JPH0536553Y2 - - Google Patents

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JPH0536553Y2
JPH0536553Y2 JP1986186871U JP18687186U JPH0536553Y2 JP H0536553 Y2 JPH0536553 Y2 JP H0536553Y2 JP 1986186871 U JP1986186871 U JP 1986186871U JP 18687186 U JP18687186 U JP 18687186U JP H0536553 Y2 JPH0536553 Y2 JP H0536553Y2
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string belt
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 開示技術は、えびフライやかにポーシヨン等の
フライ食品の素材に対するパン粉等を衣付けした
際に形成される柔軟性だまをパン粉等の粉体から
除去し、粉体のみを有効に回収利用し得る選別装
置の構造の技術分野に属する。
<要旨の概要> 而して、この出願の考案はえびフライやかにポ
ーシヨン等のフライ食品のバツターリング後、パ
ン粉等の衣付け粉等の粉体により衣付けした後の
フライ食品と衣付け粉等を分離した後、該衣付け
粉に対する衣付けの際に生ずる柔軟性だまと粉体
と篩分けを行う装置において、前方の駆動ロール
と後方の従動ロールとの間に一対の速さの異なる
多数組の紐ベルトコンベヤを張設し、フライ食品
の衣付けの際に生ずる柔軟性だまのみを前送し、
粉体は逆送等して再使用に供する等の該フライ食
品の衣付けの柔軟性だまと粉体の篩分け装置に関
する考案であり、特に、前方の一対の径の異なる
駆動ロールとこれに対応する後方の一対の径の異
なる従動ロールとの間に張設された全ての紐ベル
トコンベヤの上部の引張り側搬送面のレベルが同
一にされ、該紐ベルトコンベヤの間隔がその長さ
方向の全領域にて等しいようにされており、フラ
イ食品の衣付けの際に生ずる柔軟性だまの相互付
着や破壊が成されず、転動しながらスムースに前
送され、パン粉等の粉体のみが回収され得るよう
にした柔軟性だまと粉体の篩分け装置に係る考案
である。
<従来の技術> 周知の如く、市民生活が豊かになつてくると、
食生活も多種多様になり、食品市場においても、
家庭等で加熱調理等がし易いように予め加工され
た冷凍食品等の加工食品が多く出回るようになつ
てきており、したがつて、これらの加工食品の供
給側における品質や精度の向上は極めて重要なも
ので、消費者側の信頼性を高めると共に供給側に
於ける安定した量産体制や低コスト化が求められ
るようになつてきている。
而して、例えば、えびフライやかにポーシヨン
等の元来高級志向の食品も安定した良質のものが
均一精度で安定的に供給されるようになり、より
いつそうの精度向上とコストダウンが図られるよ
うになつてきている。
そして、当業者に周知の如く、これらのフライ
食品にあつては素材に対する所謂バツターリング
が行われた後、ベルトコンベヤ上にてパン粉等の
衣付け粉によりまんべんなく平均して全面に対す
る衣付け作用が行われて可及的に手作りに近い風
合いと感触の衣付けされたフライ食品が衣付け粉
と共に搬出され、フライ食品のみが次段の冷凍工
程等に搬送されるようにされるが、そこで、該フ
ライ食品と分離された衣付け粉はバツターリング
後の衣付け工程に於いて生ずるフライ食品のバツ
ターリング後の衣付け工程で形成される柔軟性で
あつて相互に付着し易い所謂だまとパン粉等の粉
体を分離し、該粉体のみを回収して再利用に供す
