JPS63173476A - テレビジヨン表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョンの画面を用いて被制御対象の
状態９種類等を表示するテレビジョン表示装置に関する
。

〔発明の概要〕

この発明では、テレビジョンの画面を用いて被制御対象
の状態２種類等を表示するテレビジョン表示装置におい
て、ビデオ信号及びこのビデオ信号と関連するオーディ
オ信号とオーディオ信号のみの入力が可能とされ、両者
の何れの入力が供給される時でも、上記の状態、入力の
種類等の表示を行うことにより、オーディオ信号のみの
入力時でも、入力の選択状態、各種調整器の状態が視覚
的に分かり易く表示される。

〔従来の技術〕

従来のテレビジョン受像機は、テレビジョンチューナ、
ＶＴＲ等からのビデオ信号及びオーディオ信号が入力さ
れる構成が普通であって、コンパクトディスク（ＣＤ）
プレーヤ等からのオーディオ信号のみが入力可能な構成
とされていなかった。

オーディオ信号の再生は、通常、オーディオアンプを中
心としたオーディオ専用のシステムが用いられていた。

しかしながら、オーディオ信号のみの入力を可能とし、
比較的高性能のオーディオアンプを内蔵すれば、ビデオ
機器、オーディオ機器を何台も使用する時に、テレビジ
ョン受像機をオーディオ・ビデオセンター機器として機
能させることができる。テレビジョン受像機が家庭内で
中心的に使用されている現状に照らして上述の発想は、
頗る有用である。

〔発明が解決しようとする問題点） 最近のテレビジョン受像機の操作は、リモートコントロ
ールが主流であり、リモートコントロール用のコマンダ
に電源スィッチ、チャンネル切り替えスイッチ、音ＩＪ
整用スイッチ等の操作スイッチが設けられている。コマ
ンダのパネル面の面積が小さく、テレビジョン受像機に
必要なスイッチの他に多数のスイッチを設けることが困
難なので、上述のようにテレビジョン受像機をオーディ
オ・ビデオセンター機器として用いる時には、オーディ
オ信号のみの入力時に、動作状態の確認。

音量、トーンコントロール等の被制御対象のアナログ値
の確認、入力の種類等をコマンダのパネル面から視覚的
に行うことが困難であった。

従って、この発明の目的は、テレビジョン受像機として
使用する時のみならず、オーディオ信号のみの入力時に
おいても入力の種類、被制御対象のアナログ値を使用者
が視覚的に容易に確認することができるテレビジョン表
示装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明では、テレビジョンの画面を用いて被制御対象
の状態、入力の種類等を表示するようにしたテレビジョ
ン表示装置において、状態、入力の種類等の表示に必要
な文字等の信号を発生する表示信号発生装置７と、ビデ
オ信号及びこのビデオ信号と関連するオーディオ信号か
らなる信号入力とオーディオ信号のみの入力とを選択す
るための人力選択回路１．２と、信号入力及びオーディ
オ信号のみの人力の両者において表示信号発生装置７を
動作状態として状態、入力の種類等の表示を行うための
制御回路２４とが備えられている。

〔作用〕

オーディオ信号のみの入力時でも、動作状態。

入力の種類、被制御対象のアナログ値等がテレビジョン
の画面に表示され、使用者が視覚的に容易に確認するこ
とができる。従来のオーディオアンプを中心としたオー
ディオシステムより、テレビジョンの画面を有効に利用
しているこの発明は、動作状態の確認等を頗る容易にな
しうる。また、テレビジョン受像機を使用する時、のチ
ャンネル表示等の表示を行うための回路と、オーディオ
のみの入力時に上記の表示を行うための回路とを兼用し
ているので、回路構成の複雑化、コストの増加が生じな
い利点がある。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第１図において、■がビデオ入力セレクタを示し
、２がオーディオ人力セレクタを示す。

