JPH0538466U - 回転軸のオイルシール装置 - Google Patents

回転軸のオイルシール装置

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JPH0538466U
JPH0538466U JP088346U JP8834691U JPH0538466U JP H0538466 U JPH0538466 U JP H0538466U JP 088346 U JP088346 U JP 088346U JP 8834691 U JP8834691 U JP 8834691U JP H0538466 U JPH0538466 U JP H0538466U
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oil seal
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直樹 石川
智 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受から飛散するオイルを、回転を利用して
積極的に端面シールタイプのオイルシールに供給する回
転軸のオイルシール装置を提供する。 【構成】 回転軸2がハウジング4を貫通する部分に、
端面シールタイプのオイルシール1を取り付け、オイル
シール1と軸受18との間に、回転軸2に固定し、オイル
出口28と回転軸2との距離を、軸受18側のオイル出口30
と回転軸との距離より大きく形成したオイルスロワー26
を取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転軸のオイルシール装置に関し、更に詳細には、端面シールタイ プのオイルシールに潤滑用オイルを供給する手段を備えた回転軸のオイルシール 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関やコンプレッサーなどのクランク軸が、クランク室を貫通して外部に 突き出す部分から潤滑油が漏出しないように、オイルシールを設けている。この オイルシールは、ゴム弾性材から成るリング状のシールリップを回転面に押し付 けて、クランク室などのハウジングと回転軸との間をシールするものである。そ して、このオイルシールには、シールリップが回転軸側を向くラジアルタイプと 、回転軸と直交する方向を向く端面シールタイプ(又はアキシャルシールタイプ )とがあることは周知である。
【0003】 以下、図10によって、内燃機関に従来から使用される端面シールタイプのオイ ルシールの構造を説明する。図10において、オイルシール1は、クランク軸2と 、フロントカバー、リテーナなどから成るオイルシールハウジング4との間に取 り付けている。このオイルシール1の主な構成部材は、シールリップ6、ガイド 8、及び、スリンガー10である。このうち、シールリップ6は、ゴムなどの弾性 材で形成されており、クランク軸2の周囲を囲む筒状をなし、弾性を利用して、 回転軸心12方向を向くリング状のリップ端面14を、スリンガー10に軽く押し当て てシールするものである。ガイド8は、加硫接着などの手段でシールリップ6を 一体的に組付け、オイルシールハウジング4に圧入して、シールリップ6を取り 付けると共に、オイルシールハウジング4とシールリップ6との間を封止する筒 状の部材である。また、スリンガー10は、筒部16をクランク軸2に圧入して取り 付け、クランク軸2から直交する方向に伸びるリング状の部材である。このスリ ンガー10は、付着するオイルを遠心力で吹き飛ばし、クランク軸2側、即ち外部 にオイルが漏れないようにするので、端面シールタイプのオイルシール1は、シ ール性が優れるという特性がある。
【0004】 シールリップ6とスリンガー10との接触部分は、スリンガー10の回転で摩擦熱 を発生するために、この部分にオイルを供給して、潤滑及び冷却するようにして いる。この潤滑用オイルは、クランク軸2を支持する軸受18から供給される。即 ち、軸受18には、この軸受18を支持するシリンダボディのジャーナル部20に穿設 したオイル通路22を設けている。そして、このオイル通路から供給され、軸受18 端部から排出された潤滑終了オイルを、クランク軸2が周囲に飛散させたオイル 24をオイルシール1内に取り込むようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、軸受18から排出され、飛散したオイル24がスリンガー10に当たると 、図10に太い矢印で示した方向に再飛散されるので、端面シールタイプのオイル シール1内に、オイルが供給されにくくなったり、回転速度が低下した場合など には飛散力が低下するなどして、リップ端面14へのオイルの供給が不足し、摩擦 熱などによる異常磨耗が発生し、シール性能が低下するという問題がある。
