JPH0537216U - X線検査装置 - Google Patents
X線検査装置Info
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- JPH0537216U JPH0537216U JP9582791U JP9582791U JPH0537216U JP H0537216 U JPH0537216 U JP H0537216U JP 9582791 U JP9582791 U JP 9582791U JP 9582791 U JP9582791 U JP 9582791U JP H0537216 U JPH0537216 U JP H0537216U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 肉厚の一様でない義歯床などの歯科用鋳造物
は、X線検査を行い、鋳造欠陥である鋳巣の存否を調査
している。X線フィルムの画像上では、鋳造物の肉厚ご
とにコントラストが著しく変化するので、最良のコント
ラストを表す鋳造物部位の厚みを知り、コントラスト不
良部位について、再度X線撮影の際の撮影条件の設定を
容易にし、さらに鋳巣の周辺での鋳造物厚み及び鋳巣部
の残存厚みを知り、歯科用材料としての使用可否を判断
する資料を得ることを目的とする。 【構成】 X線検査装置においてX線源とX線フィルム
との間に介装される試料台の周縁部に、被検試料と同材
質で形成された段階状に厚みを変えた標準試料片を添着
しておく。X線フィルム画像上に現像された標準試料片
の濃淡画像から、コントラスト良好な部位の被検試料の
厚みを読み取り、また、その濃淡画像から被検試料の鋳
巣部周辺の鋳造物厚みと鋳巣部の残存肉厚を読み取る。
は、X線検査を行い、鋳造欠陥である鋳巣の存否を調査
している。X線フィルムの画像上では、鋳造物の肉厚ご
とにコントラストが著しく変化するので、最良のコント
ラストを表す鋳造物部位の厚みを知り、コントラスト不
良部位について、再度X線撮影の際の撮影条件の設定を
容易にし、さらに鋳巣の周辺での鋳造物厚み及び鋳巣部
の残存厚みを知り、歯科用材料としての使用可否を判断
する資料を得ることを目的とする。 【構成】 X線検査装置においてX線源とX線フィルム
との間に介装される試料台の周縁部に、被検試料と同材
質で形成された段階状に厚みを変えた標準試料片を添着
しておく。X線フィルム画像上に現像された標準試料片
の濃淡画像から、コントラスト良好な部位の被検試料の
厚みを読み取り、また、その濃淡画像から被検試料の鋳
巣部周辺の鋳造物厚みと鋳巣部の残存肉厚を読み取る。
Description
【0001】
本考案は、義歯床等の歯科用鋳物の非破壊検査に使用されるX線検査装置にお ける試料台の改良に関する。
【0002】
歯科治療においては、歯牙の咬合修復のために各種金属材料の鋳造物を口腔内 に取着して利用している。歯科用金属材料としては、生体に為害性のないチタン 及びチタン合金が賞用されるが、チタンは高融点で、かつ高温下では空気や水蒸 気に対して活性であるので、真空アーク溶解法での溶解後に真空中でロストワッ クス法等を利用した精密鋳造により、寸法精度の高いチタン鋳物を得ている。
【0003】 歯科用鋳造物の中で、特に義歯床は、薄肉の複雑な形状を有しているが、鋳造 時に発生するブローホールや収縮孔等の鋳巣があると、義歯として口腔内に取着 され使用されている間に、咬み込みによる強大な圧縮応力が鋳巣周辺の義歯床材 に集中作用して、鋳巣近辺から義歯床材が破損する危険性がある。そこで、鋳造 物の製造工程では内部欠陥のない義歯床の鋳造作業とともに、鋳造欠陥の検査が 重要となっている。
【0004】 鋳造物における鋳巣の検査は、外観検査ではほとんど不可能であるので、近年 は、X線非破壊検査が採用されつつある。X線検査によれば、微小な鋳巣につい ては、部分的な肉盛溶接等で補修でき、大きな鋳巣のある場合には廃棄して再度 鋳造することにより、歯科材料の品質保障に寄与できる。
【0005】 X線検査装置は、X線源であるX線発生器と、X線を感光するX線フィルム等 の感光体との間に設けられた試料台に検査目的の被検試料である鋳造物を載せて 、被検試料を透過したX線量をX線フィルム上に感光させて、現像後にX線画像 を得るものである。
【0006】 しかしながら、X線フィルム等は、鮮明な濃淡画像が得られるX線量の範囲が 狭いので、義歯床のようにX線透過方向の厚み変化のある鋳造物ではX線画像は すべての面域で良好なコントラストが得られないのが一般である。
【0007】 このために、義歯床の例えば肉薄部で鋳巣が認識できる良好なコントラストが 得られていても、肉厚部では、コントラスト不良となって、鋳巣の在否が不明と なる。そこで従来から、同一の被検試料につき、X線管の陽極電圧・電流もしく はX線露出時間を変えた複数個のX線撮影を行い、被検体の肉厚ごとに鮮明なX 線画像を得るようにしていた。
【0008】 また、ほぼ垂直なX線軸に対して、水平な試料台に載せられた義歯床等の被検 材料について、フィルム上のX線画像中の鋳巣は、水平方向の大きさとして認識 されるが、その垂直方向の即ち、肉厚方向の鋳巣の大きさとその鋳造物の残存肉 厚は、コントラスト差異からは一般には判らない。鋳巣周辺の存在肉厚所定厚み より大きいことを予め検査できれば、補修することなく、義歯床として使用に耐 えることが可能で、補修の工程を省略でき且つその品質が保証できるのである。
