JPH0539354U - アジヤスタ - Google Patents

アジヤスタ

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Publication number
JPH0539354U
JPH0539354U JP9670491U JP9670491U JPH0539354U JP H0539354 U JPH0539354 U JP H0539354U JP 9670491 U JP9670491 U JP 9670491U JP 9670491 U JP9670491 U JP 9670491U JP H0539354 U JPH0539354 U JP H0539354U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
adjuster
bolt
height
locking groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP9670491U
Other languages
English (en)
Inventor
司朗 大森
Original Assignee
株式会社ナイキ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アジャスタを手で回動させるのが困難な場合
でも、ドライバー等にて回動可能とする。 【構成】 支柱1の下端に螺合して高さを調整するアジ
ャスタ3であって、ボルト31の下端に設ける鍔32の
下底面にドライバー等を挿入可能とした係止溝33を形
成する。このため、鍔32の外周面を握って回動し、高
さを調整するが、ボルト31の錆び付き等にて鍔32を
直接回動することが困難になっても、鍔32の下端面に
放射方向に設けた係止溝3内に、ドライバーその他の棒
状工具を差し込み、この工具をもって回動すれば、直接
鍔32を回動するトルクよりも大きなトルクが得られ、
容易に回動できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は脚・支柱の高さを容易に調整できるようになしたアジャスタに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
机の脚・間仕切の支柱において、床面の凹凸等に応じて水平を保持するため、 脚・支柱等の下端にねじ式のアジャスタを設けている。このアジャスタは脚下端 に螺合するボルトに回動用の鍔を一体に設け、ボルト径より大径の鍔をもって回 動調整している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このアジャスタの鍔は小径ボルト径よりも大径であるが、外周面は握って回動 しやすく、凹凸状としている。しかし、ボルトやアジャスタに水等がかかり、錆 びたりして回動が困難となることがしばしばある。
【0004】 本考案はアジャスタを手で回動させるのが困難な場合でも、ドライバー等にて 回動可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するためになしたもので、支柱の下端に螺合して高さ を調整するアジャスタであって、ボルト下端に設ける鍔の下底面にドライバー等 を挿入可能とした係止溝を形成したことを要旨とする。
【0006】
【作用】
アジャスタの鍔に、その外周には凹凸形状を形成しているので、この鍔外周面 を握って回動し、高さを調整するが、ボルトの錆び付き等にて鍔を直接回動する ことが困難になっても、鍔の下端面に放射方向に設けた係止溝内に、ドライバー その他の棒状工具を差し込み、この工具をもって回動すれば、直接鍔を回動する トルクよりも大きなトルクが得られ、容易に回動できる。
【0007】
【実施例】
以下本考案アジャスタを図示の実施例にもとづいて説明する。 図において1は支柱または脚等で、その高さを調整する支持体を示し、机の脚 、間仕切の支柱、その他の支柱等に応用できる。この支柱1の下端にはナット状 の螺合体2を嵌合して一体とし、この螺合体2にアジャスタ3のボルト31が螺 合される。
【0008】 アジャスタ3は所要長のボルト31の頭部に鍔32を一体に形成したもので、 金属製のボルト31に対し、鍔32は合成樹脂その他の材質でボルト頭部に一体 に形成される。この鍔32は支柱1の外径と等しいか、あるいは少し小径とし、 一般には円盤状とし、その外周面にくぼみを刻設して図2に示すように辷り止め となる凹凸形状とする。そしてこの下底面側には少なくともドライバーの先端、 あるいは棒状・板状の係止溝33が形成される。
【0009】 この鍔下底面の係止溝33は図2に示すように鍔中心を通るほぼ直交する2本 の直径線上にクロス状にして設けるか、あるいは一直線状、180度のY字形、 その他の配置で形成される。そしてこの係止溝33の先端側、すなわち鍔32の 外周面側が幅広で、中心側が狭幅となるようにしてドライバーの先端部の所要長 分が容易に挿入可能とし、ドライバー先端部分がこれをもって回動する際、その トルクが充分鍔側に伝達されるようになす。
【0010】 さらに係止溝33は鍔外周面に設ける凹溝と一致するようにすれば外観も美し く仕上げることができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案アジャスタは支柱の下端に螺合して高さを調整するアジャスタであって 、ボルト下端に設ける鍔の下底面にドライバー等を挿入可能とした係止溝を一体 に形成したため、アジャスタが手指で回動不能になっても鍔下底面の係止溝内に ドライバー等を挿入するのみで大きなトルクで回動可能となり、ボルトが錆び付 いても容易に、かつ手軽に回動調整できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案アジャスタの断面図である。
【図2】同底面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 螺合体 3 アジャスタ 31 ボルト 32 鍔 33 係止溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の下端に螺合して高さを調整するア
    ジャスタであって、ボルト下端に設ける鍔の下底面にド
    ライバー等を挿入可能とした係止溝を形成したアジャス
    タ。
JP9670491U 1991-10-28 1991-10-28 アジヤスタ Pending JPH0539354U (ja)

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JPH0539354U true JPH0539354U (ja) 1993-05-28

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833635B1 (ja) * 1969-12-18 1973-10-16
JPS5693542A (en) * 1979-12-27 1981-07-29 Mitsubishi Petrochemical Co Bridged polyethylene resin laminated film or sheet
JPS58195436A (ja) * 1982-05-07 1983-11-14 三菱電機株式会社 充電系統診断装置
JP3129339B2 (ja) * 1991-12-25 2001-01-29 三菱重工業株式会社 気相分離装置付キャピラリポンプ

Patent Citations (4)

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