JPH0538362A - 血漿処理装置 - Google Patents

血漿処理装置

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JPH0538362A
JPH0538362A JP3196540A JP19654091A JPH0538362A JP H0538362 A JPH0538362 A JP H0538362A JP 3196540 A JP3196540 A JP 3196540A JP 19654091 A JP19654091 A JP 19654091A JP H0538362 A JPH0538362 A JP H0538362A
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JP
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plasma
precipitant
pump
liquid
container
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Application number
JP3196540A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Keino
博是 慶野
Shirou Yoshimasu
史朗 吉増
Masahide Murakoshi
正英 村越
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/34Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration
    • A61M1/3472Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration with treatment of the filtrate
    • A61M1/3486Biological, chemical treatment, e.g. chemical precipitation; treatment by absorbents

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】沈殿剤として粉粒体を用いることにより、病因
性蛋白質を選択的に沈殿、除去する血漿処理装置を提供
する。 【構成】血漿ポンプ16と、沈殿剤収容容器22と、血
漿と沈殿剤とを添加、混合するための混合容器20と、
血漿と沈殿剤との混合を促す撹拌手段26aと、容器2
0内において沈殿物が生成された血漿を送液する送液ポ
ンプ34と、沈殿物除去フィルター36と、血漿中の沈
殿剤および電解質の濃度を調整し、浄化血漿を生成する
透析器46と、ポンプ16、34、沈殿剤供給手段7
0、および撹拌手段を駆動制御する制御部とを備える。
これにより制御部は、手段26aを駆動させて容器20
内の液体を撹拌しながら、その液体に容容器22から所
定の間隔で一定量の沈殿剤を供給し、所定時間経過した
後に、ポンプ16、34を駆動させるよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血漿処理装置に関する
ものである。さらに詳しくは、本発明は、血漿中に塩化
ナトリウム等の沈殿剤を添加し、これにより蛋白質成
分、詳しくいえば免疫複合体、免疫グロブリン等の病因
性高分子蛋白質を沈殿させて除去する塩析法に用いられ
る血漿処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自己免疫疾患やリウマチ、他の抗原病の
原因として、血漿中に含まれる免疫グロブリン、補体、
その他の可溶性高分子物質が関与することが明らかとな
りつつある。
【0003】血漿交換療法は、患者の血液中からこれら
の有害物質を含む血漿を除去し、血漿に代わる置換液を
補填することによって、治療を行うものであり、特に近
年、膜型血漿分離器が各社で開発され、より簡便に実施
できるようになったことから、急速に広まった。しかし
ながら、療法の拡大に伴って、交換に使用される置換液
(新鮮凍結血漿、アルブミン製剤等)の消費が増大し、
また大量のヒト血漿の輸注による肝炎、血清病等の副作
用が生じる等の問題が指摘されている。
【0004】これらの問題に対処する方法として、自己
