JPH03260817A

JPH03260817A - 書見台付きラップトップパソコン

Info

Publication number: JPH03260817A
Application number: JP2060370A
Authority: JP
Inventors: Kiyonori Watanabe; 渡辺　清典
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1990-03-12
Filing date: 1990-03-12
Publication date: 1991-11-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、書見台付きラップトツブパソコンの構造の改
良に関するものである。

〔従来の技術〕

第８図は従来のラップトツブパソコンと書見台との関係
を示したもので、図中、（１）は４本の足を備えたテー
ブル形のラックで、このラック（１）の上部−側には、
図示しない書物や資料等を支承する書見台（２）を水平
方向に！ｓａ可能に取着している。

（３）は該ラック（１）上に配置するラップトツブパソ
コンで、このラップトツブパソコン（３）は、操作用の
キーボード（４）を備えた本体（５）と、この本体（５
）の上部に起臥可能に枢着され該キーボード（４）を隠
蔽する蓋体（６）と、その蓋体（６）の表面に設けられ
文字や図形等を表示する表示部（７）とを備えて構成さ
れている。

一方、第９図及び第１Ｏ図は従来のデスクトップパソコ
ンと書見台との関係を示したもので、図中、（３０）は
机上に配置するデスクトップパソコンで５このデスクト
ップパソコン（３０）は、置き台（８）と、この置き台
（８）の前方に位置するキーボード（９）と、該置き台
（８）の上部に水平回動可能に軸支され文字や図形等を
表示する表示部（７）とを備えて構成されている。そし
て、該置き台（８）又はキーボード（９）の−側部には
、揺動可能の書見台（２０）が水平に枢着されている。

従って、ラップトツブパソコン（３）やデスクトップパ
ソコン（３０）の操作時に、データ入力等で資料を必要
とする場合には、該資料を書見台（２）。

（２０）に配置し、その後、その資料を見ながら操作を
開始する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のラップトツブパソコン（３）やデスクトップパソ
コン（３０）は以上のように構成されていたので、ラッ
ク（１）の設置場所が必要となり、又書見台（２）とラ
ップトツブパソコン（３）とが離れて位置するので、目
の移動量が極めて大きくなり、操作者の゛疲労の軽減を
図り得なかった。さらに、書見台（２）　、　（２０）
を取り外して運搬し、使用するのが困難であったので、
書見台（２）　、　（２０）、ラップトツブパソコン又
はデスクトップパソコン（３０）の設置場所が限定され
てしまうという問題点があった。

本発明は上記に鑑みなされたもので、操作者の疲労度の
軽減、及び設置場所の自由度の向上を図ることができる
書見台付きラップトツブパソコンを提供することを目的
としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明においては上述の目的を達成するため、キーボー
ドを備えた本体の上部に、表示部を有し該キーボードを
隠蔽する蓋体を起臥可能に枢着し、この蓋体の裏面部に
は、当該裏面部から突出して表示部の近傍に位置する書
見台を抜き差し可能に支持させたことを特徴としている
。

〔作用〕

本発明によれば、ラップトツブパソコンの使用時に、表
示部の近傍に位置する書見台を蓋体の裏面部から引き出
し、この引き出した書見台に書物や資料等を配置するの
で、操作者の疲労度の軽減、及び設定場所の自由度の向
上を図ることができる。

〔実施例〕

以下、第１図及び第２図に示す一実施例に基づき本発明
を詳述すると、図中、（３）はラップトツブパソコンで
、このラップトツブパソコン（３）は、操作用のキーボ
ード（４）を備えた本体（５）と、この本体（５）の上
部に起臥可能に枢着され該キーボード（４）を隠蔽する
蓋体（６）と、この蓋体（６）のキーボード（４）に対
向する表面に設けられ文字や図形等を表示する表示部（
７）とを備えて構成されている。

そして、（２１）は該蓋体（６）の裏面部に抜き差し可
能に支持させた板状の書見台で、この書見台（２１）は
、第１図及び第２図に示す如く、使用時には第１図示左
側に水平に引き出されて書物や書類等を支承し、不使用
時には蓋体（６）の裏面部に収納されて一体となるよう
に構成されている。

