JPH1093874A - テレビジョン受像器 - Google Patents
テレビジョン受像器Info
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- JPH1093874A JPH1093874A JP8247360A JP24736096A JPH1093874A JP H1093874 A JPH1093874 A JP H1093874A JP 8247360 A JP8247360 A JP 8247360A JP 24736096 A JP24736096 A JP 24736096A JP H1093874 A JPH1093874 A JP H1093874A
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- JP
- Japan
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- channel
- tuner
- television receiver
- channel search
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- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星放送選局が可能なチューナーを内蔵し、
自動的にチャンネルを切り換えるチャンネルサーチ機能
を有するテレビジョン受像器において、全てのチャンネ
ルにおいて正常な映像を提供する。 【解決手段】 衛星放送（ＢＳ）用チューナー１０２か
らスクランブル情報を検出するスクランブル検出回路１
１６とＭＵＳＥ情報を検出するＭＵＳＥ検出回路１１５
を用い、スクランブル放送またはＭＵＳＥ放送を選局し
た時は、制御用マイクロコンピュータ１０１がチャンネ
ルサーチ期間を、外部回路が正常な映像を出画する期間
を考慮したものに切り換えることにより、全てのチャン
ネルにおいて正常な映像を提供できるチャンネルサーチ
機能を実現する。
自動的にチャンネルを切り換えるチャンネルサーチ機能
を有するテレビジョン受像器において、全てのチャンネ
ルにおいて正常な映像を提供する。 【解決手段】 衛星放送（ＢＳ）用チューナー１０２か
らスクランブル情報を検出するスクランブル検出回路１
１６とＭＵＳＥ情報を検出するＭＵＳＥ検出回路１１５
を用い、スクランブル放送またはＭＵＳＥ放送を選局し
た時は、制御用マイクロコンピュータ１０１がチャンネ
ルサーチ期間を、外部回路が正常な映像を出画する期間
を考慮したものに切り換えることにより、全てのチャン
ネルにおいて正常な映像を提供できるチャンネルサーチ
機能を実現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像器
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動的にチャンネルを切り換える
機能（以下チャンネルサーチと称す）を有したテレビジ
ョン受像器のチャンネル切り換わり時間は一定であっ
た。
機能（以下チャンネルサーチと称す）を有したテレビジ
ョン受像器のチャンネル切り換わり時間は一定であっ
た。
【０００３】図７は従来のチャンネルサーチ機能を有す
るテレビジョン受像器のブロック図の一例を示す。５２
は衛星放送を受信するための衛星放送用チューナーであ
り、５３は地上波放送を受信するための地上波用チュー
ナーであり、５４は複数の映像信号及び音声信号の入力
から何れかを選択するためのＡＶスイッチであり、５５
は映像信号を出画するための処理を行うための映像信号
処理回路であり、５６は映像を出画する陰極線管（以下
ＣＲＴと略す）であり、５１は衛星放送用チューナー５
２や地上波用チューナー５３やＡＶスイッチ５４等を制
御する制御用マイクロコンピュータであり、５８、６
０、６２は衛星放送用チューナー５２及び地上波用チュ
ーナー５３及びＡＶスイッチ５４の各デバイスを制御す
るための制御線であり、５９、６１は衛星放送用チュー
ナー５２及び地上波チューナー５３から出力された映像
及び音声をＡＶスイッチ５４に送信するための映像・音
