JPH0537416Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0537416Y2 JPH0537416Y2 JP7707688U JP7707688U JPH0537416Y2 JP H0537416 Y2 JPH0537416 Y2 JP H0537416Y2 JP 7707688 U JP7707688 U JP 7707688U JP 7707688 U JP7707688 U JP 7707688U JP H0537416 Y2 JPH0537416 Y2 JP H0537416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- lead body
- terminal surface
- laminated
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 8
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
この考案は、リード体付き電池に関し、特に薄
形電池を用いたものに関するものである。
形電池を用いたものに関するものである。
＜従来の技術＞
リード体付き電池は、各種電気機器のバツクア
ツプ用電源に使用され、円筒形電池や偏平形電池
等の電池の端子面にリード体の一端部を直接接続
し、またリード体の他端部はプリント基板等に接
続する構成が採られている。
ツプ用電源に使用され、円筒形電池や偏平形電池
等の電池の端子面にリード体の一端部を直接接続
し、またリード体の他端部はプリント基板等に接
続する構成が採られている。
この種の電池においては、電池端子面にリード
体を接続する場合は、一般に、抵抗溶接やレーザ
溶接等のスポツト溶接が用いられ、またこのリー
ド体の他端部をはんだ付けにてプリント基板に直
付けする構造が採られている。
体を接続する場合は、一般に、抵抗溶接やレーザ
溶接等のスポツト溶接が用いられ、またこのリー
ド体の他端部をはんだ付けにてプリント基板に直
付けする構造が採られている。
＜考案が解決しようとする課題＞
しかしながら、上記のようにスポツト溶接によ
り電池端子面にリード体を接続する場合、溶接に
伴う発熱により電池内部の発電要素が悪影響を受
ける。この為、例えば偏平形リチウム電池の負極
端子面にリード体を抵抗溶接する時には負極端子
面の裏側にあるリチウムが溶融・飛散してセパレ
ータを損傷して電池性能の低下を招く。
り電池端子面にリード体を接続する場合、溶接に
伴う発熱により電池内部の発電要素が悪影響を受
ける。この為、例えば偏平形リチウム電池の負極
端子面にリード体を抵抗溶接する時には負極端子
面の裏側にあるリチウムが溶融・飛散してセパレ
ータを損傷して電池性能の低下を招く。
このようなセパレータの損傷を防ぐためには、
溶接エネルギーを小さくせざるを得ず、このため
に溶接強度の低下を招くという問題があり、電池
として薄形電池を用いた場合は、強度や電池内部
への影響の点から、信頼性の高い電池が得られな
い。
溶接エネルギーを小さくせざるを得ず、このため
に溶接強度の低下を招くという問題があり、電池
として薄形電池を用いた場合は、強度や電池内部
への影響の点から、信頼性の高い電池が得られな
い。
またリード体をプリント基板に接続するのにハ
ンダ付け以外に方法がなく、このため、工数がか
かつて製造工程の煩雑化を招くという問題もあ
る。
ンダ付け以外に方法がなく、このため、工数がか
かつて製造工程の煩雑化を招くという問題もあ
る。
そこで、導電性接着剤を用いてリード体を電池
端子面に接続する方法も提案されているが、この
種の接着剤は衝撃に弱く、外力により両者の接着
部が剥がれて電流取出しができなくなる等の欠点
がある。
端子面に接続する方法も提案されているが、この
種の接着剤は衝撃に弱く、外力により両者の接着
部が剥がれて電流取出しができなくなる等の欠点
がある。
＜課題を解決するための手段＞
この考案のリード体付き電池は、電池端子面に
リード体の一端部を接続し、またこのリード体の
他端部はプリント基板等に実装するようにしたリ
ード体付き電池において、前記リード体として、
金属箔層の電池端子面側に導電性粘着剤層をまた
反対側には合成樹脂フイルム層をそれぞれ積層し
てなる積層フイルム材を用い、この積層フイルム
材の一端部を電池端子面に圧着したものを用いる
ことを要旨とする。
リード体の一端部を接続し、またこのリード体の
他端部はプリント基板等に実装するようにしたリ