【0006】 前記のシールリップの摩擦面を潤滑するオイルが不足するという問題は、ラジ アルシールタイプのオイルシールにも起こり、従来から種々改善策が提案されて いる。例えば、特公昭58− 43562号公報に記載の手段は、クランク軸の軸受から 飛散するオイルをリップ部側に跳ね返すような角度のテーパ面を有する給油リン グをリテーナに固定したものである。しかしながら、一般に、アイドリング時な どの低回転領域では、前記給油リングに達する飛散オイル量及び飛散速度が、共 に低下し、十分量のオイルを供給することはできない。
【0007】 また、実開昭59−103960号公報に記載の手段は、オイルスロワーによってリテ ーナ内に飛散し、壁面を伝って流下するオイルを、リップ部に近い回転軸面に滴 下させるように、オイルシールを覆うリテーナ壁に穴を開け、同様に穴を開けた 仕切り板で開口面積を調節し、適量を供給するようにしたものである。この後者 の手段は、リテーナ壁面を流下するオイルをオイルシール側に誘導するものであ り、積極的にオイルを供給するものではなく、飛散するオイル量が不足する低回 転速度領域では、十分にオイルを供給することができない。しかも、これらの先 行技術は、いずれも、オイルシール装着部分と軸受との間が少し離れた機種では 、十分なオイル供給機能を果たすことはできない。
【0008】 本考案は、以上の問題に着目して成されたものであり、端面シールタイプのオ イルシールにおいて、軸受から飛散するオイルを、回転を利用して積極的にオイ ルシール内に供給できるようにした回転軸のオイルシール装置を提供することを 目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本考案の回転軸のオイルシール装置は、ハウジン グ内に設けた軸受に回転軸を取り付け、この回転軸がハウジングを貫通して外部 に突き出す部分に、端面シールタイプのオイルシールを取り付け、このオイルシ ールと、このオイルシールに近い軸受との間に、回転軸の周囲を取り囲み、回転 軸方向に伸びるオイルスロワーを取り付け、このオイルスロワーは、回転軸に固 定し、オイルシール側のオイル出口と回転軸との距離を、軸受側のオイル出口と 回転軸との距離より大きく形成したものである。
【0010】 前記オイルスロワーは、オイルシールのスリンガーと一体的に取り付けてもよ く、また、オイルシールとは別に回転軸に固定してもよい。 前記オイルスロワーの形状を、オイルシール側のオイル出口と回転軸との距離 を、軸受側のオイル出口と回転軸との距離より大きく形成するには、例えば、回 転軸方向に伸びる壁面の中間を外側に膨らませてリング状の油溜めを形成し、オ イルシール側のオイル出口を、軸受側オイル出口より、回転軸から離して形成し 、溜まった油に加わる遠心力でオイルシール内に送り出す手段、オイルスロワー をオイルシール側の半径が、軸受側の半径より大きいテーパ面状に形成し、遠心 力で壁面をオイルシール側に流れ、端部からオイルを放出する手段などが好まし い。
【0011】 本考案は、内燃機関のクランク軸の外、内燃機関の他の部分や、エアコンプレ ッサー、その他、回転軸がハウジングを貫通する部分のオイルシールに適宜適用 することができる。
【0012】
【実施例】
以下添付の図を対照して、実施例により本考案を具体的に説明する。 図1〜図3に示す実施例1の回転軸のオイルシール装置のオイルシール1の構 造は、図10によって説明した従来例のオイルシールと同様の構造のものを使用し たので、同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。そして、軸受18から 飛散するオイルをオイルシール1に誘導するオイルスロワー26は、スリンガー10 の外周側を筒状に軸受18側に筒状に延長し、その先端側を先細り状にしてひさし 部27を形成し、スリンガー10の外周側に複数の穴から成るオイル出口28を設けた ものである。
【0013】 そして、前記オイルスロワー26は、図1に示すように、オイル出口28と、前記 ひさし部27の端縁30との間を膨らませて、リング状のオイル溜め32を形成しオイ ル出口28を、前記端縁30(軸受18側のオイル出口)より、回転軸(図10ではクラ ンク軸)2から離れた位置に配置するようにした。なお、実施例1のオイル出口 28の形状は、丸穴としたが、円周方向の長穴としたり、スリット状とするなど、 任意の形状とすることができる。
【0014】 次に図3によって、実施例1の回転軸のオイルシール装置の作用及び効果を説 明する。図3において、軸受18から飛散したオイル24は、オイルスロワー26に遮 られてオイル溜め32内に滞留する。そして、滞留量が増大すると、オイル出口28 からオイルシール1内に遠心力によって送り出される。この場合、回転軸2の回 転による遠心力でオイルが放出されるので、図3に示す太矢印の方向に飛散し、 オイルシール1内に供給され、細矢印の方向に対流し、リップ端面14にオイルが 供給される。これによってリップ端面14が潤滑され、摩擦熱などによる異常磨耗 が防止される。また、回転速度が速くなり、オイル供給量が多くなると、オイル シール内に対流するオイルは、スリンガー10の回転で外側に飛散し、オイル出口 28から流入するオイルと干渉し、また、軸受側オイル出口であるひさし部27の端 縁30からも溢れ出るようになるので、過剰のオイルが供給されることを防止でき る。
