JPH053683B2 - - Google Patents
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- JPH053683B2 JPH053683B2 JP22085484A JP22085484A JPH053683B2 JP H053683 B2 JPH053683 B2 JP H053683B2 JP 22085484 A JP22085484 A JP 22085484A JP 22085484 A JP22085484 A JP 22085484A JP H053683 B2 JPH053683 B2 JP H053683B2
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、ローゼツトに関する。
第1図にみるように、従来、天井吊り下げ用の
チエーン1aを両端に有する照明器具1は、側縁
対向位置に各チエーン1aが係止される係止片3
aが設けられているほぼ円板形の取付金具3に係
止され、この取付金具3が天井10に設置された
配線ボツクス2の開口2aの周縁対向位置にある
各ねじ孔2bにねじ止めされるようにして天井1
0に取り付けられていた。前記取付金具3は、前
記配線ボツクス2の各ねじ孔2bに螺合する取付
ねじ4を挿通させるためのねじ挿通孔たるスリツ
ト8,8を有していた。各スリツト8は、一端8
aのみはねじ頭を通す拡大部になつているがその
他の部分はねじ頭を通さない同心円弧状になつて
いる。取付金具3は、第2図にみるように、その
中央部に中に端子板(図示せず)が収納されたボ
デイ5を受け入れる開口3bを有していた。ボデ
イ5は、取付金具3の下面を覆うローゼツトプレ
ート6に打込鋲5a,5aで固定されるようにな
つていた。それにより、ローゼツトプレート6
が、コンセントの役割もするようになつていた。
ローゼツトプレート6の裏面には、取付金具3の
各スリツト8に交叉状に当接するリブ6a,6a
が設けられていた。各スリツト8における前記リ
ブ6aとの当接個所とスリツト8の他端8bとの
間に第1図に示す取付ねじ4が挿通されて、取付
金具3は、この挿通範囲内で方向が変えられるよ
うになつていた。しかしながら、上記照明器具の
取付構造においては、照明器具の方向調節が狭い
範囲内でしか行えなかつたため、第1図にみるよ
うに、配線ボツクス2と取付金具3との間に、取
付ねじ4を挿通させるための孔9a,9aを有す
る輪状の取付方向調節板9を介在させるようにし
ていた。取付金具3は、ボツクス2にではなく、
取付方向調節板9のねじ孔9b,9bに各スリツ
ト8を合わせてねじ止めされていた。ローゼツト
プレート6に覆われるボデイ5内には、前記端子
板のほか、この端子板とともに速結端子を構成す
る錠ばねや接続解除ボタン等の部品がボデイ5と
端子板とに包まれるようにして内蔵されている。
ところが、ボデイ5内に組み込まれる部品は、組
み込みあとの半完成状態でばらけてしまうため、
部品組み込み作業が面倒であり、自動化に適さな
いという問題があつた。第1図中、9cはねじ、
第2図中、3cはローゼツトプレート6に穿設さ
れた孔6cに挿通されたねじ7が螺着されるねじ
孔、6bはボデイ5に穿設された孔5bに挿通さ
れた打込鋲5aが打ち込まれる孔である。
チエーン1aを両端に有する照明器具1は、側縁
対向位置に各チエーン1aが係止される係止片3
aが設けられているほぼ円板形の取付金具3に係
止され、この取付金具3が天井10に設置された
配線ボツクス2の開口2aの周縁対向位置にある
各ねじ孔2bにねじ止めされるようにして天井1
0に取り付けられていた。前記取付金具3は、前
記配線ボツクス2の各ねじ孔2bに螺合する取付
ねじ4を挿通させるためのねじ挿通孔たるスリツ
ト8,8を有していた。各スリツト8は、一端8
aのみはねじ頭を通す拡大部になつているがその
他の部分はねじ頭を通さない同心円弧状になつて
いる。取付金具3は、第2図にみるように、その
中央部に中に端子板(図示せず)が収納されたボ
デイ5を受け入れる開口3bを有していた。ボデ
イ5は、取付金具3の下面を覆うローゼツトプレ
ート6に打込鋲5a,5aで固定されるようにな
つていた。それにより、ローゼツトプレート6
が、コンセントの役割もするようになつていた。
ローゼツトプレート6の裏面には、取付金具3の
各スリツト8に交叉状に当接するリブ6a,6a
が設けられていた。各スリツト8における前記リ
