JPH0536984U - 映像回路 - Google Patents

映像回路

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Publication number
JPH0536984U
JPH0536984U JP8452891U JP8452891U JPH0536984U JP H0536984 U JPH0536984 U JP H0536984U JP 8452891 U JP8452891 U JP 8452891U JP 8452891 U JP8452891 U JP 8452891U JP H0536984 U JPH0536984 U JP H0536984U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switching
video
output
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8452891U
Other languages
English (en)
Inventor
彰彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP8452891U priority Critical patent/JPH0536984U/ja
Publication of JPH0536984U publication Critical patent/JPH0536984U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衛星放送チューナを内蔵したカラーテレビ受
信機で音声のみを聴く場合に、ブラウン管をカットオフ
状態にする選択の他に更に受信機が電源オン状態にある
ことを一種の機能美を発揮しつつ明確にすべくブラウン
管で表示せしめる選択もできるようにした映像回路。 【構成】 赤青緑の三色それぞれを調節操作により単色
ごとに任意の彩度にして出力せしめるようにした映像信
号発生回路3よりの出力信号と、受信放送信号と、ブラ
ウン管をカットオフにする電位源とを赤青緑それぞれ単
色ごとに切り換えるように切換回路1を設け、切換操作
に基づく切換信号27により該切換回路1を切り換える。
または、衛星放送における所謂独立音声を選択したとき
には該切換回路1を前記映像信号発生回路3よりの出力
信号を選択するように制御用マイコン2が切換制御せし
めるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カラーテレビ受信機の映像において、放送信号の映出と、ブラウン 管をカットオフ状態にすることと、さらに彩度および色相等を自由に調節するこ とができる所謂イルミネーション信号の映出とを切り換えるようにした映像回路 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラーテレビ受信機において、音声のみを聴くことを考慮してブラウン 管をカットオフ状態(画面を真っ暗にすること)に切り換えることができる機能 は既に実施されていた。また、カラーテレビ受信機にインテリア機能を持たすべ く、所謂イルミネーションカラー映像を映出するようにしたカラーテレビ受信機 も実施されている。ただし、該イルミネーションカラー映像を選択したときには 放送音声信号は遮断されていた。ここで、イルミネーションカラー映像とは画面 上均一な且つ赤青緑のカラー三原色を基にして種々の色彩に調節可能な映像をい う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
衛星放送の時代に入った我が国において、映像ソース、音声ソースはますます 多様化の傾向にある。かかる中、テレビ受信機の使用態様としても音声のみを聴 くという使用法が増えつつある。例えば、衛星放送における所謂独立音声番組( 映像信号とは無関係の別個独立の音声番組)を聴く場合である。または、通常の テレビ放送ではあるが音声のみ聴きたい場合もある。このような場合、ブラウン 管をカットオフ状態に切り換える前記機能は節電という観点からも有効である。 しかし、ブラウン管がカットオフ状態で、音声が何らかの理由で出ていない場合 (例えば、放送の中断、終了、ディスクからの入力停止等)には、電源オフ状態 と同様であるため、人により電源オフ状態と勘違いしたり、または違和感を感じ る場合がありうる。 本考案は、上述の見地から現機能をさらに改善するため、音声のみを聴く場合 にブラウン管をカットオフ状態にする選択の他に更に受信機が電源オン状態にあ ることを一種の機能美を発揮しつつ明確にすべくブラウン管で表示せしめる選択 もできるようにした映像回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、赤青緑の三色それぞれを調節操作により単色ごとに任意の彩度に調 節して出力せしめるようにした映像信号発生回路よりの単色ごとの出力信号と、 受信した放送映像信号回路よりの単色ごとの出力信号と、ブラウン管の単色ごと をカットオフにする電位源とをそれぞれ切り換える切換回路を設け、切換操作に 基づく切換信号により該切換回路を切り換えるようにした映像回路または衛星放 送における所謂独立音声信号受信を選択したときには前記切換回路を前記映像信 号発生回路よりの出力信号を選択するように切換制御せしめるようにした映像回 路をそれぞれ提供するものである。
【0005】
【作用】
視聴者の切り換え操作により音声信号は現状維持のまま画面が受信映像からカ ットオフ状態またはイルミネーション映像になる。または、衛星放送の独立音声 を受信選局したときには自動的にイルミネーション映像に切り換わる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案による映像回路を説明する。 図1は本考案による映像回路の一実施例を示す要部ブロック図である。図にお いて、1は切換回路、2は制御用マイコン、3は操作制御部4と発生回路5とか らなるイルミネーション映像信号発生回路、6は衛星放送受信部、8は映像出力 、9は音声出力、10乃至12はブラウン管をカットオフ状態にする電位源を得るた めの赤青緑それぞれの回路網、13は赤映像出力回路、14は緑映像出力回路、15は 青映像出力回路、16はブラウン管(以下、CRT)である。
【0007】 次に、本考案の動作について説明する。 イルミネーション映像信号発生回路3からは青出力23と緑出力24および赤出力25 とがそれぞれ独立した信号として出力されるが、これら各色信号は操作制御部4 の操作制御と制御用マイコンとの制御に従い発生回路5より発生せしめる。操作 制御部4は視聴者の操作に基づく操作制御信号21でイルミネーション映像の色相 を変える作用をなすものである。また、イルミネーション映像の彩度は制御用マ イコン2よりの彩度制御信号22により設定される。 切換回路1は赤青緑それぞれの色ごとに独立した切換回路を有し、上記イルミ ネーション映像信号の他に、赤青緑それぞれの信号からなるテレビ映像信号およ びカットオフ回路網とが図示のように接続されている。カットオフ回路網はCR T16のアノード電流(ビーム電流)を零にすべく、各映像出力(13〜15)のバイ アス設定をする。
【0008】 該切換回路1の切り換えは入力した切換操作信号26に基づき制御用マイコン2 より出力した切換信号27で赤青緑三色を連動してなされる。該切換回路1で選択 された各色ごとの出力は各色の映像出力回路(13〜15)へ入力され、CRTを駆 動(テレビまたはイルミネーション)またはカットオフにする。 以上の動作説明は受信モードとは無関係にCRT画面を選択する場合であるが 、次に衛星放送の独立音声を選択したときには自動的にイルミネーション映像を 映出する動作につき説明する。 衛星放送の受信モード設定は衛星放送受信部6に具備された音声選択部7を制 御用マイコン2が制御することによりなされる。ここで、ある受信チャンネルの 音声出力9をテレビ音声にするか独立音声にするかの設定をするのが切換信号28 であり、該切換信号28は入力した操作信号29に従う。いま、該操作信号29により 独立音声が選択されたことを検出した制御用マイコン2 は音声選択部7に対して 切換信号28を出力して独立音声を選択せしめるとともに切換回路1に対する切換 信号27をイルミネーション映像信号(23〜25)を選択する信号にする。かかる自 動設定は独立音声が選択されたことを操作信号29より検出したときのみ行われる ように制御用マイコン2をソフト処理しておくことで可能になる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、カラーテレビ受信機で音声のみを聴く場 合に画面(ブラウン管)をカットオフ状態にする選択の他にイルミネーション映 像も選択することができるので、画面のカットオフ状態では電源オフ状態と勘違 いするという場合に動作表示を果たす効果を奏し、該受信機としての機能向上に 寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による映像回路の一実施例を示す要部ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 切換回路 2 制御用マイコン 3 イルミネーション映像信号発生回路 6 衛星放送受信部 9 音声出力 10 ブラウン管をカットオフするための回路網(赤) 11 ブラウン管をカットオフするための回路網(緑) 12 ブラウン管をカットオフするための回路網(青) 13 赤映像出力回路 14 緑映像出力回路 15 青映像出力回路 16 ブラウン管

