JPH0536640U - Cdオートチエンジヤのトレイ飛び出し防止構造 - Google Patents

Cdオートチエンジヤのトレイ飛び出し防止構造

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JPH0536640U
JPH0536640U JP8651091U JP8651091U JPH0536640U JP H0536640 U JPH0536640 U JP H0536640U JP 8651091 U JP8651091 U JP 8651091U JP 8651091 U JP8651091 U JP 8651091U JP H0536640 U JPH0536640 U JP H0536640U
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JP
Japan
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tray
compact disc
play
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unloading
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JP8651091U
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務 後藤
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は加振時に自動車に搭載されるCDオ
ートチェンジャのマガジンからトレイが飛び出すのを防
止することを目的とする。 【構成】 複数のコンパクト・ディスク5をそれぞれト
レイ21に載置して自動的に交換する際に該コンパクト
・ディスク5を格納するマガジン部2とコンパクト・デ
ィスク5をプレイするプレイ部3とを仕切る仕切りレバ
ー4によってトレイ4の飛び出しを防止するCDオート
チェンジャのトレイ飛び出し防止構造において、仕切り
レバー4の一方がプレイ部3に対してスライド可能に固
定され、その他方がプレイ部3におけるコンパクト・デ
ィスク出入部30に回転可能に固定され、該仕切りレバ
ー4の該回転固定部の表面が該コンパクト・ディスク出
入部30の外側端面30aと同一面になるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車に搭載されるCDオートチェンジャに関し、特に本考案では加 振時にCDオートチェンジャのマガジンからトレイが飛び出すのを防止すること を目的とする。
【0002】
【従来の技術】
通常のCDオートチェンジャは複数枚のコンパクト・ディスク(CD)を格納 するマガジン部と、該マガジンから供給されるコンパクト・ディスクを動作させ るプレイ部とからなる。該マガジン部では該コンパクト・ディスクが充填される と該コンパクト・ディスクが外に出ないようにロックがされている。該マガジン 部が該プレイ部にセットされると該マガジン部のロックがはずされて該プレイ部 は所望の該コンパクト・ディスクの位置に上下に移動してこれを取り出して、所 定のプレイ位置にセットする。該コンパクト・ディスクのプレイが終了すると、 該マガジン部の所定位置に戻される。ところで該コンパクト・ディスクのプレイ 中に該CDオートチェンジャに衝撃力が加わると該マガジン部内のプレイされて いない他のコンパクト・ディスクがこの衝撃力で該プレイ部へ飛び出し、このた めに該プレイ部が該マガジン部から該コンパクト・ディスクを取り出したり、元 にもどすために上下移動する場合に上記飛び出したコンパクト・ディスクと噛み 合って該プレイ部が上下移動できなくなる。したがってこの飛び出しを防止する ために、該マガジン部と該プレイ部の間であって該プレイ部側にスライド可能な 仕切りレバーを設けて該コンパクト・ディスクに衝撃力が加わってもこの仕切り レバーによって該コンパクト・ディスクが該プレイ部側へ飛び出すのを防止して いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来のCDオートチェンジャのトレイ飛び出し防止構造では自動 車に搭載した場合のように常時振動が加わることを考慮していないために、この 振動で該コンパクト・ディスクが少しづつずれて該プレイ部に飛び出し前記仕切 りレバーの取り付け部と噛み合ってやはり上記と同様に該プレイ部が上下に移動 できなくなるという問題があった。
【0004】 したがって本考案は上記問題点に鑑みて自動車に搭載されて過酷な振動が加わ ってもコンパクト・ディスクが飛び出さないCDオートチェンジャのトレイ飛び 出し防止構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記問題点を解決するために、複数のコンパクト・ディスクをそれぞ れトレイに載置して自動的に交換する際に該コンパクト・ディスクを格納するマ ガジン部と該コンパクト・ディスクをプレイするプレイ部とを仕切る仕切りレバ ーによって該トレイの飛び出しを防止するCDオートチェンジャのトレイ飛び出 し防止構造において、該仕切りレバーの一方が該プレイ部に対してスライド可能 に固定され、その他方が該プレイ部におけるコンパクト・ディスク出入部に回転 可能に固定され、該仕切りレバーの該回転固定部の表面が該コンパクト・ディス ク出入部の外側端面と同一面になるようにする。
【0006】
【作用】
