JPH053695U - チエーンピン - Google Patents

チエーンピン

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Publication number
JPH053695U
JPH053695U JP5792091U JP5792091U JPH053695U JP H053695 U JPH053695 U JP H053695U JP 5792091 U JP5792091 U JP 5792091U JP 5792091 U JP5792091 U JP 5792091U JP H053695 U JPH053695 U JP H053695U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
chain
cavity
chain pin
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP5792091U
Other languages
English (en)
Inventor
佳龍 呉
Original Assignee
呉佳龍
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 呉佳龍 filed Critical 呉佳龍
Priority to JP5792091U priority Critical patent/JPH053695U/ja
Publication of JPH053695U publication Critical patent/JPH053695U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの端部を適切に拡開させリンクをしっか
りと連結させるために比較的小さな力によってパンチ加
工され得るピンを提供すること。 【構成】 チェーンピン1が2つの端部を具備し、各々
の端部にはキャビティ11と、該キャビティ11の周囲
を伸延するリム12とそして該リム12上に配列された
複数の切欠き13が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はチェーンピンに関する。
【0002】
【従来技術】
チェーンはピンによって連結された複数のリンクを含んでいる。従来、チェー ンピンは図7に示されるように、その長さ方向に沿って個別のセクションと2つ のへん平な端部とを有する。チェーンピンは先ず、隣り合う2つのリンクを貫い て送通され、次いでその両端が長手方向の力によってパンチ加工され、それによ ってピンの両端が拡開される。その結果、チェーンピンはリンク間に固着され、 リンクが連結される。 従来のチェーンピンの第1の問題は、そうした長手方向の力が、ピンの端部を 拡開させるために適当な極く小さなものでなければならない点である。そうしな いと、リンクはその通常位置から滑り出てしまい、結局リンクがしっかりと連結 されない。 第2の問題は、伝達系の一部として機能するチェーンの動作が減じられてしま うことである。図8を参照するに、もし長手方向の力が大き過ぎるとピンの端部 は欠損してしまう。更に深刻なことには、そうした大き過ぎる力はリンクを変形 させそれによってリンクを過度にきつく連結し、結局、チェーンの動作を減少さ せてしまう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、その2つの端部を適切に拡開させリンクをしっかり と連結させるために比較的小さな力によってパンチ加工され得るピンを提供する ことである。 前記及び他の目的は、付随する図面を参照しての以下の詳細な説明から当業者 には容易に明らかであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に従えば、第1の端部と、キャビティと該キャビティの周囲を伸延する リムと該リム上の複数の切欠きとを含む第2の端部とによって構成されるチェー ンピンと、 拡大された第1の端部と、キャビティと該キャビティの周囲を伸延するリム と該リム上の複数の切欠きとを含む第2の端部とによって構成されるチェーンピ ンと、 キャビティと該キャビティの周囲を伸延するリムと該リム上の複数の切欠き とを各々含む2つの端部を含むチェーンピンとが提供される。
【0005】
【実施例】
図1を参照するに、本考案の第1具体例に従う、実質的に筒形状を有するチェ ーンピン1が示されている。チェーンピン1は2つの端部を有し、各々の端部に はキャビティ11と、該キャビティ11の周囲を伸延するリム12とそして該リ ム12上に配列された複数の切欠き13を具備している。
【0006】 図2を参照するに、リンクは一対の内側チェーンプレート2と、カラー3と、 一対の外側チェーンプレート4とを具備している。チェーンピン1が一対の内側 チェーンプレート2と一対の外側チェーンプレート4とを貫いて送通される。各 々のリム12が対応する外側プレート4から突出される。 図3を参照するに、チェーンピン1は両端に於てパンチ加工されそれによって リム12の一部分が完全に反り返され、斯くしてチェーンピンの両端は拡開され る。
【0007】 図5を参照するに、リム12はパンチ加工によってへん平化されそれによって リンクをしっかりと連結する。リム12だけがパンチ加工によってへん平化され ることから、チェーンピン1の端部を拡開させリンクをしっかりと連結させるた めに必要な力はずっと小さいことが分かった。その結果、リンクをしっかりと連 結させるためにチェーンピンの端部を適切に拡開させる間にチェーンピン1が破 壊される恐れはなくなる。 図6を参照するに、本考案の第2具体例に従うチェーンピン5は拡開された第 1及び第2の端部を有している。第2の端部はキャビティ51と、該キャビティ 51の周囲のリム52と、リム52上の複数の切欠き53とを含んでいる。
【0008】 本考案を好ましい具体例との関連に於て説明したが、本明細書によって種々の 変更が当業者に明らかであることを理解されたい。従って、ここに開示される本 考案は、添付された請求項の範囲内となる全てのそうした変更をカバーすること を意図するものである。
【0009】
【考案の効果】
リンクをしっかりと連結させるためにチェーンピンの端部を適切に拡開させる 力が従来技術におけるよりも少なくて済むことから、チェーンピンの端部拡開時 にチェーンピン1が破壊される恐れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1具体例に従うチェーンピンの斜視
図である。
【図2】本考案の第1具体例に従ってパンチ加工される
以前のリンクと協動するチェーンピンの断面図である。
【図3】本考案の第1具体例に従ってその端部が部分的
にパンチ加工されて成るチェーンピンの断面図である。
【図4】その端部が完全にパンチ加工されて成る、本考
案の第1具体例に従うチェーンピンの平面図である。
【図5】パンチ加工された後リンクと協動する、本考案
の第1具体例に従うチェーンピンの断面図である。
【図6】本考案の第2具体例に従うチェーンピンの斜視
図である。
【図7】従来技術に従うチェーンピンの斜視図である。
【図8】パンチ加工した後の従来技術に従うチェーンピ
ンの平面図である。
【符号の説明】
1:チェーンピン 2:内側チェーンプレート 3:カラー 4:外側チェーンプレート 11:キャビティ 12:リム 13:複数の切欠き

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端部と、キャビティと該キャビテ
    ィの周囲を伸延するリムと該リム上の複数の切欠きとを
    含む第2の端部と、 によって構成されるチェーンピン。
  2. 【請求項2】 拡大された第1の端部と、 キャビティと該キャビティの周囲を伸延するリムと該リ
    ム上の複数の切欠きとを含む第2の端部と、 によって構成されるチェーンピン。
  3. 【請求項3】 キャビティと該キャビティの周囲を伸延
    するリムと該リム上の複数の切欠きとを各々含む2つの
    端部を含むチェーンピン。
JP5792091U 1991-06-28 1991-06-28 チエーンピン Pending JPH053695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5792091U JPH053695U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 チエーンピン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5792091U JPH053695U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 チエーンピン

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JPH053695U true JPH053695U (ja) 1993-01-19

Family

ID=13069439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5792091U Pending JPH053695U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 チエーンピン

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JP (1) JPH053695U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018185025A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 株式会社椿本チエイン チェーン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112440U (ja) * 1984-06-27 1986-01-24 株式会社東芝 コ−ヒ−製造機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951205