JPH0537719U - 自動倉庫の収納装置 - Google Patents
自動倉庫の収納装置Info
- Publication number
- JPH0537719U JPH0537719U JP9306291U JP9306291U JPH0537719U JP H0537719 U JPH0537719 U JP H0537719U JP 9306291 U JP9306291 U JP 9306291U JP 9306291 U JP9306291 U JP 9306291U JP H0537719 U JPH0537719 U JP H0537719U
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- JP
- Japan
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- storage device
- hole
- protective net
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防護ネットを支柱に支持させるためのフック
等の特別の支持具を不要とする。 【構成】 各支柱１１における収納棚１０のわずかに下
方には、収納棚１段置きにベースプレート１２が固定さ
れる。ベースプレート１２には、孔１３が穿設される。
孔１３には取付けボルト１４が嵌挿されており、この取
付けボルト１４は、支柱１１を連結するブレース２０の
孔２５と、防護ネット３１が溶接されたネットフレーム
３０の孔３２とを貫通されてナット１６に螺合される。
等の特別の支持具を不要とする。 【構成】 各支柱１１における収納棚１０のわずかに下
方には、収納棚１段置きにベースプレート１２が固定さ
れる。ベースプレート１２には、孔１３が穿設される。
孔１３には取付けボルト１４が嵌挿されており、この取
付けボルト１４は、支柱１１を連結するブレース２０の
孔２５と、防護ネット３１が溶接されたネットフレーム
３０の孔３２とを貫通されてナット１６に螺合される。
Description
【０００１】
本考案は、支柱に設けられた収納棚に物品を収納する自動倉庫の収納装置に関 する。
【０００２】
従来、ブレースにより連結された支柱に、上下方向に多数段の収納棚を設け、 この収納棚に荷を収納する自動倉庫の収納装置として、収納棚に収納した荷の不 用意な落下を防止する防護ネットを備えるものがある。このような収納装置にお いては、支柱の所定位置にフック等の支持具を設け、このフックに防護ネットを 支持させる。
【０００３】
上述した従来の収納装置では、防護ネットを支持させる支持具を、特別に支柱 に設けなければならないという問題がある。 本考案は、防護ネットを支柱に支持させるためのフック等の特別の支持具を必 要としない自動倉庫の収納装置を提供することを目的とする。
【０００４】
本考案に係る自動倉庫の収納装置は、異なる支柱を連結部材により相互に連結 するとともに、連結部材と支柱との連結部分に、防護ネットを設けられた枠体を 固定することを特徴としている。
【０００５】
以下図示実施例により、本考案を説明する。 図１は、本考案の一実施例である自動倉庫の収納装置の構成を示す。この図に おいて、自動倉庫の収納装置は、上下方向に多数段の収納棚１０を有しており、 このような多数段の収納棚１０から成る列が、横方向に多数設けられる。収納棚 １０はそれぞれ、自動倉庫の床面に立設された支柱１１に固定される。各支柱１ １における収納棚１０のわずかに下方には、収納棚１段置きにベースプレート１ ２が固定される。ベースプレート１２には、孔１３が穿設される。この孔１３に は、ブレース２０およびネットフレーム３０を固定する取付けボルト１４が嵌挿 可能である。
【０００６】 ブレース２０は、長短２本のバー部材２１、２２を、それぞれの一端に螺合さ れるターンバックル２３により連結して構成され、後述するネットフレーム３０ の対角線の長さとほぼ等しい長さに形成される。このブレース２０は、各バー部 材２１、２２とターンバックル２３との間のネジ作用によりバー部材２１、２２ の間隔を変えることで、全長を調節可能である。各バー部材２１、２２のそれぞ れの他端には、連結プレート２４が固定される。各連結プレート２４には、上記 取付けボルト１４を嵌挿可能な孔２５が穿設される。
【０００７】 ネットフレーム３０は、全体として矩形状に形成されており、上下方向寸法を 収納棚１０の上下方向寸法Ａの２段分とほぼ等しく、かつ、幅方向寸法を収納棚 １０の幅方向寸法Ｂの１列分とほぼ等しくなるように形成される。このネットフ レーム３０には、全面を覆うようにエキスパンドメタルからなる防護ネット３１ が溶接される。ネットフレーム３０の四隅にはそれぞれ、上記取付けボルト１４ を遊嵌可能な孔３２が穿設される。
【０００８】 ２本のブレース２０および１個のネットフレーム３０は、それぞれの孔２５、 ３２に嵌挿される４本の取付けボルト１４と、これら取付けボルト１４の先端部 にワッシャ１５を介して螺合される４個のナット１６により、４枚のベースプレ ート１２に固定される。すなわち、２本のブレース２０がネットフレーム３０の 対角線上にＸ字状に配置された状態で、各ベースプレート１２の収納棚１０側か ら孔１３に嵌挿された４本の取付けボルト１４が、ネットフレーム３０の各孔３ ２およびブレース２０の連結プレート２４の各孔２５を貫通され、ワッシャ１５ を介してナット１６に螺合される。
【０００９】 本実施例の作用を説明する。 防護ネット３１は、ネットフレーム３０に接合されてパネル化された状態で、 ブレース２０とともに取付けネジにより支柱１１のベースプレート１２に固定さ れ、各収納棚１０の背面を覆うような状態となって収納棚１０上の荷の落下を防 止する。
【００１０】 以上のように上記実施例によれば、防護ネット３１をネットフレーム３０に溶 接してパネル化した状態で、ブレース２０とともに取付けボルト１４により支柱 １１のベースプレート１２に固定するので、防護ネット３１のためのフック等の 特別の支持具を必要とせず、しかも防護ネット３１の施工性を向上させることが できる。
【００１１】 なお、上記実施例では、ネットフレーム３０の上下方向寸法を収納棚１０の上 下方向寸法Ａの２段分とほぼ等しく、かつ、幅方向寸法を収納棚１０の幅方向寸 法Ｂの１列分とほぼ等しくなるように形成したが、図２に示すように、ネットフ レーム３０の幅方向寸法を収納棚１０の幅方向寸法Ｂの２列分とほぼ等しくなる ように形成してもよい。
【００１２】
以上のように本考案によれば、防護ネットを支柱に支持させるためのフック等 の特別の支持具が不要である。
【図１】本考案の一実施例に係る自動倉庫の収納装置を
示す図である。
示す図である。
【図２】本考案の他の実施例に係る自動倉庫の収納装置
を示す図である。
を示す図である。
１１ 支柱 ２０ ブレース（連結部材） ３０ ネットフレーム（枠体） ３１ 防護ネット
Claims (1)
- 【請求項１】 異なる支柱を連結部材により相互に連結
するとともに、連結部材と支柱との連結部分に、防護ネ
ットを設けられた枠体を固定することを特徴とする自動
倉庫の収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306291U JPH0537719U (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 自動倉庫の収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306291U JPH0537719U (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 自動倉庫の収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537719U true JPH0537719U (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=14072033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306291U Pending JPH0537719U (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 自動倉庫の収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537719U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149952A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Daifuku Co Ltd | 自動倉庫 |
| JP2016069173A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 株式会社ダイフク | ラックの防護ネット取付け構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160915A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-04 | Daifuku Co Ltd | ラツクの安全ネツト取付構造 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP9306291U patent/JPH0537719U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160915A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-04 | Daifuku Co Ltd | ラツクの安全ネツト取付構造 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149952A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Daifuku Co Ltd | 自動倉庫 |
| JP2016069173A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 株式会社ダイフク | ラックの防護ネット取付け構造 |
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