本発明のCDオートチェンジャのトレイ飛び出し防止構造によれば、該仕切り レバーの一方が該プレイ部に対してスライド可能に固定され、その他方が該プレ イ部におけるコンパクト・ディスク出入部に回転可能に固定され、該仕切りレバ ーの該回転固定部の表面が該コンパクト・ディスク出入部の外側端面と同一面に なるようにすることによって、該プレイ部が上下方向に移動中に振動が加わって も出っ張り部が無くなったためにトレイがコンパクト・ディスク出入部で噛み合 い難くなった。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案の実施例に係るCDオートチェンジャの全体構成を示す図である 。該CDオートチェンジャは例えば音楽情報を格納するコンパクト・ディスク5 と、該コンパクト・ディスク5を複数枚収納するマガジン部2と、該マガジン部 2から該コンパクト・ディスク5を供給されてプレイするプレイ部3と、該マガ ジン部2と該プレイ部3との間の該プレイ部側に設けられて該コンパクト・ディ スク5の飛び出しを防止する仕切りレバー4とを含み、該コンパクト・ディスク を自動的に交換して所望の音楽情報を提供しようとするものである。
【0008】 図2は図1のマガジン部の構成を示す斜視図である。本図に示す該マガジン部 は、それぞれに該コンパクト・ディスク5を載置する複数のトレイ21と、該マ ガジン部2の内部の両側に上下方向に等間隔に配置され該トレイ21を固定し格 納しかつ出し入れを容易にするための複数のトレイ支持部22とを含み、後述す るプレイ部と分離しているときには各該トレイ21が固定されて飛び出さないよ うにロックされていて(図示しない)、該プレイ部と結合するとロックが解除さ れる。該プレイ部2に該コンパクト・ディスク5を供給するためである。
【0009】 図3はプレイ部におけるコンパクト・ディスク出入部の構成を示す図である。 本図に示す該プレイ部3は、該マガジン部2の所望位置に移動可能で該マガジン 部2からの該コンパクト・ディスク5の出し入れを行うコンパクト・ディスク出 入部30を含む。該コンパクト・ディスク出入部30の上下移動機構や該コンパ クト・ディスク5の出し入れ機構は本発明と直接関係ないので説明の簡単化のた め記述を省略する。該コンパクト・ディスク出入部30は該コンパクト・ディス ク5を出し入れする入口部31と、該入口部31の横方向の中央付近の上下位置 に該仕切りレバー4の一方の端部を回転可能に固定する突起部32−1及び32 −2と、該入口部31と同一面上の上下位置に該仕切りレバーの他方の端部をス ライド可能に固定するための溝固定部33−1及び33−2とを含む。
【0010】 該仕切りレバー4は該コンパクト・ディスク出入部30の上下に設けられ、そ れぞれの一方の端部が該突起部32−1及び32−2に回転可能に固定され、か つその他方の端部が該溝固定部33−1及び33−2にスライド可能に固定され る細長板41−1及び41−2を含む。具体的には該細長板41−1及び41− 2によって、該コンパクト・ディスク5が該マガジン部2から該プレイ部3に移 動するのを妨げられる。
【0011】 図4は本発明の実施例に係るトレイ飛び出し防止構造における仕切レバーとこ れを固定する突起部との関係を示す部分構造断面図であり、図5は図4の回転軸 33を示す斜視図である。本図に示す該突起部32−1及び32−2における端 面32−1a及び32−2aは該コンパクト・ディスク出入部30の端面30a と同一面上に固定される。このように該コンパクト・ディスク出入部30と該突 起部32−1及び32−2とは一体製造されてもよい。該細長板41−1及び4 1−2は該端面32−1a及び32−2a並びに端面30aと同一面上に配置さ れ該端面32−1a及び32−2aに対して該トレイ21と反対側に折り曲げら れて該端面32−1a及び32−2aの裏側で回転可能に固定される。この回転 可能固定部として、該コンパクト・ディスク出入部30に回転軸36と、該コン パクト・ディスク出入部30と該細長板41−1及び41−2の間に回転を促進 する介在部34と、該細長板41−1及び41−2を該回転軸36に固定するた めに該介在部34と反対側に設けられる固定部35とを含む。
【0012】 図6は本発明の他の実施例に係るトレイ飛び出し防止構造における仕切レバー とこれを固定する突起部との関係を示す部分構造断面図であり、図7は図6の回 転軸42を示す斜視図である。本図に示すように該コンパクト・ディスク出入部 30の該端面30aと該細長板41−1及び41−2とが同一面上になるように するための構造において、該細長板41−1及び41−2に回転可能にする回転 軸42を設け、該突起部32−1及び32−2は該コンパクト・ディスク出入部 30に該端面30aより後退して設けられる。
【0013】 本考案の利点を本発明の前提となる構造と比較して説明する。 図8は本発明の前提となるトレイ飛び出し防止構造における仕切レバーとこれ を固定する突起部との関係を示し本発明に効果を説明するための部分構造断面図 である。本図に示す構造において、該端面30aと該端面32−1a及び32− 2aとが同一面上にある点では図4の実施例と同一であり、また該細長板41− 1及び41−2に回転軸42が設けられている点では図6に示す実施例と同一で あるが、該細長板41−1及び41−2が該突起部32−1及び32−2の回転 可能に固定されに際し該トレイ21側に折り曲げられている点で上記実施例と相 違している。このため該細長板41−1及び41−2の外側表面41−1a及び 41−2aは該コンパクト・ディスク出入部30の該入口部31付近ではΔLだ け該トレイ21側に出っ張っていることになる。