JPH0537306Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537306Y2 JPH0537306Y2 JP1987040317U JP4031787U JPH0537306Y2 JP H0537306 Y2 JPH0537306 Y2 JP H0537306Y2 JP 1987040317 U JP1987040317 U JP 1987040317U JP 4031787 U JP4031787 U JP 4031787U JP H0537306 Y2 JPH0537306 Y2 JP H0537306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- main body
- joystick
- support shaft
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、ジヨイステイツクの改良に関する。
(従来の技術)
第4図及び第5図に従来のジヨイステイツクを
示す。
示す。
図中、1はジヨイステイツクであり、ジヨイス
テイツク1は複合入力装置等の操作卓2に取り付
けられている。ジヨイステイツク1は、本体部
3、レバー支軸4、レバー5等より構成されてい
る。本体部3はレバー支軸4の基端に設けられて
いる。また、レバー5は、レバー支軸4にネジ7
で固定されている。
テイツク1は複合入力装置等の操作卓2に取り付
けられている。ジヨイステイツク1は、本体部
3、レバー支軸4、レバー5等より構成されてい
る。本体部3はレバー支軸4の基端に設けられて
いる。また、レバー5は、レバー支軸4にネジ7
で固定されている。
そして、レバー5を揺動させることにより、前
記本体部3が中心部8を中心として回動し、この
本体部3の変位を電気信号として出力する。尚、
レバー5は全方向に傾けられる構成となつてい
る。また、レバー5の基端近傍には、弾性体を介
してスライド板9が取り付けられており、このス
ライド板9の移動範囲が保持枠10で規制される
ことにより、レバー5の可動範囲は規制されてい
る。
記本体部3が中心部8を中心として回動し、この
本体部3の変位を電気信号として出力する。尚、
レバー5は全方向に傾けられる構成となつてい
る。また、レバー5の基端近傍には、弾性体を介
してスライド板9が取り付けられており、このス
ライド板9の移動範囲が保持枠10で規制される
ことにより、レバー5の可動範囲は規制されてい
る。
ところが上記ジヨイステイツク1では、レバー
5を握りながら、レバー5を揺動させたときに、
レバー5に1捩りモーメントが作用し、レバー5
とレバー支軸4との間に緩みが生じ、レバー5が
レバー支軸4から抜けるという問題があつた。こ
の場合に、レバー5の先端にスイツチ11が設け
られているジヨイステイツク1では、スイツチ1
1と入力装置本体側とを接続するリード線12が
断線する等の装置にとつて致命的な故障を招くこ
とになる。新聞社等の専門的職業においては、こ
のジヨイステイツク1は頻繁に用いられ、レバー
5の操作も必然的に乱暴な扱い方となる。従つ
て、この種の問題が生じ易くなつており、早急に
解決する必要があつた。
5を握りながら、レバー5を揺動させたときに、
レバー5に1捩りモーメントが作用し、レバー5
とレバー支軸4との間に緩みが生じ、レバー5が
レバー支軸4から抜けるという問題があつた。こ
の場合に、レバー5の先端にスイツチ11が設け
られているジヨイステイツク1では、スイツチ1
1と入力装置本体側とを接続するリード線12が
断線する等の装置にとつて致命的な故障を招くこ
とになる。新聞社等の専門的職業においては、こ
のジヨイステイツク1は頻繁に用いられ、レバー
5の操作も必然的に乱暴な扱い方となる。従つ
て、この種の問題が生じ易くなつており、早急に
解決する必要があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記した如く、従来のジヨイステイツクでは、
レバー操作時にレバーに作用する捩りモーメント
により、レバーとレバー支軸との連結部に緩みが
生じ、レバーがレバー支軸から抜け出る、レバー
内を通されたリード線が断線する等の問題があつ
た。
レバー操作時にレバーに作用する捩りモーメント
により、レバーとレバー支軸との連結部に緩みが
生じ、レバーがレバー支軸から抜け出る、レバー
内を通されたリード線が断線する等の問題があつ
た。
本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされ
たものであり、レバー操作時に、レバーとレバー
支軸との連結部に捩りモーメントが作用すること
がないジヨイステイツクを提供することを目的と
する。
たものであり、レバー操作時に、レバーとレバー
支軸との連結部に捩りモーメントが作用すること
がないジヨイステイツクを提供することを目的と
する。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案にあつては、先端にスイツチが設けられ
このスイツチと入力装置本体側とを接続するリー
ド線が内部を通されて基端側に至るレバー部を揺
動させることによりこのレバー部の基端に設けら
れている本体部を回動させこの本体部の変位を電
気信号として出力するジヨイステイツクにおい
て、前記レバー部には、このレバー部を回転中心
としてこのレバー部に対して回動自在に握り部が
設けられている。
このスイツチと入力装置本体側とを接続するリー
ド線が内部を通されて基端側に至るレバー部を揺
動させることによりこのレバー部の基端に設けら