血漿を浄化処理して再輸注する方法が検討されている。
現在までに知られている血漿浄化法としては、分離膜を
用いる方法、吸着剤を用いる方法等があげられるが、い
ずれの方法も処理量や浄化対象物の選択性において満足
すべきものではなかった。
【0005】そこで、本願出願人は、血漿中の蛋白質を
溶解度の差により選択的に沈殿させるために、血漿に塩
化ナトリウム等の沈殿剤を添加する塩析法に着目し、こ
の塩析法に好適に用いられる血漿処理装置を開示してい
る(特開平61−29362号公報)。
【0006】この血漿処理装置を図10を参照して説明
する。
【0007】図10は、従来の血漿処理装置の構成を示
す図である。
【0008】すなわち、血液導入部aから導入された患
者の血液は、連続的に浄化されて血液導出部bから患者
に返還される。患者の血液は血液ポンプ1により血漿分
離器2に導入され、血球成分と血漿成分に分離される。
分離された血漿は、血漿ポンプ3により側管102に導
出され、混合器6に送液される。また、容器4の沈殿剤
溶液は、血漿ポンプ3と連動し一定比率で回転する沈殿
剤溶液ポンプ5により混合器6に送液され、混合器6内
において血漿と混合される。混合器6内で生じた沈殿は
沈殿物除去用のフィルター7により濾別され、沈殿剤を
含む血漿は透析器8に導かれる。この透析器8で除水、
沈殿剤および電解質濃度の調整された処理血漿は、ダブ
ルローラ式の血漿ポンプ3により採取血漿量と等量が血
液血漿混合器9に送液され、血漿分離器2より送られて
きた濃厚な血液に混合され、血漿導出部bから患者に返
還される。
【0009】しかしながら、この方法は、以下のような
問題点を有するものであった。 (1)沈殿剤を溶液として血漿に添加するので、溶液自
体に食塩水が飽和に溶解していても、血漿中の水分によ
って薄められることになり、結局は血漿に対して沈殿剤
を飽和に溶解させることは不可能である。従って、除去
すべき病因性蛋白質を高い選択性をもって沈殿させるこ
とができず、このため高い血漿浄化効率を発揮できな
い。 (2)沈殿剤溶液によって血漿が薄められるので、混合
器の下流側に配された透析器により沈殿剤除去処理と除
水処理とを同時に行っているが、これらを首尾よく両立
して行うには、透析器に加わる圧力を精度よくコントロ
ールしなければならず、操作が煩雑になるという欠点が
あった。すなわち、除水処理能力を高めるために過度の
圧力を加えると、血漿中の沈殿剤以外の有用成分まで除
去してしまう虞れが生じ、一方、血漿中の目的物質を精
度よく除去しようとすると、除水処理能力をそれほど高
くすることができず、これらを厳密に制御するために
は、装置が複雑化かつ大型化するという問題を有するも
のであった。
【0010】また、沈殿剤除去能力を損なうことなく、
除水処理能力を高めるために、透析器の処理面積を大き
くすることも考えられるが、プライミング量が増大する
ため好ましくない。
【0011】これに対し、沈殿剤として粉粒体を用いる
案も呈示されている(特開昭60−99265号公報
等)が、血漿に対して沈殿剤を常に飽和であって未溶解
の沈殿剤が存在しない状態に維持することが困難である
こと、未溶解の粉粒体がポンプチューブの動作不良を惹
起すること等の理由によって、この方法も未だ満足され
るものではなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、沈
殿剤として粉粒体を用いることにより、透析器に加わる
圧力をコントロールするといった煩雑な操作を必要とせ
ず、しかも血漿に対して沈殿剤を、常に未溶解の沈殿剤
が存在せずに飽和状態になるよう溶解させることによ
り、病因性蛋白質を選択的に沈殿、除去し、しかもポン
プチューブの動作不良を惹起する虞れのない血漿処理装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明は、血漿を送液するとともに、送液した血漿と略等
量の浄化血漿を返送する血漿ポンプと、前記血漿中の病
因性蛋白質成分を選択的に沈殿させるための粉粒体状の
沈殿剤を収容した沈殿剤収容容器と、当該沈殿剤収容容
器から所定の間隔で一定量の沈殿剤を供給する沈殿剤供
給手段と、送液された前記血漿と供給された前記沈殿剤
とを添加、混合するための混合容器と、当該混合容器内
における血漿と沈殿剤との混合を促す撹拌手段と、前記
混合容器内において沈殿物が生成された血漿を送液する
送液管と、該送液管の途中に設けられた送液ポンプと、
