JPH02161383A - 超音波距離計 - Google Patents

超音波距離計

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Publication number
JPH02161383A
JPH02161383A JP31560488A JP31560488A JPH02161383A JP H02161383 A JPH02161383 A JP H02161383A JP 31560488 A JP31560488 A JP 31560488A JP 31560488 A JP31560488 A JP 31560488A JP H02161383 A JPH02161383 A JP H02161383A
Authority
JP
Japan
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time
signal
wave
reception
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31560488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Yokoya
横谷 和久
Hiroshi Owada
大和田 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH02161383A publication Critical patent/JPH02161383A/ja
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、駆動信号によりバースト波状の超音波を測定
対象物に送出しこの送出時点からこの測定対象物で反射
されて受信されるバースト波状の受信波の受信時点まで
の時間差から前記測定対象物までの距離を測定する超音
波距離計に係り、特に受信波の振幅の変化の影響を受は
雑く改良しな超音波距離計に関する。
〈従来の技術〉 第6図は従来の超音波距離計の構成を示すブロック図で
ある。
タイミング回路10から超音波を送出する為のタイミン
グ信号S丁が駆動回路11に送出されることにより、駆
動回路11は超音波振動子12に駆動電圧Voを送出す
る。
超音波振動子12は駆動電圧Voによりバースト波状の
超音波を測定対象物13に送出し、ここで反射された超
音波を超音波振動子12で受信する。#!音波振動子1
2で受信された反射超音波は超音波振動子12で受信波
Srとして電気信号に変換されて増幅器14に入力され
る。
増幅器14は受信波Srを増幅しその出力端に生じる電
圧を自動利得制御回路15を介して増幅器14に帰還し
て自動的に一定の大きさの受信波sRとする。この受信
波sRは包絡線回路16に入力されてバースト状の受信
波の包絡線を検出し包絡線信号sEとして出力する。こ
の包絡線回路16は例えばダイオード検波器などにより
構成することができる。
包絡線信号SEは比較器17に入力されるが、この比較
器17には所定のレベルのスレッシュホールド電圧VT
H+が入力されており、比較器17は包絡線信号SEと
スレッシュホールド電圧VT11.が交差する点を検出
して時間差検出回路18に出力する。
時間差検出回路18はタイミング回路10から送出した
時点から比較器17がスレッシュホールド電圧VTH+
と交差する時点までの時間差Δ′「から測定対象物13
までの距離を演算し、距離信号s1として出力する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な従来の超音波距離計は次のよう
な問題がある。第7図を用いてこの点について説明する
測定対象物13で反射された超音波は受信波Srとして
増幅器14に入力され、この出力は自動利得制御回路1
5での利得制御により一定の振幅に制御されて受信波s
Rとして包絡線回路16に出力される。包絡線回路16
はこの受信波SRの包絡線をとり包絡線信号SE  (
第7図)として比較器17に出力し、比較器17はこれ
を受信時点がり、として検出する。
しかし、受信波Srが小さい場合には、自動利得制御回
路15の利得制御が効かなくなり、例えば第7図に示す
ように小さな包絡線信号SE+となるので、比較器17
は受信時点をL2として検出する。
従って、受信や信号の振幅が小さいときには、正常な検
出時点し、に対して検出時点がL2にずれてくるという
問題がある。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、以上の課題を解決するために、駆動信号によ
りバースト波状の超音波を測定対象物に送出しこの送出
時点からこの測定対象物で反射されて受信されるバース
ト波状の受信波の受信時点までの時間差から測定対象物
までの距離を測定する超音波距離計において、第1にバ
ースト波状の受信波の包絡線を検出する包絡線検出回路
と、この包絡線検出回路の出力信号があらかじめ設定さ
れたスレッシュホールド電圧を横切る2つの受信時点を
検出する時間検出回路と、これ等の2つの受信時点を用
いてこれ等の受信時点の間の任意の中間値を演算する中