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星放送チューナを内蔵し、音声放送の
    みを再生するようにしたカラーテレビ受信機の映像回路
    において、赤青緑の三色それぞれを調節操作により単色
    ごとに任意の彩度に調節して出力せしめるようにした映
    像信号発生回路よりの単色ごとの出力信号と、受信した
    放送映像信号回路よりの単色ごとの出力信号と、ブラウ
    ン管の単色ごとをカットオフにする電位源とをそれぞれ
    切り換える切換回路を設け、切換操作に基づく切換信号
    により該切換回路を切り換えるようにしたことを特徴と
    する映像回路。
  2. 【請求項2】 衛星放送における所謂独立音声信号受信
    を選択したときには前記切換回路を前記映像信号発生回
    路よりの出力信号を選択するように切換制御せしめるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の映像回路。
JP8452891U 1991-10-17 1991-10-17 映像回路 Pending JPH0536984U (ja)

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JP8452891U JPH0536984U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 映像回路

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JP8452891U JPH0536984U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 映像回路

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JPH0536984U true JPH0536984U (ja) 1993-05-18

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JP8452891U Pending JPH0536984U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 映像回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504284A (ja) * 1997-06-06 2002-02-05 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 第1および第2の形式のプログラムを処理するための装置並びに方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504284A (ja) * 1997-06-06 2002-02-05 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 第1および第2の形式のプログラムを処理するための装置並びに方法

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