る篩分け工程がある。
蓋し、フライ食品と共にかかるフライ食品の衣
付けの際に生ずる柔軟性のだま(以下、単にだま
と略称)が搬送されて製品に付着していると、摂
食に対し舌ざわりや歯ごたえに著しく違和感があ
り、異なる食感が生じてフライ食品の価値を低下
させるからである。
又、粉体とだまとの篩分けが充分に行われない
と、回収される粉体中にだま、或は、該だまの粉
砕破片が混入し、バツターリングされた素材に対
する衣付け工程において粉体に湿気等が加えられ
て正常な衣付けが阻害されるという不具合さがあ
るからでもある。
そして、パン粉等の粉体とだまとを篩分けする
に際しては第6図に示す様に、原理的にベルトコ
ンベヤ1によりだまと粉体が篩分けされる工程で
だまのみが搬送され、粉体は下側の受ベルトコン
ベヤ2を介して戻しベルトコンベヤ3によつて衣
付け工程へのフイードバツクに供されるようにさ
れており、ベルトコンベヤ1での粉体とだまとの
篩分けが極めて重要になり、戻しコンベヤ3では
だまと粉体の篩分けが確実に行われないために、
第7図に示す様に、駆動ロール4と図示しない従
動ロールとの間に所定の間隔で張設した多数の紐
ベルトコンベヤ5,5……を回動させてだま6を
搬送すると共に、該だま6と分離された粉体7は
下側の受ベルトコンベヤ2によりフイードバツク
するようにされた篩分け装置8が開発されて実用
に供されていた。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、在来タイプのかかる篩分け装置
8にあつては紐ベルトコンベヤ5,5……の間隔
が一定であり、そのうえ、駆動ロール4の周速が
一定であるために、該各紐ベルトコンベヤ5の速
度も一定であることから、大サイズのだま6は搬
送されていくものの、フイードバツクされては好
ましくない中サイズのだま9は抜け落ちて受ベル
トコンベヤ2上にパン粉7と共にフイードバツク
されて上述の如く、正規のバツターリングに対す
る衣付け工程に混入されてパン粉等の粉体に湿分
を与える等の欠点があつた。
これに対処するに、紐ベルトコンベヤ5,5…
…の間隔を中サイズのだま9,9……をも落下さ
せない狭い間隔にする設計態様を採ることも考え
られるが、衣付け工程後において、大サイズのだ
ま6と中サイズのだま9等が結合したブロツク状
のだまの搬送状態が多くなり、これらの間に介在
している回収可能な粉体の落下が阻害されるとい
う難点があつた。
そこで、出願人の先願発明考案等においては第
8図に示す篩分け装置8′の様に、駆動ロールと
これに対応する従動ロール(図示せず)とに大径
部4′とこれにより設定サイズ小さな小径部4″と
を同心状に一体形成して同一駆動系統により回動
させて該大径部4′と小径部4″の周速を異ならし
め、それによつて該大径部4′と小径部4″に張設
する紐ベルトコンベヤ5,5……の搬送レベルに
於ける速度を変え、各だまを分離しながら前送
し、これらの間に介在する有効な粉体のパン粉7
を受ベルトコンベヤ2に落下させて回収すること
が出来るようにした。
しかしながら、該種先願発明考案の篩分け装置
8′にあつてはだまと粉体との篩分けは可能であ
るものの、当該第8図に示す様に、だまの搬送レ
ベルに於いて大径部4′間に張設する紐ベルトコ
ンベヤ5と小径部4″間に張設される紐ベルトコ
ンベヤ5′とに横方向に於いて段差が生ずるため
に、大径部4′間に張設される紐ベルトコンベヤ
5から小径部4″間に張設される紐ベルトコンベ
ヤ5′に中サイズのだま9等が転落してその衝撃
により該中サイズのだま9が破壊されて、その破
壊片が正常なパン粉7と入り交つて受ベルトコン
ベヤ2上に落下し、結果的に正規のバツターリン
グ素材への衣付け工程に戻されてパン粉に湿分を
与えてしまうという不都合さがあり、製品のフラ