れている本体部を回動させこの本体部の変位を電
気信号として出力するジヨイステイツクにおい
て、前記レバー部には、このレバー部を回転中心
としてこのレバー部に対して回動自在に握り部が
設けられている。
(作用)
従つて、レバー部を揺動させたときに作用する
捩りモーメントは握り部の回転に吸収され、レバ
ー部には捩りモーメントが作用することはない。
捩りモーメントは握り部の回転に吸収され、レバ
ー部には捩りモーメントが作用することはない。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図を参
照して詳述する。
照して詳述する。
第1図及び第2図は第1の実施例を説明する図
である。
である。
図中、1Aはジヨイステイツクである。ジヨイ
ステイツク1Aは、従来例と同様、複合入力装置
等の操作卓2に取り付けられる。
ステイツク1Aは、従来例と同様、複合入力装置
等の操作卓2に取り付けられる。
このジヨイステイツク1Aは、従来例と同様の
本体部3、レバー部22、握り部23等より構成
されている。
本体部3、レバー部22、握り部23等より構成
されている。
レバー部22は、レバー支軸25とこのレバー
支軸25にネジ26で固定されたレバー27とで
構成されている。本体部3は、レバー支軸25の
基端に設けられている。そして、レバー部22を
揺動させた場合は、本体部3が中心部8を中心と
して回動し、この本体部3の変位を電気信号とし
て出力する。
支軸25にネジ26で固定されたレバー27とで
構成されている。本体部3は、レバー支軸25の
基端に設けられている。そして、レバー部22を
揺動させた場合は、本体部3が中心部8を中心と
して回動し、この本体部3の変位を電気信号とし
て出力する。
握り部23は、円筒状のカラーで構成されてお
り、前記レバー27は、この握り部23内に挿入
されており、レバー27の先端には、握り部23
の抜けを防止するストツパ28が螺着されてい
る。従つて、握り部23は、レバー27の外周面
に沿つて、レバー27を回転中心として自由に回
動することができる。
り、前記レバー27は、この握り部23内に挿入
されており、レバー27の先端には、握り部23
の抜けを防止するストツパ28が螺着されてい
る。従つて、握り部23は、レバー27の外周面
に沿つて、レバー27を回転中心として自由に回
動することができる。
このような構成であるので、握り部23を持つ
て、レバー部22を揺動させた場合に、レバー2
7に作用するのであろう捩りモーメントは握り部
23の回転で吸収される。従つて、レバー支軸2
5とレバー27の連結部に捩りモーメントが作用
することはなく、レバー部22をいかに激しく揺
動させようとも、連結部に緩みが生じることはな
い。従つて、レバー27がレバー支軸25から抜
けることはなく、レバー27の先端に、従来の如
きスイツチ11を設けた場合でも、リード線12
の断線、捩れ等の問題は生じない。また、操作者
にとつては、レバー部22をいかなる方向に揺動
させようとも、握り部23が回転するため、従来
の如く手首等に負担がかかることもない。
て、レバー部22を揺動させた場合に、レバー2
7に作用するのであろう捩りモーメントは握り部
23の回転で吸収される。従つて、レバー支軸2
5とレバー27の連結部に捩りモーメントが作用
することはなく、レバー部22をいかに激しく揺
動させようとも、連結部に緩みが生じることはな
い。従つて、レバー27がレバー支軸25から抜
けることはなく、レバー27の先端に、従来の如
きスイツチ11を設けた場合でも、リード線12
の断線、捩れ等の問題は生じない。また、操作者
にとつては、レバー部22をいかなる方向に揺動
させようとも、握り部23が回転するため、従来
の如く手首等に負担がかかることもない。
尚、本例においては、レバー27の周面と握り
部23の内面のすべりを利用して握り部23を回
動可能としているが、レバー27と握り部23の
間に玉軸受、ころ軸受等の軸受を介在させるなら
ば、握り部23の回転を一層滑らかにすることが
でき、より効果的となる。
部23の内面のすべりを利用して握り部23を回
動可能としているが、レバー27と握り部23の
間に玉軸受、ころ軸受等の軸受を介在させるなら
ば、握り部23の回転を一層滑らかにすることが
でき、より効果的となる。
第3図は、第2の実施例を説明する図である。
本例におけるジヨイステイツク1Bでは、基端
に本体部3が設けられているレバー支軸(レバー
部)30の周面に溝部31が設けられており、こ
の溝部31にレバー(握り部)32のネジ33を
係合させた構成となつている。従つて、レバー3
2を握つて、揺動させた場合は、レバー支軸30
を中心としてレバー32のみが自由に回動し、レ
バー32とレバー支軸30の連結部に捩りモーメ
ントが作用することはない。
に本体部3が設けられているレバー支軸(レバー
部)30の周面に溝部31が設けられており、こ
の溝部31にレバー(握り部)32のネジ33を
係合させた構成となつている。従つて、レバー3
2を握つて、揺動させた場合は、レバー支軸30
を中心としてレバー32のみが自由に回動し、レ
バー32とレバー支軸30の連結部に捩りモーメ
ントが作用することはない。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案のジヨイステイツ
クでは、レバー部に対して回動自在に握り部が設
けられているため、レバー部を揺動させたときに
生ずる捩りモーメントは握り部の回転に吸収され
る。従つて、従来の如く、レバー支軸とレバーと
の連結部に、捩りモーメントが原因で緩みが生じ
