JPH0540137A - 計測回路 - Google Patents

計測回路

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JPH0540137A
JPH0540137A JP19683891A JP19683891A JPH0540137A JP H0540137 A JPH0540137 A JP H0540137A JP 19683891 A JP19683891 A JP 19683891A JP 19683891 A JP19683891 A JP 19683891A JP H0540137 A JPH0540137 A JP H0540137A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、計測回路に関し、簡易な構成で表
示装置の誤差特性が補正できる計測回路を実現すること
を目的とする。 【構成】 入力信号101の周波数より高い周波数のク
ロックパルス102を発生させるクロックパルス発生手
段と、入力信号101をクロックパルス102でサンプ
リングしクロックパルス102に同期させたエッジ検出
信号104を出力するエッジ検出手段105と、エッジ
検出手段105からの出力を受けて第1の係数106を
出力するゲート手段107と、クロックパルス102を
サンプリングのタイミングとし入力信号101の周波数
に応じた振幅の信号108を出力する第1のディジタル
フィルタ109とよりなる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計測回路に係り、特に入
力信号の周波数を表示装置に表示させる計測回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の速度計、エンジンの回
転計等は、センサからの入力信号の周波数を計測回路に
よりアナログまたはディジタルの表示値に変換し、表示
装置に表示させる構成とされている。
【0003】また、入力信号の周波数を表示装置に供給
する計測回路としては、所定の時間内の周期数を係数す
る機能を有するもの、1周期の時間を計測し、周波数に
換算する機能を有するもの、あるいは周波数電圧(F/
V)変換器を使用したもの等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
計測回路によった場合、個々の表示装置の特性にバラツ
キがあり、この表示装置の特性のバラツキを補正し、正
確な表示をさせることが極めて困難であった。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、簡易な回路構成で表示装置のバラツキを補正す
ることができる計測回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
図1中入力信号101の周波数を上記周波数に応じた振
幅の信号に変換することにより計測し表示装置に表示さ
せる計測回路100において、上記入力信号101の周
波数より高い周波数を有するクロックパルス102を発
生するクロックパルス発生手段103と、上記入力信号
101を上記クロックパルス102でサンプリングして
上記クロックパルス102に同期されたエッジ検出信号
104を出力するエッジ検出手段105と、上記エッジ
検出手段105からのエッジ検出信号104を受けたと
きに第1の係数106を出力するゲート手段107と、
上記クロックパルス102の周期をサンプリングのタイ
ミングとし、上記入力信号101の周波数に応じた振幅
の信号108を出力する第1のディジタルフィルタ10
9とを具備することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、前記入力信
号の波形を略矩形波に整形する波形整形手段とを設け、
前記エッジ検出手段は、上記波形整形手段により略矩形
波に整形された入力信号のエッジを検出し前記クロック
パルスでサンプリングして上記クロックパルスに同期さ
れたエッジ検出信号を出力し、前記第1のディジタルフ
ィルタは、前回のサンプリング時の入力を保持する遅延
手段と、上記遅延手段により保持された前回のサンプリ
ング時の入力に1より小さい正の数値を乗ずる第1の乗
算手段と、上記第1の乗算手段の出力を今回のサンプリ
ング時の入力に加算して上記遅延手段に入力する加算手
段と、上記遅延手段の出力に第2の係数を乗じて出力す
る第2の乗算手段とを有し、上記第2の乗算手段の出力
が入力され、上記第1のディジタルフィルタの出力をフ
ィルタ処理する第2のディジタルフィルタと、上記第2
のディジタルフィルタの出力が入力され、上記第2のデ
