JPH0540112U - 円筒容器の位置決め装置及び位置決め方法 - Google Patents

円筒容器の位置決め装置及び位置決め方法

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JPH0540112U
JPH0540112U JP3148891U JP3148891U JPH0540112U JP H0540112 U JPH0540112 U JP H0540112U JP 3148891 U JP3148891 U JP 3148891U JP 3148891 U JP3148891 U JP 3148891U JP H0540112 U JPH0540112 U JP H0540112U
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JP
Japan
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cylindrical container
bar code
positioning
turntable
barcode
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Application number
JP3148891U
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English (en)
Inventor
数彦 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP3148891U priority Critical patent/JPH0540112U/ja
Publication of JPH0540112U publication Critical patent/JPH0540112U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒容器を特定の方向に精度良く揃えること
ができる円筒容器の位置決め装置及び位置決め方法を提
供することを目的とする。 【構成】 円筒容器Ａを軸方向を中心として回転させ、
この回転中にバーコードＢを検出し、この検出結果に基
づいて円筒容器Ａの位置を特定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえばアルミ缶のような円筒容器を特定方向に位置決めする円筒 容器の位置決め装置及び位置決め方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、アルミ缶のような円筒容器の表面にはその内部に充填される清涼飲料水 等の銘柄を印刷するようにしている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、アルミ缶をその表面の印刷面を特定方向に揃えようとした場合には 、アルミ缶が円筒状をしているので、印刷面に基準点を設けることができず、ア ルミ缶を特定方向に揃えることができなかった。また、印刷の始点も決められな いので、アルミ缶の表面に施された印刷状況を自動的に検査することができなか った。
【０００４】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、円筒容器を特定の方向に精度良 く揃えることができるとともに印刷された銘柄が異なっていても適用できるる円 筒容器の位置決め装置及び位置決め方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項１に記載の考案は、バーコードが側面に印刷された円筒容器を特 定方向に位置決めする円筒容器の位置決め装置において、前記円筒容器が載せら れ前記円筒容器を軸方向を中心として回転させるターンテーブルと、前記円筒容 器の側面に対向して設けられ前記バーコードを検出するバーコード検出器と、こ のバーコード検出器からの信号に基づいて前記ターンテーブルの回転を停止させ る制御装置とを備えたことを特徴とする。
【０００６】 本願の請求項２に記載の考案は、バーコードが側面に印刷された円筒容器を特 定方向に位置決めする円筒容器の位置決め装置において、前記円筒容器が載せら れ前記円筒容器を軸方向を中心として回転させるターンテーブルと、前記円筒容 器の側面に対向して設けられ前記バーコードを検出するバーコード検出器と、こ のバーコード検出器からの信号に基づいて前記円筒容器が所定位置になった旨の 信号を発する制御装置とを備えたことを特徴とする。
【０００７】 本願の請求項３に記載の考案は、バーコードが側面に印刷された円筒容器を特 定方向に位置決めする円筒容器の位置決め方法において、前記円筒容器を軸方向 を中心として回転させ、この回転中に前記バーコードを検出し、この検出結果に 基づいて円筒容器の位置を特定することを特徴とする。
【０００８】
【作用】
本願の考案によれば、円筒容器はその軸方向を中心として回転させられ、円筒 容器の側面に印刷されたバーコードが検出される。ここで、バーコードは円筒容 器の所定位置に設けられているので、バーコードの検出結果から円筒容器の位置 が特定される。
【０００９】
【実施例】