ることはなく、レバー支軸からレバーが抜け出る
ことを防止できる。また、レバー部内を通された
リード線が捩れたり断線したりすることはない。
クでは、レバー部に対して回動自在に握り部が設
けられているため、レバー部を揺動させたときに
生ずる捩りモーメントは握り部の回転に吸収され
る。従つて、従来の如く、レバー支軸とレバーと
の連結部に、捩りモーメントが原因で緩みが生じ
ることはなく、レバー支軸からレバーが抜け出る
ことを防止できる。また、レバー部内を通された
リード線が捩れたり断線したりすることはない。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を説
明する図であり、第1図はジヨイステイツクの要
部断面図、第2図は第1図の−線断面図であ
る。第3図は、本考案の第2の実施例を説明する
ジヨイステイツクの要部断面図である。第4図及
び第5図は従来例を説明する図であり、第4図は
ジヨイステイツクを操作卓に設けた状態を示す正
面図、第5図はジヨイステイツクの要部を示す一
部切欠正面図である。 1A,1B……ジヨイステイツク、3……本体
部、22……レバー部、23……握り部、30…
…レバー部(レバー支軸)、32……握り部(レ
バー)。
明する図であり、第1図はジヨイステイツクの要
部断面図、第2図は第1図の−線断面図であ
る。第3図は、本考案の第2の実施例を説明する
ジヨイステイツクの要部断面図である。第4図及
び第5図は従来例を説明する図であり、第4図は
ジヨイステイツクを操作卓に設けた状態を示す正
面図、第5図はジヨイステイツクの要部を示す一
部切欠正面図である。 1A,1B……ジヨイステイツク、3……本体
部、22……レバー部、23……握り部、30…
…レバー部(レバー支軸)、32……握り部(レ
バー)。
Claims (1)
- 先端にスイツチが設けられこのスイツチと入力
装置本体側とを接続するリード線が内部を通され
て基端側に至るレバー部を揺動させることにより
このレバー部の基端に設けられている本体部を回
動させこの本体部の変位を電気信号として出力す
るジヨイステイツクにおいて、前記レバー部に
は、このレバー部を回転中心としてこのレバー部
に対して回動自在に握り部が設けられていること
を特徴とするジヨイステイツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987040317U JPH0537306Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987040317U JPH0537306Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147737U JPS63147737U (ja) | 1988-09-29 |
JPH0537306Y2 true JPH0537306Y2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=30854306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987040317U Expired - Lifetime JPH0537306Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537306Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10272327B2 (en) * | 2017-07-13 | 2019-04-30 | Performance Designed Products Llc | Detachable joystick for video game controller |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61198322A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-02 | Nidetsuku:Kk | ジヨイステイツク機構 |
JPS6153294B2 (ja) * | 1976-12-09 | 1986-11-17 | Hauni Ueruke Keerubaa Unto Co Kg |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153294U (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-10 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP1987040317U patent/JPH0537306Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153294B2 (ja) * | 1976-12-09 | 1986-11-17 | Hauni Ueruke Keerubaa Unto Co Kg | |
JPS61198322A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-02 | Nidetsuku:Kk | ジヨイステイツク機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63147737U (ja) | 1988-09-29 |
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