イ食品に対する信頼感を失い、不良率が高まると
いうマイナス点があつた。
<考案の目的> この出願の考案の目的は上述従来技術に基づく
えびフライ等のフライ食品を製造するプロセスで
バツタリング後の素材に対するパン粉等の粉体を
衣付けする工程で不可避的に形成されるだまの回
収可能な粉体に対する篩分けの問題点を解決すべ
き技術的課題とし、大サイズのだまより中サイズ
のだまを分離させながらも、これらのだまの搬送
中の破壊を防止し、正規に回収可能な粉体中に不
測にして破壊されただまが混入して衣付け工程に
於ける粉体に機能悪化等を及ぼすことがなく、精
度の高いフライ食品を安定して供給することが出
来るようにして食品産業における選別技術利用分
野に益する優れたフライ食品の衣付けの際に生ず
る柔軟性のだまと粉体の篩分け装置を提供せんと
するものである。
<課題を解決するための手段・作用> 上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの出願の考案の構成は、前述課題を
解決するために、えびフライ等のフライ食品を製
造する工程に於いて、素材に対するバツターリン
グが行われた後、ベルトコンベヤにてパン粉等の
衣付け粉を衣付けし、その工程で不可避的に生ず
るだまと粉体をフライ食品から分離し、更に、該
だまと粉体とが同一レベルで搬送される速度の異
なる複数組の多数の紐ベルトコンベヤにより前送
され、各紐ベルトコンベヤは周速異なる駆動ロー
ルと従動ロール間に張設され、該紐ベルトコンベ
ヤの間隔がその長さ方向の全領域に亘つて等しい
ようにされ、それによつて、大サイズのだまや中
サイズのだまは共に搬送されると共に、相隣る速
度の異なる紐ベルトコンベヤによりだま相互の連
結が遮断され、転動しながら前送され、それらの
間に介在する回収可能な粉体は下側の受ベルトコ
ンベヤに落下して受け取られ、衣付け工程へとフ
イードバツクされ、衣付け工程に於いてだまやだ
ま破壊片等による粉体への湿分等が付与されず、
常に、安定した高い精度の衣付けが行われるよう
にした技術的手段を講じたものである。
<実施例> 次に、この出願の考案の1実施例を第1〜5図
に基づいて説明すれば以下の通りである。尚、第
6〜8図と同一態様部分は同一符号を用いて説明
するものとする。
8″はこの出願の考案の要旨を成すフライ食品
の衣付けの際に生ずる柔軟性だまと粉体の篩分け
装置であり、当該実施例においてはえびフライ等
のフライ食品の素材に対しバツターリング後に粉
体としてのパン粉を衣付けした後に、フライ食品
と分離されたパン粉とだまとを篩分けするのに供
される態様であり、枠組みされたフレーム10に
はローラ11,11が設けられてベースに対し移
動式にされており、図示しない衣付け装置のシユ
ートに接続自在にされており、駆動装置のモータ
12に減速機13を介して設けられたスプロケツ
ト14はサブフレーム10′の前部に設けられた
スプロケツト14′にチエン15を介して回転力
を伝達するようにされており、該スプロケツト1
4′に設けた駆動ロールと後部の従動ロールとの
間にはフイードバツクして衣付けに再利用される
パン粉7の受ベルトコンベヤ2が張設されてい
る。
又、サブフレーム10′の上部にはフレーム1
0に枠組みされた他のサブフレーム10″が設け
られてその前部の減速装置16に設けられたスプ
ロケツト17と下段のフレーム10′のスプロケ
ツト14との間にはチエンが結合されており、更
に、減速機のスプロケツト18が前部に設けられ
ており、スプロケツト17と18には第1図に示
す様に、サブフレーム10″に設けられたベアリ
ング19,19′横方向に駆動ロール41と4
1′が平行に設けられて、それぞれ、その径が異
なり、周速が所定速度異なるようにされている。
そして、該駆動ロール41,41′とサブフレ
ーム10″の後部に設けられたベアリング19と
19′に枢支した従動ロール20,20′との間に
は各々同一サイズ断面円形の紐ベルトコンベヤ
5,5……と5′,5′……とが張設されており、
内側で向い合つている駆動ロール41′と後部の
従動ロール20′との間には紐ベルトコンベヤ
5′が、又、外側の駆動ロール41と従動ロール
20との間には紐ベルトコンベヤ5が張設され、
又、これらの各紐ベルトコンベヤ5,5′の上部
搬送面のレベルは全領域で同一レベルにされてお
り、当該実施例においては減速装置16をギヤ比
により駆動ロール41′と従動ロール20′との間
の紐ベルトコンベヤ5′,5′……の組のものが相
対的に低速で、駆動ロール41と従動ロール20
の間に張設された紐ベルトコンベヤ5,5……の
組のほうが所定比率で高速で周回するようにされ
ている。
したがつて、第3,4図示す様に、平面視で駆
動ロール41′と従動ロール20′との間では相隣
つて1つおきに高速の紐ベルトコンベヤ5と低速
の紐ベルトコンベヤ5′が交互に平行に配列され
ているようにされている。
そのため、横方向からみると、一本の紐ベルト
コンベヤ5、或は、5′はその両側に於いて他の
紐ベルトコンベヤ5′、或は、5が相異なる相対
速度で前方へ移動することになり、また、各紐ベ
ルトコンベヤ5,5′の間隔は平面視で全て同一
で中サイズのだまの径より小さくされ、そのた
め、設定サイズの中サイズのだま以上のだま6,
9は平面視で回転しながら前送するようにされ、
したがつて、各だま6,9は相互に付着状態では
連結されず、その間の回収可能なパン粉7は下側
の受ベルトコンベヤ2上に落下するようにされて
いる。
而して、第5図に示す様に、回収して再使用可
能な小サイズのだま7′は実質的にパン粉7と同
一サイズであり、搬送面の各紐ベルトコンベヤ
5,5′の間隔が同一であるために、搬送中途に
おいて中サイズのだま9が第8図に示す在来態様
の如く、下側に転落し、その衝撃力で解砕される
ような虞はなく、そのため、設定サイズ以上の中
サイズのだま9,大サイズのだま6は確実に非破
壊裡に前送されていくことになる。
上述構成において、前段の図示しない衣付け装
置に接続された篩分け装置8′の紐ベルトコンベ
ヤ5,5′の基部に臨まされたシユートに前段の
選別装置で図示しないえびフライのフライ食品が
パン粉7とだま6,9と共に搬入されると、駆動
ロール41,41′の回転により、周回する各紐
ベルトコンベヤ5,5′でパン粉7はそれらの間
から落下して周回するその下側の受ベルトコンベ
ヤ2上に落下し、各紐ベルトコンベヤ5,5′の
上面に於いては搬送レベルが同一であるため、
又、中サイズのだま9より小さい間隔であるため
に、第5図に示す様に、設定サイズ以上の中サイ
ズのだま9、大サイズのだま6等は相隣る紐ベル
トコンベヤ5,5′の搬送速度差により平面視で
回転しながら前送され、したがつて、中サイズの
だま9と大サイズのだま6の相互の連結は生じて
いるとしても解離され、しかも、搬送レベルが同
一であるために、紐ベルトコンベヤ5,5′間に
あつて搬送される大サイズのだま6より中サイズ
のだま9が下側に落下することなく、そのため、
該中サイズのだま9の破壊もなく前送されてい
き、前端の図示しないシユートにより回収され
る。
そして、紐ベルトコンベヤ5,5′間から落下
するパン粉7、及び、小サイズのだま以下のだま
の回収が許容され、だま類を分離されたパン粉7
は受ベルトコンベヤ2により搬送されて衣付け工
程への図示しないパン粉供給ベルトコンベヤに供
給されて再使用に供される。
したがつて、再使用されるパン粉7には若干の
中サイズのだまより小さい実害のない程度の微小