ブ6aとの当接個所とスリツト8の他端8bとの
間に第1図に示す取付ねじ4が挿通されて、取付
金具3は、この挿通範囲内で方向が変えられるよ
うになつていた。しかしながら、上記照明器具の
取付構造においては、照明器具の方向調節が狭い
範囲内でしか行えなかつたため、第1図にみるよ
うに、配線ボツクス2と取付金具3との間に、取
付ねじ4を挿通させるための孔9a,9aを有す
る輪状の取付方向調節板9を介在させるようにし
ていた。取付金具3は、ボツクス2にではなく、
取付方向調節板9のねじ孔9b,9bに各スリツ
ト8を合わせてねじ止めされていた。ローゼツト
プレート6に覆われるボデイ5内には、前記端子
板のほか、この端子板とともに速結端子を構成す
る錠ばねや接続解除ボタン等の部品がボデイ5と
端子板とに包まれるようにして内蔵されている。
ところが、ボデイ5内に組み込まれる部品は、組
み込みあとの半完成状態でばらけてしまうため、
部品組み込み作業が面倒であり、自動化に適さな
いという問題があつた。第1図中、9cはねじ、
第2図中、3cはローゼツトプレート6に穿設さ
れた孔6cに挿通されたねじ7が螺着されるねじ
孔、6bはボデイ5に穿設された孔5bに挿通さ
れた打込鋲5aが打ち込まれる孔である。
この発明は、ボデイに収納される部品は、組み
込み後にばらけてしまうことなく、組み込み作業
が自動化に適しているローゼツトを提供すること
を目的とする。
込み後にばらけてしまうことなく、組み込み作業
が自動化に適しているローゼツトを提供すること
を目的とする。
発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意
検討を重ね、この発明を完成した。
検討を重ね、この発明を完成した。
この発明は、天井裏からの電線が接続されると
ともに、室内側からの栓刃を受け入れる刃受ばね
が取り付けられるようになつている端子板がボデ
イに収納されていて、このボデイには、前記端子
板との間で電線を挟着するようにして速結させる
ための錠ばねも収納されており、このボデイが栓
刃挿入用の孔を有するプレートに覆われるように
して天井面に設けられるようになつているローゼ
ツトであつて、ボデイ内面の奥底に、ボデイ内へ
の端子板の組み込み時に端子板先端縁の両端が挟
着されて端子板が仮固定されるよう幅狭部が形成
されていることを特徴とするローゼツトをその要
旨とする。以下、これを、その実施例をあらわす
図面に基づいて詳しく説明する。
ともに、室内側からの栓刃を受け入れる刃受ばね
が取り付けられるようになつている端子板がボデ
イに収納されていて、このボデイには、前記端子
板との間で電線を挟着するようにして速結させる
ための錠ばねも収納されており、このボデイが栓
刃挿入用の孔を有するプレートに覆われるように
して天井面に設けられるようになつているローゼ
ツトであつて、ボデイ内面の奥底に、ボデイ内へ
の端子板の組み込み時に端子板先端縁の両端が挟
着されて端子板が仮固定されるよう幅狭部が形成
されていることを特徴とするローゼツトをその要
旨とする。以下、これを、その実施例をあらわす
図面に基づいて詳しく説明する。
この発明にかかるローゼツトは、第4図にみる
ように、天井裏からの電線(図示せず)が接続さ
れる端子板12,12がボデイ16に収納される
ようになつている。各端子板12は、室内側から
の栓刃(図示せず)を受け入れるための2種類の
刃受ばね13,14を有している。一方の刃受ば
ね13は、端子板12と一体成形されたものであ
る。他方の刃受ばね14は、第6図にみるよう
に、1枚の耐熱銅製金属板が折り曲げられて形成
されたものであり、接触ばね片14aと板ばね片
14bとから構成されている。この刃受ばね14
は、第4図にみるように、端子板12に一体的に
取り付けられている。その取付構造は、以下の通
りである。すなわち、刃受ばね14は、第6図に
みるように、かしめ鋲挿通用の孔14cを有して
おり、この孔14cが端子板12に形成された孔
(図示せず)と重ね合わされた状態で第4図にみ
るかしめ鋲15によつてかしめ止めされているの
である。このように、刃受ばね14が、1枚の金
属板が折り曲げられて形成されたものであり、端
子板12に一体的に固定されていれば、ボデイ1
6内への収納が極めて容易になる。これに対し
て、従来の刃受ばね17は、第5図にみるよう
に、ばね黄銅製の接触ばね18とスロム鋼
(SUS)製の板ばね19の2部品から構成されて
おり、それぞれのばね18,19に形成されてい
