JPH0536595U - カウンタ装置 - Google Patents

カウンタ装置

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Publication number
JPH0536595U
JPH0536595U JP9261991U JP9261991U JPH0536595U JP H0536595 U JPH0536595 U JP H0536595U JP 9261991 U JP9261991 U JP 9261991U JP 9261991 U JP9261991 U JP 9261991U JP H0536595 U JPH0536595 U JP H0536595U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
count
time
output
timer circuit
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP9261991U
Other languages
English (en)
Inventor
正志 五十棲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH0536595U publication Critical patent/JPH0536595U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産システムなどがトラブルで停止してしま
った場合の異常事態でも適確な警報出力が出されるよう
にして、システムの管理精度の向上を図る。 【構成】 計数回路1がカウントアップするまでの時間
を測定し、かつタイムアップ信号でリセットされるタイ
マ回路2を設け、所定期間内にカウントアップが発生せ
ずにタイマ回路2がタイムアップした時に、そのタイム
アップ信号を出力手段4に送り、警報出力を送出させる
ように構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、外部より入力された計数を内部で設定された値と比較し、一致も しくはその大小の比較によって出力を出す加減算機能を有するカウンタ装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、カウンタ装置は、外部より入力されたパルス数のカウントを行ない、 予め設定された設定値と比較し、一致もしくはその大小比較によって出力を出す ようになっている。このカウンタ装置の代表的な使用方法は、予報および警報出 力として利用するものである。つまり、目標となる設定値から特定数を引いた数 を予報値とし、目標値に達する前に準備作業等が発生する場合に、この出力を利 用するのである。同様に、警報値は目標値に特定数を加えたもので、本来目標値 以上にはならないシステムにおいて、この値に達した場合は何等かの異常が発生 したことがこの出力により予想される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来一般のカウンタ装置では、先の警報出力が計数値と設 定値との大小関係によってのみしか定まらないため、利用範囲は限定されたもの となっている。このため、生産システムなどが何等かのトラブルにより停止して しまった場合などの異常事態には、従来の警報出力としての使い方では対応でき ないという問題点がある。
【0004】 この考案は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、計数 値と設定値の大小比較だけではなく、計数値が設定値に達するまでの時間の大小 を判定する機能を持たせることにより、生産システムの停止トラブルなどを適確 に検知させることができるカウンタ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案に係るカウンタ装置は、外部入力を計数す る計数回路のカウントアップまでの時間を測定し、かつカウントアップ信号でリ セットされるタイマ回路と、このタイマ回路のタイムアップ信号を出力する手段 と、上記タイマ回路の時間設定手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】
この考案によれば、計数回路のカウントアップまでの時間をタイマ回路が測定 し、もし所定の期間にカウントアップが発生せず、タイマ回路がタイムアップし た場合、そのタイムアップ信号が出力手段に送られ警報出力となる。したがって 、従来、生産装置が何等かのトラブルにより、生産超過となってしまった場合の みにしか警報出力を出せなかったのが、カウントアップ時間を管理することによ り、生産システムの生産超過トラブルよりも格段に発生頻度が高い停止トラブル 時にも警報出力を出せるため、システム管理精度が大幅に向上する。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。 図1はこの考案に係るカウンタ装置の一例を示すブロック図である。
【0008】 図1において、1は外部計数パルスが入力される計数回路、2は上記計数回路 1がカウントアップするまでの時間を測定するタイマ回路、3はCPU、4は上 記タイマ回路2からタイムアップ信号が送出された際、CPU3の指令により制 御出力を送出する出力回路である。5は外部からの操作で各種設定を行なう時間 設定手段兼用のキー入力回路、6は計数値他の情報を表示する表示器、7は各ブ ロックに電力を供給する電源回路である。