【0009】 X線検査装置において、義歯床の肉厚方向での鋳巣の大きさを検知する従来技 術としては、被検試料を把持する試料台を装置外部のマジックハンドによりX線 放射軸に対して所望角度に回動させる機構を有するものが知られている(実開昭 60−32906号、同62−167158号公報)。
【0010】
回動可能な試料台をもって、被検試料を回動させる上記技術は、義歯床等の厚 み方向への鋳巣の広がり、厚みをコントラストとして識別して、鋳巣を立体的に 把握することができるとされる。しかしながら、被検試料を回動すると、試料中 へのX線の透過長さも変わり、従って、回動調整ごとにX線フィルム上で鋳巣を 現出させるための最適のコントラストになるようにX線撮影条件を見出す必要が あり、鋳巣の大きさに対して、当該透過長さが大きい場合は鋳巣検出は不能とな り、鋳巣の厚み方向での母材の残存厚さも不明瞭となる問題があり、さらにこの 種の装置では試料台回動調整機構とともに、透視用蛍光板を内蔵する必要がある など、その効果に比して複雑で高価な装置となる。
【0011】 本考案は、歯科用鋳造物のX線検査に伴う上述の問題を解決しようとするもの で、鋳造義歯床のような肉厚の一様でない薄肉鋳造物につき、肉厚の異なる各部 の複数のX線感光体の画像に鋳造物中の鋳巣を鮮明に網羅したX線感光体が得ら れ、かつ、鋳巣部母材の残存肉厚を知ることのできる機能を有する試料台と、こ れを具備したX線検査装置を提供しようとするものである。
【0012】
本考案の歯科用鋳造物のX線検査装置は、X線発生器で被検試料の鋳造物を検 査するためのX線検査装置において、被検試料を載置する試料台もしくはX線感 光体用カセットを収容するカセットホルダーに、面域方向に肉厚を連続的にもし くは段階的に変えた標準試料片が固定して又は交換可能に取着されたことを特徴 とするものである。
【0013】 当該試料台もしくは当該カセットホルダーには、材質の異なる複数個の当該標 準試料片が取着されていることが好ましく、また当該一又は複数の標準試料片は 、当該試料台の周縁部に取着されるのがよい。
【0014】 当該試料台は、上記カセットホルダーとは通常別体に、カセットホルダーとX 線発生器の中間に固定して配置されるが、この場合、試料台は、当該カセット中 に収容されたX線感光体面上に照射されるX線錐の中心軸方向に移動させる移動 調整機構を備えているものが好ましい。また当該試料台は、カセットホルダーと 一体とされていてもよく、この場合は、当該カセットホルダーの上面が試料台上 面とされて、被検試料が載置される。
【0015】
X線検査装置の試料台又はカセットホルダーは、歯科用鋳造物特に義歯床を被 検試料として載せ、X線発生器のX線源から放射され、試料台上の被検試料を透 過したX線は、カセットホルダー中のX線感光体に投影され、X線感光体がX線 により所定放射時間露光される。
【0016】 X線感光体感光面と平行に配置された試料台上面には、載置される義歯床等の 被検試料と同じ材質(義歯床等の鋳造材とほぼ同等の又は近似したX線吸収係数 を有する材質)で形成された標準試料片が取着されているので、X線感光体上に は、被検試料とともに標準試料片が投影される。
【0017】 現像後のX線感光体画像上では、標準試料片の画像は厚み変化に対応して明暗 のコントラストが現れるので、被検試料の画像の明るさと一致する標準試料片の 画像の明るさと対照すれば、鮮明な画像の得られている被検試料の厚みを、同じ 明るさを示する標準試料の画像から読み取ることができる。この鮮明画像を基準 にして、露光の過不足を判断し、X線照射条件を再設定して、露光過不足のある 被検試料の部位を再撮影を行うことができ、被検試料の全範囲にわたって鮮明な X線感光体画像が得られ、被検査試料中の鋳巣の存否と大きさ・形状を検出する ことができる。
【0018】 鮮明なコントラストにある感光体の画像中で鋳巣の部位の明るさと近傍の健全 部位の明るさとを、標準試料片の画像中の厚みに対応する明るさとを対照すれば 、全肉厚と鋳巣部位の残存厚みとを精度よく推定することができ、残存厚みによ って、義歯床としての使用可否を検討することが可能になる。
【0019】
本考案のX線検査装置及び試料台とカセットホルダーを図面に基づき以下に説 明する。
【0020】 図1は、X線検査装置の縦断面図であるが、装置内のX線発生器2の下部X線 発生源21の下方には、X線防護壁11で仕切られた検査箱が設けられ、室内基 底部にはカセットホルダー6が固定されており、当該カセットホルダー6は、当 該ホルダー6内に装入されるカセット71中に内蔵されたX線フィルム7の感光 面がX線源21からのX線の中心軸に対して垂直になるように設定されている。
【0021】 カセットホルダー6の直上には、被検試料5が載置された試料台3が、取付用 ネジ38により装置に取外し可能に、かつ試料台3の上面が、X線フィルム7と 平行になるように固定されている。