当該送液ポンプにより送液された血漿中から沈殿物を除
去する沈殿物除去フィルターと、当該沈殿物除去フィル
ターを通過した血漿中の沈殿剤および電解質の濃度を調
整し、前記浄化血漿を生成する透析器と、前記血漿およ
び送液ポンプ、沈殿剤供給手段、および撹拌手段を駆動
制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記撹拌手段
を駆動させて前記混合容器内の液体を撹拌しながら、該
撹拌中の液体に前記沈殿剤収容容器から所定の間隔で一
定量の沈殿剤を供給し、所定時間経過した後に、前記血
漿ポンプおよび送液ポンプを駆動させるよう制御するこ
とを特徴とする血漿処理装置である。
【0014】前記沈殿剤供給手段は、沈殿剤の通過を円
滑にするための振動発生手段を備えるものであることが
好ましい。
【0015】前記導管のポンプ上流側には、未溶解の沈
殿剤の移送を抑制する拡径部が設けられていることが好
ましい。
【0016】以下、本発明の血漿処理装置を添付図面に
示す好適実施例に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の血漿処理装置の血漿処理
回路の構成を示す図である。
【0018】図1中、符号10は患者の血管にカテーテ
ル等を介して接続されている脱血ラインを示し、この脱
血ラインの途中に設けられている脱血ポンプ12を介し
て、患者の血液は血漿分離器14に送液される。
【0019】脱血された血液は血漿分離器14において
血球成分Bと血漿P0 とに分離され、血漿P0 は後述す
る血漿ポンプ16の作用下にライン18を介して混合容
器であるカラム20内に連続的に供給される。カラム2
0内においては、沈殿剤Prと血漿P0 とが混合され
る。この沈殿剤Pr は、例えば混合比6:4の塩化ナト
リウム/グリシンからなり、沈殿剤供給手段70の作用
により、沈殿剤収容容器22から前記カラム20内に投
入される。
【0020】カラム20内では、血漿P0 と沈殿剤Pr
とを、撹拌手段26(撹拌子26aと外部駆動手段26
bとから構成される。)の作用下に撹拌、混合し、血漿
中に含まれる病因性高分子蛋白質を沈殿させる。
【0021】生成した沈殿物および沈殿剤Pr を含む血
漿は、後述する送液ポンプ34によりライン(送液管)
32を介して沈殿物除去フィルター36に送られる。沈
殿物除去フィルター36と送液ポンプ34との間には、
ピロー38が設けられ、後述するフィルター圧モニタ4
2の作用により、沈殿物除去フィルター36の濾過圧が
モニタされる。
【0022】沈殿物除去フィルター36では、沈殿物が
血漿P1 から除去され、得られた浄化血漿P2 は、ライ
ン44を介して透析器46に送液され、脱塩処理され
る。このさい、透析液は、貯溜槽48からポンプ50を
介して送液され、透析器46に供給された後、貯溜槽5
2に排出される。
【0023】透析器46を通過した浄化血漿P3 は、ラ
イン54を通じて沈殿剤濃度モニタ56に導入され、さ
らに血漿ポンプ16により混合器58にライン60を通
じて送液される。混合器58では、血球成分Bと浄化血
漿P3 とが混合されて浄化血液とされ。ライン62から
患者に返還される。
【0024】図2は、本発明に係る血漿処理装置の本体
の構造を示す図である。
【0025】図2に示すように、この血漿処理装置10
0の装置本体正面には、血漿ポンプ16および送液ポン
プ34と、混合カラム20が装填されるカラムホルダー
90と、複数のクランプおよびバイブレータで構成され
た沈殿剤供給手段70と、沈殿物除去フィルター36の
フィルター圧をモニタするフィルターモニタ42と、透
析器46を通過した液体の電導度をモニタする沈殿剤濃
度(電導度)モニタ56とが設けられている。また、本
体上面には、沈殿剤収容容器22を吊り下げるためのハ
ンガー21が設けられ、本体側面には、血漿ポンプ16
の近傍に血漿圧モニタ50が、フィルター圧モニタ42
の近傍には、沈殿物除去フィルター36が装填されるフ
ィルターホルダー52がそれぞれ設けられている。
【0026】さらに血漿処理装置100の装置本体正面
には、上記各クランプの開閉用スイッチ、各ポンプの流
量設定用ボリューム、撹拌回転数の設定用ボリューム、
オートモードとマニュアルモードの切り替えスイッチ、
血漿圧や電導度等の異常を知らせる警報LED、血漿処
理の進行状態を告知する処理モードLED、および血漿
処理の中断(ブレーク)および続行を強制入力するスイ