ィジタルフィルタの出力を前記表示装置を駆動する信号
に変換する駆動手段とを設けることを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明は、前記ゲート
手段の出力と、第3の係数とを加算する加算手段を設
け、前記第1のディジタルフィルタは、上記加算手段の
出力が入力されることを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、前記第1の
ディジタルフィルタの出力に応じて変化された第3の係
数を出力する補正手段を設け、前記加算手段は、前記ゲ
ート手段の出力と、上記補正手段から出力された上記第
3の係数とを加算し、前記第1のディジタルフィルタ
は、上記加算手段の出力が入力されることを特徴とす
る。
【0010】また、請求項5記載の発明は、前記第2の
ディジタルフィルタの出力に応じて変化された第3の係
数を出力する補正手段を設け、前記加算手段は、前記ゲ
ート手段の出力と、上記補正手段から出力された上記第
3の係数とを加算し、前記第1のディジタルフィルタ
は、上記加算手段の出力が入力されることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、エッジ検出信号を受
けたときに第1の係数を出力するゲート手段の出力を第
1のディジタルフィルタに入力するようにしたことによ
り、第1のディジタルフィルタの出力が入力信号の周波
数に応じた振幅の値に第1の係数が乗ぜられた値とな
る。
【0012】また、請求項2記載の発明では、波形整形
手段により入力信号が略矩形波に整形されるようにした
ことにより、エッジ検出手段により入力信号のエッジが
検出されることにより入力信号がサンプリングされる。
また、第2のディジタルフィルタで第1のディジタルフ
ィルタの出力がフィルタ処理されるようにしたことによ
り、出力がフィルタ処理される。更に駆動手段を設ける
ようにしたことにより、直接表示装置を駆動することが
できる。
【0013】また、請求項3記載の発明では、更にゲー
ト手段の出力と第3の係数とを加算する加算手段を具備
するようにしたことにより、エッジ検出手段からの出力
を受けたときに第3の係数に第1の係数が加算された値
が、それ以外のときは第3の係数が第1のディジタルフ
ィルタに入力され、第1のディジタルフィルタの出力が
入力信号の周波数に応じた振幅の値に第1の係数が乗ぜ
られ更に第3の係数が加算された値になる。
【0014】また、請求項4または請求項5記載の発明
では、更に第1のディジタルフィルタまたは第2のディ
ジタルフィルタの出力に応じて変化させた第3の係数を
出力する補正手段を設けるようにしたことにより、エッ
ジ検出手段からの出力を受けたときにこの第3の係数に
第1の係数が加算された値が、それ以外のときは第3の
係数が第1のディジタルフィルタに入力され、第1のデ
ィジタルフィルタの出力が入力信号の周波数に応じた振
幅の値に第1の係数が乗ぜられ更に第1のディジタルフ
ィルタまたは第2のディジタルフィルタの出力に応じて
変化された第3の係数が加算された値になる。
【0015】
【実施例】図2、図3は本発明の第1実施例及び第2実
施例の計測回路を含むブロック図を示す。
【0016】図2、図3のブロック図中計測回路10
は、前記クロックパルス発生手段に該当する発振回路2
5及びクロック発生回路24、前記波形整形手段に該当
する波形整形回路22、前記エッジ検出手段に該当する
エッジ検出回路23、前記ゲート手段に該当するゲート
回路26、前記補正手段に該当する補正回路27、37
前記加算手段に該当する加算回路29、前記第1のディ
ジタルフィルタに該当する積分フィルタ回路30、前記
第2のディジタルフィルタに該当する積分フィルタ回路
40及び前記駆動手段に該当する駆動回路21とより構
成される。
【0017】同図中、右側に示されたラインの端部〜
は、図2の左側の示されたラインの端部〜に通じ
ている。なお、第1実施例と第2実施例との違いは、補
正回路の構成のみであり、第1実施例の計測回路10は
補正回路27を具備し、第2実施例の計測回路10は補
正回路37を具備する構成である。
【0018】図3の右側の1は表示装置を示し、本実施
例の場合、交差コイル式の表示装置が適用されている。
【0019】図4は、表示装置の斜視図を示す。
【0020】図4の表示装置1は、交差コイル式とされ
ており、機械的交差角が90°となるように配設された
一対のコイル、sinコイル2、cosコイル3、これ
らのコイル2、3の内部空間に配設された可動磁石4、
可動磁石4の中心部から上方に延出された指針軸5及び
指針軸5の上端部に固定された指針6よりなる。
【0021】上記構成の表示装置1は、sinコイル