声信号線であり、６３はＡＶスイッチ５４で選択された
映像信号を映像信号処理回路５５へ送信する映像信号線
であり、６４はＣＲＴ５６を動作させるための信号線で
ある。以上のように構成されたテレビジョン受像器のチ
ャンネルサーチ機能は、あらかじめ制御用マイクロコン
ピュータに設定された時間で定常的にチャンネルを切り
換える動作が行われる。
るテレビジョン受像器のブロック図の一例を示す。５２
は衛星放送を受信するための衛星放送用チューナーであ
り、５３は地上波放送を受信するための地上波用チュー
ナーであり、５４は複数の映像信号及び音声信号の入力
から何れかを選択するためのＡＶスイッチであり、５５
は映像信号を出画するための処理を行うための映像信号
処理回路であり、５６は映像を出画する陰極線管（以下
ＣＲＴと略す）であり、５１は衛星放送用チューナー５
２や地上波用チューナー５３やＡＶスイッチ５４等を制
御する制御用マイクロコンピュータであり、５８、６
０、６２は衛星放送用チューナー５２及び地上波用チュ
ーナー５３及びＡＶスイッチ５４の各デバイスを制御す
るための制御線であり、５９、６１は衛星放送用チュー
ナー５２及び地上波チューナー５３から出力された映像
及び音声をＡＶスイッチ５４に送信するための映像・音
声信号線であり、６３はＡＶスイッチ５４で選択された
映像信号を映像信号処理回路５５へ送信する映像信号線
であり、６４はＣＲＴ５６を動作させるための信号線で
ある。以上のように構成されたテレビジョン受像器のチ
ャンネルサーチ機能は、あらかじめ制御用マイクロコン
ピュータに設定された時間で定常的にチャンネルを切り
換える動作が行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このテレビジョン受像
器においてはチャンネルサーチ機能の動作時に、選局さ
れたチャンネルの映像が正常に出画するまでチャンネル
を切り換えないようにすることが要求される。例えば、
契約されているデコーダーを用いた場合に、衛星放送の
スクランブル放送がデスクランブルされるまではチャン
ネルを切り換えないということがあげられる。従来のチ
ャンネルサーチ機能では一定間隔でチャンネルが切り換
えられるため、あらゆる条件を考慮したチャンネル切り
換え間隔の設定が行われていたが、この場合、チャンネ
ルの切り換わりが非常に遅く、不快感を与えるものとな
っており、この不快感の解消を要求されている。
器においてはチャンネルサーチ機能の動作時に、選局さ
れたチャンネルの映像が正常に出画するまでチャンネル
を切り換えないようにすることが要求される。例えば、
契約されているデコーダーを用いた場合に、衛星放送の
スクランブル放送がデスクランブルされるまではチャン
ネルを切り換えないということがあげられる。従来のチ
ャンネルサーチ機能では一定間隔でチャンネルが切り換
えられるため、あらゆる条件を考慮したチャンネル切り
換え間隔の設定が行われていたが、この場合、チャンネ
ルの切り換わりが非常に遅く、不快感を与えるものとな
っており、この不快感の解消を要求されている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、受像した放送で次のチャンネルに切り換え
るまでに正常な映像が見れない放送であると判断した
時、次のチャンネルに切り換わる時間を正常な映像が見
れるようになる時間を考慮したものに切り換えるように
構成したものである。
に本発明は、受像した放送で次のチャンネルに切り換え
るまでに正常な映像が見れない放送であると判断した
時、次のチャンネルに切り換わる時間を正常な映像が見
れるようになる時間を考慮したものに切り換えるように
構成したものである。
【０００６】これにより、チャンネルサーチで受像した
放送が選局と同時に正常な映像を提供できるチャンネル
はあらかじめ設定された時間で切り換え、選局してから
正常な映像を提供するまでに時間がかかるものは、その
時間を考慮した切り換え時間にすることにより、チャン
ネルサーチの切り換わり時間が早く、かつ、常に正常な
映像が見れることを可能としたチャンネルサーチ機能の
実現ができる。
放送が選局と同時に正常な映像を提供できるチャンネル