ビデオ入力セレクタｌから出力される複合ビデオ信号（
即ち、輝度信号、搬送色信号、同門信号）が信号処理回
路３に供給される。信号処理回路３では、Ｙ／Ｃ分離、
同期分離９色復調、マトリクス処理等がされ、信号処理
回路３からの３原色信号がブラウン管４に供給される。

ブラウン管４の偏向装置６には、偏向・高圧回路５から
の偏向信号が供給される。また、７で示すキャラクタジ
ェネレータからの表示用の信号が信号処理回路３からの
３原色信号に加算される。このキャラクタジェネレータ
フには、信号処理回路３から水平同期信号及び垂直同期
信号が供給されている。

オーディオ入力セレクタ２からのオーディオ信号（この
信号及び後述のオーディオ信号の全ては、ステレオの２
チヤンネルの信号であるが、第１図は、簡単のため１チ
ヤンネルのみが図示されている。）は、音量調整・トー
ン調整回路８に供給され、この音量調整・トーン調整回
路８の出力信号が出力アンプ９に供給される。出力アン
プ９には、スピーカ１０Ｌ、　　ｌＯＲが接続されてい
る。このスピーカＩＯＬ、ＩＯＲとしては、テレビジョ
ン受像機のキャビネットの両側に取り付けられたもの或
いはテレビジョン受像機と別個のものを使用できる。

第１図において破線で囲んで示すテレビジョンチューナ
１１は、チューナ１２とＩＦ回路１３と映像検波回路１
４と音声検波回路１５と音声多重でデコーダ１６とから
構成されている。映像検波回路１４からの複合ビデオ信
号がビデオ入力セレクタ１の入力端子の一つに供給され
、音声多重デコーダ１６からのステレオオーディオ信号
がオーディオ入力セレクタ２の入力端子の一つに供給さ
れる。

１７Ｖ、１７Ａは、ＶＴＲからノヒテオ入力端子及びオ
ーディオ入力端子を夫々示し、１８ｖ。

１８Ａは、ビデオディスクからのビデオ入力端子及びオ
ーディオ入力端子を夫々示す。端子１７Ｖ。

１８Ｖからのビデオ信号がビデオ入力セレクタｌに供給
され、端子１７Ａ、１８Ａからのオーディオ信号がオー
ディオ入力セレクタ２に供給される。

オーディオ入力セレクタ２には、オーディオ信号専用の
入力端子１９，２０．２１が設けられている０例えば入
力端子１９には、カセットテープレコーダの再生信号が
供給され、入力端子２０には、ＦＭチューナからのオー
ディオ信号が供給され、入力端子２１には、ＣＤプレー
ヤ２２からのオーディオ信号が供給される。ＣＤプレー
ヤ２２は、リモートコントロール用の赤外線を受けるた
めの受光部２３を有している。

２４は、制御用のマイクロプロセッサを示し、マイクロ
プロセッサ２４には、受光部２５からのリモートコント
ロール信号或いはテレビジョン受像機の前面パネルに設
けられたパネルスイッチ２６からのスイッチ信号が供給
される。受光部２５は、リモートコントロール用のコマ
ンダ２７から発射された赤外線信号を受光する。

マイクロプロセッサ２４は、ビデオ入力セレクタ１．オ
ーディオ入力セレクタ２を制御する制御信号、音量調整
・トーン調整回路８に対する制御信号、キャラクタジェ
ネレータフに対する制御信号及び表示信号を発生する。

第１図では省略されているが、マイクロプロセッサ２４
は、テレビジョンチューナ１１のチャンネル切り替え用
の制御信号等をも発生する。

第２図は、コマンダ２７の操作スイッチの配置を示して
いる。第２図において、３１が電源スィッチ、３２が音
ｆｆ１ｔＩｉｌ整及び順次選局用のスイッチ、３３が選
局用のスイッチ、３４が入力選択スイッチ、３５が機能
選択スイッチを夫々示す。機能選択スイッチ３５は、チ
ャンネル切り替えスイッチの機能を切り替えるもので、
機能選択スイッチ３５を押す毎に、チャンネル切り替え
スイッチが（チャンネル切り替えスイッチ−低音調整ス
イッチ−高音調整スイッチ）と切り替わる。