2、cosコイル3に、それぞれ図5に示す電気角が互
いに90°異なる位相差を有する正弦波11及び余弦波
12の電気角Aに該当するレベルの信号が供給されるこ
とにより動作される。
【0022】ここで、本実施例の場合、エンジンの回転
数に応じた周波数を有する入力信号S1 が計測回路10
に入力され、計測回路10で入力信号S1 の周波数に応
じた振幅の出力信号Axに変換され、更にその出力信号
Axが駆動回路21により出力信号Axの増減に応じて
位相が進みあるいは遅れる信号に変換され表示装置1に
供給される構成とされている。この信号の位相角が表示
装置1の電気角Aに相当する。
【0023】図2、図3のブロック図中、例えばエンジ
ン回転軸に連結されたタコメータからの周波数fを有す
る交流の入力信号S1 が波形整形回路22に入力され略
矩形波に整形された後、エッジ検出回路23に入力され
る。本実施例の場合、入力信号S1 の周波数fは、エン
ジンの回転数30rpmに対して1Hzと設定してい
る。
【0024】また、クロック発生回路24は、発振回路
25により発振された信号をもとに入力信号S1 より高
い周波数を有するクロックパルスCpを発生し、このク
ロックパルスCpはエッジ検出回路23に入力される。
本実施例の場合、クロックパルスCpの周波数は819
2Hzとし、計測回路10の出力信号Axの値が102
4に対して表示装置1の電気角Aが90°となるような
比率に設定し、9000rpm(300Hz)の回転数
に対してAxの値が3072の比率となり、表示装置1
の電気角Aが270°の比率になるように設定してい
る。
【0025】エッジ検出回路23では、入力信号S1
クロック発生回路24から発生されたクロックパルスC
pによってサンプリングされ、クロックパルスCpに同
期されたエッジ検出信号が出力される。
【0026】図6はエッジ検出回路23に入力される入
力信号S1 、クロックパルスCp及びエッジ検出回路2
3の出力信号とのタイムチャートを示す。図6に示す如
く、入力信号S1 の略矩形波が立ち上がり高レベル(以
下単に「H」と表す。)となった直後のクロックパルス
Cpの立ち上がり時に出力信号がHとされ、次のクロッ
クパルスCpの立ち上がり時に出力信号が低レベル(以
下単に「L」と表す。)とされる。したがってエッジ検
出回路23によりクロックパルスCpのクロックパルス
のうち、入力信号S1 の立ち上がりの直後の1周期の間
にエッジ検出信号として出力信号がHとされる。
【0027】ゲート回路26は、例えばAND論理回路
で構成され、エッジ検出回路23からの出力があるとき
のみ前記第1の係数に該当する感度設定値Gxを出力す
るような機能を有する。この感度設定値Gxは、入力信
号S1 の範囲に対する表示装置1の指針6の振れ幅を決
定するための係数である。
【0028】図7は、エッジ検出回路23とゲート回路
26の論理回路による構成例を示す。図7中、71、7
2はD形フリップフロップであり、73〜82はAND
論理回路である。D形フリップフロップは、CK入力の
立ち上がり時のD入力の値がQ出力に保持される構成で
ある。また、QB出力はQ出力が反転された値となる。
【0029】上記構成のエッジ検出回路23とゲート回
路26に対して、端子83〜85には、それぞれ入力信
号S1 、クロックパルスCp、感度設定値Gxが入力さ
れ、端子86から所定の条件のときに感度設定値Gxが
出力される。
【0030】次に上記構成のエッジ検出回路23とゲー
ト回路26の動作を説明する。先ず端子83に入力され
る入力信号S1 がLの間は、フリップフロップ71のQ
出力はLとなり、更にフリップフロップ72のQ出力が
HとなりQB出力がLとなる。したがってAND論理回
路73の入力はL及びHとなり、したがってその出力は
Lとなり、AND論理回路74〜82の出力は全てLと
なる。
【0031】次に入力信号S1 が立ち上がりHとなり、
その次のクロックパルスCpの立ち上がり時には、フリ
ップフロップ71のQ出力はHとなる。一方フリップフ
ロップ72のD入力は、クロックパルスCpの立ち上が
り時の瞬時にはまだLのままであるため、そのQ出力は
L、QB出力はHのままである。したがってAND論理
回路73の入力は双方ともHとなり、その出力がHとな
る。よってAND論理回路75〜82は端子85に入力
されている感度設定値Gxを端子86に出力する。
【0032】更に次のクロックパルスCpの立ち上がり
時には、入力信号S1 はHのままでありフリップフロッ
プ71のQ出力はHが維持されているため、フリップフ
ロップ72のQ出力はHとなりQB出力はLとなる。よ
ってAND論理回路73の入力はH及びLとなり、その
出力はLとなり、AND論理回路75〜82の出力は全
