JP2870238B2 - 分離回路 - Google Patents

分離回路

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JP2870238B2
JP2870238B2 JP3195599A JP19559991A JP2870238B2 JP 2870238 B2 JP2870238 B2 JP 2870238B2 JP 3195599 A JP3195599 A JP 3195599A JP 19559991 A JP19559991 A JP 19559991A JP 2870238 B2 JP2870238 B2 JP 2870238B2
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式年 堂森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重化信号を2つ以上
の伝送路を通じて受信する多重変換装置の分離回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多重変換装置の分離回路
は、図2に示すように、少なくとも2つの伝送路a,b
に対応した受信部1を有している。それぞれの受信部1
には、受信多重化信号a1を出力するレシーバ回路2
と、上記受信多重化信号a1から受信多重化フレーム位
相a2を検出して出力するフレーム同期回路3と、受信
多重化フレーム位相a2をコントロール回路9からの装
置内多重化フレーム位相cに位相合わせを行って装置内
多重化信号a3を出力するフレームアライナ回路8とが
設けられている。
【0003】各受信部1から出力される装置内多重化信
号a3,b3は、TSI回路10に供給される。このT
SI回路10において、装置内を一元的に管理制御する
コントロール回路9の制御により、該当チャネルが分離
され、分離されたチャネルがそれぞれのチャネル部4に
供給されるような構成になっている。
【0004】つぎに上記従来の分離回路の動作について
図3に示すフレームアライナ回路8のタイムチャート例
を参照して説明する。
【0005】この例では、Nチャネル多重の多重化信号
が伝送路aを通じて受信部1により受信され、レシーバ
回路2から受信多重化信号a1が出力されるものとす
る。フレーム同期回路3は、受信多重化信号a1から受
信多重化フレーム同期を確立して受信多重化フレーム位
相a2をフレームアライナ回路8に供給する。
【0006】フレームアライナ回路8は、受信多重化信
号a1に対してコントロール回路9から出力される装置
内多重化フレーム位相cにフレーム位相合わせを行い装
置内多重化信号a3をTSI回路10に出力する。な
お、伝送路bを通じて受信された受信多重化信号におい
ても上記と同様な動作が行われ、装置内多重化信号b3
が他の受信部1からTSI回路10に出力される。
【0007】TSI回路10は、入力される各装置内多
重化信号a3,b3の位相が装置内多重化フレーム位相
cに位相ロックしているため、一元的管理制御を行うコ
ントロール回路8の制御により指定された該当チャネル
の分離を行って各チャネル部4に供給する。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の分離回路では、フレームアライナ回路8によって装置
内多重化フレーム位相cに位相合わせを行っているた
め、受信多重化信号a1 が最大一多重化周期分遅延し、
遅延時間が増大するという問題があった。
【0008】本発明の目的は、遅延時間が比較的に少な
くなる分離回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の分離回路は、多重化信号が伝送される少な
くとも2つの伝送路と、それぞれの伝送路に対応して設
けられ、上記多重化信号を受信する受信部と、それぞれ
のチャネルに対応して設けられ、上記それぞれの受信部
から出力される受信多重化信号と受信多重化フレーム位
相とが供給されるチャネル部とを備え、この受信部は、
それぞれ、受信された多重化信号のインタフェース変換
を行い受信多重化信号を出力するレシーバ回路と、上記
受信多重化信号のフレーム同期を確立して受信多重化フ
レーム位相を出力するフレーム同期回路とを有し、この
チャネル部は、それぞれ、上記受信部のうち、指定され
た受信部から供給されている受信多重化信号と受信多重
化フレーム位相とを選択して出力する選択回路と、この
選択回路によって選択された受信多重化フレーム位相に
より指定されたチャネルパルスを作成するパルス発生回
路と、この指定されたチャネルパルスにより上記選択さ
れた受信多重化信号のチャネルを分離するチャネル回路
とを有するものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の分離回路の一実施例を図面を
もとに説明する。
【0011】図1は実施例の構成を示している。
【0012】図1において、それぞれ多重化信号が伝送
される少なくとも2つの伝送路a,bに対応して1つの
多重化信号を受信する受信部1,1が設けられている。
それぞれの受信部1,1は、受信された多重化信号のイ
ンタフェース変換を行い受信多重化信号a1(b1)を
出力するレシーバ回路2と、受信多重化信号a1のフレ
