JPH0539125U - 中間接続連端子 - Google Patents
中間接続連端子Info
- Publication number
- JPH0539125U JPH0539125U JP8344891U JP8344891U JPH0539125U JP H0539125 U JPH0539125 U JP H0539125U JP 8344891 U JP8344891 U JP 8344891U JP 8344891 U JP8344891 U JP 8344891U JP H0539125 U JPH0539125 U JP H0539125U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate connection
- terminal
- terminals
- tab
- bus bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バスバーと隣のバスバーのタブ端子とが展開
時に干渉するのを防止し、且つ電気接続箱の大型化を防
止する。 【構成】 並設された複数の中間接続端子7A,7Bを
連結板9で一体化して形成する。
時に干渉するのを防止し、且つ電気接続箱の大型化を防
止する。 【構成】 並設された複数の中間接続端子7A,7Bを
連結板9で一体化して形成する。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車用電気接続箱に使用して好適な中間接続連端子に関す るものである。
【0002】
この種の電気接続箱では,図4乃至図6に示すように、ロアーケース1とアッ パーケース2とで形成される室内にタブ端子3付きバスバー4が絶縁板5で絶縁 されて複数層収容され、且つ雄端子であるタブ端子3に対して雄端子をもつブレ ード型ヒューズ6等を接続する箇所では該タブ端子3に雌端子である中間接続端 子7が差込み接続され、該中間接続端子7にブレード型ヒューズ6のタブ端子が 接続される構造であった。
【0003】
しかしながら、このような電気接続箱では、同じ電源系で隣り合うバスバー4 A,4Bの配索において、最終組立て状態では成り立っているが、これらバスバ ー4A,4Bを展開すると、バスバー4Aのタブ端子3aとバスバー4Bが干渉 する。このためバスバー4A,4Bは、同時に順送金型で得ることができず、バ ラ取りになるか、又はバスバー4A,4Bのいずれかを下層等の別の層へ移動す る必要があった。
【0004】 バスバー4A,4Bのバラ取りになると、バスバー組立て作業の自動化が困難 となり、組立て費がアップする問題点があった。
【0005】 また、バスバー4A,4Bのいずれかを別の層へ移動することは、配索設計上 非常に困難であり、場合によっては層数が増加したり、表面積が大きくなり、電 気接続箱が大きくなる問題点があった。
【0006】 本考案の目的は、バスバーと隣のバスバーのタブ端子が展開時に干渉するのを 防止でき、且つ電気接続箱の大型化を防止できる中間接続連端子を提供すること にある。
【0007】
上記の目的を達成するための本考案の構成を説明すると、本考案に係る中間接 続連続連端子は、並設された複数の中間接続端子が連結板で一体化された構造に なっている。
【0008】
このように、中間連続端子を複数備えた中間接続連端子は、バスバーのタブ端 子と隣のバスバーとが展開時に干渉する場合、その干渉するタブ端子を省略し、 残りの1つのタブ端子にこの中間接続連端子の1つの中間接続端子を差込み接続 することにより、残りの中間接続端子を干渉したタブ端子の代りに使用できる。 また、干渉するバスバーを別の層に移動する必要がなくなり、電気接続箱の大型 化を防止できる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案に係る中間接続連端子8の第1実施例を示したものである。該中 間接続連端子8は、並設された複数(本実施例では2個)の中間接続端子7A, 7Bの下端が連結板9で一体に連結された構造になっている。各中間接続端子7 A,7Bは、上下に雌型接続部7a1,7b1,7b2を有する構造になっている。
【0011】 図2はこのような中間接続連端子8を用いた電気接続箱の例を示したものであ る。なお、前述した図4と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0012】 この電気接続箱では、バスバー4に設けていたタブ端子3a,3bのうち、タ ブ端子3aを省略し、その代りに残ったタブ端子3bに中間接続連端子8の一方 の中間接続端子7Bを接続し、他方の中間接続端子7Aを省略したタブ端子3a の代りをさせている。
【0013】 このようにバスバー4Aからタブ端子3aを省略すると、隣り合うバスバー4 A,4Bを展開しても、タブ端子3aがバスバー4Bと干渉することがないため 、バスバー4A,4Bをバラ取りする必要がなく、またバスバー4A,4Bのい ずれか一方を別層に移動する必要もなくなる。
【0014】 図3は本考案に係る中間接続連端子8の第2実施例を示したものである。本実 施例の中間接続連端子8は、並設された3個の中間接続端子7A,7B,7Cの 各下端を連結板9で一体に連結した構造になっている。
【0015】 なお、本実施例の中間接続連端子8は、ブレード型ヒューズ6のタブ端子との 接続ばかりでなく、ブレード型ヒューズ6のタブ端子とリレータブ端子との接続 等にも使用することができる。その場合は、中間接続端子の形状はそれぞれ異な る。
【0016】
以上説明したように本考案に係る中間接続連端子は、並設された複数の中間接 続端子を連結板で一体に連結した構造なので、バスバーのタブ端子と隣のバスバ ーとが展開時に干渉する場合に、その干渉するタブ端子を省略し、残りのタブ端 子にこの中間接続連端子の1つの中間接続端子を差込み接続することにより、残 りの中間接続端子を干渉したタブ端子の代りに使用することができる。従って、 隣り合うバスバーのタブ端子がバスバーと干渉しないように展開することができ 、それ故、これらバスバーを同時に順送金型で打ち抜いて製造することができる 。
【0017】 また、隣り合うバスバーを別の層に配置したり、隣り合う間隔を広げて表面積 を大きくしたりすることがなくなり、電気接続箱の大型化を防止することができ る。
【図1】本考案に係る中間接続連端子の第1実施例の斜
視図である。
視図である。
【図2】本実施例の中間接続連端子を組込んだ電気接続
箱の一例を示す分解斜視図である。
箱の一例を示す分解斜視図である。
【図3】本考案に係る中間接続連端子の第2実施例の斜
視図である。
視図である。
【図4】従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【図5】従来の電気接続箱で使用しているバスバーの斜
視図である。
視図である。
【図6】従来の中間接続端子の斜視図である。
1…ロアーケース、2…アッパーケース、3…タブ端
子、4,4A,4B…バスバー、5…絶縁板、6…ブレ
ード型ヒューズ、7…中間接続端子、7A,7B,7C
…中間接続端子、7a1,7a2,7b1,7b2…雌型接続
部、8…中間接続連端子、9…連結板。
子、4,4A,4B…バスバー、5…絶縁板、6…ブレ
ード型ヒューズ、7…中間接続端子、7A,7B,7C
…中間接続端子、7a1,7a2,7b1,7b2…雌型接続
部、8…中間接続連端子、9…連結板。
Claims (1)
- 【請求項1】 並設された複数の中間接続端子が連続板
で一体化されてなる中間接続連端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8344891U JPH0539125U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 中間接続連端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8344891U JPH0539125U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 中間接続連端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539125U true JPH0539125U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=13802726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8344891U Pending JPH0539125U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 中間接続連端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539125U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06176847A (ja) * | 1992-12-10 | 1994-06-24 | Yazaki Corp | ブスバー用ジョイント端子の製造方法及びジョイント端子 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP8344891U patent/JPH0539125U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06176847A (ja) * | 1992-12-10 | 1994-06-24 | Yazaki Corp | ブスバー用ジョイント端子の製造方法及びジョイント端子 |
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