JPH054021Y2 - - Google Patents

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JPH054021Y2
JPH054021Y2 JP1987085523U JP8552387U JPH054021Y2 JP H054021 Y2 JPH054021 Y2 JP H054021Y2 JP 1987085523 U JP1987085523 U JP 1987085523U JP 8552387 U JP8552387 U JP 8552387U JP H054021 Y2 JPH054021 Y2 JP H054021Y2
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JP
Japan
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lid
desk
keyboard
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lid body
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は机の蓋体の裏面に表示部を設けた情報
処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の、例えばワードプロセツサ等は技術の進
歩に伴なつて小型化され、机上型或いは携帯型の
ものが数多く開発され、販売されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、これらワードプロセツサは小型化され
たといつても机上の一部を占有しており、特にそ
の機器を使用しないときは、非常に邪魔なもので
あつた。
本考案は上記従来例に鑑みなされたもので、机
の蓋体の裏面に表示部を設け、使用時は蓋体を開
けてキーボード部を露出させて入力操作を行い、
使用しないときは蓋体を閉じて、通常の机として
使用できる情報処理装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案の情報処理装
置は以下の様な構成からなる。即ち、 机として使用可能な平面部14と、該平面部と
ほぼ面一で、一端を回動可能に軸止され、前記平
面部14との間隙から液体の浸透を防止する突片
54を備えた蓋体13と、該蓋体13によつて蓋
をされる載置面上のキーボード部12と、該キー
ボード部12からの入力データを処理する処理部
と、該処理部の処理結果を表示する表示面11を
前記蓋体13の裏面に設け、前記蓋体13を所定
の角度で起立状態に保持する保持手段と、前記蓋
体13が閉状態において、前記蓋体13と前記キ
ーボード部12の載置面とに密接し、前記蓋体1
3と前記平面部14との間隙より、前記蓋体13
と前記載置面との間の空間への液体の浸透を防止
する部材46とを備える。
[作用] 以上の構成において、机として使用可能な平面
部とほぼ面一な蓋体を有し、キーボード部は、一
端が回動可能に机天板に軸止された蓋体によつて
蓋をされる。使用時は蓋体を開け、キーボード部
からの入力データは処理部によつて処理される。
処理部の処理結果を表示する表示面を蓋体の裏面
に設け、保持手段により蓋体を所定の角度で起立
状態に保持して、表示部をみながらキーボード部
よりデータの入力等を行うことができる。不使用
時に蓋体を閉じると、蓋体に備えられた突片と、
液体の浸透を防止する部材とにより、蓋体と平面
部との間隙からの液体の浸透を防止する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施
例を詳細に説明する。
[ワードプロセツサの構成の説明(第2図)] 第2図は本実施例のワードプロセツサの概略構
成を示す図である。
図中、21は入力された文書情報や各種機能表
示等を行う表示部、例えば液晶或いはプラズマデ
イスプレイ等の平面パネルデイスプレイで構成さ
れている。22は例えばマイクロプロセツサ等の
CPU,CPUの制御プログラムやデータ等を格納
しているROM,CPUのワークエリアとして使用
されるRAM等を備えた制御部で、本ワードプロ
セツサ全体の制御を行つている。
23は例えばキーボード等の入力部で、仮名漢
字変換等により文書データを入力したり、各種機
能指示入力等を行う。24は外部記憶部で、例え
ばフロツピイデイスクやハードデイスク等で構成
され、入力部23より入力された文書情報や、文
字パターン情報及び仮名漢字変換に使用される辞
書等を格納している。
[ワードプロセツサの構造説明(第1図、第3図
〜第5図)] 第1図A,Bは机形状をなす本実施例のワード
プロセツサ全体の外観図で、第1図Bは机10の
蓋体13を閉じた状態を示す図で、第1図Aは蓋
体13を開けた状態を示す図である。
図中、11は蓋体13の裏面に設けられた液晶
やプラズマ等の平面表示パネルを示し、キーボー
ド12より入力された文書データやオペレータへ
の各種指示及び機能表示等が表示出力される。1
4は机の蓋体13以外の、机の天板或いはそれに
相当する部分を示している。
これらキーボード12、表示部11等を含む部
分は机10の天板の一部であつても良く、また机
10の上に載置された、机10とは別体の部分で
あつても良い。
また蓋体13の前部13′は部分14の前部と
ほぼ同様の傾斜を有しており、蓋体13が閉じら
れたとき机10の前縁を形成している。
第3図は表示パネル11を起立させ、キーボー
ド12を手前に引き出した状態を示す図で、第1
図と共通部分は同一記号で示している。
31はワードプロセツサの制御部や電源等が内
蔵された部分を示し、図示しない電源ケーブルや
フラツトケーブル等により、表示パネル11やキ
ーボード12と接続されている。キーボード12
は蓋体13が除かれた部分の左右に設けられたレ
ール41,42及び41′,42′により、矢印P
方向に移動可能に構成されている。尚、外部記憶
部24のフロツピイデイスク装置等は、31の下
部或いは机10の引き出し部分に設けられても良
い。
第4図は第1図BのY−Y′の断面を机10の
前方より見た図で、他の図面と共通な部分は同一
記号ど示している。
41,42はキーボード12を支持するととも
に、キーボード12の矢印P方向への移動を可能
にしているレールを示している。45はキーボー
ド12を載置している板を示し、板45の突起部
44とレール42、及びレール41と突起部43
とが摺動可能に遊嵌されている。46はキーボー
ド12の側面に設けられた部材で、蓋体13とは