【0022】 図2(A)は、同図(B)に示すように、矩形状の合成樹脂製の試料台3の外 縁部に埋設された標準試料片4の外観を示しているが、当該標準試料片4は、原 則として、被検試料5の鋳造物と同一の材料、例えばチタン又はチタン合金で形 成され、その形状は、最小厚みd1 から最大厚みd2 までの厚みを適宜段階的に 区分した段階状片とされている。
【0023】 試料台3の上面は、標準試料片4の埋設位置より中央部は、専ら被検試料5の 載置場所31とされ、また標準試料片4の近く縁端部には、標準試料片4の各部 41の厚みを1mm単位又は0.1mm単位で表した数値がX線吸収性材料例え ば鉛合金によって印刷されて、厚みを表示する標識42が付されている。
【0024】 階段状の標準試料片4の各段41の厚みは、被検試料の最小厚みと最大厚みを 含有する範囲に選ばれるが、例えば、チタン製義歯床のX線撮影に使用するチタ ン製の標準試料片4では、最小厚みd1 を0.1mm、最大厚みd2 を2.5m m程度とするのが適当である。
【0025】 図3は、図2に示した試料台3上に鋳造された義歯床を被検試料5として載せ て、X線撮影をした場合のX線フィルム陽画像の模式図を示しているが、階段状 の標準試料片4の画像74は、例えば、厚みの小さい階段部は白色、厚みの大き い階段部は黒色となるような模様を示す。被検試料のコントラスト良好な部分の 画像75とこの標準試試料片画像74の横に付記された厚み数値742を対照し てX線撮影条件と最適コントラストを生じる試料厚みの関係を求めることができ る。
【0026】 図3の事例では、義歯床の中央部751が鋳巣を検出するに最適のコントラス トを表しているとすれば、より肉厚の大きいその両側752は、コントラスト不 良の黒色となり、厚み数値742を参考にして、フィルム交換後に撮影条件を変 更して、再撮影して、その両側部752での最良のコントラストの陽画像を得る ことができる。
【0027】 図4は、試料台3に交換可能に標準試料片4aを取着する例を示すが、試料台 3には、標準試料片4aを収容する矩形断面の収容孔32が設けられ、被検試料 5の材質が変わるごとに、その材質と同一もしくは近似な材質の標準試料片4a 、4b…を適宜選択して、収容孔32に挿入して、交換することができる。
【0028】 図5は、材質の異なる4種類の標準試料片4a、4b、4c、4dを、上記図 2(C)に示した埋設方式で、あらかじめ試料台の周縁部に取着しておく例を示 している。準備すべき材質としては、歯科用鋳造物の材質に近いもの、例えば、 金属チタン、コバルトクロム合金、金属パラジウムなどである。図5(A)は、 周縁部の対向位置に標準試料片4a〜4dを2個つづ配置する例、同図(B)は 4辺に1個つづ配置する例を示す。
【0029】 図6は、カセットホルダー6の上部を一体的に試料台3とした例で、試料台3 上面には、標準試料片4aを交換可能に取着する収容溝34が設けられている。 カセットホルダー6には、X線フィルムカセット7を収容するカセット収容部7 2が設けられており、X線フィルム(不図示)は、試料台3上面の被検試料の載 置範囲31と、取着された標準試料片4a及び厚み数値33をX線が投影するで きる範囲と、をカバーできるように配置される。
【0030】 図7は、X線源とX線フィルムとの間に配置される試料台3を、X線円錐軸方 向に並進移動調整可能にした画像倍率可変型の試料台3を示している。試料台3 は、上面を水平に保持したまま、モータ37の減速軸に接続したネジ軸35によ る螺進機構により昇降され、その上面の停止位置を付設された目盛り尺(不図示 )により読み取るようになっている。 X線フイルム上の画像の倍率はX線源21からの試料台3上面の距離に対する X線源21からのX線フィルム7の感光面の距離の比により、簡単に算出でき、 上記目盛り尺には直接拡大倍率を表示することも出来る。このように拡大された 画像により、義歯床の鋳巣を拡大して観察でき、かつ試料台3上面に取着された 標準試料片4の画像から鋳巣部の残存厚みをかなりの精度で読み取ることが可能 となる。
【0031】 以上の各実施例では、試料台に標準試料片を取着した例を示したが、カセット ホルダーに標準資料片を取着しても、同様の目的を達成できる。
【0032】
本考案のX線検査装置に備えられる試料台には、X線感光体感光面に投影可能 にコントラスト照合用の標準試料片が取着されているから、X線感光体上の被検 試料のコントラスト良好な部分の厚みを標準試料片の厚みより読み取ることがで き、この厚みを基準にして、コントラスト不良部分につき再撮影の条件を設定す ることが容易となり、厚みの一様でない義歯床についてその全面の鮮明なX線感 光体画像を得ることができる。
【0033】 被検試料のX線感光体画像中、鋳巣のある部分の肉厚及び鋳巣の残存肉厚を、 その画像濃淡と上記標準試料の濃淡画像とより読み取ることが可能となり、歯科 鋳造物の歯科材料としての利用可否の判断が容易となる。 また、各鋳造材料と同材質の標準試料片数個をあらかじめ試料台に取着するか 又は差替え可能としておけば、被検試料の材質が変わっても、標準試料片の選択 は容易になし得る。
【図1】歯科用鋳造物のX線検査装置の縦断面図。
【図2】(A)は、実施例に係る階段状の標準試料片の
斜視図を、(B)は標準試料片を埋設した試料台の斜視
図を、(C)は同試料台の断面図をそれぞれ示す。
斜視図を、(B)は標準試料片を埋設した試料台の斜視
