JPH0537754Y2 - - Google Patents

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JPH0537754Y2
JPH0537754Y2 JP465087U JP465087U JPH0537754Y2 JP H0537754 Y2 JPH0537754 Y2 JP H0537754Y2 JP 465087 U JP465087 U JP 465087U JP 465087 U JP465087 U JP 465087U JP H0537754 Y2 JPH0537754 Y2 JP H0537754Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車の塗装工程をはじめとした製
造過程においてドアを旋回可能に仮止めする治具
に関し、特にワンボツクスカー等のスライドドア
の仮止めのために用いて好適の自動車用ドア仮止
治具に関する。
〔従来の技術〕
ワンボツクスカー等のバンタイプの自動車に
は、ボデーに沿つてスライド開閉するスライドド
アをそなえたものがある。このようなスライドド
ア付自動車の場合、ドアのスライド機構はすべて
塗装工程後の組立工程において装着されるため、
塗装工程ではドアは車体と完全に分離している。
ところが、塗装工程における下塗、シーリン
グ、中塗、上塗の各工程では、車体とドアとを同
一条件で処理しないと、塗りむら等が発生し好ま
しくない。
そこで、塗装工程においては、仮止治具を用い
てこのようなドアを車体に仮止めしている。
従来の自動車用ドア仮止治具としては、第10
図に示すようなものがあり、自動車用車体1のド
ア開口縁部1aと、同開口縁部と対応するドア2
の縁部2aとの間に介装される。
この従来の仮止治具は、ドア2を枢支するため
の支持部材13と、ドア2を旋回動させうる旋回
部材14とからなり、支持部材13は車体1のド
ア開口縁部1aに旋回部材14はドア2の縁部2
aにそれぞれ装着される。
支持部材13は、ドア開口縁部1aに係合する
固定用基部13bを有し、同基部13bのドア開
口縁部1aへの密着面から嵌合用ピン13cが突
設されている。そして、ドア開口縁部1aに形成
された図示しない穴部へピン13cを挿嵌させる
ことにより、支持部材13が車体1に固定される
ようになつている。
また、基部13bからは屈曲したアーム部13
aを介して、枢着用ピン15がほぼ鉛直上方へ突
出してそなえられ、同ピン15の下部には、つば
状の水平支持平面17が形成されている。
一方、旋回部材14は、ドア2の縁部2aに係
合する固定用基部14bをそなえ、同基部14b
にはアーム部14aを介してピン係合用の円筒状
係合部16が結合されている。なお、この係合部
16の下端には水平支持平面17と係合する水平
被支持平面18が形成されている。そして、旋回
部材14は、円筒状係合部16の軸心を支持部材
13の枢着用ピン15の軸心を同様にほぼ鉛直方
向を向けるようにしてドア2の縁部2aに装着さ
れる。
このように、ドア2に装着された旋回部材14
は、車体1に装着された支持部材13に枢着され
る。
つまり、旋回部材14の円筒状係合部16と支
持部材13のピン15とを各軸心が一致するよう
に配置した上で、ピン15の上方より円筒状係合
部16を降下させて係合部16内にピン15を挿
入させる。
これによつて、支持部材13の水平支持平面1
7上に旋回部材14の水平被支持平面18が係合
し、この係合部を介して旋回部材14を装着され
たドア2が支持部材13に支持されている。
また、水平支持平面17と水平被支持平面18
とが互いに摺動でき、また円筒状係合部16の内
面も枢着用ピン15外周を摺動できるため、旋回
部材14とともにドア2は、ピン15回りに旋回
可能となつている。
このようなドア仮止治具を用いて、塗装工程前
の車体1にドア2を仮止めしておくことにより、
車体1とドア2とを一体化して作業することがで
きる。また、ドア2が旋回動しうるため、この旋
回によつてドア2を開閉することもでき、ドア2