47で接触して、蓋体13を下から支えている。
また蓋体13と部分14との隙間48から、水
等の液体がしみ込んでも、キーボード12や平面
パネル11及び制御部等に浸透しないように構成
されている。
第5図は第4図のX−X′の左からみた断面図
で、他の図面と共通な部分は同一記号で示してい
る。
蓋体13は軸51を中心として矢印Q方向(机
10の前後方向)に回動可能に軸支されており、
ワードプロセツサの使用時は、蓋体13は第3図
に示したように起立状態に保持され、その起立角
度は自由に変えられるようになつている。
蓋体13と部分14とは53に沿つて摺動さ
れ、蓋体13が机の上面と面一のときは突片54
によつて部分14に係止され、蓋体13を支える
形になつている。また、机の上面に水等がこぼさ
れた場合でも、この突片54によつて、53に沿
つて浸透してきた水が表示パネル11やキーボー
ド12の方向に浸透するのを防止している。52
は表示パネル11と制御部とを結ぶケーブルであ
る。
尚、本実施例ではワードプロセツサの場合につ
いて説明したが、これに限定されるものでなく、
例えばキーツウデイスク装置等の入力装置や、ワ
ークステーシヨン等の端末装置であつても良いこ
とはもちろんである。
また、本実施例ではキーボード等を格納する部
分が机の右側寄りにあるものとして説明したがこ
れに限定されるものでなく、机10の中央(この
時は机上の左右に空間ができる)或いは左側寄り
(机上の右側に空間ができる)にあつてもよいこ
とはもちろんである。
以上説明したように本実施例によれば、例えば
ワードプロセツサとして使用しないときは、表示
パネルの裏面を通常の机として使用できるため、
不用な時に場所を取らない情報処理装置が提供で
きる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、使用しな
いときは蓋体を閉じて、通常の机として使用でき
るため、場所を取らない情報処理装置が提供でき
る効果がある。また、蓋体を閉じた状態では、蓋
体に覆われているキーボードや表示部等は情報処
理装置上面からの液体の浸透から守られるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは実施例のワードプロセツサにおいて
蓋体を開けた状態を示す図、第1図Bは第1図A
の蓋体を閉じた状態を示す図、第2図は実施例の
ワードプロセツサの概略構成を示すブロツク図、
第3図は実施例のワードプロセツサの蓋体を開け
てキーボードを手前に引き出した状態を示す図、
第4図は第1図BのY−Y′の断面を示す図、第
5図は第4図のX−X′を断面を示す図である。 図中、10……机、11……表示パネル、12
……キーボード、13……蓋体、21……表示
部、22……制御部、23……入力部、24……
外部記憶部、41,42……レール、43,44
……突起部、51……軸、52……ケーブルであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 机として使用可能な平面部14と、該平面部
    とほぼ面一で、一端を回動可能に軸止され、前
    記平面部14との間隙から液体の浸透を防止す
    る突片54を備えた蓋体13と、 該蓋体13によつて蓋をされる載置面上のキ
    ーボード部12と、 該キーボード部12からの入力データを処理
    する処理部と、 該処理部の処理結果を表示する表示面11を
    前記蓋体13の裏面に設け、前記蓋体13を所
    定の角度で起立状態に保持する保持手段と、 前記蓋体13が閉状態において、前記蓋体1
    3と前記キーボード部12の載置面とに密接
    し、前記蓋体13と前記平面部14との間隙よ
    り、前記蓋体13と前記載置面との間の空間へ
    の液体の浸透を防止する部材46と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。 (2) 前記蓋体の起立角度を変えられる様にしたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の情報処理装置。 (3) 前記蓋体の前部が机の天板の前部とほぼ同一
    の傾斜を有することを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の情報処理装置。
JP1987085523U 1987-06-02 1987-06-02 Expired - Lifetime JPH054021Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987085523U JPH054021Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02

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JP1987085523U JPH054021Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02

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Publication Number Publication Date
JPS63195412U JPS63195412U (ja) 1988-12-15
JPH054021Y2 true JPH054021Y2 (ja) 1993-02-01

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ID=30941006

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JP1987085523U Expired - Lifetime JPH054021Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6062137U (ja) * 1983-10-04 1985-05-01 株式会社コラム製作所 キ−ボ−ド載置台
JPS60192019U (ja) * 1984-05-30 1985-12-20 日本電気株式会社 パ−ソナルワ−クステ−シヨン

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JPS63195412U (ja) 1988-12-15

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