ード体付き電池において、前記リード体として、
金属箔層の電池端子面側に導電性粘着剤層をまた
反対側には合成樹脂フイルム層をそれぞれ積層し
てなる積層フイルム材を用い、この積層フイルム
材の一端部を電池端子面に圧着したものを用いる
ことを要旨とする。
＜作用＞
上記のように積層フイルム材で作つたリード体
を電池端子面に粘着する構成とすることで、スポ
ツト溶接を用いた場合のように工程の煩雑化を招
くこともない。また、かなり大きな衝撃が加わつ
た場合でもリード体と電池端子面の粘着部は外れ
ることがなく、従つて信頼性の高いリード体付き
電池を提供できるようになる。
を電池端子面に粘着する構成とすることで、スポ
ツト溶接を用いた場合のように工程の煩雑化を招
くこともない。また、かなり大きな衝撃が加わつ
た場合でもリード体と電池端子面の粘着部は外れ
ることがなく、従つて信頼性の高いリード体付き
電池を提供できるようになる。
＜実施例＞
以下に実施例を説明する。
第１図において、厚さが0.5mm程度の薄形電池
１の端子面１ａには総厚が約0.07mmの積層フイル
ム材を適当な寸法、例えば幅10mmで長さ25mmに切
断して作つたリード体２の一端部が圧着されてい
る。
１の端子面１ａには総厚が約0.07mmの積層フイル
ム材を適当な寸法、例えば幅10mmで長さ25mmに切
断して作つたリード体２の一端部が圧着されてい
る。
このリード体２は、第２図に示したように、
0.02mm程度の厚さのポリエチレンやポリエチレン
テレフタレート等からできた合成樹脂フイルム層
２ａに、アルミニウム箔や銅箔等からなる厚さ約
0.03mmの金属箔層２ｂを積層し、更にこの金属箔
層２ｂの電池端子面側に0.02mm程度の導電性粘着
剤層２ｃを積層して構成される。
0.02mm程度の厚さのポリエチレンやポリエチレン
テレフタレート等からできた合成樹脂フイルム層
２ａに、アルミニウム箔や銅箔等からなる厚さ約
0.03mmの金属箔層２ｂを積層し、更にこの金属箔
層２ｂの電池端子面側に0.02mm程度の導電性粘着
剤層２ｃを積層して構成される。
このうち、導電性粘着剤層２ｃは、例えばアク
リルエステル共重合体等の熱硬化型粘着剤中にア
ルミニウム粉を混合して分散させたものであり、
上記の圧着により電池端子面に粘着する。また、
上記熱硬化型粘着剤が硬化する程度の加熱処理を
圧着と同時ないし圧着後に施しても良い。
リルエステル共重合体等の熱硬化型粘着剤中にア
ルミニウム粉を混合して分散させたものであり、
上記の圧着により電池端子面に粘着する。また、
上記熱硬化型粘着剤が硬化する程度の加熱処理を
圧着と同時ないし圧着後に施しても良い。
このリード体付き電池を、例えばプリント基板
に実装する例を示したのが第３図である。即ち、
電池端子面に上記の如く接続したリード体２の他
端部を、その導電性粘着剤層２ｃ側を基板側に向
けて、プリント基板３に形成されたパツターン等
に圧着ないし加熱圧着する訳である。尚、リード
体２の導電性粘着剤層２ｃの内、電池端子面並び
にプリント基板面に粘着しない部分には、絶縁性
のフイルム等を積層してこの部分を電気的に絶縁
するようにしても良い。
に実装する例を示したのが第３図である。即ち、
電池端子面に上記の如く接続したリード体２の他
端部を、その導電性粘着剤層２ｃ側を基板側に向
けて、プリント基板３に形成されたパツターン等
に圧着ないし加熱圧着する訳である。尚、リード
体２の導電性粘着剤層２ｃの内、電池端子面並び
にプリント基板面に粘着しない部分には、絶縁性
のフイルム等を積層してこの部分を電気的に絶縁
するようにしても良い。
尚、以上は電池としてシート電池に本考案を適
用した例であるが、厚さが２mm以下の偏平形電
池、例えばCR2016形リチウム電池を用いて構成
されるリード体付き電池にも同様に適用できる。
用した例であるが、厚さが２mm以下の偏平形電
池、例えばCR2016形リチウム電池を用いて構成
されるリード体付き電池にも同様に適用できる。
＜考案の効果＞
以上のようにこの考案によれば、製造容易で衝
撃に対して強い、信頼性の高いリード体付き薄形
電池を提供できる。
撃に対して強い、信頼性の高いリード体付き薄形
電池を提供できる。
第１図は実施例の説明図、第２図は実施例に用
いるリード体の断面図、第３図は実施例の電池を
プリント基板に実装した状態の説明図である。 １……薄形電池、２……リード体、３……プリ
ント基板。
いるリード体の断面図、第３図は実施例の電池を
プリント基板に実装した状態の説明図である。 １……薄形電池、２……リード体、３……プリ
ント基板。
Claims (1)