る孔18a,19aと端子板20に形成されてい
るねじ孔20aとを重ね合わせるようにして、施
工時に端子板20にねじ21でねじ止めされてい
た。このような従来の刃受ばね17に比べると、
この実施例にかかる刃受ばね14は、1部品から
なり、施工時以前に自動化の可能なかしめ止め方
法によつて予め端子板12に一体的に固定されて
いるため、施工性が格段に向上するのである。な
お、従来の刃受ばね17は、耐熱性を良くするた
めに接触ばね18にめつきが施されている。しか
し、この実施例にかかる刃受ばね14は、導電性
および耐熱性ともにすぐれた耐熱銅を材料として
いるので、めつきの工程が必要でなくなり、一体
化が実現されたのである。再び第4図にみるよう
に、ボデイ16には、各端子板12につき、これ
とともに速結端子を構成する錠ばね22,22お
よび接続解除ボタン23も収納されるようになつ
ている。これら錠ばね22,22および接続解除
ボタン23は、端子板12とボデイ16とに包ま
れるようにして収納されるのである。ボデイ16
は、第7図にみるように、端子板12の先端が収
納される位置に相当する内面の奥底に、端子板1
2先端縁の両端が挟着されるよう幅狭部24が形
成されている。それにより組み込まれた端子板1
2が仮固定されるようになつている。そのため、
ボデイ16内に端子板12を押し入れるようにす
れば、端子板12より先にボデイ16内に収納さ
れている錠ばね22,22および接続解除ボタン
23はもちろん、端子板12もボデイ16内への
組み込み後にばらけたりすることがなくなる。し
たがつて、この実施例にかかるローゼツトは、部
品組み込み作業の自動化が実現され得るのであ
る。部品が組み込まれたボデイ16は、第8図に
みるプレート25に覆われるようにして天井面に
設けられるようになつている。前記プレート25
は、2種類の刃栓挿入用の孔26,26,27,
27を有しており、一方の種類の孔26,26の
周囲には、各孔26に対して2個のL字形のリブ
26a,26aが形成されている。各リブ26a
は、栓刃(図示せず)の案内手段になるととも
に、刃受ばね13の先端部分の横ずれ防止手段に
なる。第3図は、この実施例にかかるローゼツト
が天井面10に設けられている状態をあらわす底
面図である。図中、3aは照明器具のチエーンを
係止するための取付金具の係止片、26,27は
いずれも栓刃挿入用の孔である。
ように、天井裏からの電線(図示せず)が接続さ
れる端子板12,12がボデイ16に収納される
ようになつている。各端子板12は、室内側から
の栓刃(図示せず)を受け入れるための2種類の
刃受ばね13,14を有している。一方の刃受ば
ね13は、端子板12と一体成形されたものであ
る。他方の刃受ばね14は、第6図にみるよう
に、1枚の耐熱銅製金属板が折り曲げられて形成
されたものであり、接触ばね片14aと板ばね片
14bとから構成されている。この刃受ばね14
は、第4図にみるように、端子板12に一体的に
取り付けられている。その取付構造は、以下の通
りである。すなわち、刃受ばね14は、第6図に
みるように、かしめ鋲挿通用の孔14cを有して
おり、この孔14cが端子板12に形成された孔
(図示せず)と重ね合わされた状態で第4図にみ
るかしめ鋲15によつてかしめ止めされているの
である。このように、刃受ばね14が、1枚の金
属板が折り曲げられて形成されたものであり、端
子板12に一体的に固定されていれば、ボデイ1
6内への収納が極めて容易になる。これに対し
て、従来の刃受ばね17は、第5図にみるよう
に、ばね黄銅製の接触ばね18とスロム鋼
(SUS)製の板ばね19の2部品から構成されて
おり、それぞれのばね18,19に形成されてい
る孔18a,19aと端子板20に形成されてい
るねじ孔20aとを重ね合わせるようにして、施
工時に端子板20にねじ21でねじ止めされてい
た。このような従来の刃受ばね17に比べると、
この実施例にかかる刃受ばね14は、1部品から
なり、施工時以前に自動化の可能なかしめ止め方
法によつて予め端子板12に一体的に固定されて
いるため、施工性が格段に向上するのである。な
お、従来の刃受ばね17は、耐熱性を良くするた
めに接触ばね18にめつきが施されている。しか
し、この実施例にかかる刃受ばね14は、導電性
および耐熱性ともにすぐれた耐熱銅を材料として
いるので、めつきの工程が必要でなくなり、一体
化が実現されたのである。再び第4図にみるよう
に、ボデイ16には、各端子板12につき、これ