間値演算手段とを具備し、この中間値と送出時点とから
測定対象物までの距離を測定するようにし、第2にバー
スト波状の受信波を所定のスレッシュホールド電圧と比
較してパルス化してパルス列信号を出力する比較器と、
このパルス列信号からスレッシュホールド電圧を横切る
受信波の時間幅を演算する時間幅演算手段と、この時間
幅の中に入る任意の受信時点を決定しこの決定された受
信時点と前記送出時点とから前記測定対象物までの距離
を演算する時間差検出手段とを具備するようにしたもの
である。
く作 用〉 第1発明ではバースト状の受信波の包絡線と、第2発明
では受信波の包絡線の中に含まれるパルス状の各波形と
、それぞれスレッシュホールド電圧が交差する2点の間
の時間幅の中の中間値を受信波の受信時点として検出し
、これとタイミング信号送出の時点との時間差から測定
対象物までの距離を測定する。
〈実施例〉 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図で
ある。第2図は第1図に示す実施例の各部の波形を示す
波形図である。なお、従来の構成と同一の部分について
は同一の符号を付して適宜にその説明を省略する。
タイミング回路10からタイミング信号STが駆動回路
11に出力されて超音波が測定対象物に向かって送出さ
れ、この超音波が測定対象物13で反射して増幅器14
に受信信号Sr (第2図(イ))として入力され、更
に自動利得制御回路15と共にここで一定振幅2Amの
受信信号SR(第2図(ロ))として出力され、この後
この受信信号sRは包絡線回路16により包絡線が検出
されて包絡線信号Sε (第2図(ハ))として出力さ
れる点については、第5図に示す超音波距離計と同じで
ある。
この包絡線信号SEはスレッシュホールド電圧vTH,
が比較電圧としてそれぞれ印加された前方比較器19、
後方比較器20に出力される。
前方比較器19はスレッシュホールド電圧vTH1と比
較し、包絡線信号SEが最初にスレッシュホールド電圧
VT)I+と交差しその出力がロレベルからハイレベル
に変化する受信時点を前方受信信号LF  (第2図(
ニ))として検出し中間値演算回路21に出力する。
後方比較器20はスレッシュホールド電圧VTH1と比
較し、包絡線信号SEが2番目にスレッシュホールド電
圧VTHtと交差しその出力がハイレベルからローレベ
ルに変化する受信時点を後方受信信号LR(第2図(ホ
))として検出し中間値演算回路21に出力する。
中間値演算回路21は、これ等の前方、後方受信信号L
p 、LRを用いて、例えばこれ等の時間幅の中央値M
= (LF +L+2 )/2を受信時点として演算し
、中間信号LM(第2図(へ))として時間差検出回路
22に出力する。
時間差検出回路22はタイミング信号SVと中間信号L
Mとから測定対象物13までの距離を演算し、距離信号
S1.として出力する。
以上のような構成により、第6図に示すようにたとえ受
信信号srの振幅が小さく自動利得制御回路15の利得
制御が正常に機能せず包絡線信号かSE+のように小さ
くなっても、前方、後方受信信号LF  (=1.2 
)、LR(=L2−)を用いて、例えばこれ等の時間幅
の中央値M= (LF +LR)/2を受信時点として
演算すれば、正常な場合であるLF  (=L+ )、
LR(−L+  −)と同一となり、誤差を生じない。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。第4図は第3図に示す実施例の各部の波形を示
す波形図である。
この実施例は包絡線回路を介しないで受信信号をそのま
まパルス列に変換しそのパルス列の最初と最後のタイミ
ング時間より中間信号を求める場合を示している。
増幅器14の出力端に得られるパース1−波状の受信信
号SRは第4図(イ)に示す波形となっている。この受
信信号S12はスレッシュホールド電圧VTRI(第4
図(イ))が印加された比較器23に入力されてその出
力端に第4図(ロ)に示すように1つのパルスの周期が
toのパルス列信号SPを得る。
このパルス列信号SPは再1−リカ可能な単安定回路2
4に入力され、周期上〇よりも若干大きなパルス幅tw
をもつパルスを出力することにより、受信信号SRがス
レッシュホールド電圧VT)(+より大きくなっている
総時間幅Tw(第4図(ハ))が得られる。得られた総
時間幅Twは実際には真の総時間幅よりおよそ(tw 
 to/2)だけ広いが、この誤差は無視できる値であ
る。
総時間幅Twは時間差検出回路25に入力されるが、こ
こで時間差検出回路25は総時間幅Twの例えば中央の
値を演算して中央値を受信時点として算出し、更にこの
中央値(受信時点)が得られるまでの時点とタイミング
信号STが送出された時点との時間差を演算することに
より測定対象物13までの距離に対応する距離信号S1
2を出力する。
第1図に示す実施例では前方比較器19と後方比較器2
0には同一のスレッシュホールド電圧7丁[1,を印加
して包絡線信号s+−と比較したが、これ等のスレッシ
ュホールド電圧VTH+を異なる値、例えば後方比較器
20にはVTI−12(VTH+ >VT H2)を印
加して比較するようにすると、包絡線信号SEにノイズ