したがって該コンパクト・ディ スク出入部30が上下に移動中に振動が加わると該入口部31から離れた部分で は該細長板41−1及び41−2によって該トレイ21の飛び出しが防止される が、該入口部31にある該トレイ21は該細長板41−1及び41−2による飛 び出し防止がないため該入口部31に入ろうとする。本発明の前提となる図8に 示す構造ではΔLだけ出っ張っているので該コンパクト・ディスク出入部30が 移動中に噛み合う可能性が高かった。しかしながら本発明ではΔL=0としたの で従来よりも噛み合う可能性が非常に低下したことになる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本発明によれば、仕切りレバーの一方が該プレイ部に対し てスライド可能に固定され、その他方が該プレイ部におけるコンパクト・ディス ク出入部に回転可能に固定され、仕切りレバーの回転固定部の表面がコンパクト ・ディスク出入部の外側端面と同一面になるようにしたので該プレイ部が上下方 向に移動中に振動が加わっても出っ張り部が無くなったためにトレイがコンパク ト・ディスク出入部で噛み合い難くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るCDオートチェンジャの
全体構成を示す図である。
【図2】図1のマガジン部の構成を示す斜視図である。
【図3】プレイ部におけるコンパクト・ディスク出入部
の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施例に係るトレイ飛び出し防止構造
における仕切レバーとこれをこれを固定する突起部との
関係を示す部分構造断面図である。
【図5】図4の回転軸33を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るトレイ飛び出し防止
構造における仕切レバーとこれをこれを固定する突起部
との関係を示す部分構造断面図である。
【図7】図6の回転軸42を示す斜視図である。
【図8】本発明の前提となるトレイ飛び出し防止構造に
おける仕切レバーとこれをこれを固定する突起部との関
係を示し本発明に効果を説明するための部分構造断面図
である。
【符号の説明】
1…CDオートチェンジャ 2…マガジン部 3…プレイ部 4…仕切りレバー 5…コンパクト・ディスク 21…トレイ 30…コンパクト・ディスク出入部 30a…端面 31…入口部 32−1、32−2…突起部 32−1a、32−2a…端面 33−1、33−2…溝固定部 36、42…回転軸 41−1、41−2…細長板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンパクト・ディスク(5)をそ
    れぞれトレイ(21)に載置して自動的に交換する際に
    該コンパクト・ディスク(5)を格納するマガジン部
    (2)と該コンパクト・ディスク(5)をプレイするプ
    レイ部(3)とを仕切る仕切りレバー(4)によって該
    トレイ(4)の飛び出しを防止するCDオートチェンジ
    ャのトレイ飛び出し防止構造において、 該仕切りレバー(4)の一方が該プレイ部(3)に対し
    てスライド可能に固定され、その他方が該プレイ部
    (3)におけるコンパクト・ディスク出入部(30)に
    回転可能に固定され、該仕切りレバー(4)の該回転固
    定部の表面が該コンパクト・ディスク出入部(30)の
    外側端面(30a)と同一面になるようにしたことを特
    徴とするCDオートチェンジャのトレイ飛び出し防止構
    造。
JP8651091U 1991-10-23 1991-10-23 Cdオートチエンジヤのトレイ飛び出し防止構造 Pending JPH0536640U (ja)

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JP8651091U JPH0536640U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 Cdオートチエンジヤのトレイ飛び出し防止構造

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JP8651091U JPH0536640U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 Cdオートチエンジヤのトレイ飛び出し防止構造

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JPH0536640U true JPH0536640U (ja) 1993-05-18

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JP8651091U Pending JPH0536640U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 Cdオートチエンジヤのトレイ飛び出し防止構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316462A (ja) * 1987-02-20 1988-01-23 Sanyo Electric Co Ltd ディスクプレーヤのオートチェンジャー装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316462A (ja) * 1987-02-20 1988-01-23 Sanyo Electric Co Ltd ディスクプレーヤのオートチェンジャー装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960507