とともに速結端子を構成する錠ばね22,22お
よび接続解除ボタン23も収納されるようになつ
ている。これら錠ばね22,22および接続解除
ボタン23は、端子板12とボデイ16とに包ま
れるようにして収納されるのである。ボデイ16
は、第7図にみるように、端子板12の先端が収
納される位置に相当する内面の奥底に、端子板1
2先端縁の両端が挟着されるよう幅狭部24が形
成されている。それにより組み込まれた端子板1
2が仮固定されるようになつている。そのため、
ボデイ16内に端子板12を押し入れるようにす
れば、端子板12より先にボデイ16内に収納さ
れている錠ばね22,22および接続解除ボタン
23はもちろん、端子板12もボデイ16内への
組み込み後にばらけたりすることがなくなる。し
たがつて、この実施例にかかるローゼツトは、部
品組み込み作業の自動化が実現され得るのであ
る。部品が組み込まれたボデイ16は、第8図に
みるプレート25に覆われるようにして天井面に
設けられるようになつている。前記プレート25
は、2種類の刃栓挿入用の孔26,26,27,
27を有しており、一方の種類の孔26,26の
周囲には、各孔26に対して2個のL字形のリブ
26a,26aが形成されている。各リブ26a
は、栓刃(図示せず)の案内手段になるととも
に、刃受ばね13の先端部分の横ずれ防止手段に
なる。第3図は、この実施例にかかるローゼツト
が天井面10に設けられている状態をあらわす底
面図である。図中、3aは照明器具のチエーンを
係止するための取付金具の係止片、26,27は
いずれも栓刃挿入用の孔である。
この発明にかかるローゼツトを構成するボデイ
は、第9図にみるように、内面の錠ばね収納個所
に、錠ばね位置決め用の凹部28,28が形成さ
れていても構わない。それにより、収納(組み込
み)後の錠ばねがばらけにくくなる。凹部28,
28の形成は、錠ばね収納個所の底面を窪ませて
溝状とし、隣り合う状ばね収納個所間に仕切り2
9を設けるようにして実現されている。しかし、
凹部の形成は、上記の構造のものに限られない。
図中、24は幅狭部、30は電線挿通用の孔、3
1は速結端子を構成する接続解除ボタンの収納位
置に設けられ、ボデイ外面から前記ボタンを操作
するドライバー等を挿入するための孔である。速
結端子の構造は、例えば、第10図のモデル図に
みるように、端子板12と、これとの間で電線3
2を挟着するようにして速結させるための錠ばね
22と、孔31から挿入されたドライバー等に動
かされ錠ばね22の電線押圧部22aを接続解除
方向に押し動かすためのボタン23からなる。従
来のローゼツトは、端子が止めねじで電線を引き
締めるようになつている引締端子であつた。その
ため、施工性が悪く、結線の信頼性に欠けるもの
であつた。しかし、端子を上記のような速結端子
構造にすれば、省施工および確実な結線が実現さ
れるのである。
は、第9図にみるように、内面の錠ばね収納個所
に、錠ばね位置決め用の凹部28,28が形成さ
れていても構わない。それにより、収納(組み込
み)後の錠ばねがばらけにくくなる。凹部28,
28の形成は、錠ばね収納個所の底面を窪ませて
溝状とし、隣り合う状ばね収納個所間に仕切り2
9を設けるようにして実現されている。しかし、
凹部の形成は、上記の構造のものに限られない。
図中、24は幅狭部、30は電線挿通用の孔、3
1は速結端子を構成する接続解除ボタンの収納位
置に設けられ、ボデイ外面から前記ボタンを操作
するドライバー等を挿入するための孔である。速
結端子の構造は、例えば、第10図のモデル図に
みるように、端子板12と、これとの間で電線3
2を挟着するようにして速結させるための錠ばね
22と、孔31から挿入されたドライバー等に動
かされ錠ばね22の電線押圧部22aを接続解除
方向に押し動かすためのボタン23からなる。従
来のローゼツトは、端子が止めねじで電線を引き
締めるようになつている引締端子であつた。その
ため、施工性が悪く、結線の信頼性に欠けるもの
であつた。しかし、端子を上記のような速結端子
構造にすれば、省施工および確実な結線が実現さ
れるのである。
この発明にかかるローゼツトを構成するボデイ
の幅狭部は、少なくとも端子板先端縁が収納され
る位置に形成されていれば良いが、その形成され
る長さに特別の制限はない。
の幅狭部は、少なくとも端子板先端縁が収納され
る位置に形成されていれば良いが、その形成され
る長さに特別の制限はない。
プレート裏面側において、栓刃挿入用の孔の周