【0009】 上記計数回路1の具体的な構成を図2で説明する。図2において、21は入力 回路、22は内部カウンタであり、入力回路21を介して入ってきた計数パルス は内部カウンタ22でカウントされ、このカウント値は、予めカウント目標値と して設定された設定値カウンタの設定値と比較回路23で比較され、内部カウン タ22のカウント値が設定値カウンタに設定された目標値と一致した場合、所定 のカウント信号を発するようになされている。なお、この例では説明の簡易化の ため設定値カウンタを予報用設定値カウンタ24、主設定用設定値カウンタ25 、超過警報用設定値カウンタ26の3つのみの構成とした。比較回路23からは 各設定値カウンタ24,25,26のそれぞれに応したカウント信号N1,N2 ,N3を発するようになっている。
【0010】 つぎに、上記構成の動作について、図3のタイムチャートを参照しつつ説明す る。なお、ここでは、生産システムで生産される製品の生産数をカウントする場 合を例とする。まず、設定値カウンタ24,25,26には、それぞれキー入力 回路5によって設定値N1,N2,N3が予め設定されている。タイマ回路2に は、通常カウントアップに要する時間よりやや大きめのタイムアップ値が、同じ くキー入力回路5によって設定されている。
【0011】 区間T1およびT2は正常時の動作である。この区間T1,T2において、自 動機によって生産される製品の生産ペースが常に一定であるから、内部カウンタ 22の計数値は、ある特定の傾きで上昇していく。一方、タイマ回路2は、常時 、計時動作を続けている。計数値が設定値N2に達すると、カウント信号S2が 発生し、計数値および計時値が同時にリセットされる。なお、このタイムチャー トでは省略しているが、計数値が設定値N1に達した時点で予報出力のカウント 信号S1が発生している。
【0012】 区間T3は異常時の動作である。点Cで自動機が停止故障を起こすと、生産数 は増加しなくなるため、計数値はそれ以降一定の値を維持する。一方、タイマ回 路2の計時値は、カウント信号S2が発生しないため増加を続ける。そして、計 時値が点Dのタイムアップ値に達すると、警報出力信号としてのタイマ出力Pが 発生する。 以上から分かるように、タイマ回路2でカウントアップまでの時間を管理する ことにより、従来のカウンタでは対応できなかった生産装置の停止トラブルを検 知することが可能となり、システムの管理精度が向上する。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、計数回路のタイムアップまでの時間を計測 するタイマ回路を設けて、計数値が設定値に達するまでの時間の大小を判別する 機能をもたせたので、例えば生産装置の停止トラブル時に確実に警報出力を出す ことができ、システム管理精度の大幅な向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカウンタ装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】同カウンタ装置における計数回路の具体的な構
成を示すブロック図である。
【図3】同カウンタ装置の動作説明用のタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 計数回路 2 タイマ回路 4 出力手段 5 時間設定手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より入力された計数を内部で設定さ
    れた値と比較し、一致もしくはその大小の比較によって
    出力を出す加減算機能を有するカウンタ装置において、
    外部入力を計数する計数回路のカウントアップまでの時
    間を測定し、かつカウントアップ信号でリセットされる
    タイマ回路と、このタイマ回路のタイムアップ信号を出
    力する出力手段と、上記タイマ回路の時間を設定するた
    めの時間設定手段とを備えたことを特徴とするカウンタ
    装置。
JP9261991U 1991-10-15 1991-10-15 カウンタ装置 Pending JPH0536595U (ja)

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JP9261991U JPH0536595U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 カウンタ装置

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JP9261991U JPH0536595U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 カウンタ装置

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JPH0536595U true JPH0536595U (ja) 1993-05-18

Family

ID=14059453

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133284A (ja) * 1983-01-20 1984-07-31 Nec Corp 低速電子線励起用螢光体
JPS60122436A (ja) * 1983-12-06 1985-06-29 Yamatake Honeywell Co Ltd プログラマブル・ウオツチドツグタイマ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133284A (ja) * 1983-01-20 1984-07-31 Nec Corp 低速電子線励起用螢光体
JPS60122436A (ja) * 1983-12-06 1985-06-29 Yamatake Honeywell Co Ltd プログラマブル・ウオツチドツグタイマ

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