てLとなる。
【0033】以後入力信号S1 がHの状態ではフリップ
フロップ71、72の状態に変化はなく、したがってA
ND論理回路73〜82の状態も変化はない。更に入力
信号S1 がLになったときはフリップフロップ71のQ
出力がLとなり、AND論理回路73の入力はLの状態
が維持される。この状態は更に入力信号S1 が立ち上が
りHとなるまで維持される。その後は前述の動作が繰り
返される。即ち図6のタイムチャートに示す如くの動作
となり、エッジ検出信号として略矩形波が出力される。
【0034】なお、本実施例では入力信号S1 の立ち上
がりエッジが検出されクロックパルスCpの周期が対応
される構成であるが、入力信号S1 の立ち下がりエッジ
の検出によりクロックパルスCpの周期が対応される構
成としてもよい。
【0035】また、クロック発生回路24により発生さ
れるクロックパルスCpは前述の如く入力信号S1 の周
波数より高い周波数を有するものとされているため、ク
ロックパルスCpのうち必ず互いに異なる周期が入力信
号S1 の各周期に対応されることになる。
【0036】また、エッジ検出回路23は、上記動作で
得られたエッジ検出信号としての略矩形波を必要に応じ
分周または逓倍処理した後に出力し、表示の段階でその
分周または逓倍処理に見合った表示倍率を設定する構成
としてもよい。
【0037】補正回路27、37は、積分フィルタ回路
40の出力Axの値に応じオフセット設定値Qxを変化
させ、前記第3の係数に該当するオフセット値Pxとし
て出力する。このオフセット値Pxにより表示装置1の
特性のバラツキによる表示誤差を補正する構成である。
本実施例の場合、オフセット設定値Qxは電気角Aの略
6°相当、即ち Qx=68 としている。
【0038】即ちPxがAxの関数として定義されるよ
うに構成される。なお、オフセット設定値Qxを変化さ
せることによる補正の必要がない場合は、そのままQx
をPxとして出力してもよい。また、表示装置1の指針
6を指針軸5に対して回動させることにより表示装置1
のオフセット調整(ゼロ点調整)が可能な場合は、オフ
セット設定値Qxは不要である。
【0039】加算回路29は、ゲート回路26と補正回
路27、37の出力を加算して出力する構成である。
【0040】図8は積分フィルタ回路30のブロック図
を示す。
【0041】図8の積分フィルタ回路30は、前記加算
手段に該当する加算器31、前記第1の乗算手段及び第
2の乗算手段に該当する乗算器32、33及び前記遅延
手段に該当する遅延器34とよりなり、クロック発生回
路24から発生されたクロックパルスCpの周期をサン
プリングのタイミングとするディジタルフィルタとされ
ている。
【0042】上記構成の積分フィルタ回路30は、遅延
器34で前回のサンプリング時の値が保持され乗算器3
2によりその値に1より小さい正の数値が乗ぜられ加算
器31により今回のサンプリング時の入力に加算され遅
延器34に入力される構成である。
【0043】サンプリングの進行に応じて更新される番
号nに対し、加算器31に対する入力をx(n)、遅延
器34の入力をy(n)、乗算器32の乗算係数をa1
とすると、遅延器34の出力はy(n−1)となり、y
(n)は、 y(n)=x(n)+a1・y(n−1)…(1) と表される。本実施例の場合 a1=1023/1024 としている。
【0044】この積分フィルタ回路30は、乗算器32
の乗算係数a1を 1>a1>0…(2) とすることにより積分器として機能され、積分フィルタ
回路を構成する。
【0045】即ち、y(n−1)=0の状態から信号P
yが入力された場合は、x(n)が信号Pyとなり、更
にy(n)が信号Pyとなる。更にその後再び信号Py
が入力されるまではx(n)が0であり、クロックパル
スCpの周期毎にnが一つづつ更新され、その都度y
(n)に係数a1が乗算され徐々にy(n)が減少され
る。
【0046】ここで再び入力信号Pyが入力されるとx
(n)がPxとなり、上記工程で減少されたy(n)に
x(n)として信号Pyが加えられ、その後また、信号
Pyが入力されるまで上記同様にy(n)は減少され
る。
【0047】上述の如く波打つようにy(n)が増減さ
れた信号が積分フィルタ回路30から出力される。なお
a1の値は計測回路10の応答特性を決定するものであ
り、必要に応じ上式(2)の範囲内で設定することがで
きる。また、前記第2の係数に該当する乗算器33の乗
算係数a2は任意に設定可能であり、次段の積分フィル
タ回路40に入力されるのに適当な値に設定される。本
実施例の場合、 a2=1/1024 としている。
【0048】なお、積分フィルタ回路30に供給される
クロックパルスCpは、エッジ検出回路23に供給され
