JPH0537221Y2 - - Google Patents

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JPH0537221Y2
JPH0537221Y2 JP12628086U JP12628086U JPH0537221Y2 JP H0537221 Y2 JPH0537221 Y2 JP H0537221Y2 JP 12628086 U JP12628086 U JP 12628086U JP 12628086 U JP12628086 U JP 12628086U JP H0537221 Y2 JPH0537221 Y2 JP H0537221Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は超音波流速計に関する。
b 従来の技術 第4図は従来技術による超音波流速計の一例の
ブロツクダイヤグラムである。
主発振回路である第1の電圧制御発振回路
VCO1の出力a(周波数a)は、分周比が異なる
複数の出力端子を有する第1の計数回路CNT1
で分周される。計数回路CNT1の第1の出力B
1(周波数b1)と第1の電圧制御発振回路
VCO1の出力aを2入力とするAND回路からな
る第1のゲート回路G1の出力cは、順逆切換回
路SWを介して、互いに対向しない2つの超音波
トランスデユーサUT1,UT2の一方に送られ
る。その超音波トランスデユーサから送信された
超音波は流体中を伝播し他方の超音波トランスデ
ユーサで受信され、その受信信号dは順逆切換回
路SWを通つて増幅回路Aに送られる。
上記順逆切換回路SWは上記第1の計数回路
CNT1の第2の出力b2(周波数b2,b2<
b1)で制御され、超音波トランスデユーサUT
1,UT2の送信・受信の立場を交互に切換え
る。すなわち超音波の伝播方向は、流体の流速V
に対して順方向・逆方向に交互に切換わる。
上記増幅回路Aの出力は比較回路等からなる矩
形波化回路RECで矩形波信号eに変換される。
矩形波化回路RECの出力eはAND回路からなる
第2のゲート回路G2の一方の入力端子に送られ
る。第2のゲート回路G2の他方の入力端子に
は、第1の計数回路CNT1の第2の出力b2を
トリガー信号とするモノステーブルマルチバイブ
レータMMの出力信号fが送られる。モノステー
ブルマルチバイブレータMMと第2のゲート回路
G2は、超音波送信の後所定の時間内に受信され
なかつた信号を排除する機能を有する。
第2のゲート回路G2の出力gはフリツプフロ
ツプ回路F1,F2で1/4に分周され、後段のフ
リツプフロツプ回路F2の出力信号hは、排他的
論理和回路等からなる位相差検出回路PDの一方
の入力端子に送られる。位相差検出回路PDの他
方の入力端子へは、上記第1の計数回路CNT1
の第3の出力b3(周波数b3)が送られる。
第3の出力b3は第1の出力b1を1/4に分周し
た信号である。したがつて信号hと信号b3の周
波数は等しく、位相のみが異なる。
両信号の位相差が位相差検出回路PDで検出さ
れ、その出力iは平滑回路等からなる位相差/電
圧変換回路P/Vで電圧信号jに変換される。超
音波の伝播方向が流速Vに対して順方向であるか
逆方向であるかに対応して、電圧信号jは第1の
サンプルホールド回路SH1または第2のサンプ
ルホールド回路SH2に保持される。第1のサン
プルホールド回路SH1と第2のサンプルホール
ド回路SH2は、上記第1の計数回路CNT1の第
2の出力b2を制御信号とし、上記モノステーブ
ルフリツプフロツプ回路MMの出力信号fを入力
とするスイツチ回路Kの出力信号k1,k2によ
つて交互に付勢される。すなわち超音波伝播方向
が切換わる毎に所定期間だけ出力信号jが第1の
サンプルホールド回路SH1または第2のサンプ
ルホールド回路SH2に送られ、保持される。
第1のサンプルホールド回路SH1と第2のサ
ンプルホールド回路SH2の出力の差と和が、そ
れぞれ減算回路REDと加算回路ADDで、計算さ
れる。ローパスフイルターLPFで平均化された