囲に形成されるリブは、実施例では、孔の周囲全
体にわたるものではなく、L字形のリブ2個より
なるものであつた。これは、2個のリブ間の間隔
部が力の逃げ場になるため、孔周囲を割れにくく
している。しかし、リブの形状に特別の制限はな
く、孔の周囲全体にわたつて形成されていても良
い。
囲に形成されるリブは、実施例では、孔の周囲全
体にわたるものではなく、L字形のリブ2個より
なるものであつた。これは、2個のリブ間の間隔
部が力の逃げ場になるため、孔周囲を割れにくく
している。しかし、リブの形状に特別の制限はな
く、孔の周囲全体にわたつて形成されていても良
い。
刃受ばねが端子板に一体的に固定されている構
造は、実施例では、かしめ止めによるものであつ
た。しかし、かしめ止め構造に限られるものでは
ない。
造は、実施例では、かしめ止めによるものであつ
た。しかし、かしめ止め構造に限られるものでは
ない。
以上のように、この発明にかかるローゼツト
は、天井裏からの電線が接続されるとともに、室
内側からの栓刃を受け入れる刃受ばねが取り付け
られるようになつている端子板がボデイに収納さ
れていて、このボデイには、前記端子板との間で
電線を挟着するようにして連結させるための錠ば
ねも収納されており、このボデイが栓刃挿入用の
孔を有するプレートに覆われるようにして天井面
に設けられるようになつているローゼツトであつ
て、ボデイ内面の奥底に、ボデイ内への端子板の
組み込み時に端子板先端縁の両端が挟着されて端
子板が仮固定されるよう幅狭部が形成されている
ことを特徴としているので、ボデイに内蔵される
錠ばね等の部品が組み込み後にばらけてしまうこ
となく、組み込み作業が自動化に適するようにな
るという効果がもたらされるのである。
は、天井裏からの電線が接続されるとともに、室
内側からの栓刃を受け入れる刃受ばねが取り付け
られるようになつている端子板がボデイに収納さ
れていて、このボデイには、前記端子板との間で
電線を挟着するようにして連結させるための錠ば
ねも収納されており、このボデイが栓刃挿入用の
孔を有するプレートに覆われるようにして天井面
に設けられるようになつているローゼツトであつ
て、ボデイ内面の奥底に、ボデイ内への端子板の
組み込み時に端子板先端縁の両端が挟着されて端
子板が仮固定されるよう幅狭部が形成されている
ことを特徴としているので、ボデイに内蔵される
錠ばね等の部品が組み込み後にばらけてしまうこ
となく、組み込み作業が自動化に適するようにな
るという効果がもたらされるのである。
第1図および第2図は従来の照明器具の取付構
造を説明する斜視図、第3図はこの発明にかかる
ローゼツトの一実施例をあらわす底面図、第4図
は第3図のローゼツトを構成するボデイとその収
納部品とをあらわす分解斜視図、第5図は従来の
刃受ばねと端子板をあらわす斜視図、第6図は第
3図のローゼツトを構成する刃受ばねをあらわす
斜視図、第7図は第3図のローゼツトのボデイ部
分の部分的縦断面図、第8図は第3図のローゼツ
トを構成するプレートをあらわす斜視図、第9図
はこの発明にかかるローゼツトの別の実施例を構
成するボデイをあらわす部分的横断面図、第10
図はこの発明にかかるローゼツトを構成する速結
端子の一例をモデル的にあらわす部分的断面図で
ある。 10……天井面、12……端子板、13,14
……刃受ばね、16……ボデイ、22……錠ば
ね、24……幅狭部、25……プレート、26,
27……栓刃挿入用の孔、26a……リブ、28
……凹部、32……電線。
造を説明する斜視図、第3図はこの発明にかかる
ローゼツトの一実施例をあらわす底面図、第4図
は第3図のローゼツトを構成するボデイとその収
納部品とをあらわす分解斜視図、第5図は従来の
刃受ばねと端子板をあらわす斜視図、第6図は第
3図のローゼツトを構成する刃受ばねをあらわす
斜視図、第7図は第3図のローゼツトのボデイ部
分の部分的縦断面図、第8図は第3図のローゼツ
トを構成するプレートをあらわす斜視図、第9図
はこの発明にかかるローゼツトの別の実施例を構
成するボデイをあらわす部分的横断面図、第10
図はこの発明にかかるローゼツトを構成する速結
端子の一例をモデル的にあらわす部分的断面図で
ある。 10……天井面、12……端子板、13,14
……刃受ばね、16……ボデイ、22……錠ば
ね、24……幅狭部、25……プレート、26,
27……栓刃挿入用の孔、26a……リブ、28