ーム同期を確立して受信多重化フレーム位相a2(b
2)を出力するフレーム同期回路3とを有している。
【0013】それぞれの受信部1,1から出力される受
信多重化信号a1(b1)と受信多重化フレーム位相a
2(b2)とは、チャネル部4に供給される。このチャ
ネル部4は、それぞれ、受信部1のうち、指定された受
信部1から供給されている受信多重化信号a1(b2)
と受信多重化フレーム位相a2(b2)とを選択して出
力する選択回路5と、この選択回路5によって選択され
た受信多重化フレーム位相a2(b2)により指定され
たチャネルパルスを作成するパルス発生回路6と、この
指定されたチャネルパルスにより上記選択された受信多
重化信号のチャネルを分離するチャネル回路7とを有し
ている。
【0014】次に、この構成における動作について説明
する。
【0015】伝送路aを通じて供給された受信多重化信
号は、受信部1のレシーバ回路2においてインタフェー
ス変換が行われ、受信多重化信号a1に変換されてフレ
ーム同期回路3と各チャネル部4に供給される。フレー
ム同期回路3は受信多重化信号a1のフレーム同期を確
立して受信多重化フレーム位相a2を各チャネル部4に
送出する。
【0016】伝送路bおよび図示しない他の伝送路を通
じて供給された受信多重化信号も受信部1によって同様
に処理される。
【0017】つぎに、チャネル部4では、選択回路5に
より、供給された受信多重化信号a1等および受信多重
化フレーム位相a2等のうち、例えば、実装スロットに
よって指定された受信部1の受信多重化信号と受信多重
化フレーム位相とを選択して出力する。選択された受信
多重化フレーム位相に応じてパルス発生回路6がセット
され、例えば、実装スロットによって指定されたチャネ
ルパルスを作成してチャネル回路7に出力する。
【0018】チャネル回路7は、供給されたチャネルパ
ルスにより選択された受信多重化信号に該当するチャネ
ルを分離する。
【0019】他のチャネル部4も同様に動作して全ての
受信多重化信号についての分離回路が構成される。
【0020】なお、チャネル部4の該当受信部の指定お
よび該当チャネルの指定については、装置全体として総
チャネル番号を割りつける方法等を含め、実装スロット
の指定、パッケージ任意指定および一括管理指定等実現
手段は規定されないものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の分離回路は、受信多重化信号をそれぞれの受信多重化
フレーム位相のままチャネル部において分離するように
している。このため、従来の技術に項に示したようなフ
レームアライナ回路を使用する必要がなくなり、分離回
路の遅延時間が比較的に少なくなるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離回路の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来の技術による分離回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示す従来の技術による分離回路の動作説
明に供されるタイムチャートである。
【符号の説明】
1 受信部 2 レシーバ回路 3 フレーム同期回路 4 チャネル部 5 選択回路 6 パルス発生回路 7 チャネル回路 a,b 伝送路 a1,b1 受信多重化信号 a2,b2 受信多重化フレーム位相 a3,b3 装置内多重化信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多重化信号が伝送される少なくとも2つの
    伝送路と、 それぞれの伝送路に対応して設けられ、上記多重化信号
    を受信する受信部と、 それぞれのチャネルに対応して設けられ、上記それぞれ
    の受信部から出力される受信多重化信号と受信多重化フ
    レーム位相とが供給されるチャネル部とを備え、 上記受信部は、それぞれ、受信された多重化信号のイン
    タフェース変換を行い受信多重化信号を出力するレシー
    バ回路と、上記受信多重化信号のフレーム同期を確立し
    て受信多重化フレーム位相を出力するフレーム同期回路
    とを有し、 上記チャネル部は、それぞれ、上記受信部のうち、指定
    された受信部から供給されている受信多重化信号と受信
    多重化フレーム位相とを選択して出力する選択回路と、
    この選択回路によって選択された受信多重化フレーム位
    相により指定されたチャネルパルスを作成するパルス発
    生回路と、この指定されたチャネルパルスにより上記選
    択された受信多重化信号のチャネルを分離するチャネル
    回路とを有することを特徴とする分離回路。
JP3195599A 1991-08-06 1991-08-06 分離回路 Expired - Lifetime JP2870238B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283732A (ja) * 1990-03-29 1991-12-13 Nec Corp 多重変換装置

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