減算回路REDの出力は、流速Vに対応する。ロ
ーパスフイルタLPFの出力1は、適当な出力手
段(図示せず)によつて流速として出力される。
加算回路ADDの出力信号mは、その値を一定
値に保つように発振周波数を変えるべく電圧制御
発振回路VCOの制御端子に帰還される。この帰
還は主として流体中の音速変化に起因する誤差を
少なくするためのものである。
流速測定の精度を向上するために、送信信号b
1の周波数を1/4に分周した信号b3と、受信信
号eの周波数をフリツプフロツプ回路F1,F2
で1/4に分周した信号hの位相差を位相差検出回
路PDで検出して流速を求める。受信信号eをフ
リツプフロツプ回路F1,F2で1/4に分周する
際のフリツプフロツプ回路のリセツトは次のよう
に行なわれる。
位相差/電圧変換回路P/Vの出力信号jの電
圧で制御される第2の電圧制御発振回路VCO2
の出力信号nを第2の計数回路CNT2で4個計
数し、第2の計数回路CNT2の出力信号pで第
1のフリツプフロツプ回路F1をリセツトし、出
力信号pをトリガー信号として所定期間だけゲー
トを開き受信信号gの立上り端に対応して出力信
号qを発生する第2のAND回路AND2の出力q
で第2のフリツプフロツプ回路F2をリセツトす
る。上記第2の電圧制御発振回路VCO2と第2
の計数回路CNT2は、第1の計数回路CNT1の
第3の出力信号b3の立下り端でリセツトされ、
第3の出力信号b3の立下り端は第2の電圧制御
発振回路VCO2の立上り端に対応する。
したがつて、第1のフリツプフロツプ回路F1
は、送信信号b1と前回測定における受信信号e
の位相差に対応する時間だけ第1の計数回路
CNT1の第3の出力信号の立下り端より遅れて
リセツトされ、第2のフリツプフロツプ回路F2
は今回測定サイクルにおける受信信号eの受信時
に対応する時間だけ第1の計数回路CNT1の第
3の出力信号の立下り端より遅れてリセツトされ
る。
この結果、位相差検出回路PDの一方の入力信
号である第2のフリツプフロツプ回路F2の出力
信号hは、第3の出力信号b3に対して流体中の
超音波伝播時間により遅れた信号となる。なおパ
ルス幅は既に説明したように同一であるので、位
相差検出回路PDを用いて流体中の超音波伝播時
間が求められる。
この方式によると、送信信号b1に対して受信
信号eが送信信号b1のパルス幅より長く遅れて
いる場合であつても、位相差を測定することがで
きる。単純に送信信号と受信信号の位相差を比較
する方式の場合には、流速を正負に振り分けると
速定可能な流速の最大値は送信信号の周期Tの1/
4に対応するのに対し、この方式によるときは同
一条件で4Tの1/4に対応する流速まで測定するこ
とができる。
第5図は単純に送信信号と受信信号の位相差を
比較する方式における、受信信号の立上り端の位
置と流速の関係を示す。
流速を正負に振り分けるために送信信号S1の
パルスの中心Sm(パルスの立下り端を基準にする
と3/4Tの位置)に受信信号の立上り端が位置す
るときを流速V=0に対応させると、T/4に対
応する流速まで測定することができる。
第6図は第4図の従来技術による超音波流速計
における、受信信号の立上り端の位置と流速の関
係を示す。
1/4に分周しパルス幅を4倍にした送信信号S
2のパルスの中心SMに受信信号の立上り端が位
置するときを流速V=0に対応させると、4T/
4に対応する流速まで測定することができる。す
なわち測定可能な流速の範囲が4倍になる。
c 考案が解決しようとする問題点 測定範囲を拡大するために、フリツプフロツプ
回路F1,F2、第2の電圧制御発振回路VCO
2、計数回路CNT2を用いてパルス幅を拡大し
て位相差を検出する方式の超音波流速計において
は、流速の急速な変化に対して第2の電圧制御発
振回路VCO2の発振周波数が追随することがで
きず、流速測定速度に限界がある。また流速がゼ
ロでないときに測定を開始すると、流速に対応し
ない位相差の状態で回路が安定し流速を測定でき
ないときがある。
d 問題点を解決するための手段 上記問題点は、上記第2の電圧制御発振回路の
制御電圧に、超音波伝播方向が流速に対して順方
向のときには発振周波数を下げる方向にバイアス
電圧を、逆方向のときには発振周波数を上げる方
向にバイアス電圧を、アナログスイツチで切換え
て加えることによつて解決された。
さらに具体的に説明すると、第1の電圧制御発
振回路と、第1の電圧制御発振回路の出力を分周
する第1の分周手段CNTaと、第1の電圧制御発
振回路の出力と第1の分周手段の出力を2入力と
する第1のAND回路と、第1の電圧制御回路の
出力を分周する第2の分周手段CNTbと、上記第
2の分周手段の出力に応じて超音波伝播方向を流
速に対して順方向と逆方向に切換える順逆切換え
手段と、第1のAND回路の出力信号に対応する
超音波を送信・受信する複数個の超音波トランス
デユーサと、受信された超音波信号を増幅する増
幅回路と、受信された超音波信号を矩形波に変換
する矩形波化回路と、第1の分周手段CNTaの第
1の出力を1/n倍(n>1)に分周してパルス
幅をn倍にする第3の分周手段CNTcと、矩形波
化回路の出力を1/n倍に分周してパルス幅をn
倍にする第4の分周手段CNTdと、第3の分周手
段CNTcの出力と第4の分周手段CNTdの出力の
位相差を求める位相差検出手段と、超音波伝播方
向が流速に対して順方向のときの位相差と逆方向
のときの位相差を求める減算手段と、減算手段の
出力を流速として出力する出力手段と、上記位相
差検出手段の出力の平均値に対応する電圧を発生
する位相差/電圧変換回路と、位相差/電圧変換
回路の出力電圧に応じて周波数が変化する第2の
電圧制御発振回路と、第2の電圧制御発振回路の
出力信号を計数する計数回路と、第2の電圧制御
発振回路と計数回路をリセツトするリセツト回路
と、第2の計数回路が所定の数を計数したとき発
生するゲート信号と矩形波化回路の出力の立上り
端または立下り端に対応する信号を2入力とする
第2のAND回路を備え、第2のAND回路の出力
で第4の分周手段CNTdをリセツトする超音波流
速計において、 2個のバイアス電圧設定手段B1,B2と、順
逆切換え手段と同期して上記バイアス電圧設定手
段B1,B2を交互に上記第2の電圧制御発振回
路VCO2の入力端子に接続するアナログスイツ
チを備え、超音波伝播方向が流速に対して順方向
のときには発振周波数を下げ逆方向のときには発
振周波数を上げることを特徴とする超音波流速計
によつて解決された。
e 作用 流速に対して超音波伝播方向が順方向のとき、
バイアス電圧設定手段B1からのバイアス電圧を
第2の電圧制御発振回路の入力端子に加えること
により、第2の電圧制御発振回路の発振周波数を
下げる。この結果第2の計数回路が所定の数を計
数したときに発生するゲート信号の立上り端が遅
くなり、受信信号の立上り端が上記のゲート信号
の立上り端に対して相対的に早くなる。これに対
して流速に対して超音波伝播方向が逆方向のとき
は、第2の電圧制御発振回路の発振周波数を上げ
る。この結果、受信信号の立上り端が上記ゲート
信号の立上り端に対して相対的に遅くなる。
順方向のときは上記ゲート信号の中心より左側
に流速V=+0を対応させることにより、順方向
において測定可能な流速の最大限の範囲は上記ゲ
ート信号のパルス幅に対応する。
逆方向のときは上記ゲート信号の中心より右側
に流速V=−0を対応させることにより、逆方向
において測定可能な流速の最大限の範囲も上記ゲ
ート信号のパルス幅に対応する。すなわちバイア
ス電圧を加えない場合に比較して、測定可能な流
速の範囲が2倍になる。
第7図は第4図の従来技術による超音波流速計
における追尾される受信信号の立上り端の位置と
ゲートの位置の関係を示す。立上り端の位置は受
信信号の微分波形Eで示されている。
第7図においては流速V=0はゲート信号G0
の中央にあり、流速に対して超音波伝播方向が順
方向のときには流速が増加するとゲート信号G0
と受信波の立上り端Eの両方が右側に移動し、V
=+Vbにおいて受信波の立上り端がゲートの外
に出る。また逆方向のときには、V=−Vbにお
いて受信波の立上り端Eがゲートの外に出る。
第8図は本考案に係る超音波流速計における、
受信信号の立上り端の位置と流速の関係を示す。
この図においても立上り端の位置は受信信号の微
分波形Eで図示されている。
第8図においては、流速に対して超音波伝播方
向が順方向のときには、流速V=+0はゲート信
号Gの中央GMより左側に対応し流速が増加する
とゲート信号Gと受信波の立上り端Eの両方が右
側に移動する、しかしV=+Vbにおいても受信
波の立上り端EはゲートGの中にある。また逆方
向のときは、流速V=−0はゲートの中央GMよ
り右側にあり、流速が増加するとゲート信号Gと
受信波の立上り端Eの両方が左側に移動する。し
かしV=−Vbにおいて受信波の立上り端Eはゲ
ートGの中にある。
f 実施例 第1図は本考案に係る超音波流速の好ましい実
施例のブロツクダイヤグラムである。
第1図の超音波流速計は第4図の超音波流速計
を改良したものである。説明の重複を避けるため
に、対応する部材については第1図と第4図で共
通の参照符号を使用して説明を省略する。
第1の電圧制御発振回路VCO1の出力は第1
の分周手段CNTa、第2の分周手段CNTb、第3
の分周手段CNTcで分周される。第1の分周手段
CNTa、第2の分周手段CNTb、第3の分周手段
CNTcは同一の計数回路素子を用いて慣用の技術
を用いて構成することができる。
上記第1の分周手段CNTaの出力b1と上記第
1の発振回路VCO1の出力aは第1のAND回路
AND1の2入力端子に送られ、その出力に対応
する超音波が超音波トランスデユーサが送信され
る。超音波トランスデユーサUT1,UT2の送
信機能と受信機能は順逆切換え手段SWで切換え
られる。
送信信号と受信信号の位相差から流速を求める
部分は第4図と共通である。
第1図のブロツクダイヤグラムにおいては、2
個のバイアス電圧設定手段B1とB2が設けら
れ、順逆切換手段SWと同期しているアナログス
イツチASを介していずれかのバイアス電圧が第
2の電圧制御発振回路VCO2の入力電圧に加え
られる。この作用についてはすでに説明したの
で、ここでは省略する。
第2図はバイアス電圧設定手段B1,B2と第
2の電圧制御発振回路VCO2との接続を示すブ
ロツクダイヤグラムである。
第2の分周手段CNTbの出力信号b2は順逆切
換回路SWの接続を切換えるとともに、アナログ
スイツチASの接続を切換える。アナログスイツ
チASはバイアス電圧設定手段B1,B2の一方
を、増幅回路AMPの入力端子を接続する。増幅
回路AMPは加算回路として設計され、位相差/
電圧変換回路P/Vの出力jと上記バイアス電圧
を加算し、その出力を第2の電圧制御発振回路
VCO2の入力端子に送る。
第3図は第2図の増幅回路AMPの具体的回路
例である。
g 効果 受信波追尾範囲がひろがり、測定可能範囲が
拡大される。
流速があるときSWをONして、順逆方向で
正常な位置に受信波追尾用のゲートがかかりや
すくなる。
流速がレインジ・オーバーしても、流速がレ
インジ内にもどると少しヒステリシスはある
が、もとの測定状態にもどる。
このように、回路動作がより安定になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る超音波流速計の好ましい
実施例のブロツクダイヤグラム、第2図は第1図
のブロツクダイヤグラムにおけるバイアス電圧設
定手段B1,B2と第2の電圧制御発振回路
VCO2との接続を示すブロツクダイヤグラム、
第3図は第2図の増幅回路AMPの具体的回路例、
第4図は従来技術による超音波流速計の一例のブ
ロツクダイヤグラム、第5図は単純に送信信号と
受信信号の位相差を比較する方式における受信信
号の立上り端の位置と流速の関係を示す線図、第
6図は第4図の従来技術による超音波流速計にお
ける受信信号の立上り端の位置と流速の関係を示
す線図、第7図は第4図の従来技術による超音波
流速計における受信信号の立上り端の位置とゲー
トの位置の関係を示す線図、第8図は本考案に係
る超音波流速計における受信信号の立上り端の位
