JPH053904U - ヒートパイプの寸法測定工具 - Google Patents

ヒートパイプの寸法測定工具

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Publication number
JPH053904U
JPH053904U JP2589791U JP2589791U JPH053904U JP H053904 U JPH053904 U JP H053904U JP 2589791 U JP2589791 U JP 2589791U JP 2589791 U JP2589791 U JP 2589791U JP H053904 U JPH053904 U JP H053904U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
heat pipe
shaped heat
outside
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP2589791U
Other languages
English (en)
Inventor
好男 高沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH053904U publication Critical patent/JPH053904U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微少な測定圧によりU字型ヒートパイプのU
字部の寸法変化が無く、正確な測定ができ、かつ、均一
な測定圧により均一な測定値を得る。 【構成】 プレート3の一端の下面に突出したピン4と
他端には、端面より測定子を突出させるようダイヤルゲ
ージ2を取り付ける。また、プレート1は、凹状に削ら
れ、この凹部の一端外側と他端内側がU字型ヒートパイ
プの一端外側と他端内側と同じ寸法に模擬している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はU字型ヒートパイプのU字部の寸法測定に用いる測定工具に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、U字型ヒートパイプのU字部の一端外側と他端内側の寸法測定は、ノギ スによりU字部両端の外側又は内側と、U字型ヒートパイプの幅を測定後、差し 引きを行い算出していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、U字型ヒートパイプのU字部の一端外側と他端内側の寸法測定は、ノギ スにより測定していたため、ノギスの測定圧によりU字型ヒートパイプのU字部 が変形するため、正確な測定を行なうには、一定の測定圧により測定を行なう必 要があり、熟練した測定者が測定を行なう必要があった。
【0004】 この考案は、U字型ヒートパイプのU字部の測定時、測定圧によるU字部の変 形を防止することを目的とし、測定者により測定値のバラツキがなく、正確な測 定を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るヒートパイプの寸法測定工具は、プレートの一端に、測定子の 運動方向を伝導子によりある角度傾いたダイヤルゲージを、測定子がプレートに 平行になるよう取り付け、プレートの他端は下部が切り欠かれ、所定の位置の下 面に、所定の長さ突出するよう蝶ナットで固定したピンにより構成されたプレー トと、凹状に削られ、この凹部の一端外側と他端内側がU字型ヒートパイプの一 端外側と他端内側と同じ寸法に模擬したプレートにより構成したものである。
【0006】
【作用】
この考案におけるヒートパイプの寸法測定工具は、凹状に削られ、この凹部の 一端外側と他端内側がU字型ヒートパイプの一端外側と他端内側と同じ寸法に模 擬したプレートの上にダイヤルゲージの取り付いたプレートを載せ、下部プレー トの一端外側へ上部プレート下面に突出したピンを当て、他端内側へはダイヤル ゲージの測定子を当てて、ダイヤルゲージの0設定を行なった後、U字型ヒート パイプの一端外側と他端内側へ上記と同じ寸法によりピンとダイヤルゲージの測 定子を当て、その差の値を読取ることにより測定を行なうため、ダイヤルゲージ の測定圧が小さいので測定圧によるU字部の変形が無視できる微小なものとなり 、かつ測定圧が均一になるので正確な測定ができる。
【0007】
【実施例】
実施例1. 図1はこの考案の一実施例を示す図、図2はU字型ヒートパイプの測定を示す 図、図3はプレート3の斜視図、図4はプレート1の斜視図、図5はU字型ヒー トパイプの斜視図である。図において、1は凹状に削られ、この凹部の一端外側 と他端内側がU字型ヒートパイプの一端外側と他端内側と同じ寸法に模擬したプ レート、2は測定子の運動方向を伝導子によりある角度傾いたダイヤルゲージ、 3は、一端に下面を切り欠き、長手方向に平行に明けた長穴H1を有し、他端に は長手方向に平行に開けた長穴H2と、この長穴H2に向って端面より2のダイ ヤルゲージのステムを保持するための穴H3を有するプレート、4はプレート3 の一端の長穴H1へ取り付き下面に突出したピン、5は、プレート3の長手方向 に明けた長穴H1部に、ピン4を取り付ける蝶ナット、また、図2に示す6はU 字型ヒートパイプである。
【0008】 図1のごとく、凹状に削られ、この凹部の一端外側と他端内側がU字型ヒート パイプの一端外側と他端内側と同じ寸法に模擬したプレート1の上に、ダイヤル ゲージ2の取り付いたプレート3を載せ、下部のプレート1の一端外側へ、上部 のプレート3の下面に突出したピン4を当て、他端内側へはダイヤルゲージ2の 測定子を当てた後、ダイヤルゲージ2の0設定を行なった後、図2に示すように U字型ヒートパイプ6の一端外側と他端内側へ上記と同じ寸法によりピン4とダ イヤルゲージ2の測定子を当て、その差の値を読取ることにより測定を行なうた め、ダイヤルゲージ2の測定圧が小さいので測定圧によるU字部の変形が無視で きる微小なものとなり、かつ、測定圧が均一になるので正確な測定ができる。 また、ピン4は、プレート3の長手方向に明けた長穴H1部に蝶ナット5で取り 付けられているので、U字型ヒートパイプ6の種類が変り、一端外側と他端外側 の寸法が変っても、長穴H1の中でピン位置を変えることにより適用できる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、従来のノギスによるU字型ヒートパイプ の測定に比べ、ダイヤルゲージの微小な測定圧により、U字型ヒートパイプのU 字部の寸法変化がなく、正確な測定ができ、かつ、均一な測定圧により均一な測 定値を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す図である。
【図2】この考案の寸法測定具を用いて、U字型ヒート
パイプの測定を示す図である。
【図3】プレート3の斜視図である。
【図4】プレート1の斜視図である。
【図5】U字型ヒートパイプの斜視図である。
【符号の説明】
1 プレート1 2 ダイヤルゲージ 3 プレート2 4 ピン 5 蝶ナット 6 U字型ヒートパイプ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 U字型ヒートパイプの一端外側と他端内
    側の寸法を測定する測定工具において、プレートの一端
    に、測定子の運動方向を伝導子によりある角度傾いたダ
    イヤルゲージを、測定子がプレートに平行になるよう取
    り付け、プレートの他端には下部が切り欠かれ、長手方
    向に下面に向って貫通した長円の所定の位置の下面に、
    所定の長さ突出するよう蝶ナットで固定されたピンによ
    り構成されたプレート、凹状に形成され、この凹部の一
    端外側と他端内側がU字型ヒートパイプの一端外側と他
    端内側と同じ寸法に形成されたプレートとにより構成さ
    れたことを特徴とするヒートパイプの寸法測定工具。
JP2589791U 1991-04-17 1991-04-17 ヒートパイプの寸法測定工具 Pending JPH053904U (ja)

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JP2589791U JPH053904U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 ヒートパイプの寸法測定工具

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JP2589791U JPH053904U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 ヒートパイプの寸法測定工具

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JPH053904U true JPH053904U (ja) 1993-01-22

Family

ID=12178584

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JP2589791U Pending JPH053904U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 ヒートパイプの寸法測定工具

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