を閉状態にして外面を塗装し、開状態にして内面
を塗装するようにして作業性の向上をはかること
ができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の自動車用ドア仮止治具で
は、車体およびドアへの各種塗装によつて、支持
部材13と旋回部材14との摺動部、つまり円筒
状係合部16内周面と枢着用ピン15の外周面と
の間や、水平支持平面17と水平被支持平面18
との間にも塗料が付着する。このため、各種の塗
装後に、ドアを旋回させると、摺動部分に付着し
た塗料片がはがれ落ちてこれらの塗料片が車体1
やドア2の塗装表面に付着してしまうという問題
点がある。
また、従来の自動車用ドア仮止治具では、旋回
部材14が支持部材13に対して旋回可能ではあ
るが、適当な開度への固定や閉状態への固定がで
きず、各種の処理を施している間や処理後に、ド
ア2が旋回動してしまうため、十分な処理ができ
ず、塗りむらを生じたり、塗装面を傷つける恐れ
もある。
本考案は、これらの問題点の解決をはかろうと
するもので、塗料片の落下による塗装表面の損傷
を防止できるとともに、ドアを所要開度の開状態
と閉状態とに固定できるようにした、自動車用ド
ア仮止治具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本考案の自動車用ドア仮止治具は、
自動車用車体のドア開口縁部に着脱可能に取り付
けられる支持部材と、同支持部材を中心にしてド
アを旋回させるべく上記のドアと支持部材との間
に着脱自在に設けられる旋回部材とをそなえ、上
記支持部材に上方へ突出した支持ピンが設けられ
るとともに、上記旋回部材に上記支持ピンの上方
から同支持ピンを覆うように装着される上部密閉
型円筒状ピン係合部が設けられて、、上記支持ピ
ンの上端に上部水平支持面と同上部水平支持面に
連続して下方へ向け螺旋状に形成された下部螺旋
支持面とが設けられ、且つ、上記ドアの旋回によ
る上記ドアの開閉に伴い上記上部水平支持面との
係合状態および上記下部螺旋支持面との係合状態
をとりうるピン係合面が上記ピン係合部に形成さ
れたことを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案の自動車用ドア仮止治具では、そ
の使用にあたり、支持部材が自動車用車体のドア
開口縁部に装着されて、旋回部材がドアと上記支
持部材との間に装着される。これによつて、上記
旋回部材の上部密閉型円筒状ピン係合部が上記支
持部材の支持ピンを覆うように装着され、上記ピ
ン係合部に形成されたピン係合面が、上記支持ピ
ンに設けられた上記水平支持面または下部螺旋支
持面と係合して、上記旋回部材が上記支持部材に
支持される。
上記ドアを旋回動させて、上記ピン係合面を、
上記上部水平支持面との係合状態から上記下部螺
旋支持面との係合状態へと変化させると、上記ド
アが自重によつて僅かに降下しながら上記ピン係
合面が上記下部螺旋支持面のより下方に係合する
ようになり、上記ピン係合面が上記下部螺旋支持
面の最も下方に係合したところで、上記旋回部材
とともに上記ドアが停止して同ドアの開度が固定
される。
また、この治具を装着した車体とドアとが塗装
処理された場合には、上記ピン係合部の上部が密
閉されているため、同ピン係合部の内部における
上記支持ピンとの摺動部分には塗料が付着しな
い。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の一実施例としての自
動車用ドア仮止治具について説明すると、第1図
はその斜視図、第2図はその平面図、第3図aは
本ストツパを装着された自動車の側面図、第3図
bは第3図aのb−b矢視断面図、第4図a
はその支持部材の平面図、第4図bは第4図aの
b矢視図、第4図cは第4図aのc矢視図、
第5図は第4図aの−矢視断面図、第6図は
第4図aの矢視図、第7図はその旋回部材を一
部破断して示す側面図、第8図は同旋回部材の平
面図、第9図は本治具に付随してそなえられるス
トツパの斜視図である。
本実施例の自動車用ドア仮止治具は、第1,2