ッチ等(いずれも図示せず)が搭載された操作パネル5
8が設けられている。
【0027】本体内部には、CPU、RAM、ROM等
から構成された制御部Aが内蔵され、前記血漿ポンプ1
6、送液ポンプ34、沈殿剤供給手段70、撹拌手段2
6の各動作を制御するとともに、前記フィルター圧モニ
タ42、血漿圧モニタ50、沈殿剤濃度モニタ56のモ
ニタリング値をチェックし、これらを必要に応じて操作
パネル58に表示している。
【0028】混合カラム20は円筒状を呈し、この混合
カラム20の底部には、金属または永久磁石等で形成さ
れた撹拌子26aが設置されている。そして、この撹拌
子26aは、混合カラム20の下方にあたるように装置
本体に設置された外部駆動手段26bにより磁気的に回
転、駆動される。この外部駆動手段26bは、前記撹拌
子26aを磁気的に吸引する永久磁石と、これを回転駆
動させるモータ等から構成されている。このモータに通
じる電流値は、随時前記制御部Aに連絡され、電流値の
変化が所定のレベルを越えたときは、撹拌異常が発生し
たものと判断して、後述するフローチャートに基づきそ
の復旧処理を行う。
【0029】粉粒体供給手段70は、沈殿剤Pr を収容
する沈殿剤収容容器22から所定の間隔で一定量の沈殿
剤Pr を導出させるものであり、沈殿剤収容容器22と
混合カラム20とを連結する沈殿剤添加チューブ24
(以下単に添加チューブ24という)と、この添加チュ
ーブ24の途中に所定間隔離間してこの順に設けられた
2つのクランプ73、75と、添加チューブ24の各所
にこの順に設けられた複数のバイブレータ(振動発生手
段)72、74、76とから構成されている。また、前
記各バイブレータ72、74、76には、それぞれ光信
号発生器および光信号受信器(共に図示せず)を含む光
センサが具備され、添加チューブ24内を通過する沈殿
剤の有無をモニタリングできるよう構成されている。
【0030】このような構成によれば、まず、クランプ
73を閉状態とし、沈殿剤収容容器22内の沈殿剤Pr
の一部をクランプ73まで到達させる。次に、クランプ
75を閉状態としたままクランプ73を開状態とし、同
時にバイブレータ72とバイブレータ74を駆動する。
これにより、クランプ73まで到達していた沈殿剤Pr
は、クランプ75まで到達する。この間、沈殿剤収容容
器22からは沈殿剤Pr が連続的に降下している。
【0031】所定時間経過した後、クランプ73は再び
閉状態に復帰する。これにより、クランプ73とクラン
プ75の間には、所望の量の沈殿剤Pr が確保される。
【0032】そして、バイブレータ74に設けられた光
センサにより、沈殿剤Pr の存在を確認した後、バイブ
レータ73を閉状態としたまま、クランプ75を開状態
とするとともに、バイブレータ74およびバイブレータ
76を作動させる。クランプ73およびクランプ75の
間に確保された沈殿剤Pr の全量が混合カラム20内部
に供給されたら、クランプ75は再び閉状態とされ、同
時にバイブレータ76に設けられた光センサにより、ク
ランプ75の下流側の添加チューブ24内に沈殿剤が残
存していないことを確認する。
【0033】このようにして、沈殿剤Pr を収容する沈
殿剤収容容器22から所定の間隔で一定量の沈殿剤Pr
を導出させ、混合カラム20内に供給することができ
る。
【0034】また、送液管32の送液ポンプ34上流側
には、拡径部32aが設けられている。この拡径部32
aは、図示のように、送液管32の鉛直方向に延在する
部分に設けることが好ましい。この拡径部32aにおい
て、カラム20内で血漿中に溶解されなかった未溶解の
沈殿剤Pr が沈積するために、これより下流側への移送
が防止される。
【0035】このような拡径部32aは、複数配置して
もよい。
【0036】沈殿物除去フィルター36および透析器4
6は、それぞれ公知のものを使用すればよい。
【0037】次に、制御部Aの制御動作について図3〜
9を参照して説明する。
【0038】図3は、制御部Aのメイン処理の流れを示
すフローチャートである。制御部Aは、前述のように、
血漿ポンプ16、送液ポンプ34、沈殿剤供給手段7
0、撹拌手段26、血漿圧モニタ50、フィルター圧モ
ニタ42、および電導度モニタ56等に電気的に接続さ
れている。そして、この制御部Aは、図3〜9のフロー
チャートに示すように各構成を制御する。
【0039】まず、血漿処理装置100のスイッチをオ