この一実施例をテレビジョン受像機として機能させたい
時には、電源スィッチ３１を押し、次に、入力選択スイ
ッチ３４内のテレビのスイッチを押せば良い、見たいチ
ャンネル及び音量は、音量調整及び順次選局用のスイッ
チ３２及び又は選局用のスイッチ３３により設定できる
。

また、ＣＤプレーヤ２２の再生音を聞く時には、ｉ＆を
源スイッチ３１を押してテレビジョン受像機の電源をオ
ンとし、入力選択スイッチ３４内のＣＤプレーヤのスイ
ッチを押す、この時には、ブラウン管４の画面に第３図
Ａに示すように、人力の種類を示すプログラム表示３５
とオーディオ専用モードを示す表示３６とが黒又は単色
をバックカラーとして現れる。プログラム表示３５は、
入力選択スイッチ３４を操作してから数秒たつと消え、
画面には、第３図Ｂに示すように、オーディオ専用のモ
ードを示す表示３６のみが残る。次にＣＤプレーヤ２２
の電源をオンとして、ディスクをプレーヤに装着して再
生を開始することにより、再生音を聞くことができる。

更に、コマンダ２７の音Ｉｉ調整及び順次選局用のスイ
ッチ３２をオンして音量を調整する時には、ブラウン管
４の画面に第３図Ｃに示すように、制御対象を示す文字
及び音量変化と対応して長さの変化するバー表示３７が
現れる。

他のビデオ機器或いはオーディオ機器の再生信号を見た
り、聞いたりするときも上述と同様の操作を行えば良い
。また、コマンダ２７の操作スイッチとして、ＣＤプレ
ーヤ、ＶＴＲ等の機器の動作を制御するスイッチを設け
、例えばＣＤプレーヤ２２の受光部２３にコマンダ２７
からのリモートコントロール用信号を送出してＣＤプレ
ーヤ２２の動作を直接に制御しても良い。

〔発明の効果〕

この発明に依れば、テレビジョン受像機にオーディオ信
号のみの入力を可能として、オーディオ信号のみの人力
時には、ブラウン管を利用して人力の種類の表示、被制
御対象の状態の表示を行うので、使用者が視覚的に容易
に動作状態の確認を行うことができる。また、この発明
では、テレビジョン受像機として使用する時に必要なチ
ャンネル表示等に使用する表示信号発生回路、マイクロ
プロセッサがオーディオのみの入力時でも使用されるの
で、マイクロプロセッサのプログラムの追加だけで良く
、回路構成の複雑化、コストの増大を招来しない利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図はこの一実施例におけるリモートコントロール用
コマンダの操作スイッチの一例ヲ示す路線図、第３図は
この一実施例における表示の説明のための路線図である
。 図面における主要な符号の説明 １；ビデオ入力セレクタ、２：オーディオ入力セレクタ
、４ニブラウン管、７：キャラクタジェネレータ、１１
：テレビジョンチューナ、２２：ＣＤプレーヤ、２４：
マイクロプロセッサ。 代理人　　　弁理士　杉　油　正　知 フマ〉り゛′両操イ乍入イツチ　　　　−・３２第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テレビジョンの画面を用いて被制御対象の状態、入力の
   種類等を表示するようにしたテレビジョン表示装置にお
   いて、 上記状態、入力の種類等の表示に必要な文字等の信号を
   発生する表示信号発生装置と、 ビデオ信号及び上記ビデオ信号と関連するオーディオ信
   号からなる信号入力とオーディオ信号のみの入力とを選
   択するための入力選択回路と、上記信号入力及び上記オ
   ーディオ信号のみの入力の両者において上記表示信号発
   生装置を動作状態として上記状態、入力の種類等の表示
   を行うための制御回路と を備えたことを特徴とするテレビジョン表示装置。