るクロックパルスCpと同一の信号とされる。 ここ
で、前述の如くクロックパルスCpの周波数は入力信号
1 の周波数より高いものとされている。したがってク
ロックパルスCpの周期のうち、エッジ検出回路23に
より入力信号S1 の立ち上がりエッジの検出とともにこ
の立ち上がりエッジに対応された周期に応じた周期だけ
がエッジ検出回路23からエッジ検出信号として出力さ
れる。
【0049】一方エッジ検出回路23により入力信号S
1 の立ち上がりエッジが検出されずしたがってエッジ検
出信号が発せられなかった場合は、加算回路29に対し
てゲート回路26からは信号の入力がなく、補正回路2
7、37からオフセット値Pxのみが入力される。
【0050】また、エッジ検出回路23に入力信号S1
の立ち上がりエッジが検出されたときは、ゲート回路2
6により感度設定値Gxが加算回路29に入力され補正
回路29からのオフセット値Pxと加算され積分フィル
タ回路30に入力される。
【0051】本実施例の場合、クロックパルスCpの周
波数を8192Hzとしている。ここで入力信号S1
周波数fがクロックパルスCpの周波数と等しい819
2Hzであった場合を想定すると、エッジ検出回路23
ではクロックパルスCpの全ての周期に対してエッジ検
出信号が出力されるため、ゲート回路26からは常にG
xが出力されることになる。上記の想定条件を基準にし
てGxを決める。
【0052】即ち、前述の如く入力信号S1 が300H
zに対しAxの値を3072の比率としていることか
ら、 300/8192=3072/Gx の比例式より、 Gx=83886 と設定している。
【0053】したがって積分フィルタ回路30の出力信
号Fpは、入力信号S1 の立ち上がりエッジが検出され
たときに、補正回路27、37から常に出力されている
オフセット値Pxの上に感度設定値Gxが加算され、次
に入力信号S1 の立ち上がりエッジが検出されるまで乗
算係数a1にしたがって減少されるという信号となる。
【0054】この積分フィルタ回路30の出力信号Fp
は、入力信号S1 の周波数が高くなれば周期が短くなる
ため、入力信号S1 の立ち上がりエッジが検出されてか
ら次の立ち上がりエッジが検出されるまでの時間が短く
なる。したがってその間にクロックパルスCpの周期毎
にy(n)が乗算係数a1の乗算により減少される回数
が少なくなり、したがって積分フィルタ回路30の出力
信号Fpのレベルが平均的に高くなる。
【0055】また、逆に入力信号S1 の周波数が低くな
れば周期は長くなり、y(n)が乗算係数a1により減
少される回数が多くなり、積分フィルタ回路30の出力
信号Fpのレベルが平均的に低くなる。
【0056】このように、積分フィルタ回路30の出力
信号Fpの平均的レベルは、感度設定値Gxの間欠的な
入力が積分されて入力信号S1 に比例する振幅とされた
値に、連続的なオフセット値Pxが加算された値とな
る。
【0057】次に積分フィルタ回路40は本実施例の場
合、積分フィルタ1、30と同一の構成とされている。
この積分フィルタ回路40は、特に入力信号S1 の周波
数が低い場合に積分フィルタ回路30の出力信号Fpは
レベルの上下動が大きく、それがリップルとなり表示装
置1の指針6が振動することを防止するために、このリ
ップルを除去するようなフィルタ処理をするために付加
されたものである。
【0058】積分フィルタ回路40の出力信号Axは、
表示装置1を駆動する駆動回路21に入力されるととも
に、前述の如くフィードバックされ補正回路27、37
に入力されている。
【0059】図9は、入力信号S1 の周波数fに対する
上記構成の積分フィルタ回路40の出力信号Axの立ち
上がり特性のグラフを示す。
【0060】図9中、横軸は時間(秒)であり、縦軸は
エンジンの回転数(rpm)である。また曲線91及び
92がそれぞれ回転数に換算したf及びAxを示す。
【0061】図10は入力信号S1 が非常に低周波の場
合の入力信号の周波数fに対する出力信号Ax立ち上が
り特性のグラフを示す。
【0062】図10中、横軸は時間(秒)であり、縦軸
はAxの値である。また曲線93及び94がそれぞれA
xに換算されたf及びAxを示す。Axの曲線94が細
かく波打っているのは、前述のリップルである。
【0063】次に補正回路27、37の構成について説
明する。
【0064】図11は本発明の第1実施例の計測回路1
0に具備された補正回路のブロック図を示す。
【0065】図11の補正回路27は、計測特性Mpを
図12に示すように変化させるためにものである。
【0066】一般にアナログ式表示装置は、表示装置の
誤差及び表示装置が有するヒステリシス特性等の影響に
より、計測回路よりゼロ点の信号を供給してもゼロ点を
表示しない場合が多い。したがって図12に示すように
入力信号S1の周波数fがゼロ近辺のfmとなったとき
に計測特性Mpの傾きを急峻にし、入力信号S1 の周波
数fが0となったとき表示装置1に供給する信号がゼロ
点に該当するAm未満の値となるようにし、表示装置1
の指針6がゼロ点を表示するようにする。
【0067】なお、ここで表示装置1に指針6がゼロ点
未満を示さないように機械的なストッパを設けることに
より、指針6が確実にゼロ点を示すようにすることがで
きる。
【0068】図12において、駆動回路21に対する出
力をAx、入力信号S1 の周波数をf、通常の計測回路
10の感度をK1、オフセット(入力信号S1 の周波数
fがゼロの場合における出力信号レベルAx)をAm、
計測特性Mpを急峻とするための係数をK2とし、計測
特性Mpの傾きを変化させる周波数fmを境界としてそ
の右側の特性Mpを Ax=K1・f+Am…(3) とし、左側を Ax=K1・f+K2・Ax…(4) とすると、結果として、式(4)より、 Ax=K1・f/(1−K2)…(5) に出力信号Axが収束し、 1>K2>0…(6) とすることによりfmから左側の特性Mpの傾きを急峻
にすることができる。
【0069】本実施例の場合、Amの値は前述のQxに
該当し、68としている。また、入力信号のfが300
HzのときのAxの値、3068にオフセット分のA
m、68を加え Ax=3072+68=3140 したがって上式(3)より、 3140=K1・300+68 よって K1=10.24 としている。
【0070】また、特性Mpの傾きが変化する周波数f
mを20Hzとし、このfmの値をfとし、また、上記
Am、K1の値を上式(3)、(5)に代入して解く
と、 Ax=272.8 K2=1/4 となる。
【0071】図11のブロック図において、Am判定回
路41は、積分フィルタ回路40からフィードバックさ
れた出力信号Axのレベルが、計測特性Mpの傾きを変
化させる境界の入力信号S1 の周波数fmに相当するレ
ベルに対して高いか低いかを判定するものである。その
判定結果は選択回路42に出力される構成とされてい
る。また、乗算回路43は信号Axに上記係数K2を乗
算し選択回路42に出力する構成とされている。
【0072】また、選択回路42は、上記Am判定回路
41からの出力が信号Axのレベルが相当する入力信号
1 の周波数fがfm以上という判定であれば選択回路
42にあらかじめAmに設定されているオフセット設定
値Qxを選択するように指示し、fm未満という判定で
あれば乗算回路43からの出力を選択するように指示す
る構成とされている。
【0073】したがって上記構成の補正回路27は、信
号Axが周波数fmに相当するレベルにより高い場合は
オフセット値Pxとしてオフセット設定値Qx、即ちA
mを出力し、低い場合は信号Axに係数K2を乗じた値
のオフセット値Pxを出力する。また、積分フィルタ回
路40の出力信号Axはこのオフセット値Pxが加算さ
れた値に収束する。したがって計測回路10の特性Mp
は、入力信号S1 の周波数がfm以上では上式(3)に
fm未満では上式(4)に一致する特性となる。
【0074】なお、上記構成に限らず、上式を種々変形
させることにより計測特性Mpを変化させることができ
る。即ち、例えばB1を第1のオフセット値、B2を第
2のオフセット値とし、計測特性Mpの傾きが変化する
周波数fmを境界として、右側を Ax=K1・f+B1+B2…(7) とし、左側はオフセット値(入力信号S1 の周波数fが
ゼロのときの出力信号Axの値)を出力信号Axの関数
とし、 Ax=K1・f+K2・(Ax−B2)+B2…(8) とすると式(7)、(8)とより、 Ax=K1・f/(1−K2)+B2…(9) の式で与えられる計測特性に収束する。このように、常
に第2のオフセット値B2が加えられた構成としてもよ
い。
【0075】また、図13は本発明の第2実施例の計測
回路10に具備された補正回路のブロック図を示す。
【0076】図13の補正回路37は、メモリ回路51
と、加算回路52とを有する構成である。
【0077】一般にアナログ式表示装置は非直線性を有
するため精度を高くすることが困難であった。本実施例
はこのアナログ式表示装置の非直線性による表示誤差を
補正する場合に使用するためのものである。
【0078】図13のメモリ回路51は、積分フィルタ
回路40の出力信号Axが入力され、その入力値Axに
応じてあらかじめ記憶された補正値Bxが出力される。
更にこの補正値Bxは加算回路52でオフセット設定値
Qxに加算され、オフセット値Pxとして出力される。
【0079】このメモリ回路51は一般的なメモリ素子
により構成することができる。また、必要に応じてプロ
グラム可能なものとしてもよいし、更に簡単な論理回路
による構成としてもよい。
【0080】図14は積分フィルタ回路40の出力信号
Axに対する表示装置の誤差特性の一例と、その誤差特
性を補正するための補正回路37による補正特性のグラ
フを示す。
【0081】図14中、表示装置の誤差特性61を打ち
消すような特性をもつようにゼロを境にして反転させた
補正特性62を設定することにより、極めて容易に表示
装置の誤差を補正することができる。
【0082】なお、ここで実際は、Axは補正回路37
にフィードバックされて再帰的に計算されて収束するた
め、補正値Bxが加算された出力信号Axに、更にその
加算された出力信号Axに応じた補正値Bxが重畳して
加算される。したがって、図14に示す如く表示装置の
誤差特性を反転させた補正特性とした場合、上記の補正
値の重畳による誤差が発生する。したがって更に精度を
高めるためには、この補正値の重畳による誤差をあらか
じめ考慮した補正特性をメモリ回路51に設定しておけ
ばよい。
【0083】また、補正値Bxとしてあらかじめオフセ
ット設定値Qxが加算された値をメモリ回路51に設定
しておくことにより、加算回路52を省略することが可
能である。
【0084】また、補正回路37により任意の補正特性
を得ることができることにより、特殊な計測特性、また
は高精度な計測特性を容易に実現することができる。
【0085】なお、上記実施例では計測回路10を主に
論理回路による構成としたが、この構成に限らず、上記
実施例と実質的に同一の機能を実現するものであれば、
上記と異なる論理回路による構成としてもよいし、また
上記計測回路10に関わるブロック図、図2、図3、図
8、図11、図13中に示された各回路をマイクロコン
ピュータ等により構成してもよい。
【0086】
【発明の効果】上述の如く請求項1記載の発明によれ
ば、第1のディジタルフィルタで入力信号の周波数に応
じた振幅の値に第1の係数を乗じた値の出力を得るよう
にしたことにより、第1の係数の調整により簡易な構成
で容易に計測回路の感度を調整することができる。
【0087】また、請求項2記載の発明によれば、エッ
ジ検出手段でエッジを検出することによりサンプリング
するようにしたことにより、入力信号の周期の検出が容
易に行える。更に出力をフィルタ処理し、表示装置を直
接駆動するようにしたことにより、他に駆動手段を準備
する必要がない。
【0088】また、請求項3記載の発明によれば、周期
検出回路からの出力を受けたときに第1の係数に第3の
係数が加算された値が、それ以外のときは第3の係数が
第1のディジタルフィルタに入力されるようにしたこと
により、第3の係数の調整により、簡易な構成で容易に
計測回路のオフセットを調整することができる。
【0089】更に請求項4または請求項5記載の発明に
よれば、第1のディジタルフィルタまたは第2のディジ
タルフィルタの出力に応じて変化させた第3の係数を、
エッジ検出信号を受けたときは第1の係数に加算した値
を、それ以外のときは第3の係数を第1のディジタルフ
ィルタに入力するようにしたことにより、第1のディジ
タルフィルタまたは第2のディジタルフィルタの出力に
応じてオフセット値を変化させることができ、表示装置
の誤差特性を補正することができる。したがって、簡易
な構成で表示装置の誤差特性を容易に補正することがで
きるとともに、補正手段により任意の補正特性が得られ
ることにより、特殊な計測特性や高精度な計測特性を容
易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例及び第2実施例の計測回路
を含むブロック図(その1)である。
【図3】本発明の第1実施例及び第2実施例の計測回路
を含むブロック図(その2)である。
【図4】表示装置の斜視図である。
【図5】図3の表示装置に供給される信号のグラフを示
す図である。
【図6】本発明の要部のエッジ検出回路の機能のタイム
チャートを示す図である。
【図7】本発明の要部のエッジ検出回路とゲート回路の
構成図である。
【図8】図3の積分フィルタ回路のブロック図である。
【図9】本発明の要部の積分フィルタ回路の出力の立ち
上がり特性のグラフを示す図である。
【図10】図9の入力信号の周波数が低い場合のグラフ
を示す図である。
【図11】本発明の第1実施例の要部の補正回路のブロ
ック図である。
【図12】図11の補正回路を適用した計測回路の計測
特性のグラフを示す図である。
【図13】本発明の第2実施例の要部の補正回路のブロ
ック図である。
【図14】図13の補正回路を適用した計測回路の補正
特性のグラフを示す図である。
【符号の説明】