図に示すように、車体1のドア開口縁部1aと、
同ドア開口縁部1aに対向するドア2の縁部2a
とに亘つて装着される。
そして、車体1のドア開口縁部1aに取り付け
られる支持部材3と、ドア2の縁部2aに取り付
けられる旋回部材4とからなつている。
支持部材3は、第4〜6図に示すように、ドア
開口縁部1aに係合する基部3bと、基端を基部
3bに固着して、同基部3bより車体1の外方に
向けて突出してほぼS字状に屈曲した水平のアー
ム部3aとをそなえており、アーム部3aの先端
には支持ピン5がほぼ鉛直上方へ向けて突出して
設けられている。
この支持ピン5の上端部には、半円柱状部分5
aと、同半円柱状部分5aの上端の平面より下方
に位置し旋回部材4を直接支持しうる上部水平支
持面7と、同上部水平支持面7に連続して下方へ
向けて螺旋状に形成された曲面である下部螺旋支
持面8とが形成されている。
特に、上部水平支持面7は、第4図aに示すよ
うに、支持ピン5の軸心を中心とした90°の中心
角をもつ扇形に形成され、下部螺旋支持面8の曲
面も支持ピン5の軸心を中心とした90°分の中心
角範囲に亘つて形成されている。
一方、旋回部材4は、第7,8図に示すよう
に、縁部2aに係合する基部4bと、同基部4b
にアーム部4aを介して結合された上部密閉型円
筒状ピン係合部6とをそなえている。 このピン
係合部6は、ほぼ鉛直方向に軸心をそなえた円筒
状本体6aを有し、この円筒状本体6aの上端を
上端部材6bで閉塞された構造となつていて、円
筒状本体6aの内部は下端開口を除いて密閉状態
となつている。そして、円筒状本体6aの内径
は、支持ピン5の外径よりもやや大きく設定され
ている。
また、上端部材6bには、円筒状本体6a内部
において下端にピン係合面9を有するピン係合用
下向き突起9aが形成されている。なお、ピン係
合面9は、第2図および第8図に示すように、円
筒状本体6aの軸心を中心とした約90°(90°より
やや小さい)の中心角をもつ扇形の一部(中心寄
りの部分)を削除した形状でほぼ水平の平面であ
る。
そして、このような旋回部材4は、ドア2に取
り付けられた上で、車体1に取り付けられた支持
部材3へ装着される。つまり、旋回部材4を支持
部材3の上方より降下させて、支持部材3の支持
ピン5を旋回部材4の上部密閉型円筒状ピン係合
部6内に挿入する。この時に、ピン係合部6のピ
ン係合面9が支持ピン5の上部水平支持面7また
は下部螺旋支持面8に係合するように支持部材3
と旋回部材4との位相角を調整する。
本実施例では、第2図に実線で示すように、車
体1の側面とドア2とが平行状態となつたときピ
ン係合面9が上部水平支持面7と同位相となり、
ドア2が開度を増すにつれてピン係合面9は上部
水平支持面7から下部螺旋支持面8へと位相をず
らして、第2図中鎖線で示すように、ドア2が
90°近くに開度をとつたところでピン係合面9が
下部螺旋支持面8と同位相となるように、支持ピ
ン5の軸心に対する上部水平支持面7、下部螺旋
支持面8の位置および上部密閉型円筒状ピン係合
部6の軸心に対するピン係合面9の位置が設定さ
れている。
このような本実施例の自動車用ドア仮止治具S
は、第3図a,bに示すように、車体1のドア開
口縁部1aおよびドア2の縁部2aのドアストツ
パ取付箇所に装着される。
なお、このドアストツパは、車体1のドア開口
部の車両前方側〔第3図a,b中左側〕の縁部1
aおよびスライド開閉するドア2の車両前方側の
縁部2aの各ピラー部分における適当な高さ位置
の上下2箇所に取り付けられ、ドア2がスライド
して閉鎖する際に、車体1へのドア2の衝撃を緩
衝する役目をするものである。
したがつて、自動車用ドア仮止治具Sも、上下
2箇所に取り付けられる。また、支持部材3、旋
回部材4の各基部3b,4bには、ドアストツパ
取付穴に合わせた穴部がそれぞれ上下に2箇所形
成され、各部材3,4は、これらの穴部とドアス
トツパ取付穴とを整合させて、下方の穴部に固定
されたピン11を嵌入させて位置決めして固定す
るか、さらに上方穴部へのボルト装着等によつて
固定する。
なお、各自動車用ドア仮止治具Sの軸心は、ド