置と流速の関係を示す線図である。 A……増幅回路、ADD……加算回路、AND
1,AND2……AND回路、AS……アナログス
イツチ、B1,B2……バイアス電圧設定回路、
CNTa,CNTb,CNTc,CNTd……分周回路、
F1,F2……フリツプフロツプ回路、G1,G
2……ゲート回路、K……スイツチ回路、LPF
……ローパスフイルタ回路、MM……モノステー
ブルマルチバイブレータ、PD……位相差検出回
路、P/V……位相差/電圧変換回路、REC…
…矩形波化回路、RED……減算回路、SH1,
SH2……サンプルホールド回路、SW……順逆
切換え回路、UT1,UT2……超音波トランス
デユーサ、VCO1,VCO2……電圧制御発振回
路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第1の電圧制御発振回路と、第1の電圧制御
    発振回路の出力を分周する第1の分周手段
    CNTaと、第1の電圧制御発振回路の出力と第
    1の分周手段の出力を2入力とする第1の
    AND回路と、第1の電圧制御回路の出力を分
    周する第2の分周手段CNTbと、上記第2の分
    周手段の出力に応じて超音波伝播方向を流速に
    対して順方向と逆方向に切換える順逆切換え手
    段と、第1のAND回路の出力信号に対応する
    超音波を送信・受信する複数個の超音波トラン
    スデユーサーと、受信された超音波信号を増幅
    する増幅回路と、該増幅回路の出力信号を矩形
    波に変換する矩形波化回路と、第2の分周手段
    の出力と同期する信号と矩形波化回路の出力を
    2入力とするゲート回路と、第1の分周手段の
    第1の出力を1/n倍(n>1)に分周してパ
    ルス幅をn倍にする第3の分周手段CNTcと、
    第2のゲート回路の出力を1/n倍に分周して
    パルス幅をn倍にする第4の分周手段CNTd
    と、第3の分周手段の出力と第4の分周手段の
    出力の位相差を求める位相差検出手段と、超音
    波伝播方向が流速に対して順方向のときの位相
    差と逆方向のときの位相差を求める減算手段
    と、減算手段の出力を流速として出力する出力
    手段と、上記位相差検出手段の出力の平均値に
    対応する電圧を発生する位相差/電圧変換回路
    と、位相差/電圧変換回路の出力電圧に応じて
    周波数が変化する第2の電圧制御発振回路
    VCO2と、第2の電圧制御発振回路の出力信
    号を計数する計数回路と、第2の電圧制御発振
    回路と計数回路をリセツトするリセツト回路
    と、第2の計数回路が所定の数を計数したとき
    に発生するゲート信号と矩形波化回路の出力の
    立上り端または立下り端に対応する信号を2入
    力とする第2のAND回路を備え、第2のAND
    回路の出力で第4の分周手段CNTdをリセツト
    する超音波流速計において、 2個のバイアス電圧設定手段B1,B2と、
    順逆切換え手段と同期して上記バイアス電圧設
    定手段B1,B2を交互に上記第2の電圧制御
    発振回路VCO2の入力端子に接続するアナロ
    グスイツチを備え、超音波伝播方向が流速に対
    して順方向のときには発振周波数を下げ逆方向
    のときには発振周波数を上げることを特徴とす
    る超音波流速計。 (2) 上記第4の分周手段CNTdが、直列に接続さ
    れた2段のフリツプフロツプ回路からなること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の超音波流速計。 (3) 上記第3の分周手段と上記第4の分周手段が
    それぞれ1/4に分周する分周回路であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の超音波流速計。
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