JPH0537614A - Icカード用電話機 - Google Patents
Icカード用電話機Info
- Publication number
- JPH0537614A JPH0537614A JP3191948A JP19194891A JPH0537614A JP H0537614 A JPH0537614 A JP H0537614A JP 3191948 A JP3191948 A JP 3191948A JP 19194891 A JP19194891 A JP 19194891A JP H0537614 A JPH0537614 A JP H0537614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- telephone
- main body
- keyboard
- telephone set
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ICカード用電話機本体1内に挿入されたIC
カード7のキーボード9が、本体1内に設けられた開口
部5から露出され、このキーボード9からICカード7
へ直接暗証番号等のセキュリティデータが入力されるこ
とを目的とする。 【構成】この発明の電話機本体1に形成された収納室6
と、この収納室6と連通した開口部5とを有し、この開
口部5からICカード7のキーボード9が露出されるよ
うにしたものである。
カード7のキーボード9が、本体1内に設けられた開口
部5から露出され、このキーボード9からICカード7
へ直接暗証番号等のセキュリティデータが入力されるこ
とを目的とする。 【構成】この発明の電話機本体1に形成された収納室6
と、この収納室6と連通した開口部5とを有し、この開
口部5からICカード7のキーボード9が露出されるよ
うにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はキ−ボ−ドを有するI
Cカードと組合わせて用いられるICカード用電話機に
関する。
Cカードと組合わせて用いられるICカード用電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカード用電話機にICカード
を装着すると、ICカードのキーボード部は電話機本体
にカバーされ、キー操作を行うことができない。
を装着すると、ICカードのキーボード部は電話機本体
にカバーされ、キー操作を行うことができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は電話機に装着さ
れた状態ではICカードのキーボードからデータ入力が
できないため、図5に示すように、重要なデ−タ例えば
暗証番号、取引コード等も電話機側のキーボードから入
力しなければならなかった。この為、電話機のB部に不
正な目的で改良を加えることにより、これらの重要なデ
ータの漏洩が生じるおそれがあった。
れた状態ではICカードのキーボードからデータ入力が
できないため、図5に示すように、重要なデ−タ例えば
暗証番号、取引コード等も電話機側のキーボードから入
力しなければならなかった。この為、電話機のB部に不
正な目的で改良を加えることにより、これらの重要なデ
ータの漏洩が生じるおそれがあった。
【0004】そこで、この発明は、電話機に装着された
状態でICカードのキーボードを操作でき、これにより
不正を防止し、ICカードに直接キー入力できることか
ら、ICカード固有のキーが活用できるICカード用電
話機を提供することを目的とする。
状態でICカードのキーボードを操作でき、これにより
不正を防止し、ICカードに直接キー入力できることか
ら、ICカード固有のキーが活用できるICカード用電
話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために、キーボードを有するICカードが装着さ
れて使用されるICカード用の電話機において、電話機
本体と、この電話機本体内に形成されるICカード装着
部と、前記電話機本体表面に形成され前記装着された状
態でICカードのキーボードが露出される開口部とを有
することを特徴としたICカード用電話機を提供するも
のである。
決するために、キーボードを有するICカードが装着さ
れて使用されるICカード用の電話機において、電話機
本体と、この電話機本体内に形成されるICカード装着
部と、前記電話機本体表面に形成され前記装着された状
態でICカードのキーボードが露出される開口部とを有
することを特徴としたICカード用電話機を提供するも
のである。
【0006】
【作用】電話機本体に設けられた開口部からICカード
のキーボードが露出されているために、ICカードの識
別コード、取引コード等がICカードから直接入力で
き、これらコードデータの秘密性が保持でき、且つ、I
Cカード固有のキーが活用できる。
のキーボードが露出されているために、ICカードの識
別コード、取引コード等がICカードから直接入力で
き、これらコードデータの秘密性が保持でき、且つ、I
Cカード固有のキーが活用できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。図1はICカード用電話機の上面図で
あり、電話機本体1上には送受話器2が着脱自在に載置
され、更に、押しボタン式ダイヤル3、液晶表示器4が
形成されている。電話機本体1上面には開口部5が設け
られる。この開口部5は、本体1内に形成されたICカ
ード収納室6に連通されている。図1ではこのICカー
ド収納室6にICカード7が収納された状態が示されて
いる。ICカード7は、収納室6に完全に収納された状
態で、開口部5を介して、丁度その表示部8およびキー
ボード9が露出されるように、本体1内に挿入される。
詳細に説明する。図1はICカード用電話機の上面図で
あり、電話機本体1上には送受話器2が着脱自在に載置
され、更に、押しボタン式ダイヤル3、液晶表示器4が
形成されている。電話機本体1上面には開口部5が設け
られる。この開口部5は、本体1内に形成されたICカ
ード収納室6に連通されている。図1ではこのICカー
ド収納室6にICカード7が収納された状態が示されて
いる。ICカード7は、収納室6に完全に収納された状
態で、開口部5を介して、丁度その表示部8およびキー
ボード9が露出されるように、本体1内に挿入される。
【0008】ICカード7は、図2に示したように、そ
の表面に表示器8、キーボード9が設けられるととも
に、その裏面にコンタクト部10が形成されている。こ
のコンタクト部10は、図3に示したように、ICカー
ド7が収納室6内に完全に挿入された位置で、電話機本
体1のコンタクト部10に対向する位置に設けられた複
数のコンタクトピン11と接続され、コンタクトピン1
1を介して本体1内のICカード処理回路と接続され
る。開口部6は柔軟性のある薄い透明なビニ−ルシ−ト
によってその下のICカード7を保護している。
の表面に表示器8、キーボード9が設けられるととも
に、その裏面にコンタクト部10が形成されている。こ
のコンタクト部10は、図3に示したように、ICカー
