JPH0537582A - シグナリング伝送方式 - Google Patents

シグナリング伝送方式

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Publication number
JPH0537582A
JPH0537582A JP3208794A JP20879491A JPH0537582A JP H0537582 A JPH0537582 A JP H0537582A JP 3208794 A JP3208794 A JP 3208794A JP 20879491 A JP20879491 A JP 20879491A JP H0537582 A JPH0537582 A JP H0537582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frame
circuit
voice signal
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3208794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Yoshida
薫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0537582A publication Critical patent/JPH0537582A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビットスチール方式を適用した時分割多重化
装置において、伝送路間に音声信号等を高品質で中継で
きるようなシグナリング伝送方式を提供する。 【構成】 伝送路受信部は、マルチフレーム同期回路4
と、音声信号にマルチフレーム同期回路4からのマルチ
フレーム番号情報を付加するマルチフレーム付加回路5
とから構成され、また、伝送路送信部は音声信号に付加
されたマルチフレーム番号情報を抽出するマルチフレー
ム情報抽出回路7と、抽出されたマルチフレーム番号情
報に対応して音声信号を格納するバッファ回路6と、伝
送路に送出されるマルチフレーム信号を生成するマルチ
フレーム生成回路9と、生成されたマルチフレーム信号
に合わせてバッファ回路6から読みだした音声信号にマ
ルチフレーム信号を付加して伝送路に送出するマルチフ
レーム付加回路8とから構成される。この結果、中継す
る伝送路間のマルチフレームの位相が合わせられ、ビッ
トスチール位置が変化しないことから、中継数が増加し
ても高品質の音声信号の伝送が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号伝送方
式に関し、特にビットスチール方式のシグナリングを中
継する時分割多重化装置におけるシグナリング伝送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にシグナリング伝送方式としては、
8ビットからなるディジタル符号化音声信号の第8番目
のビットを等間隔の所定フレーム毎にシグナリング信号
ビットとして割り当てて伝送するビットスチール伝送方
式があり、このようなシグナリング伝送方式にしたがっ
て各伝送路間に信号を中継する時分割多重化装置の場
合、従来は、伝送路受信部で受信したマルチフレーム信
号により音声信号から所定フレームにビットスチールさ
れたシグナリング信号を分離すると共に、分離された音
声信号とシグナリング信号とを別個に伝送路送信部へ送
信するようにしている。また、伝送路送信部では伝送路
へ送出するマルチフレーム信号に合わせて所定フレーム
の音声信号の8ビット目をシグナリング信号に置き換え
て伝送するものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、音声信号とシグナリング信号とを例えば伝送路1か
ら伝送路2へ中継するような場合、伝送路1と伝送路2
とのマルチフレームの位相が一致していないため、伝送
路1と伝送路2とにおいてはシグナリング信号のビット
スチール位置がそれぞれ独立し、異なったものになって
いる。したがって、伝送路2では伝送路1に比べてビッ
トスチールされる割合が大となり、中継数の増加にした
がってさらにその割合が増加し、この結果、音声信号の
品質が劣化するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、伝送路から到来する音声信号及びシグ
ナリング信号のマルチフレーム同期をとる手段と、音声
信号に対し受信したマルチフレーム情報を付加して送出
する手段とを伝送路の受信部に備えると共に、受信部か
らのマルチフレーム情報を抽出すると共に抽出したマル
チフレーム情報に応じた音声信号を格納する手段と、マ
ルチフレーム信号を生成すると共に生成したマルチフレ
ームに位相を合わせて音声信号を読み出し読み出した音
声信号にマルチフレーム信号を付加して伝送路へ送出す
る手段とを伝送路の送信部に備えたものである。
【0005】
【作用】上記の各手段が備えられた結果、中継する伝送
路間のマルチフレームの位相が合わせられ、シグナリン
グ信号の分離・多重を行うことなくシグナリング伝送の
中継が可能となり、この結果ビットスチール位置が変化
しないことから、中継数が増加しても高品質の音声信号
の伝送が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。同図において、1,2は伝送路、3は時分割多重化
装置、4はマルチフレーム同期回路、5はマルチフレー
ム情報付加回路、6はバッファ回路、7はマルチフレー
ム情報抽出回路、8はマルチフレーム付加回路、9はマ
ルチフレーム生成回路である。
【0007】図1において、時分割多重化装置3は、ビ
ットスチール伝送方式の適用された伝送路1から伝送路
2へPCM符号化された音声信号及びシグナリング信号
を伝送する。伝送路1からのこれらの信号は、マルチフ
レーム同期回路4によりマルチフレームの同期がとら
れ、マルチフレーム情報付加回路5においては、マルチ
フレーム同期回路4からのフレーム同期信号に基づき8
ビットの音声信号にマルチフレームの番号情報を付加し
て送信する。
【0008】そして、マルチフレーム情報抽出回路7に
おいては、マルチフレーム情報付加回路5から送信され
てきたマルチフレームの番号情報を抽出し、抽出された
マルチフレーム番号に対応して音声信号をバッファ回路
6に取り込む。バッファ回路6に取り込まれた音声信号
は、伝送路2へ送出するマルチフレーム信号の生成を行
うマルチフレーム生成回路9からのマルチフレーム番号
に合わせバッファ回路6から読み出される。
【0009】こうしてバッファ回路6から読み出された
音声信号は、マルチフレーム付加回路8において、マル
チフレーム生成回路9からのマルチフレーム信号が付加
されて伝送路2上へ送出される。
【0010】このように、受信部側では受信したマルチ
フレーム情報を音声信号に付加して送信部側へ送出し、
送信部側では送出するマルチフレーム信号と受信したマ
ルチフレーム信号とをバッファ回路6を介して合わせる
ことにより伝送路2へ送出するようにしたものである。
この結果、音声信号とシグナリング信号とを分離するこ
となく、また、ビットスチール位置を変えることなく信
号の中継を行うことが可能となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中継する伝送路間のマルチフレームの位相が合わせら
れ、シグナリング信号の分離・多重を行うことなくシグ
ナリング伝送の中継が可能となり、この結果ビットスチ
ール位置が変化しないことから、中継数が増加しても高
品質の音声信号の伝送が可能となるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 伝送路 3 時分割多重化装置 4 マルチフレーム同期回路 5 マルチフレーム情報付加回路 6 バッファ回路 7 マルチフレーム情報抽出回路 8 マルチフレーム付加回路 9 マルチフレーム生成回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 8ビットからなるディジタル符号化音声
    信号の第8のビットを等間隔の所定フレーム毎にシグナ
    リング信号ビットとして割り当てて伝送するビットスチ
    ール伝送方式にしたがい該音声信号及びシグナリング信
    号を各伝送路間に中継する時分割多重化装置において、 前記伝送路から到来する前記音声信号及びシグナリング
    信号のマルチフレーム同期をとる手段と、受信したマル
    チフレーム情報を前記音声信号に付加して送出する手段
    とを前記伝送路の受信部に備えると共に、前記受信部か
    らのマルチフレーム情報を抽出すると共に抽出したマル
    チフレーム情報に応じた音声信号を格納する手段と、マ
    ルチフレーム信号を生成すると共に生成したマルチフレ
    ームに位相を合わせて音声信号を読み出し読み出した音
    声信号にマルチフレーム信号を付加して前記伝送路へ送
    出する手段とを前記伝送路の送信部に備えたことを特徴
    とする時分割多重化装置のシグナリング伝送方式。
JP3208794A 1991-07-26 1991-07-26 シグナリング伝送方式 Pending JPH0537582A (ja)

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