はあらかじめ設定された時間で切り換え、選局してから
正常な映像を提供するまでに時間がかかるものは、その
時間を考慮した切り換え時間にすることにより、チャン
ネルサーチの切り換わり時間が早く、かつ、常に正常な
映像が見れることを可能としたチャンネルサーチ機能の
実現ができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、自動的にチャンネルを切り換える機能を有し衛星放
送のスクランブル放送またはＭＵＳＥ放送のうちのいず
れか一方を受信した時のみチャンネル切り換わり時間
を、スクランブル放送の時はデスクランブル時間を、ま
た、ＭＵＳＥ放送の時はＮＴＳＣ信号へのコンバート時
間を考慮したものにする機能を具備したテレビジョン受
像器であり、衛星放送のスクランブル放送またはＭＵＳ
Ｅ放送を受信した時以外は、小気味よくチャンネルサー
チを行い、かつ、スクランブル放送を受信した時はデス
クランブルされた映像が見えるように、また、ＭＵＳＥ
放送を受信した時はＮＴＳＣ信号にコンバートされた映
像が見えるようにチャンネルサーチ間隔を長くすること
により全てのチャンネルにおいて、正常な映像が見れる
ことを可能としたチャンネルサーチ機能を実現する作用
を有する。
は、自動的にチャンネルを切り換える機能を有し衛星放
送のスクランブル放送またはＭＵＳＥ放送のうちのいず
れか一方を受信した時のみチャンネル切り換わり時間
を、スクランブル放送の時はデスクランブル時間を、ま
た、ＭＵＳＥ放送の時はＮＴＳＣ信号へのコンバート時
間を考慮したものにする機能を具備したテレビジョン受
像器であり、衛星放送のスクランブル放送またはＭＵＳ
Ｅ放送を受信した時以外は、小気味よくチャンネルサー
チを行い、かつ、スクランブル放送を受信した時はデス
クランブルされた映像が見えるように、また、ＭＵＳＥ
放送を受信した時はＮＴＳＣ信号にコンバートされた映
像が見えるようにチャンネルサーチ間隔を長くすること
により全てのチャンネルにおいて、正常な映像が見れる
ことを可能としたチャンネルサーチ機能を実現する作用
を有する。
【０００８】請求項２に記載の発明は、衛星放送用チュ
ーナーと地上波用チューナーの制御を行う制御用マイク
ロコンピューターとスクランブル検出回路を設けたテレ
ビジョン受像器であり、衛星放送のスクランブル放送を
受信した時以外は、小気味よくチャンネルサーチを行
い、かつ、衛星放送のスクランブル放送を受信した時
は、デスクランブルされた映像が見えるようにチャンネ
ルサーチ間隔を長くすることにより全てのチャンネルに
おいて、正常な映像が見れる事を可能としたチャンネル
サーチ機能を実現する作用を有する。
ーナーと地上波用チューナーの制御を行う制御用マイク
ロコンピューターとスクランブル検出回路を設けたテレ
ビジョン受像器であり、衛星放送のスクランブル放送を
受信した時以外は、小気味よくチャンネルサーチを行
い、かつ、衛星放送のスクランブル放送を受信した時
は、デスクランブルされた映像が見えるようにチャンネ
ルサーチ間隔を長くすることにより全てのチャンネルに
おいて、正常な映像が見れる事を可能としたチャンネル
サーチ機能を実現する作用を有する。
【０００９】請求項３に記載の発明は、衛星放送用チュ
ーナーと地上波用チューナーの制御を行う制御用マイク
ロコンピューターとＭＵＳＥ検出回路を設けたテレビジ
ョン受像器であり、衛星放送のＭＵＳＥ放送を受信した
時以外は、小気味よくチャンネルサーチを行い、かつ、
衛星放送のＭＵＳＥ放送を受信した時は、ＮＴＳＣ信号
にコンバートされた映像が見えるようにチャンネルサー
チ間隔を長くすることにより全てのチャンネルにおい
て、正常な映像が見れる事を可能としたチャンネルサー
チ機能を実現する作用を有する。
ーナーと地上波用チューナーの制御を行う制御用マイク
ロコンピューターとＭＵＳＥ検出回路を設けたテレビジ
ョン受像器であり、衛星放送のＭＵＳＥ放送を受信した
時以外は、小気味よくチャンネルサーチを行い、かつ、
衛星放送のＭＵＳＥ放送を受信した時は、ＮＴＳＣ信号
にコンバートされた映像が見えるようにチャンネルサー
チ間隔を長くすることにより全てのチャンネルにおい
て、正常な映像が見れる事を可能としたチャンネルサー
チ機能を実現する作用を有する。
【００１０】請求項４に記載の発明は、衛星放送用チュ
ーナーと地上波用チューナーの制御を行う制御用マイク
ロコンピューターとスクランブル検出回路とＭＵＳＥ検
出回路を設けたテレビジョン受像器であり、衛星放送の
スクランブル放送またはＭＵＳＥ放送を受信した時以外
は、小気味よくチャンネルサーチを行い、かつ、衛星放
送のスクランブル放送を受信した時は、デスクランブル
された映像が見えるように、また、ＭＵＳＥ放送を受信
した時は、ＮＴＳＣ信号にコンバートされた映像が見え
るようにチャンネルサーチ間隔を長くすることにより全
てのチャンネルにおいて、正常な映像が見れる事を可能
としたチャンネルサーチ機能を実現する作用を有する。
ーナーと地上波用チューナーの制御を行う制御用マイク
ロコンピューターとスクランブル検出回路とＭＵＳＥ検
出回路を設けたテレビジョン受像器であり、衛星放送の
スクランブル放送またはＭＵＳＥ放送を受信した時以外
は、小気味よくチャンネルサーチを行い、かつ、衛星放
送のスクランブル放送を受信した時は、デスクランブル
された映像が見えるように、また、ＭＵＳＥ放送を受信
した時は、ＮＴＳＣ信号にコンバートされた映像が見え
るようにチャンネルサーチ間隔を長くすることにより全
てのチャンネルにおいて、正常な映像が見れる事を可能
としたチャンネルサーチ機能を実現する作用を有する。
【００１１】以下、本発明の実施形態について図１、図
２、図３、図４、図５、図６を用いて説明する。
２、図３、図４、図５、図６を用いて説明する。
【００１２】（実施の形態１）図１は、受信した衛星放
送チャンネルのスクランブルの有無に応じてチャンネル
切り換わり間隔を切り換えるチャンネルサーチ機能を有
するテレビジョン受像器のブロック図の一例を示してい
る。２は衛星放送を受信するための衛星放送用チューナ
ーであり、３は地上波放送を受信するための地上波用チ
ューナーであり、４は複数の映像信号及び音声信号の入
力から何れかを選択するためのＡＶスイッチであり、５
は映像信号を出画するための処理を行うための映像信号
処理回路であり、６は映像を出画するＣＲＴであり、１
は衛星放送用チューナー２や地上波用チューナー３やＡ
Ｖスイッチ４等を制御する制御用マイクロコンピュータ
であり、７は受信している衛星放送チャンネルのスクラ
ンブルの有無を制御用マイクロコンピュータ１に伝達す
るスクランブル情報線であり、８、１０、１２は衛星放
送用チューナー２及び地上波用チューナー３及びＡＶス
イッチ４の各デバイスを制御するための制御線であり、
９、１１は衛星放送用チューナー２及び地上波用チュー
ナー３から出力された映像及び音声をＡＶスイッチ４に
送信するための映像・音声信号線であり、１３はＡＶス
イッチ４で選択された映像信号を映像信号処理回路５へ
送信する映像信号線であり、１４はＣＲＴ６を動作させ
るための信号線であり、１５は衛星放送用チューナー２
で受信した放送がスクランブルされているかどうかを検
出するスクランブル検出回路である。以上のように構成
されたテレビジョン受像器のチャンネルサーチ機能は、
あらかじめ制御用マイクロコンピュータに設定された時
間で定常的にチャンネルを切り換える動作が行われる
が、スクランブル検出回路１５によって選局した衛星放
送の放送がスクランブルされていると判別した時は、デ
スクランブル時間を考慮した時間で、次のチャンネルに
切り換えられる。
送チャンネルのスクランブルの有無に応じてチャンネル
切り換わり間隔を切り換えるチャンネルサーチ機能を有
するテレビジョン受像器のブロック図の一例を示してい
る。２は衛星放送を受信するための衛星放送用チューナ
ーであり、３は地上波放送を受信するための地上波用チ
ューナーであり、４は複数の映像信号及び音声信号の入
力から何れかを選択するためのＡＶスイッチであり、５
は映像信号を出画するための処理を行うための映像信号
処理回路であり、６は映像を出画するＣＲＴであり、１
は衛星放送用チューナー２や地上波用チューナー３やＡ
Ｖスイッチ４等を制御する制御用マイクロコンピュータ
であり、７は受信している衛星放送チャンネルのスクラ