【0015】 図4は、オイル供給量を確実に確保するように、ひさし部27を回転軸2側に延 ばし、ひさしを深くした実施例1の変形例である。即ち、この変形例は、オイル 溜め32の液深hを増大させ、オイル出口28からの遠心力によるオイルの放出力を 増大させ、太矢印で示したように、オイルシール1内へのオイル供給能力を増強 させた。
【0016】 図5は、一旦、オイルシール1内に取り込んだオイルを確実に確保できるよう にした実施例1の変形例である。即ち、ガイド8をオイルスロワー26側に延長し 、先端を折り曲げたひさし部34とし、スリンガー10から飛散するオイルや、オイ ルスロワー26のオイル出口から送り出されるオイルが、オイルシールハウジング 4側に飛び出すことを防止し、確実にリップ端面14にオイルを供給することがで きる。前記ひさし部34を設けることによって、回転で下側になったひさし部34に 、オイルが滞留しないように、所定の間隔を開けて穴又はノッチ36を折り曲げ部 に形成することもできる。
【0017】 図6に示す実施例2の回転軸のオイルシール装置は、オイルシール1と軸受18 との間に空き部分がある内燃機関に適用したものであり、オイルスロワー26を、 スリンガー10と別体としたものである。そして、回転軸2の方向に伸びるテーパ 壁40は、回転軸2に対して傾斜角θ(0°<θ<90°)を持ち、このテーパ壁40 の内側に付着したオイルを、遠心力によって、オイルシール1側に向かわせる分 力を与えるようにしている。そして、オイルシール1と軸受18との間の回転軸部 分42に圧入して取り付けた。
【0018】 図7〜図9によって、プレス加工により一体成型したオイルスロワー26を説明 する。即ち、オイルスロワー26は、図6に示したテーパ壁40を支持するためにリ ング状の支持壁44と、回転軸部分42に圧入するための筒部46とを設けており、支 持壁44は、オイルシール1側にあるために、複数の穴からなるオイル出口28を設 けている。そして、テーパ壁40の周縁48から斜めに切り込み50をいれ、オイル出 口28のある支持壁44側に折り曲げて形成した羽根52を複数カ所に形成し、オイル スロワー26全周にオイルが廻り、しかも、オイル出口28にオイルを付勢するよう にした。実施例2の回転軸のオイルシール装置も、実施例1と同様に、オイルシ ール1に効果的にオイルを供給し、リップ端面潤滑を効果的に行うことができた 。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の回転軸のオイルシール装置を構成したので、端 面シールタイプのオイルシールを使用し、回転軸と共廻りするオイルスロワーを 設け、このオイルスロワーが、軸受から飛散するオイルを集約し、遠心力を利用 してオイルシール内に放出するようにしたので、内燃機関のように、比較的低回 転で回転する回転領域を有する装置にあっても、シールリップを潤滑するオイル を十分に供給することができ、リップの異常磨耗などによるシール性能の低下を 防止し、良好なシール性能を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1の回転軸のオイルシール装置
の要部縦断面図である。
【図2】図1のII−II線部分矢視図である。
【図3】図1のオイルシール装置の動作を説明する要部
縦断面図である。
【図4】実施例1の変形例の要部縦断面図である。
【図5】実施例1の別の変形例の要部縦断面図である。
【図6】本考案の実施例2の回転軸のオイルシール装置
の要部縦断面図である。
【図7】実施例2に使用するオイルスロワーの側面図で
ある。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視図である。
【図9】図7のIX−IX線矢視図である。
【図10】従来の端面シールタイプのオイルシールの要部
縦断面図である。
【符号の説明】
1 端面シールタイプのオイルシール 2 回転軸(ク
ランク軸) 4 オイルシールハウジング 6 シールリッ
プ 8 ガイド 10 スリンガー 14 リップ端面 18 軸受 20 ジャーナル部 22 オイル通路 24 オイル 26 オイルスロ
ワー 27 ひさし部 28 オイル出口 32 オイル溜め 52 羽根

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に設けた軸受に回転軸を取
    り付け、この回転軸がハウジングを貫通して外部に突き
    出す部分に、端面シールタイプのオイルシールを取り付
    け、このオイルシールと、このオイルシールに近い軸受
    との間に、回転軸の周囲を取り囲み、回転軸方向に伸び
    るオイルスロワーを取り付け、このオイルスロワーは、
    回転軸に固定し、オイルシール側のオイル出口と回転軸
    との距離を、軸受側のオイル出口と回転軸との距離より
    大きく形成した回転軸のオイルシール装置。
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