ド7が収納室6内に完全に挿入された位置で、電話機本
体1のコンタクト部10に対向する位置に設けられた複
数のコンタクトピン11と接続され、コンタクトピン1
1を介して本体1内のICカード処理回路と接続され
る。開口部6は柔軟性のある薄い透明なビニ−ルシ−ト
によってその下のICカード7を保護している。
【0009】次に、図4を参照して上記の実施例の動作
を詳細に述べる。例えば電話機を介してホスト装置との
間で所定の取引を行う場合、ICカード7を収納室6内
に挿入し、コンタクト部10とコンタクトピン11とを
接続させる。この状態でビニールシート12を介して開
口部6に露出しているICカード7のキーボード9を用
いてPIN等の暗証番号をICカード7の保持者自身の
手で入力する。入力された暗証番号はICカード7の外
部、この場合は電話機本体1側へは出力されず、ICカ
ード7の内部で正当性の判断が行われる。
を詳細に述べる。例えば電話機を介してホスト装置との
間で所定の取引を行う場合、ICカード7を収納室6内
に挿入し、コンタクト部10とコンタクトピン11とを
接続させる。この状態でビニールシート12を介して開
口部6に露出しているICカード7のキーボード9を用
いてPIN等の暗証番号をICカード7の保持者自身の
手で入力する。入力された暗証番号はICカード7の外
部、この場合は電話機本体1側へは出力されず、ICカ
ード7の内部で正当性の判断が行われる。
【0010】即ち、入力された暗証番号はICカード7
内のCPUに送られ、CPUは予めICカード7内のメ
モリに登録されている暗証番号と比較照合する。この正
誤判定ステップにより、入力された暗証番号が正当なも
のと判定されると、ICカード7の正当性の確認信号が
ICカード7のCPUからコンタクト部10、コンタク
トピン11を介し電話機本体1およびホスト装置へ送ら
れる。これにより電話機とホスト装置との通信が開始さ
れ、所定の取引が実行される。
内のCPUに送られ、CPUは予めICカード7内のメ
モリに登録されている暗証番号と比較照合する。この正
誤判定ステップにより、入力された暗証番号が正当なも
のと判定されると、ICカード7の正当性の確認信号が
ICカード7のCPUからコンタクト部10、コンタク
トピン11を介し電話機本体1およびホスト装置へ送ら
れる。これにより電話機とホスト装置との通信が開始さ
れ、所定の取引が実行される。
【0011】尚、図3の実施例においてビニールシート
12に透明配線を施してこの配線の接続状態をICカー
ド7又は電話機本体1内のCPUでチェックできるよう
にしておけば、シ−ト12が破られたときは直ちにこれ
を検知し、本体1に不正な改造等が行われた可能性があ
ることが分かり、例えば本体1の表示器4上に又はIC
カード7の表示部8にユーザに対する警告のメッセージ
を表示したり、又はPINの入力を受け付けない、とい
うような対策を取ることができる。
12に透明配線を施してこの配線の接続状態をICカー
ド7又は電話機本体1内のCPUでチェックできるよう
にしておけば、シ−ト12が破られたときは直ちにこれ
を検知し、本体1に不正な改造等が行われた可能性があ
ることが分かり、例えば本体1の表示器4上に又はIC
カード7の表示部8にユーザに対する警告のメッセージ
を表示したり、又はPINの入力を受け付けない、とい
うような対策を取ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、I
Cカードを電話機に挿入した状態でも、ICカードのキ
ーボードを操作でき、またICカード表示部を見ること
ができるので、暗証番号等のセキュリティデータの守秘
性が高まり、且つICカード固有のキーを使用してデー
タ入力が可能となる。
Cカードを電話機に挿入した状態でも、ICカードのキ
ーボードを操作でき、またICカード表示部を見ること
ができるので、暗証番号等のセキュリティデータの守秘
性が高まり、且つICカード固有のキーを使用してデー
タ入力が可能となる。
【図1】この発明の一実施例の電話機の上面図。
【図2】図1に示した電話機に挿入されるICカードの
平面図。
平面図。
【図3】ICカードが収納室に挿入された状態の断面
図。
図。
【図4】上記一実施例の動作を示すフローチャート。
【図5】従来のICカード用電話機を用いた場合のフロ
ーチャート。
ーチャート。
1…電話機本体、2…送受話器、3…キーボード、4…
表示器、5…開口部、6…収納室、7…ICカード、8
…表示部、9…キーボード、10…コンタクト。
表示器、5…開口部、6…収納室、7…ICカード、8
…表示部、9…キーボード、10…コンタクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】キーボードを有するICカードが装着され
て使用されるICカード用の電話機において、電話機本
体と、この電話機本体内に形成されるICカード装着部
と、前記電話機本体表面に形成され、前記装着された状
態でICカードのキーボードが露出される開口部とを有
することを特徴とした、ICカード用電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191948A JPH0537614A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Icカード用電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191948A JPH0537614A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Icカード用電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537614A true JPH0537614A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16283124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191948A Pending JPH0537614A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Icカード用電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100485074B1 (ko) * | 2002-09-23 | 2005-04-22 | 엘지전자 주식회사 | 스마트 카드를 이용하는 전화기 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191948A patent/JPH0537614A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100485074B1 (ko) * | 2002-09-23 | 2005-04-22 | 엘지전자 주식회사 | 스마트 카드를 이용하는 전화기 |
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