ンにすると、CPU等のセルフチェックを行い、各バイ
ブレータ72、74、76、クランプ73、75、撹拌
手段26等の可動部を順に動作させ、表示部のLEDを
順に点灯させる。この状態においては、電導度は解除状
態(検知しない)とされている。さらに血漿圧モニタ値
の0セットおよび血漿処理量積算値の0セットを行う。
また、沈殿剤添加インターバル(T0 )、沈殿除去フィ
ルター上限値をマニュアルで設定する。さらに、必要に
応じて、沈殿剤添加動作回数(N1 )、および初回沈殿
剤添加後の待時間(T1 )を設定する。この状態におい
ては、モードはマニュアルモードにセットされ、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34のオン/オフ、沈殿剤供
給手段70の各クランプ73、75の開閉をマニュアル
でセットできる。
【0040】混合カラム20をカラムホルダー90にセ
ットし、さらに沈殿剤添加チューブ24をセットして、
各クランプ73、75を閉じる。
【0041】沈殿剤収容容器22を添加チューブ24に
接続し、ハンガ21に掛けて、添加チューブ24にたる
みのないようハンガ21の高さを調節し、さらに沈殿剤
収容容器22のポート部にバイブレータ72を装填す
る。
【0042】そして、ライン18上に設けられた通気性
かつ菌不透過性を有するフィルタを血漿圧モニタ50に
接続し、血漿ポンプ16の上部にライン18を装填し、
このライン18の一端を混合カラム20の上部ポートに
接続する。ついで、混合カラム20の下部ポートにライ
ン32の一端を接続し、このライン32を送液ポンプ3
4に装填する。さらに、ライン32の圧力検知用のピロ
ーをフィルタ圧モニタ42に装着する。
【0043】このようにして血漿処理回路を所定の位置
に装填した後、ライン18に生理食塩水バッグを接続し
て、血漿ポンプ16をオンにし、混合カラム20に生理
食塩水を導入する。混合カラム20内の水位が所定に達
したら、送液ポンプ34もオンにし、ライン32の他端
まで生理食塩水を導入する。この状態で、ライン32の
他端に沈殿物除去フィルター36を接続し、約1リット
ルの生理食塩水を流して洗浄を行う。沈殿物除去フィル
ター36の洗浄が終わったら、メインライン44を透析
器46に接続して、さらに洗浄を行う。
【0044】次に、飽和液充填モードに移行する。ま
ず、操作パネルの撹拌ボリューム、血漿ポンプ16およ
び送液ポンプ34の流量設定ボリュームを適当な回転数
に合わせ、オートスイッチを押してオートモードにセッ
トする。
【0045】これ以降は、再度オートスイッチが押され
ない限り、マニュアルでの操作は無効とされる。
【0046】飽和液充填スイッチをを押すと、撹拌手段
26が作動を開始し、これにより混合カラム20内で撹
拌子26aが回転する。これ以降、制御部Aにおいて外
部駆動手段26bのモータ電流値をモニタし、撹拌状態
がチェックされる。
【0047】図4は、飽和液充填モードの制御動作を示
すフローチャートである。飽和液充填LEDの点灯を確
認したら、沈殿剤添加インターバル(T0=60se
c)を内部で設定し、沈殿剤添加信号を沈殿剤供給手段
70に伝達し、沈殿剤供給操作が開始される。
【0048】この沈殿剤添加動作は、設定回数(N1
になるまで行われる。設定回数の沈殿剤添加動作を終了
すると、タイマをセットし、T1 秒経過するまで待機す
る。この待時間中、混合カラム20内の液体は撹拌手段
の作用により撹拌されるので、沈殿剤Pr は完全に溶解
されて未溶解部分が存在せずに飽和に維持される。従っ
て、後述する送液操作において、未溶解の沈殿剤Pr
ポンプチューブまで到達して、ポンプの動作不良を起こ
すことを防止できる。
【0049】T1 秒経過したら、血漿ポンプ16および
送液ポンプ34を作動させ、混合カラム20内の飽和食
塩水を下流側に送液する。この際、血漿ポンプ16およ
び送液ポンプ34の流量は、操作パネル58のポンプ流
量設定ボリュームを操作することにより、適当な流量
(例えば、それぞれ20ml/分、25ml/分)に調
節され、飽和食塩水はライン44から排出される。
【0050】この送液動作は、沈殿剤添加動作と同じイ
ンターバルであるT0 秒を経過するまで行われる。この
0 秒の待ち時間も上述するT1 秒の待ち時間と同様の
作用を有する。
【0051】T0 秒経過すると、沈殿剤添加信号を沈殿
剤供給手段70に伝達し、沈殿剤供給操作が開始され
る。この沈殿剤供給操作は、先と同じインターバル(T
0 )で行われる。沈殿剤Pr の添加は、設定回数(N
2 )になるまで行われ、設定回数を終了すると、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34の作動を停止し、モード
終了ブザーを鳴らし、飽和液充填モードを終了する。
【0052】次に、ライン18を血漿分離器14の血漿
出口に接続し、透析器46を作動させ、適当な値(例え
ば0.1リットル/時間)で除水を行う。患者の動脈
圧、静脈圧が安定していることを確認したら、廃液スイ
ッチをオンにして、廃液モードを開始する。
【0053】図5は廃液モードの流れを示すフローチャ
ートである。
【0054】まず、フィルタ圧モニタ42にライン32
のピローが設置されていることを確認する。そして、廃
液スイッチをオンにすると、操作パネル58の廃液LE
Dが点灯し、沈殿除去フィルタ圧をゼロセットしてか
ら、沈殿除去フィルタ圧の表示を開始する。続いて、血
漿ポンプ16および送液ポンプ34を作動させ、操作パ
ネル58の流量ボリュームで設定される回転数で回転し
て送液を行い、ライン60からは廃液が排出される。こ
の送液動作は、沈殿剤添加動作と同じインターバルであ
るT0 秒を経過するまで行われる。このT0秒の待ち時
間も上述するT1秒の待ち時間と同様の作用を有する。
【0055】T0 秒経過すると、沈殿剤添加信号を沈殿
剤供給手段70に伝達し、沈殿剤供給操作が開始され
る。この沈殿剤供給操作は、先と同じインターバル(T
0 )で行われる。沈殿剤Pr の添加は、設定回数(N
3 )になるまで行われ、設定回数を終了すると、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34の作動を停止し、モード
終了ブザーを鳴らし、廃液モードを終了する。
【0056】廃液ラインが終了したら、ライン60を混
合器58に接続し、血漿処理スイッチをオンにして、第
1の血漿処理モードを開始する。
【0057】図6は、第1の血漿処理モードの流れを示
すフローチャートである。
【0058】血漿処理スイッチをオンにすると、操作パ
ネル58の血漿処理LEDが点灯し、電導度解除LED
が消灯して電導度検出状態となり、第1の血漿処理モー
ドを開始する。同時に、血漿処理量の積算([ポンプの
流量×時間]で算出される。)が開始され、操作パネル
58に表示される。続いて、血漿ポンプ16および送液
ポンプ34を作動させ、操作パネル58の流量設定ボリ
ュームで設定される回転数で回転し、血漿の送液が行わ
れる。この送液動作は、沈殿剤添加動作と同じインター
バルであるT0 秒を経過するまで行われる。このT0
の待ち時間も上述するT1 秒の待ち時間と同様の作用を
有する。
【0059】T0 秒経過すると、沈殿剤添加信号を沈殿
剤供給手段70に伝達し、沈殿剤供給操作が開始され
る。この沈殿剤供給操作は、先と同じインターバル(T
0 )で行われる。沈殿剤Pr の添加は、設定回数(N
4 )になるまで行われ、設定回数を終了すると、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34の作動を停止し、モード
終了ブザーを鳴らし、第1の血漿処理モードを終了す
る。
【0060】この間、混合カラム20内では沈殿物が形
成され、この沈殿剤は沈殿物除去フィルタ36で除去さ
れる。沈殿物除去フィルタ36の圧力は、フィルタ圧モ
ニタ42によりチェックされている。また、沈殿物が除
去された血漿の沈殿物濃度は、透析器46により適当な
濃度に調整され、その濃度は電導度モニタ56でチェッ
クされている。
【0061】第1の血漿処理モードを終了すると、血漿
処理追加回数(N5)が0であるかを判断し、ゼロであ
れば返血漿LEDを点滅させる。ゼロでなければ血漿処
理LEDと返血漿LEDとを交互に点滅させ、血漿処理
スイッチが押されたら第2の血漿処理モードへ、返血漿
スイッチが押されたら返血漿モードへ移行する。
【0062】図7は第2の血漿処理モードの動作を示す
フローチャートである。
【0063】第2の血漿処理モードでは、血漿処理LE
Dが点灯し、血漿ポンプ16および送液ポンプ34を作
動させ、操作パネル58の流量設定ボリュームで設定さ
れる回転数で回転し、血漿の送液が行われる。この送液
動作は、沈殿剤添加動作と同じインターバルであるT0
秒を経過するまで行われる。このT0 秒の待ち時間も上
述するT1 秒の待ち時間と同様の作用を有する。
【0064】T0 秒経過すると、沈殿剤添加信号を沈殿
剤供給手段70に伝達し、沈殿剤供給操作が開始され
る。この沈殿剤供給操作は、先と同じインターバル(T
0 )で行われる。沈殿剤Pr の添加は、設定回数(N
6 )になるまで行われ、設定回数を終了すると、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34の作動を停止し、モード
終了ブザーを鳴らし、第2の血漿処理モードを終了す
る。
【0065】血漿処理モードが終了したら、患者に穿刺
された採血針を抜去し、血漿分離器の返血を行いなが
ら、返血漿スイッチをオンにし、返血漿モードに移行す
る。
【0066】図8は、返血漿モードの流れを示すフロー
チャートである。
【0067】返血漿スイッチを押すと、血漿ポンプ16
および送液ポンプ34を作動させ、操作パネル58の流
量設定ボリュームで設定される回転数で回転し、血漿処
理回路内に残存する血漿の返還が行われる。この残存血
漿返還動作は、沈殿剤添加動作と同じインターバルであ
るT0 秒を経過するまで行われる。このT0 秒の待ち時
間も上述のT1 秒の待ち時間と同様の作用を有する。
【0068】T0 秒経過すると、沈殿剤添加信号を沈殿
剤供給手段70に伝達し、沈殿剤供給操作が開始され
る。この沈殿剤供給操作は、先と同じインターバル(T
0 )で行われる。沈殿剤Pr の添加は、設定回数(N
7 )になるまで行われ、設定回数を終了すると、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34の作動を停止し、モード
終了ブザーを鳴らし、返血漿モードを終了する。返血漿
モードを終了すると、マニュアルモードになり、その後
は、必要に応じて、各ポンプをマニュアルで作動するこ
とにより、残存血漿の返還処理を行う。
【0069】また、各部の動作は図9に示す警報時処理
のフローチャートによってチェックされている。
【0070】まず、電導度モニタ56より電導度異常が
検知されると、操作パネル58の電導度警報LEDを点
灯させて異常ブザーを鳴らし、ブレークLEDを点滅さ
せ、血漿ポンプ16および送液ポンプ34をオフにし、
沈殿剤添加サイクルが完了するのをまってから、図の
に移行する。
【0071】続いて電導度異常でなければ、オートモー
ドであるかを判断し、オートモードでなければ以降の異
常チェックは行わない。オートモードであれば、血漿圧
異常(血漿圧モニタ50から検知される)、撹拌状態異
常(外部駆動装置のモータ電流値変化が所定以上になっ
たら検知される)、ブレークスイッチのオン/オフ、お
よび沈殿剤添加異常(バイブレータ74、76の光セン
サから検知される)を順にチェックして、血漿圧異常ま
たは撹拌状態異常であればそのLEDを点灯させてブザ
ーを鳴らし、ブレークスイッチが押されていればブレー
クLEDを点灯させ、血漿ポンプ16と送液ポンプ34
をオフにし、沈殿剤添加サイクルが完了するのをまって
から図のに移行する。
【0072】図のからは、まず沈殿剤添加操作を停止
し、操作パネル58のブレークLEDを点灯し、血漿ポ
ンプ16および送液ポンプ34のオン/オフ、および各
クランプ73、75の開閉をマニュアル状態にする。操
作パネル58の中断スイッチか続行スイッチのどちらが
押されたかを判断し、中断スイッチが押されたら中断L
EDを点灯させ、次のモードのLEDを点滅させて次の
モードを受付可能にすると同時に、続行スイッチが押さ
れたかを判断する。続行スイッチが押されればブレーク
LEDと中断LEDを消灯し、各クランプ73、75を
クローズし、血漿ポンプ16および送液ポンプ34のオ
ン/オフ、および各クランプ開閉スイッチを無効にす
る。さらに撹拌駆動モータの電流値を記憶し、各警報L
EDを消灯してからリターンする。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の血漿処理
装置は、血漿を送液するとともに、送液した血漿と略等
量の浄化血漿を返送する血漿ポンプと、前記血漿中の病
因性蛋白質成分を選択的に沈殿させるための粉粒体状の
沈殿剤を収容した沈殿剤収容容器と、当該沈殿剤収容容
器から所定の間隔で一定量の沈殿剤を供給する沈殿剤供
給手段と、送液された前記血漿と供給された前記沈殿剤
とを添加、混合するための混合容器と、当該混合容器内
における血漿と沈殿剤との混合を促す撹拌手段と、前記
混合容器内において沈殿物が生成された血漿を送液する
送液管と、該送液管の途中に設けられた送液ポンプと、
当該送液ポンプにより送液された血漿中から沈殿物を除
去する沈殿物除去フィルターと、当該沈殿物除去フィル
ターを通過した血漿中の沈殿剤および電解質の濃度を調
整し、前記浄化血漿を生成する透析器と、前記血漿およ
び送液ポンプ、沈殿剤供給手段、および撹拌手段を駆動
制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記撹拌手段
を駆動させて前記混合容器内の液体を撹拌しながら、該
撹拌中の液体に前記沈殿剤収容容器から所定の間隔で一
定量の沈殿剤を供給し、所定時間経過した後に、前記血
漿ポンプおよび送液ポンプを駆動させるよう制御するこ
とを特徴とするものであるから、透析器に加わる圧力を
コントロールするといった煩雑な操作を必要とせず、し
かも血漿に対して沈殿剤を常に飽和状態に溶解させるこ
とにより、病因性蛋白質を選択的に沈殿、除去でき、し
かもポンプチューブの動作不良を惹起する虞れのない効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の血漿処理装置の血漿処理回路を取り出
して示す構成図である。
【図2】本発明の血漿処理装置の構成を示す模式図であ
る。
【図3】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の血漿処理装置の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図10】従来の血漿処理装置の構成を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
16 血漿ポンプ 20 混合カラム(混合容器) 22 沈殿剤供給手段 26 撹拌手段 30 送液管 34 送液ポンプ 36 沈殿物除去フィルタ 46 透析器 70 沈殿剤供給手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】血漿を送液するとともに、送液した血漿と
    略等量の浄化血漿を返送する血漿ポンプと、 前記血漿中の病因性蛋白質成分を選択的に沈殿させるた
    めの粉粒体状の沈殿剤を収容した沈殿剤収容容器と、 当該沈殿剤収容容器から所定の間隔で一定量の沈殿剤を
    供給する沈殿剤供給手段と、 送液された前記血漿と供給された前記沈殿剤とを添加、
    混合するための混合容器と、 当該混合容器内における血漿と沈殿剤との混合を促す撹
    拌手段と、 前記混合容器内において沈殿物が生成された血漿を送液
    する送液管と、 該送液管の途中に設けられた送液ポンプと、 当該送液ポンプにより送液された血漿中から沈殿物を除
    去する沈殿物除去フィルターと、 当該沈殿物除去フィルターを通過した血漿中の沈殿剤お
    よび電解質の濃度を調整し、前記浄化血漿を生成する透
    析器と、 前記血漿および送液ポンプ、沈殿剤供給手段、および撹
    拌手段を駆動制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記撹拌手段を駆動させて前記混合容器
    内の液体を撹拌しながら、該撹拌中の液体に前記沈殿剤
    収容容器から所定の間隔で一定量の沈殿剤を供給し、所
    定時間経過した後に、前記血漿ポンプおよび送液ポンプ
    を駆動させるよう制御することを特徴とする血漿処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記沈殿剤供給手段は、沈殿剤の通過を
    円滑にするための振動発生手段を備えるものである請求
    項1記載の血漿処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送液のポンプ上流側には、未溶解の
    沈殿剤の移送を抑制する拡径部が設けられている請求項
    1または2記載の血漿処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010058583A1 (ja) * 2008-11-19 2010-05-27 旭化成クラレメディカル株式会社 血漿浄化装置及び血液浄化装置の制御方法

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