ンブルの有無を制御用マイクロコンピュータ１に伝達す
るスクランブル情報線であり、８、１０、１２は衛星放
送用チューナー２及び地上波用チューナー３及びＡＶス
イッチ４の各デバイスを制御するための制御線であり、
９、１１は衛星放送用チューナー２及び地上波用チュー
ナー３から出力された映像及び音声をＡＶスイッチ４に
送信するための映像・音声信号線であり、１３はＡＶス
イッチ４で選択された映像信号を映像信号処理回路５へ
送信する映像信号線であり、１４はＣＲＴ６を動作させ
るための信号線であり、１５は衛星放送用チューナー２
で受信した放送がスクランブルされているかどうかを検
出するスクランブル検出回路である。以上のように構成
されたテレビジョン受像器のチャンネルサーチ機能は、
あらかじめ制御用マイクロコンピュータに設定された時
間で定常的にチャンネルを切り換える動作が行われる
が、スクランブル検出回路１５によって選局した衛星放
送の放送がスクランブルされていると判別した時は、デ
スクランブル時間を考慮した時間で、次のチャンネルに
切り換えられる。
【００１３】図２は、図１の制御用マイクロコンピュー
タ１のチャンネルサーチを管理するプログラムのアルゴ
リズムを示す。動作の概要としては、サーチ管理カウン
ターが０でない間、衛星放送選局中かを判断し、その結
果が真の場合はスクランブル情報がなしからありに変化
したかをチェックし、その結果が真であればサーチ管理
用カウンターにデスクランブルに必要な時間を加算して
いる。サーチ管理カウンターが０になった時は、チャン
ネルを切り換え、サーチ管理カウンターを通常のサーチ
期間の値を設定する。
タ１のチャンネルサーチを管理するプログラムのアルゴ
リズムを示す。動作の概要としては、サーチ管理カウン
ターが０でない間、衛星放送選局中かを判断し、その結
果が真の場合はスクランブル情報がなしからありに変化
したかをチェックし、その結果が真であればサーチ管理
用カウンターにデスクランブルに必要な時間を加算して
いる。サーチ管理カウンターが０になった時は、チャン
ネルを切り換え、サーチ管理カウンターを通常のサーチ
期間の値を設定する。
【００１４】（実施の形態２）図３は、受信した衛星放
送チャンネルのＭＵＳＥ信号の有無に応じてチャンネル
切り換わり間隔を切り換えるチャンネルサーチ機能を有
するテレビジョン受像器の構造の一例を示している。１
０２は衛星放送を受信するための衛星放送用チューナー
であり、１０３は地上波放送を受信するための地上波用
チューナーであり、１０４は複数の映像信号及び音声信
号の入力から何れかを選択するためのＡＶスイッチであ
り、１０５は映像信号を出画するための処理を行うため
の映像信号処理回路であり、１０１は衛星放送用チュー
ナー１０２や地上波用チューナー１０３やＡＶスイッチ
１０４等を制御する制御用マイクロコンピュータであ
り、１０６は映像を出画するＣＲＴであり、１０７は受
信している衛星放送チャンネルのＭＵＳＥ信号の有無を
制御用マイクロコンピュータ１０１に伝達するＭＵＳＥ
情報線であり、１０８、１１０、１１２は衛星放送用チ
ューナー１０２及び地上波用チューナー１０３及びＡＶ
スイッチ１０４の各デバイスを制御するための制御線で
あり、１０９、１１１は衛星放送用チューナー１０２及
び地上波用チューナー１０３から出力された映像及び音
声をＡＶスイッチ１０４に送信するための映像・音声信
号線であり、１１３はＡＶスイッチ１０４で選択された
映像信号を映像信号処理回路１０５へ送信する映像信号
線であり、１１４はＣＲＴ１０６を動作させるための信
号線であり、１１５は衛星放送用チューナー１０２で受
信した放送がＭＵＳＥであるかどうかを検出するＭＵＳ
Ｅ検出回路である。以上のように構成されたテレビジョ
ン受像器のチャンネルサーチ機能は、あらかじめ制御用
マイクロコンピュータに設定された時間で定常的にチャ
ンネルを切り換える動作が行われるが、ＭＵＳＥ検出回
路１１５によって選局した衛星放送がＭＵＳＥ放送であ
ると判別した時は、ＮＴＳＣ信号へのコンバート時間を
考慮した時間で、次のチャンネルに切り換えられる。
送チャンネルのＭＵＳＥ信号の有無に応じてチャンネル
切り換わり間隔を切り換えるチャンネルサーチ機能を有
するテレビジョン受像器の構造の一例を示している。１
０２は衛星放送を受信するための衛星放送用チューナー
であり、１０３は地上波放送を受信するための地上波用
チューナーであり、１０４は複数の映像信号及び音声信
号の入力から何れかを選択するためのＡＶスイッチであ
り、１０５は映像信号を出画するための処理を行うため
の映像信号処理回路であり、１０１は衛星放送用チュー
ナー１０２や地上波用チューナー１０３やＡＶスイッチ
１０４等を制御する制御用マイクロコンピュータであ
り、１０６は映像を出画するＣＲＴであり、１０７は受
信している衛星放送チャンネルのＭＵＳＥ信号の有無を
制御用マイクロコンピュータ１０１に伝達するＭＵＳＥ
情報線であり、１０８、１１０、１１２は衛星放送用チ
ューナー１０２及び地上波用チューナー１０３及びＡＶ
スイッチ１０４の各デバイスを制御するための制御線で
あり、１０９、１１１は衛星放送用チューナー１０２及
び地上波用チューナー１０３から出力された映像及び音
声をＡＶスイッチ１０４に送信するための映像・音声信
号線であり、１１３はＡＶスイッチ１０４で選択された
映像信号を映像信号処理回路１０５へ送信する映像信号
線であり、１１４はＣＲＴ１０６を動作させるための信
号線であり、１１５は衛星放送用チューナー１０２で受
信した放送がＭＵＳＥであるかどうかを検出するＭＵＳ
Ｅ検出回路である。以上のように構成されたテレビジョ
ン受像器のチャンネルサーチ機能は、あらかじめ制御用
マイクロコンピュータに設定された時間で定常的にチャ
ンネルを切り換える動作が行われるが、ＭＵＳＥ検出回
路１１５によって選局した衛星放送がＭＵＳＥ放送であ
ると判別した時は、ＮＴＳＣ信号へのコンバート時間を
考慮した時間で、次のチャンネルに切り換えられる。
【００１５】図４は、図３の制御用マイクロコンピュー
タ１０１のチャンネルサーチを管理するプログラムのア
ルゴリズムを示す。動作の概要としては、サーチ管理カ
ウンターが０でない間、衛星放送選局中かを判断し、そ
の結果が真の場合はＭＵＳＥ情報がなしからありに変化
したかをチェックし、その結果が真であればサーチ管理
用カウンターにＭ−ＮコンバーターがＮＴＳＣ信号にコ
ンバートするのに必要な時間を加算している。サーチ管
理カウンターが０になった時は、チャンネルを切り換
え、サーチ管理カウンターを通常のサーチ期間の値を設
定する。
タ１０１のチャンネルサーチを管理するプログラムのア
ルゴリズムを示す。動作の概要としては、サーチ管理カ
ウンターが０でない間、衛星放送選局中かを判断し、そ
の結果が真の場合はＭＵＳＥ情報がなしからありに変化
したかをチェックし、その結果が真であればサーチ管理
用カウンターにＭ−ＮコンバーターがＮＴＳＣ信号にコ
ンバートするのに必要な時間を加算している。サーチ管
理カウンターが０になった時は、チャンネルを切り換
え、サーチ管理カウンターを通常のサーチ期間の値を設
定する。
【００１６】（実施の形態３）図５は、受信した衛星放
送チャンネルのスクランブル情報またはＭＵＳＥ信号の
有無に応じてチャンネル切り換わり間隔を切り換えるチ
ャンネルサーチ機能を有するテレビジョン受像器の構造
の一例を示している。前記実施形態１及び実施形態２を
合成したもので構成されており、このテレビジョン受像
器のチャンネルサーチ機能は、あらかじめ制御用マイク
ロコンピュータに設定された時間で定常的にチャンネル
を切り換える動作が行われるが、ＭＵＳＥ検出回路１１
５によって選局した衛星放送の放送がＭＵＳＥ放送であ
ると判別した時は、ＮＴＳＣ信号へのコンバート時間を
考慮した時間で、次のチャンネルに切り換えられ、ま
た、スクランブル検出回路１１６によって選局した衛星
放送の放送がスクランブルされていると判別した時は、
デスクランブル時間を考慮した時間で、次のチャンネル
に切り換えられる。
送チャンネルのスクランブル情報またはＭＵＳＥ信号の
有無に応じてチャンネル切り換わり間隔を切り換えるチ
ャンネルサーチ機能を有するテレビジョン受像器の構造
の一例を示している。前記実施形態１及び実施形態２を
合成したもので構成されており、このテレビジョン受像
器のチャンネルサーチ機能は、あらかじめ制御用マイク