ア2が自然に閉状態(ドア2が車体1の側面に平
行になる状態)をとるように、鉛直方向より僅か
に車体中心側へ向けて傾斜するように設定され
る。
また、本実施例では、車体1のドア開口部の車
両後方側[第3図a,b中右側]縁部と、ドア2
の車両後方側の内側面との間には、ドア2を閉状
態に固定するストツパ10がそなえられる。
このストツパ10は、第9図に示すように、車
体1に固定されるフツク部材10aと、ドア2に
固定されてフツク部材10aのフツク10bに嵌
入される嵌入ピン10cとから構成されている。
なお、フツク10bは、ストツパ10の車体1
と係合する基部10dとアーム10eを介して結
合されていて、上方にピン嵌入用の入口をそな
え、同入口はピン10cの嵌入を容易にさせるた
めに上方に向けてやや解放している。また、フツ
ク10bの中間部は、ピン10cの抜け止めのた
めに幅の狭くなつたくびれが形成されている。そ
して、ピン10cは、フツク10bに嵌入しうる
ように、その軸心をほぼ水平に向けて所要箇所に
設置されている。
本考案の一実施例としての自動車用ドア仮止治
具は上述のごとく構成されており、車体製造時の
塗装工程前において本治具Sによつてドア2を車
体1に取り付けた上で車体1およびドア2に塗装
処理を施す。
塗装工程の中には、電着塗装のような車体1全
体を塗装用液槽内に浸す塗装工程や、塗料の吹き
付けを行なう中塗・上塗の工程があるが、これら
の塗装処理の際に、本治具Sの上部密閉型円筒状
ピン係合部6内部は、下端を除き密閉されている
ため、このピン係合部6の内部に塗料が付着する
ことがない。例えば、液槽内に本治具Sが浸つた
場合でも、ピン係合部6内へ塗料が侵入すること
がなく、また通常の吹き付けにおいても、上端部
材6bによつてピン係合部6内部への塗料の進入
が防止される。
したがつて、ピン係合部6の内部に形成された
ピン係合部6と支持ピン5との接触部分にも塗料
は付着しない。
このため、塗装工程内でドア2を旋回動させて
も、ピン係合部6と支持ピン5との摺動部分から
塗料片が落下するようなことがなく、車体1やド
ア2の塗装表面が損なわれることはないのであ
る。
ところで、ドア2を旋回動させると、ドア2は
以下のようにして、閉状態あるいは開状態に固定
される。
まず、ドア2を閉状態に固定す場合、ドア2全
体を僅かに上方へ持ち上げながら、支持ピン5の
軸心回りに閉旋回させて、車体1に取り付けられ
たフツク部材10aのフツク10bに、ドア2に
取り付けられた嵌入ピン10cを上方より嵌入さ
せる。これによつて、ドア2は閉状態に固定され
る。このとき、ピン係合部6のピン係合面9は支
持ピン5の上部水平支持面7と係合している。
次に、ドア2を開放する場合、ドア2全体を僅
かに上方へ持ち上げて、フツク10bからピン1
0cを外しストツパ10を解除した上で、ドア2
を開旋回させる。これによつて、ピン係合部6の
ピン係合面9は、支持ピン5の上部水平支持面7
への係合状態から下部螺旋支持面8への係合状態
へと位相を変えていく。
そして、ドア2を大きく開放していくと、ピン
係合面9は下部螺旋支持面8と係合するようにな
つて、ドア2の自重により、下部螺旋支持面8の
螺旋状曲面に沿つてピン係合面9が降下してい
き、ドア2が90°近く(例えば約85°)まで開放し
た所で、ピン係合面9が下部螺旋支持面8と半円
柱状部分5aとの間に挟持された固定状態となつ
て、ドア2が開状態に固定される。この時、ドア
2もピン係合面9の降下分だけ降下しており、ド
ア2は自重によつて安定した固定状態に保持され
る。
さらに、この開状態からドア2を閉旋回させる
には、まずドア2を上方へ持ち上げながら旋回さ
せる。これによつて、ピン係合面9は下部螺旋支
持面8に沿つて上昇して、やがてピン係合面9が
上部水平支持面7に係合するようになる。以後
は、ドア2は自重によつて自然に閉旋回するが、
完全に閉状態にするには、前述と同様にストツパ
10を作動させる。
このようにして、ドア2を自由に開閉でき、し
かも開状態、閉状態の固定も適宜できるため、塗