従って、ラップトツブパソコン（３）の操作時に、デー
タ入力等で資料等を必要とする場合には、書見台（２１
）を蓋体（６）の裏面部から水平方向左側に引き出して
資料等を配置し、その後、その資料を見ながら操作を開
始する。

以上のように本発明によれば、表示部（７）の近傍に位
置する書見台（２１）を蓋体（６）の裏面部に抜き差し
可能に支持させているので、操作の際の目の移動量を極
めて小さくでき、従って、操作者の疲労度を大幅じ軽減
することが可能となる。さらに、本発明によれば、実開
昭６３−２０２２４号、及び実開昭８４−２４４３０号
公報で提案されている収容不能の書見台とは異なり、書
見台（２１）を蓋体（６）の裏面部に収容可能に支持さ
せているので、不使用時には書見台（２１）を邪魔Ｃな
らない様に収納することができ、従って、ラップトツブ
パソコン（３）の運搬の容易化、及び設置場所に制限さ
れずに書見台（２１）を使用することが期待できる。

尚、上記実施例では、蓋体（６）の裏面部から書見台（
２１）を水平方向左側に引き出すものを示したが、第３
図に示す如く、水平方向右側に引き出す様にしても良い
。

次に、第４図及び第５図は本発明の第２の実施例を示す
もので、この場合には、蓋体（６）の裏面部に書見台（
２１）を収容可能に支持させるとともに、該書見台（２
１）を前後方向に揺動可能に形成している。

本実施例によっても上記実施例と同様の作用効果が期待
し得られ、書見台（２１）を表示部（７）にさらに近接
させることができるので、操作者の疲労度の著しい軽減
が可能となる。

尚、上記実施例では蓋体（６）の裏面部から水平方向左
側に引き出す書見台（２１）を揺動可能に形成したもの
を示したが、蓋体（６）の裏面部から水平方向右側に引
き出す書見台（２１）を揺動可能に形成する様にしても
良いのは言うまでもない（第６図及び第７図参照）。

また、上記諸実施例では、蓋体（６）の裏面部から書見
台（２１）を水平方向に引き出すものを示したが、これ
に限定されるものではない。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、キーボードを備えた本体
の上部に、表示部を有し該キーボードを隠蔽する蓋体を
起臥可能に枢着し、この蓋体の裏面部には、当該裏面部
から突出して表示部の近傍に位置する書見台を抜き差し
可能に支持させているので、操作者の疲労度の大幅な軽
減、書見台の占有スペースの縮小、及び設置場所に伴う
書見台設置の制限を排除することができる書見台付きラ
ップトツブパソコンを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る書見台付きラップトツブパソコン
の一実施例を示す斜視図、第２図は本発明に係る書見台
を蓋体の裏面部に収容した状態を示す斜視図、第３図は
蓋体の裏面部から書見台を水平方向右側に引き出した状
態を示す斜視図、第４図は本発明に係る書見台付きラッ
プトツブパソコンの第２の実施例を示す斜視図、第５図
は本発明の第２の実施例に係る書見台を前方に揺動させ
た状態を示す斜視図、第６図は蓋体の裏面部から第４図
に示す書見台を水平方向右側に引き出した状態を示す斜
視図、第７図は蓋体の裏面部から水平方向右側に引き出
した第６図の書見台を前方に揺動させた状態を示す斜視
図、第８図は従来のラップトツブパソコンと書見台との
関係を示す斜視図、第９図及び第１０図は従来のデスク
トップパソコンと書見台との関係を示す図である。図中、（２）・（２０）・（２１）は書見台、（３）は
ラップトツブパソコン、（４）はキーボード、（５）は
本体、（６）は蓋体、（７）は表示部である。尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

キーボードを備えた本体の上部に、表示部を有し該キー
ボードを隠蔽する蓋体を起臥可能に枢着し、この蓋体の
裏面部には、当該裏面部から突出して表示部の近傍に位
置する書見台を抜き差し可能に支持させたことを特徴と
する書見台付きラップトップパソコン。