ロコンピュータに設定された時間で定常的にチャンネル
を切り換える動作が行われるが、ＭＵＳＥ検出回路１１
５によって選局した衛星放送の放送がＭＵＳＥ放送であ
ると判別した時は、ＮＴＳＣ信号へのコンバート時間を
考慮した時間で、次のチャンネルに切り換えられ、ま
た、スクランブル検出回路１１６によって選局した衛星
放送の放送がスクランブルされていると判別した時は、
デスクランブル時間を考慮した時間で、次のチャンネル
に切り換えられる。
【００１７】図６は、図５の制御用マイクロコンピュー
タ１０１のチャンネルサーチを管理するプログラムのア
ルゴリズムを示す。動作の概要としては、サーチ管理カ
ウンターが０でない間、衛星放送選局中かを判断し、そ
の結果が真の場合はスクランブル情報がなしからありに
変化したかをチェックし、その結果が真の場合はサーチ
管理用カウンターにデスクランブルに必要な時間を加算
している。また、その結果が疑の場合はＭＵＳＥ情報が
なしからありに変化したかをチェックし、その結果が真
であればサーチ管理用カウンターにＭ−Ｎコンバーター
がＮＴＳＣ信号にコンバートするのに必要な時間を加算
している。サーチ管理カウンターが０になった時は、チ
ャンネルを切り換え、サーチ管理カウンターを通常のサ
ーチ期間の値を設定する。なお、以上の説明では、テレ
ビジョン受像器におけるチャンネルサーチ機能に関する
構成例を説明したが、その他に、衛星放送チューナーを
内蔵する機器においても同様に実施可能である。
タ１０１のチャンネルサーチを管理するプログラムのア
ルゴリズムを示す。動作の概要としては、サーチ管理カ
ウンターが０でない間、衛星放送選局中かを判断し、そ
の結果が真の場合はスクランブル情報がなしからありに
変化したかをチェックし、その結果が真の場合はサーチ
管理用カウンターにデスクランブルに必要な時間を加算
している。また、その結果が疑の場合はＭＵＳＥ情報が
なしからありに変化したかをチェックし、その結果が真
であればサーチ管理用カウンターにＭ−Ｎコンバーター
がＮＴＳＣ信号にコンバートするのに必要な時間を加算
している。サーチ管理カウンターが０になった時は、チ
ャンネルを切り換え、サーチ管理カウンターを通常のサ
ーチ期間の値を設定する。なお、以上の説明では、テレ
ビジョン受像器におけるチャンネルサーチ機能に関する
構成例を説明したが、その他に、衛星放送チューナーを
内蔵する機器においても同様に実施可能である。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、チャンネ
ルサーチで受像した放送が選局とともに正常な映像を提
供できるチャンネルであれば、あらかじめ設定された時
間で切り換え、選局してから正常な映像を提供するまで
に時間がかかるものは、その時間を考慮した切り換え時
間にすることにより、チャンネルサーチの切り換わり時
間が早く、かつ、常に正常な映像が見れることを可能と
したチャンネルサーチ機能の実現ができるという有利な
効果が得られる。
ルサーチで受像した放送が選局とともに正常な映像を提
供できるチャンネルであれば、あらかじめ設定された時
間で切り換え、選局してから正常な映像を提供するまで
に時間がかかるものは、その時間を考慮した切り換え時
間にすることにより、チャンネルサーチの切り換わり時
間が早く、かつ、常に正常な映像が見れることを可能と
したチャンネルサーチ機能の実現ができるという有利な
効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例の形態１によるチャンネルサ
ーチ機能を有するテレビジョン受像器を示すブロック図
ーチ機能を有するテレビジョン受像器を示すブロック図
【図２】本発明の一実施例の形態１によるチャンネルサ
ーチ機能を有するテレビジョン受像器の制御用マイクロ
コンピュータのチャンネルサーチを管理するプログラム
のアルゴリズムを示す図
ーチ機能を有するテレビジョン受像器の制御用マイクロ
コンピュータのチャンネルサーチを管理するプログラム
のアルゴリズムを示す図
【図３】本発明の一実施例の形態２によるチャンネルサ
ーチ機能を有するテレビジョン受像器を示すブロック図
ーチ機能を有するテレビジョン受像器を示すブロック図