図を、(C)は同試料台の断面図をそれぞれ示す。
【図3】本考案の実施例の試料台に義歯床を載置してX
線撮影した後のX線フィルム現像画像の模式図。
線撮影した後のX線フィルム現像画像の模式図。
【図4】他の実施例の試料台と標準試料片の斜視図。
【図5】試料台に4個の標準試料片を配置した試料台の
平面図。
平面図。
【図6】X線フィルム用カセットホルダーと一体化した
試料台の斜視図。
試料台の斜視図。
【図7】X線源とカセットホルダーとの間を昇降可能に
移動調整する試料台の斜視図。
移動調整する試料台の斜視図。
1 X線検査装置本体 2 X線発生器 21 X線源 3 試料台 4 標準試料片 42 厚み数値 5 被検試料 6 カセットホルダー 7 X線フィルム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
Claims (6)
- 【請求項1】 X線防護の施された箱内に収納されたX
線発生器で被検試料である鋳造物を検査するための歯科
用鋳造物X線検査装置において、被検試料を載置する試
料台もしくはX線感光体用カセットを収容するカセット
ホルダーに、面域方向に厚みを連続的にもしくは段階的
に変えた標準試料片が、固定してもしくは交換可能に、
取着されたことを特徴とする歯科用鋳造物のX線検査装
置。 - 【請求項2】 当該標準試料片が材質の異なる複数個取
着された請求項1記載のX線検査装置。 - 【請求項3】 当該標準試料片が、当該試料台もしくは
当該カセットホルダーの周縁部に取着された請求項1も
しくは2記載のX線検査装置。 - 【請求項4】 当該カセットホルダーと当該試料台とが
一体に形成されている請求項1、2もしくは3記載のX
線検査装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか記載の試料台
もしくはカセットホルダー。 - 【請求項6】 当該X線発生器と当該カセットホルダー
との間に配置された当該試料台を、当該X線発生器がX
線感光体上に照射するX線錐の中心軸方向に連続的もし
くは段階的に移動させる移動機構を有する請求項1乃至
3記載のX線検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9582791U JPH0724097Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | X線検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9582791U JPH0724097Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | X線検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537216U true JPH0537216U (ja) | 1993-05-21 |
JPH0724097Y2 JPH0724097Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=14148239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9582791U Expired - Lifetime JPH0724097Y2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | X線検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724097Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013532823A (ja) * | 2010-07-28 | 2013-08-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 医薬品の重量を、x線源を用いて測定する装置及び方法 |
CN111208154A (zh) * | 2020-02-17 | 2020-05-29 | 珠海市润星泰电器有限公司 | 孔洞缺陷检测方法 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP9582791U patent/JPH0724097Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013532823A (ja) * | 2010-07-28 | 2013-08-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 医薬品の重量を、x線源を用いて測定する装置及び方法 |
CN111208154A (zh) * | 2020-02-17 | 2020-05-29 | 珠海市润星泰电器有限公司 | 孔洞缺陷检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724097Y2 (ja) | 1995-06-05 |
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