装工程における作業性を向上することができ、ド
アの固定により、むらのない確実な塗装ができ
る。また、塗装面を損傷させる不安もないのであ
る。
なお、本治具は、塗装工程終了後の組立工程に
おいて、ドアストツパを装着する前に取り外され
る。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の自動車用ドア仮
止治具によれば、ドアを車体に開閉自在に装着で
き、しかも、ドアを開状態や閉状態に固定できる
ため、自動車製造時の塗装をはじめとした各作業
工程における作業性を向上できるとともに、塗装
面の品質も向上し、車体やドアの損傷も防止され
る。
マタ、ドアの旋回動によつて、塗料片が落下す
ることもないため、この点でも塗装面の品質が確
保される。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図は本考案の一実施例としての自動車
用ドア仮止治具について示すもので、第1図はそ
の斜視図、第2図はその平面図、第3図aは本ス
トツパを装着された自動車の側面図、第3図bは
第3図aのb−b矢視断面図、第4図aはそ
の支持部材の平面図、第4図bは第4図aのb
矢視図、第4図cは第4図aのc矢視図、第5
図は第4図aの−矢視断面図、第6図は第4
図aの矢視図、第7図はその旋回部材を一部破
断して示す側面図、第8図は同旋回部材の平面
図、第9図は本治具に付随してそなえられるスト
ツパの斜視図であり、第10図は従来の自動車用
ドア仮止治具を示す斜視図である。 1……車体、1a……ドア開口縁部、2……ド
ア、2a……縁部、3……支持部材、3a……ア
ーム部、3b……基部、4……旋回部材、4a…
…アーム部、4b……基部、5……支持ピン、5
a……半円柱状部分、6……上部密閉型円筒状ピ
ン係合部、6a……円筒状本体、6b……上端部
材、7……上部水平支持面。8……下部螺旋支持
面、9……ピン係合面、9a……ピン係合用下向
き突起、10……ストツパ、10a……フツク部
材、10b……フツク、10c……嵌入ピン、1
0d……基部、10e……アーム、11……ピ
ン、S……自動車用ドア仮止治具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車用車体のドア開口縁部に着脱可能に取り
    付けられる支持部材と、同支持部材を中心にして
    ドアを旋回させるべく上記のドアと支持部材との
    間に着脱自在に設けられる旋回部材とをそなえ、
    上記支持部材に上方へ突出した支持ピンが設けら
    れるとともに、上記旋回部材に上記支持ピンの上
    方から同支持ピンを覆うように装着される上部密
    閉型円筒状ピン係合部が設けられて、上記支持ピ
    ンの上端に上部水平支持面と同上部水平支持面に
    連続して下方へ向け螺旋状に形成された下部螺旋
    支持面とが設けられ、且つ、上記ドアの旋回によ
    る上記ドアの開閉に伴い上記上部水平支持面との
    係合状態および上記下部螺旋支持面との係合状態
    をとりうるピン係合面が上記ピン係合部に形成さ
    れたことを特徴とする、自動車用ドア仮止治具。
JP465087U 1987-01-16 1987-01-16 Expired - Lifetime JPH0537754Y2 (ja)

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JPS63112187U JPS63112187U (ja) 1988-07-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3252410A4 (en) * 2015-01-26 2017-12-06 Nissan Motor Co., Ltd. Paint baking method and door offset device for vehicle body coating process

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