1 表示装置 10 計測回路 21 駆動回路 23 エッジ検出回路(エッジ検出手段) 24 クロック発生回路(クロックパルス発生手段) 25 発振回路(クロックパルス発生手段) 26 ゲート回路(ゲート手段) 27、37 補正回路(補正手段) 30 積分フィルタ回路(第1のディジタルフィルタ) 31 加算器(加算手段) 32、33 乗算器(第1の乗算手段、第2の乗算手
段) 34 遅延器(遅延手段) 40 積分フィルタ回路(第2のディジタルフィルタ) 100 計測回路 101、S1 入力信号 102、Cp クロックパルス 103 クロックパルス発生手段 104 エッジ検出信号 105 エッジ検出手段 106、Gx 感度設定値(第1の係数) 107 ゲート手段 109 第1のディジタルフィルタ Px オフセット値(第3の係数) a2 第2の係数

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の周波数を該周波数に応じた振
    幅の信号に変換することにより計測し表示装置に表示さ
    せる計測回路において、 該入力信号の周波数より高い周波数を有するクロックパ
    ルスを発生するクロックパルス発生手段と、 該入力信号を該クロックパルスでサンプリングして該ク
    ロックパルスに同期されたエッジ検出信号を出力するエ
    ッジ検出手段と、 該エッジ検出手段からのエッジ検出信号を受けたときに
    第1の係数を出力するゲート手段と、 該クロックパルス信号の周期をサンプリングのタイミン
    グとし、該入力信号の周波数に応じた振幅の信号を出力
    する第1のディジタルフィルタとを具備することを特徴
    とする計測回路。
  2. 【請求項2】 前記入力信号の波形を略矩形波に整形す
    る波形整形手段とを設け、 前記エッジ検出手段は、該波形整形手段により略矩形波
    に整形された入力信号のエッジを検出し前記クロックパ
    ルスでサンプリングして該クロックパルスに同期された
    エッジ検出信号を出力し、 前記第1のディジタルフィルタは、前回のサンプリング
    時の入力を保持する遅延手段と、該遅延手段により保持
    された前回のサンプリング時の入力に1より小さい正の
    数値を乗ずる第1の乗算手段と、該第1の乗算手段の出
    力を今回のサンプリング時の入力に加算して該遅延手段
    に入力する加算手段と、該遅延手段の出力に第2の係数
    を乗じて出力する第2の乗算手段とを有し、 該第2の乗算手段の出力が入力され、該第1のディジタ
    ルフィルタの出力をフィルタ処理する第2のディジタル
    フィルタと、 該第2のディジタルフィルタの出力が入力され、該第2
    のディジタルフィルタの出力を前記表示装置を駆動する
    信号に変換する駆動手段とを設けることを特徴とする請
    求項1記載の計測回路。
  3. 【請求項3】 前記ゲート手段の出力と、第3の係数と
    を加算する加算手段を設け、 前記第1のディジタルフィルタは、該加算手段の出力が
    入力されることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の計測回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のディジタルフィルタの出力に
    応じて変化された第3の係数を出力する補正手段を設
    け、 前記加算手段は、前記ゲート手段の出力と、該補正手段
    から出力された該第3の係数とを加算し、 前記第1のディジタルフィルタは、該加算手段の出力が
    入力されることを特徴とする請求項1記載の計測回路。
  5. 【請求項5】 前記第2のディジタルフィルタの出力に
    応じて変化された第3の係数を出力する補正手段を設
    け、 前記加算手段は、前記ゲート手段の出力と、該補正手段
    から出力された該第3の係数とを加算し、 前記第1のディジタルフィルタは、該加算手段の出力が
    入力されることを特徴とする請求項2記載の計測回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009250807A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Seiko Epson Corp 周波数測定装置及び測定方法
JP2014052282A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Rohm Co Ltd 周波数測定回路
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