【図４】本発明の一実施例の形態２によるチャンネルサ
ーチ機能を有するテレビジョン受像器の制御用マイクロ
コンピュータのチャンネルサーチを管理するプログラム
のアルゴリズムを示す図
ーチ機能を有するテレビジョン受像器の制御用マイクロ
コンピュータのチャンネルサーチを管理するプログラム
のアルゴリズムを示す図
【図５】本発明の一実施例の形態３によるチャンネルサ
ーチ機能を有するテレビジョン受像器を示すブロック図
ーチ機能を有するテレビジョン受像器を示すブロック図
【図６】本発明の一実施例の形態３によるチャンネルサ
ーチ機能を有するテレビジョン受像器のチャンネルサー
チを管理するプログラムのアルゴリズムを示す図
ーチ機能を有するテレビジョン受像器のチャンネルサー
チを管理するプログラムのアルゴリズムを示す図
【図７】従来のチャンネルサーチ機能を有するテレビジ
ョン受像器を示すブロック図
ョン受像器を示すブロック図
１、１０１ 制御用マイクロコンピュータ ２、１０２ 衛星放送用チューナー ３、１０３ 地上波用チューナー ４、１０４ ＡＶスイッチ ５、１０５ 映像信号処理回路 ６、１０６ ブラウン管 ７、１１７ スクランブル情報線 １５、１１６ スクランブル検出回路 １０７ ＭＵＳＥ情報線 １１５ ＭＵＳＥ検出回路 ８、１０、１２、１０８、１１０、１１２ デバイス制
御線 ９、１１、１０９、１１１ 映像・音声信号線 １３、１１３ 映像信号線 １４、１１４ 信号線
御線 ９、１１、１０９、１１１ 映像・音声信号線 １３、１１３ 映像信号線 １４、１１４ 信号線
Claims (4)
- 【請求項１】 衛星放送のスクランブル放送またはＭＵ
ＳＥ放送の内いずれか一方を受像した時のみチャンネル
の切り換わり時間を長くするようにしたことを特徴とす
るテレビジョン受像器。 - 【請求項２】 衛星放送用チューナーと地上波用チュー
ナーとの制御を行う制御用マイクロコンピュータと、ス
クランブル検出回路とを備えたことを特徴とする請求項
１に記載のテレビジョン受像器。 - 【請求項３】 スクランブル検出回路に代えＭＵＳＥ検
出回路を備えたことを特徴とする請求項２に記載のテレ
ビジョン受像器。 - 【請求項４】 衛星放送用チューナーと地上波用チュー
ナーとの制御を行う制御用マイクロコンピュータと、ス
クランブル検出回路と、ＭＵＳＥ検出回路とを備えたこ
とを特徴とする請求項１に記載のテレビジョン受像器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8247360A JPH1093874A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | テレビジョン受像器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8247360A JPH1093874A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | テレビジョン受像器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093874A true JPH1093874A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17162270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8247360A Pending JPH1093874A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | テレビジョン受像器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1093874A (ja) |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8247360A patent/JPH1093874A/ja active Pending
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