以下に図面を参照して本考案の一実施例について説明する。
【００１０】 図１に示すように、ターンテーブル１がベルト２を介してモータ３に連結され ている。ターンテーブル１上には円筒容器としてのアルミ缶Ａが載せられるよう になっており、モータ３を駆動するとターンテーブル１が回転し、アルミ缶Ａが 軸方向を中心として回転するようになっている。ターンテーブル１上に載ったア ルミ缶Ａの側面に印刷されたバーコードＢに対向するように、バーコードリーダ ４が設けられている。このバーコードリーダ４は制御装置５に接続されており、 制御装置５はモータ３と接続されている。制御装置５では、バーコードＢの判別 できない状態から判別できる状態に変化したとき、又は、バーコードＢの判別で きる状態から判別できない状態に変化したときに、モータ３に対して停止信号を 発するようにしている。
【００１１】 次に、本実施例の作用について説明する。
【００１２】 図２及び図３に示すように、ターンテーブル１上のアルミ缶Ａは軸方向を中心 として回転する。この際、アルミ缶Ａの側面に印刷されたバーコードＢも一緒に 回転する。図３に示すように、回転するバーコードＢがバーコードリーダ４に対 向したときに、バーコードＢが判別できる状態になり、図２に示すように、バー コードＢがバーコードリーダ４に対向しない状態になったときには、バーコード Ｂが判別できない状態になる。バーコードリーダ４による検出結果は制御装置５ に入力され、バーコードＢの判別できない状態から判別できる状態に変化したと き、又は、バーコードＢの判別できる状態から判別できない状態に変化したとき に、制御装置５からモータ３に向けて停止信号が発せられる。この結果、モータ ３により駆動されているターンテーブル１の回転が停止させられ、アルミ缶Ａが バーコードリーダ４と所定の相対位置をもって停止する。したがって、アルミ缶 Ａの位置がバーコードリーダ４に対して特定され、この特定結果にしたがって後 の処理たとえばアルミ缶Ａの表面に施した印刷の検査処理を行う。
【００１３】 上記実施例では、バーコードＢの判別できない状態から判別できる状態に変化 したとき、又は、バーコードＢの判別できる状態から判別できない状態に変化し たときに、制御装置５からモータ３に向けて停止信号が発せられるようにしてい るが、モータ３に停止信号を発することなく、アルミ缶Ａがバーコードリーダ４ に対して所定位置になった旨の信号を制御装置から発するようにしてもよい。こ の信号により、自動的にアルミ缶Ａの表面に施された印刷を検査するようにして もよい。
【００１４】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、円筒容器を軸方向を中心として回転さ せ、この回転中にバーコードを検出し、この検出結果に基づいて円筒容器の位置 を特定するようにしたので、印刷の銘柄が異なっても適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例の全体構成を示す図である。
【図２】本考案の一実施例の作用を説明するための平面
図であって、バーコードを判別できない状態を示す図で
ある。
【図３】本考案の一実施例の作用を説明するための平面
図であって、バーコードを判別できる状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
１ ターンテーブル ２ ベルト ３ モータ ４ バーコードリーダ ５ 制御装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 バーコードが側面に印刷された円筒容器
    を特定方向に位置決めする円筒容器の位置決め装置にお
    いて、前記円筒容器が載せられ前記円筒容器を軸方向を
    中心として回転させるターンテーブルと、前記円筒容器
    の側面に対向して設けられ前記バーコードを検出するバ
    ーコード検出器と、このバーコード検出器からの信号に
    基づいて前記ターンテーブルの回転を停止させる制御装
    置とを備えたことを特徴とする円筒容器の位置決め装
    置。
  2. 【請求項２】 バーコードが側面に印刷された円筒容器
    を特定方向に位置決めする円筒容器の位置決め装置にお
    いて、前記円筒容器が載せられ前記円筒容器を軸方向を
    中心として回転させるターンテーブルと、前記円筒容器
    の側面に対向して設けられ前記バーコードを検出するバ
    ーコード検出器と、このバーコード検出器からの信号に
    基づいて前記円筒容器が所定位置になった旨の信号を発
    する制御装置とを備えたことを特徴とする円筒容器の位
    置決め装置。
  3. 【請求項３】 バーコードが側面に印刷された円筒容器
    を特定方向に位置決めする円筒容器の位置決め方法にお
    いて、前記円筒容器を軸方向を中心として回転させ、こ
    の回転中に前記バーコードを検出し、この検出結果に基
    づいて円筒容器の位置を特定することを特徴とする円筒
    容器の位置決め方法。
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Effective date: 19970204