JPH0539521Y2 - - Google Patents

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JPH0539521Y2
JPH0539521Y2 JP11686486U JP11686486U JPH0539521Y2 JP H0539521 Y2 JPH0539521 Y2 JP H0539521Y2 JP 11686486 U JP11686486 U JP 11686486U JP 11686486 U JP11686486 U JP 11686486U JP H0539521 Y2 JPH0539521 Y2 JP H0539521Y2
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colored
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lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は自動車用灯具に関し、更に詳しくはフ
オグランプ等を色光を得るためにバルブに着色グ
ローブを被せるようにした自動車用灯具に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種自動車用灯具では、第4図に示す
如く着色グローブ5を支持するホルダー6に略
型の取付脚6cを突設させて灯体1のバルブ取付
穴口縁のボス部9にビス10で固着させていた。
その為に、着色グローブを安定して支持できず振
動によつてバルブ4乃至は着色グローブを破損す
ることが有り、そこで、取付脚6cの数を増すと
ビス10及び作業数が多くなりコスト高になる不
具合が生じる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成でもつて着色グローブ
を安定して支持することが出来る自動車用灯具を
提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 係る目的を達成する本考案自動車用灯具は、着
色グローブをリング状ホルダーに支持させ、該ホ
ルダーに略型の取付脚を突設すると共に該取付
脚の垂直部に補強用鍔を突設せしめ、前記取付片
の水平部を灯体のバルブ取付穴口縁のボス部に固
着させると共に、前記補強用鍔を上記バルブ取付
穴口縁に当接させた事を特徴としたものである。
〈実施例〉 以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
本考案灯具は従来と同様、灯体1とその内部に
設置又は形成される反射鏡2と、前面レンズ3及
びバルブ4と、そのバルブ4を被う着色グローブ
5とで構成される。
着色グローブ5は透明ガラスに例えばイオン交
換法により黄色や赤色に着色を施し、その基部開
口周縁に亘つてホルダー6を取付けるための膨出
部5aを外側に向けて膨出形成してなる。尚、第
3図に示す如く着色グローブ5の光端部にバルブ
4からの光Pが漏ない程度の大きさの穴11を開
口形成することにより、白色光を灯具の外へ漏す
ことなく着色グローブ5内の熱を放出させること
が出来るようになる。
ホルダー6は着色グローブ5の膨出部5aと適
合するリング状に成形し、着色グローブ5の膨出
部5a上面に係合するフランジ6aと、膨出部5
aの底面に係合する係合片6b、及び灯体1のバ
ルブ取付穴口縁1aに固着される取付脚6cとバ
ルブ取付穴口縁1aに当接される補強用鍔6dと
で構成され、各々同一体に形成される。上記フラ
ンジ6aは係合片6bと相俟つて着色グローブ5
を直接支持するためのものであり、着色グローブ
5の膨出部5a上面を全周に渡つて被覆係合しう
るように形成する。係合片6bは着色グローブ5
の膨出部5a底面の巾とほぼ同じ長さに形成せし
めて複数個(図示例では3個)突出させると共
に、その根元両側に括れ部7を形成してなり、着
色グローブ5の膨出部5a底面にスペーサ8を介
在させて係合片6bを膨出部5a底面上に倒伏状
にカシメた際に係合片6bが括れ部7部分の中心
から折れ曲りスペーサ8をその括れ部7部分で固
定できるようにするものである。又、取付脚6c
は略型に形成し、その水平部6′cを灯体1の
バルブ取付穴口縁1aに突設したボス部9にビス
10で固着させ、垂直部6″cに補強用鍔6dを
突設せしめる。補強用鍔6dは取付脚6cと相俟
つて着色グローブ5を安定して支持するためのも
のであり、取付脚6cの垂直部6″C両側に横方
向に張り出し突出形成せしめてなる。そして、こ
の補強用鍔6dは取付脚6cを灯体1のバルブ取
付穴口縁1aに突設したボス部9にビス10で固
着させた際に灯体1のバルブ取付穴口縁1aに押
圧当接されるようにその長さを設定する。
〈考案の効果〉 本考案自動車用灯具は斯様に構成したので、着
色グローブを取付けたホルダーはその取付脚と補
強用鍔とによつて灯体のバルブ取付穴口縁に安定
的に固着され、従つて着色グローブが振動などに
よつて揺動する虞れがなく安定して支持すること
が出来る。
しかも、補強用鍔はホルダー乃至は取付脚と同
時同一体に形成できると共に、取付脚の数を少な
くすることが可能となるため、ホルダーを灯体に
組付ける際の作業性が良くコストダウンを図るこ
とが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の一例を示す断面図、第
2図は本考案に係るホルダーの斜視図、第3図は
本考案に係る着色グローブの他の実施例を示す断
面図、第4図は従来例を示す断面図である。 図中、1は灯体、1aはバルブ取付穴口縁、5
は着色グローブ、6はホルダー、6cは取付脚、
6dは補強用鍔、9はボス部、ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブの周囲を覆う着色グローブを備えた自動
    車用灯具において、前記着色グローブをリング状
    ホルダーに支持させ、該ホルダーに略型の取付
    脚を突設すると共に該取付脚の垂直部に補強用鍔
    を突設せしめ、前記取付脚の水平部を灯体のバル
    ブ取付穴口縁のボス部に固着させると共に、前記
    補強用鍔を上記バルブ取付穴口縁に当接させた事
    を特徴とする自動車用灯具。
JP11686486U 1986-07-29 1986-07-29 Expired - Lifetime JPH0539521Y2 (ja)

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JP11686486U JPH0539521Y2 (ja) 1986-07-29 1986-07-29

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Publication Number Publication Date
JPS6323708U JPS6323708U (ja) 1988-02-17
JPH0539521Y2 true JPH0539521Y2 (ja) 1993-10-07

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