などが重畳したときに誤差信号が発生するのを防止する
ことができる。
以−りの点について第5図を用いて説明する。第5図(
イ)に示すようなノイズを含む包絡線信号SEが出力さ
れたときには受信信号LFはスレッシュホールド電圧V
TR+を基準としてレベル変動を起こす(第5図(ロ)
)が、受信信号LRはスレッシュホールド電圧VTH2
を基準としてレベル変動を起こす(第5図(ハ))、シ
かし、若しVT H+ =VT H2であれば、第5図
(ニ)に示すようにノイズによりスレッシュホールド電
圧がVTH+を切る時点で受信信号LFがレベル変動を
起こし、誤差発生の要因となる。
なお、以上の第1図、第3図の説明では主としてアナロ
グ処理をベースとしたが、デジタル的に受信波を高速サ
ンプリングして、以後デジタル信号として同様の信号処
理をしても良い。
〈発明の効果〉 以上、実施例と共に具体的に説明したように本発明は受
信波の包絡線(第1発明)、又は受信波の包絡線の中に
含まれるパルス状の各波形(第2発明)とスレッシュホ
ールド電圧が交差する2点の間の時間幅の中の中間値を
受信波の受信時点として検出し、これとタイミング信号
送出の時点との時間差から測定対象物までの距離を測定
するようにしたので、受信波の振幅が小さいときでも誤
差なく受信時点を確定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図に示す実施例の各部の波形を示す波形図、
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
、第4図は第3図に示す実施例の各部の波形を示す波形
図、第5図は第1図に示す実施例の構成の一部を変形し
た変形実施例の動作を示す波形図、第6図は従来の超音
波距離計の構成を示すブロック図、第7図は第6図に示
す超音波距離計のもつ問題点を説明する波形図である。 10・・・タイミング回路、11・・・駆動回路、12
・・超音波振動子、13・・・測定対象物、14・・・
増幅器、15・・・自動利得制御回路、16・・・包絡
線回路、17・・・比較器、18・・・時間差検出回路
、19・・・前方比較器、20・・・後方比較器、21
・・・中間値演算回路、22・・・時間差検出回路、2
4・・・単安定回路、25・・・時間差検出回路、sr
、sR・・・受信信号、sE・・・包絡線信号、LF・
・・前方受信信号、LR・・・後方受信信号、LM・・
・中間信号、sp・・・パルス列信号、Sj+、Sn2
・・・距離信号、Tw・・・総時間゛て 2 第 4 因 第 図 (ニ) 受信信号LF −一ト−一一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動信号によりバースト波状の超音波を測定対象
    物に送出しこの送出時点からこの測定対象物で反射され
    て受信されるバースト波状の受信波の受信時点までの時
    間差から前記測定対象物までの距離を測定する超音波距
    離計において、バースト波状の前記受信波の包絡線を検
    出する包絡線検出回路と、この包絡線検出回路の出力信
    号があらかじめ設定されたスレッシュホールド電圧を横
    切る2つの受信時点を検出する時間検出回路と、これ等
    の2つの受信時点を用いてこれ等の受信時点の間の任意
    の中間値を演算する中間値演算手段とを具備し、この中
    間値と前記送出時点とから前記測定対象物までの距離を
    測定することを特徴とする超音波距離計。
  2. (2)駆動信号によりバースト波状の超音波を測定対象
    物に送出しこの送出時点からこの測定対象物で反射され
    て受信されるバースト波状の受信波の受信時点までの時
    間差から前記測定対象物までの距離を測定する超音波距
    離計において、バースト波状の前記受信波を所定のスレ
    ッシュホールド電圧と比較してパルス化してパルス列信
    号を出力する比較器と、このパルス列信号から前記スレ
    ッシュホールド電圧を横切る前記受信波の時間幅を演算
    する時間幅演算手段と、この時間幅の中に入る任意の受
    信時点を決定しこの決定された受信時点と前記送出時点
    とから前記測定対象物までの距離を演算する時間差検出
    手段とを具備することを特徴とする超音波距離計。
JP31560488A 1988-12-14 1988-12-14 超音波距離計 Pending JPH02161383A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109765300A (zh) * 2019-01-30 2019-05-17 清华大学 金属管道剩余壁厚的检测方法及装置
WO2019216027A1 (ja) * 2018-05-10 2019-11-14 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 位置推定装置、空調システム、位置推定方法及びプログラム

Cited By (3)

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