JPH0538761U - 基板検出装置 - Google Patents

基板検出装置

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JPH0538761U
JPH0538761U JP9570491U JP9570491U JPH0538761U JP H0538761 U JPH0538761 U JP H0538761U JP 9570491 U JP9570491 U JP 9570491U JP 9570491 U JP9570491 U JP 9570491U JP H0538761 U JPH0538761 U JP H0538761U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
cassette
detection device
hand
absence
Prior art date
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Pending
Application number
JP9570491U
Other languages
English (en)
Inventor
智 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセット内の各基板載置棚の基板の有無を非
接触で検出できる基板検出装置を提供する。 【構成】 基板搬送用ロボット1のアーム部12の側面
であってその中央部に、視野を狭くするスリット61を
有する反射型フォトセンサー6を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、イオン注入装置等に用いられて、基板例えばウェーハを収納する カセット内の各基板載置棚(スリット)上の基板の有無を非接触に検出する基板 検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体基板のイオン注入処理等の処理や、検査の過程において、基板を保存ま たは移動させるため、多数段(例えば25段)の基板載置棚を備えた収納用のカ セットが使用されている。一方、この種の半導体の製造分野にあっては、生産性 の向上やクリーン度の点から無人化が進んでいる。従って、前記カセットから基 板を取り出す場合、各基板載置棚に基板が収納されているか否かを予め知ること ができると、基板を出し入れする際、ロボットの空動作や、基板の衝突を防止す ることが出来好ましい。またコンピュータによる基板の管理も容易になる。
【0003】 図2は、従来の基板検出装置の一例を示す側面図である。この基板検出装置は 、そのハンド部11に基板2を載せ、前後、上下および回転することによって当 該基板2を搬送する基板搬送用ロボット1を用い、これに透過型光センサ部3を 設けて構成していた。この透過型光センサ部3は、一対の投光素子31と受光素 子32とからなり、図示例では投光素子31を前記ハンド部11の先端側に、他 方の受光素子32を同ハンド部11の根本側にそれぞれ設け、その光軸Fが合致 するように形成されている。4は基板2を収納するカセットで、周知のように基 板2はその両端部分が基板載置棚41によって支持されている。なお、前記アー ム部12の内部には、図示しないがハンド部11を前後に伸縮するための駆動部 が収納されている。13は前記ハンド部11を上下および回転するための駆動部 、14は支軸である。5はカセット4が載置されているテーブルである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上記構成の基板検出装置10により、カセット4内の各基板載置棚 41における基板2の有無を検出する場合、各基板載置棚41毎に基板搬送用ロ ボット1の駆動部13により、ハンド部11を上下に移動し、その都度ハンド部 11をアーム12内に収納された駆動部により前後に伸縮し、しかも基板2を一 度ハンド部11に載せ前記透過型光センサ部3により検出しなければならず、そ の動作がきわめて煩雑であり、かなりの時間を要する等といった不都合があった 。
【0005】 また、基板2を一度ハンド部11に載せ、再びカセット4の基板載置棚41に 戻すといった動作となり、これにより基板2にパーティクルが付着する等といっ た不都合があった。
【0006】 そこでこの考案は、カセット内の各基板載置棚の基板の有無を短時間に、しか も非接触で検出できる基板検出装置を提供することを主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案の基板検出装置は、基板搬送用ロボットの アーム部の側面であってその中央部に、視野を狭くするスリットを有する反射型 フォトセンサーを設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、基板搬送用ロボットのアーム部をその回転軸を中心に回転 させ、反射型フォトセンサーをカセット側に向けるとともに、前記アーム部をカ セットの例えば、下段から上段に向けて上昇させながら順次各基板載置棚に基板 が載置されているか否かを前記反射型フォトセンサーにより検出することができ る。従って、カセット内の各基板載置棚の基板の有無を非接触で検出することが できる。
【0009】
【実施例】 図1は、この考案の一実施例に係る基板検出装置の概略構成を示す斜視図であ る。図1において、図2の従来例と同一または相当する部分には同一符号を付し 、以下においては当該従来例との相違点を主に説明する。
【0010】 この実施例においては、前述したような基板搬送用ロボット1のアーム部12 の側面であってその中央部、すなわち支軸14の回転中心線上に、反射型フォト センサー6を設け、この反射型フォトセンサー6の検出位置と、基板搬送用ロボ ット1のハンド部11の位置とを高さ方向で同一となるように構成している。
【0011】 前記反射型フォトセンサー6は、一対の投光素子と受光素子を備えており、投 光素子からの光62が反射するか否か、すなわち基板によって光62が反射され 受光素子に入射するか否かで基板の有無を検出することができる。前記反射型フ ォトセンサー6の先端側には、カセット4内に収納された基板2を横方向から検 出するため、視野を狭くし、検出対象となる基板載置棚近辺の影響を少なくする ため、スリット61が設けられている。
【0012】 上記構成の基板検出装置において、カセット4内の基板2の有無を検出する場 合、駆動部13により図1に示す位置にアーム部12を回転させて反射型フォト センサー6をカセット4側に向け、その後駆動部13によりアーム部12をカセ ット4の基板載置棚の検出対応位置に駆動することにより、反射型フォトセンサ ー6のスリット61を通過した光62によって基板2の有無を検出することがで きる。同様に、駆動部13により前記アーム部12をカセット4の例えば、下段 から上段に向けて順次上昇させながら、各基板載置棚に基板2が載置されている か否かを前記反射型フォトセンサー6により順次検出することができる。
【0013】 また、基板搬送時は、アーム部12を回転し、ハンド部11を伸縮してカセッ ト4内から基板2を順次搬出し、所定の所に搬送することができる。
【0014】 なお、基板搬送用ロボット1は、予めカセット4の各基板載置棚の高さ方向の 位置を認識できるように構成すれば都合がよい。この高さ方向の位置認識と、反 射型フォトセンサー6の検出結果とをコンピュータに入力するようにしてもよい のは勿論である。
【0015】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、非接触でカセット内の基板載置棚における基 板の有無を検出することができる。
【0016】 また、市販されている基板搬送用ロボットに反射型フォトセンサーを取り付け るのみでよく、従来のように基板検出のために特別に加工する必要がなく、きわ めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例に係る基板検出装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図2】 従来の基板検出装置の一例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 基板搬送用ロボット 12 アーム部 2 基板 6 反射型フォトセンサー 61 スリット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板搬送用ロボットのアーム部の側面で
    あってその中央部に、視野を狭くするスリットを有する
    反射型フォトセンサーを設けたことを特徴とする基板検
    出装置。
JP9570491U 1991-10-25 1991-10-25 基板検出装置 Pending JPH0538761U (ja)

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JP9570491U JPH0538761U (ja) 1991-10-25 1991-10-25 基板検出装置

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JP9570491U JPH0538761U (ja) 1991-10-25 1991-10-25 基板検出装置

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JPH0538761U true JPH0538761U (ja) 1993-05-25

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JP (1) JPH0538761U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0997826A (ja) * 1995-09-27 1997-04-08 Jenoptik Ag マガジン内のマガジン棚と、同マガジン棚内に格納されたウェハ状物体とに使用するインデックス装置
JPH1064970A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Rohm Co Ltd ウェハ・サーチ方法およびその装置

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JPH0997826A (ja) * 1995-09-27 1997-04-08 Jenoptik Ag マガジン内のマガジン棚と、同マガジン棚内に格納されたウェハ状物体とに使用するインデックス装置
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