……凹部、32……電線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 天井裏からの電線が接続されるとともに、室
内側からの栓刃を受け入れる刃受ばねが取り付け
られているようになつている端子板がボデイに収
納されていて、このボデイには、前記端子板との
間で電線を挟着するようにして速結させるための
錠ばねも収納されており、このボデイが栓刃挿入
用の孔を有するプレートに覆われるようにして天
井面に設けられるようになつているローゼツトで
あつて、ボデイ内面の奥底に、ボデイ内への端子
板の組み込み時に端子板先端縁の両端が挟着され
て端子板が仮固定されるよう幅狭部が形成されて
いることを特徴とするローゼツト。 2 栓刃挿入用の孔には、プレート裏面側の周囲
にリブが形成されている特許請求の範囲第1項記
載のローゼツト。 3 刃受ばねが、1枚板が折り曲げられて形成さ
れたものであり、端子板に一体的に固定されてい
る特許請求の範囲第1項または第2項記載のロー
ゼツト。 4 ボデイ内面の錠ばね収納個所に、錠ばね位置
決め用の凹部が形成されている特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれかに記載のローゼツ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22085484A JPS6199204A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | ロ−ゼツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22085484A JPS6199204A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | ロ−ゼツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199204A JPS6199204A (ja) | 1986-05-17 |
JPH053683B2 true JPH053683B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=16757577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22085484A Granted JPS6199204A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | ロ−ゼツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6199204A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63284776A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Toshiba Electric Equip Corp | シ−リングロ−ゼツト |
JPS63284773A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Toshiba Electric Equip Corp | シ−リングロ−ゼツト |
JPS63284774A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Toshiba Electric Equip Corp | シ−リングロ−ゼツト |
JPS63284775A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Toshiba Electric Equip Corp | シ−リングロ−ゼツト |
JP2599508B2 (ja) * | 1991-01-14 | 1997-04-09 | 浜松ホトニクス株式会社 | 不透明化処理方法およびその装置 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP22085484A patent/JPS6199204A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199204A (ja) | 1986-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |