JPH0537896U - 可搬型リフター - Google Patents

可搬型リフター

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JPH0537896U
JPH0537896U JP8407091U JP8407091U JPH0537896U JP H0537896 U JPH0537896 U JP H0537896U JP 8407091 U JP8407091 U JP 8407091U JP 8407091 U JP8407091 U JP 8407091U JP H0537896 U JPH0537896 U JP H0537896U
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JP
Japan
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ceiling
projector
portable lifter
loading section
portable
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Pending
Application number
JP8407091U
Other languages
English (en)
Inventor
裕康 山形
Original Assignee
因幡電機産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 移動車輪1を有する台枠2に、支柱5,6を
介して荷載置部3を昇降駆動自在に装備すると共に、荷
載置部3が上昇したときに近づく位置を予め知るための
位置決めマーカーを天井に向けて照射する投光器Pを、
その照射角度を変更自在に、支柱5の上部に設けて可搬
型リフターを構成してある。 【効果】 室内空調機器等を取付位置に揚げる前に、こ
れを揚げたときに近づく筈の天井等における位置を、投
光器から照射する位置決めマーカーによって予め知るこ
とができるので、可搬型リフターを正確で適切な位置に
予め配置することが可能になり、従って、室内機器を安
全に、簡単に、しかも正確に、高所の所定位置に配置す
ることができるようになった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、クーラー、照明器具等の室内機器を天井面に据え付ける場 合において、その室内機器を搬送し、且つ所定取り付け箇所まで、揚げるために 、移動用車輪を有する台枠に、例えば伸縮自在な支柱或はパンタグラフ機構等を 介して荷載置部を駆動昇降自在に装備してある可搬型リフターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の可搬型リフターは、天井に取り付けるべき室内機器を荷載置部 に積んで所定取付箇所の下まで搬送した後、荷載置部を上昇させるに先立ち、予 め適切な台枠の位置を定めるための装置を装備したものはなかった。 つまり、従来の可搬型リフターは、台枠の位置決めが、最初は目測によらざる を得ないもの、即ち、最初からは、正確な位置決めが出来ないものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、このような可搬型リフターの最初の位置決めは、前記取付所定箇所と 台枠との位置関係を目測することにより台枠の大体の位置を仮に定め、この仮の 位置に台枠を一旦固定してから、取り付けるべき室内機器を持ち上げ、天井近く まで実際に近づけてみて、所定位置との水平方向の隔たりを確認した後、この隔 たりを無くすように台枠の位置修正を行わざるを得ない。ところが、支柱等を伸 ばして室内機器を高い位置に掲げたまま、つまり全体の重心が高く不安定な状態 のまま、台枠を動かして水平位置の修正を行うことは危険な場合があるので、支 柱等を縮めて荷載置部を元の低位置まで下ろしてから、目測で台枠の水平位置の 修正を行い、再び荷載置部を持ち上げて前記隔たりの程度を確認し、この隔たり が充分小さくなっていない場合は、再度同様の手順を踏んで水平位置修正を繰り 返さなければならないことがあり、床面における可搬型リフター自体の位置決め 作業が煩わしいという不都合があった。 そこで、本考案の目的は、予め台枠の位置決めを簡単に行うことかでき、その 結果、室内機器を天井等の高所の所定位置に、簡単に、確実に、しかも安全に配 置できる可搬型リフターを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための本考案による可搬型リフターの特徴構成は、荷載置 部が上昇したときに近づく位置を予め知るための位置決めマーカーを天井に向け て照射する投光器を設けてあることにある。
【0005】
【作用】
前記荷載置部が上昇したときに近づく位置を予め知るための位置決めマーカー を天井に向けて照射する投光器を設けてあると、荷載置部を上昇させるに先だっ て、つまり全体の重心が低く安定した状態において、荷載置部が近づく筈の天井 や梁等の位置を確認しながら、台枠の位置決めを安全に、精度よく、簡単に行う ことができるので、このようにして台枠の位置決めを行った後で、荷載置部を垂 直に上昇させるだけで載置部上に載置した室内機器を天井等の所期の位置に正確 に配置することができる。 尚、前記投光器を設けるに、その照射角度を変更自在にしてあると、例えば、 室内機器の重量や、これを持ち上げる支柱の伸長度によってその撓みや傾きの程 度が異なる場合においても、これを考慮に入れて、予め適切な照射角度に修正し ておくことができるので、室内機器を高所の所定位置に、正確に配置することが できる。
【0006】
【考案の効果】
つまり、室内機器を揚げる前に、これを揚げたときに近づく筈の天井等におけ る位置を、前記投光器から照射する位置決めマーカーによって予め知ることがで きるので、可搬型リフターを正確で適切な下方位置に予め配置した後に荷載置部 を上昇させることができ、従って、室内機器を安全に、簡単に、しかも正確に、 高所の所定位置に配置することのできる作業性のよい可搬型リフターを提供する ことができた。
【0007】
【実施例】
以下、図に従って、本考案による可搬型リフターの実施例を説明する。 図1、図2に示すように移動用車輪1を有する台枠2に、支柱5、6を介して 、荷載置部3を昇降駆動自在に装備すると共に、前記荷載置部3が上昇したとき に近づく位置を予め知るための位置決めマーカーを天井に向けて照射する投光器 Pを支柱5の上部に設けてある。支柱5、6は夫々台枠2を挟んで左右に、即ち 図では紙面の表裏方向に対にして設けてある。 前記支柱5は台枠2に垂直に取り付けてあり、前記支柱6は、支柱5に対し上 下に摺動自在に設けてある。前記荷載置部3は、支柱6に対し上下に摺動自在に 設けてあり、上下駆動装置Mとワイヤー7により図1に示す最低位置から図2に 示す最高位置まで任意の高さに昇降させて保持することができるようにしてある 。 前記投光器Pは、回転放物面鏡の焦点に置いた光源からの光を前記鏡からの平 行な反射光線として天井面に向けることにより位置決めマーカーを照射する構成 にしてある。そして、図3に示すように、その照射方向を前後左右に修正保持出 来るように、ボールジョイントを介して支柱5,5の上部中間位置に取り付けて ある。 この構成によって、室内空調機器Aを載置部3に載置して、荷載置部3が最低 位置にある図1に示す状態で、取付予定箇所の下付近に搬送し、投光器Pでマー カーを天井面に照射して、このマーカーを介して台枠2と室内空調機器取付予定 位置との位置関係を確認しながら台枠2の位置を決めた後、載置部を持ち上げる ことによって、図2に示すように室内空調機器Aを天井の所定の位置に容易に配 置して取り付けることができた。 尚、移動用車輪1のうちの一部がキャスターから成っており、前後左右に移動 しやすいようにしてある。
【0008】 〔別実施例〕 前記投光器Pは、例えば凸レンズを介して、その焦点の近くに置いた十字型の 光源の像を位置決めマーカーとして天井面に結ばせる構成にしてもよい。尚、天 井面までの距離が異なる場合でも鮮明な像が得られるように光源と凸レンズの距 離を微調整できる構造にすると共に、照射光の方向を前後左右に修正できるよう にしておくと、例えば荷載置部の特定の部位が近づく天井面の位置に、予め鮮明 な位置決めマーカーを照射することができる。
【0009】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における空調機器取付前の可搬型リフタ
ーの側面図
【図2】空調機器取付時の可搬型リフターの側面図
【図3】投光器の取付位置を示す可搬型リフター要部斜
視図
【符号の説明】
1 移動用車輪 2 台枠 3 荷載置部 P 投光器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動用車輪(1)を有する台枠(2)に
    荷載置部(3)を昇降駆動自在に装備してある可搬型リ
    フターであって、 前記荷載置部(3)が上昇したときに近づく位置を予め
    知るための位置決めマーカーを天井に向けて照射する投
    光器(P)を設けてある可搬型リフター。
  2. 【請求項2】 前記投光器(P)を設けるに、その照射
    角度を変更自在にしてある請求項1記載の可搬型リフタ
    ー。
JP8407091U 1991-10-17 1991-10-17 可搬型リフター Pending JPH0537896U (ja)

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JP8407091U JPH0537896U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 可搬型リフター

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JP8407091U JPH0537896U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 可搬型リフター

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JPH0537896U true JPH0537896U (ja) 1993-05-21

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ID=13820235

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JP8407091U Pending JPH0537896U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 可搬型リフター

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4100197B2 (ja) * 2003-02-28 2008-06-11 三菱自動車工業株式会社 収納ボックスの取付け構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4100197B2 (ja) * 2003-02-28 2008-06-11 三菱自動車工業株式会社 収納ボックスの取付け構造

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