- 薄形電池の端子面にリード体の一端部を接続
し、またこのリード体の他端部はプリント基板等
に実装するようにしたリード体付き電池におい
て、前記リード体として、金属箔層の電池端子面
側に導電性粘着剤層をまた反対側には合成樹脂フ
イルム層をそれぞれ積層してなる積層フイルム材
を用い、この積層フイルム材の一端部を電池端子
面に圧着したものを用いることを特徴とするリー
ド体付き薄形電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7707688U JPH0537416Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7707688U JPH0537416Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179358U JPH01179358U (ja) | 1989-12-22 |
| JPH0537416Y2 true JPH0537416Y2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=31302077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7707688U Expired - Lifetime JPH0537416Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537416Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP7707688U patent/JPH0537416Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01179358U (ja) | 1989-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5705297A (en) | Electrical connection for a polymeric laminate battery structure | |
| JP2840780B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
| US4093972A (en) | Anode termination means for an electrical device component | |
| US6471816B1 (en) | Method of solar battery output section fabrication | |
| JP3486968B2 (ja) | 積層電池の製造方法 | |
| JP3063924B2 (ja) | 薄形電池 | |
| JPH10302753A (ja) | 電池用極板の集電体とリードとの接続構造 | |
| JPH0537416Y2 (ja) | ||
| CN114424371A (zh) | 正极电极用集电体 | |
| JP3507428B2 (ja) | 電池リード接合方法 | |
| JPH09265973A (ja) | 扁平形電池の端子構造 | |
| JP2001068155A5 (ja) | 積層型ポリマー電解質電池およびシート形電池の製造方法 | |
| JP2002134094A (ja) | 密閉型電池 | |
| JP2019029642A (ja) | 電気化学セルモジュール及び電気化学セルモジュールの製造方法 | |
| JP2013122938A (ja) | ラミネート型エネルギーデバイス、ラミネート型エネルギーデバイス実装方法、及び電源モジュール | |
| JPS612264A (ja) | リ−ド端子付き電池 | |
| GB2096391A (en) | Non-aqueous electric cells | |
| JP2969711B2 (ja) | 平板形電池 | |
| CN220352031U (zh) | 保护胶带、电极组件及电芯 | |
| JP3159226B2 (ja) | 薄形電池 | |
| JPH0467300B2 (ja) | ||
| JPH05114395A (ja) | 偏平型電源素子 | |
| CN112332042B (zh) | 电子器件及其制备方法 | |
| JPS6310866B2 (ja) | ||
| JP3431031B2 (ja) | 表面実装用薄形電池とその表面実装方法 |