なだまが混入されていても、該パン粉7に湿分を
与えたり、衣付けに障害を与えるようなことがな
く、結果的に製造されるフライ食品の衣付けには
だまの付着等がなく、精度が高く製品歩留りを低
下させるような虞もない。
尚、この出願の考案の実施態様は上述実施例に
限るものでないことは勿論であり、又、上述実施
例では各紐ベルトコンベヤのサイズが同一サイズ
であるが、各速度ごとのサイズを変えたり、各速
度で組み合せがされている駆動ロールと従動ロー
ルのロール径を変えたり、平行ではあるが紐ベル
トコンベヤ相互の間隔を異なるようにしたり、更
には各紐ベルトコンベヤにテフロン(商標)コー
テイングやナイロンコーテイングをしてパン粉が
付着しないようにする等種々の態様が採用可能で
ある。
又、設計変更的にサイズや長さを適宜に変える
ことが出来ることも勿論のことである。
そして、対象とする食品はフライ食品のみでは
なく、又、粉体はパン粉以外の粉体も使用出来る
等も勿論のことである。
<考案の効果> 以上、この出願の考案によれば、基本的にえび
フライやかにポーシヨン等のフライ食品等の加工
食品の衣付けを行う装置に接続されたパン粉等の
粉体とだまとを篩分けする装置において、該粉体
とだまとを共存状態にして搬送し、且つ、篩分け
する搬送面が全て同一レベルにされた複数組の紐
ベルトコンベヤの進行速度を変えるようにその駆
動ロールの周速を変えることにより、相隣る紐ベ
ルトコンベヤ相互は相対速度差を有することにな
り、そのため、搬送されるパン粉とだまとは篩分
けされ、パン粉は落下してその下側に設けられた
受ベルトコンベヤにより衣付け工程へと戻されて
有効に再利用され、これに対し、だまは全て同一
レベルの搬送面を有し、且つ、同一間隔を有する
紐ベルトコンベヤにより搬送されることになり、
大サイズのだまや中サイズのだま等の落下による
破砕等が起こらず、したがつて、だま破砕分が衣
付け工程に回収されず、正規の衣付け用の粉体に
湿分等が付与されず、結果的に得られるフライ食
品の精度を高め、製品歩留りも低下しないで済む
ようにする優れた効果が奏される。
又、全ての紐ベルトコンベヤはそれらの搬送レ
ベルが同一であるために又、中サイズのだまより
小さい同一間隔で配列されているために、大サイ
ズのだま、中サイズのだま等が相隣る紐ベルトコ
ンベヤの相対速度により回転しながら前送される
ために、長さ方向全領域に亘りだま相互の付着に
よる連結が絶たれ、したがつて、両者の間にブリ
ツジ的に存在することになる衣付け用の粉体はだ
まと共に排出されず、該粉体の有効再利用が図ら
れるという利点もあり、結果的にコストダウンを
図ることが出来るという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの出願の考案の1実施例の説明
図であり、第1図は全体概略平面図、第2図は同
側面図、第3図は部分拡大斜視図、第4図は部分
拡大平面図、第5図は第4図−断面図、第6
図は篩分けの基本的なコンベヤの斜視図、第7,
8図は従来技術に基づく篩分け装置の断面図であ
る。 4,4′……駆動ロール、20……従動ロール、
5,5′……紐ベルトコンベヤ、2……受ベルト
コンベヤ、8″……篩分け装置、7……粉体、6
……フライ食品の衣付けの際に生ずる柔軟性のだ
ま。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 径の異なる一対の駆動ロールとこれらに対応
    して径の異なる一対の従動ロール間に張設され
    た速さの相異なる複数組の多数の紐ベルトコン
    ベヤとそれらの下側に設けた受ベルトコンベヤ
    とよりなるフライ食品の衣付けの際に生ずる柔
    軟性だまと粉体の篩分け装置において、上記全
    ての紐ベルトコンベヤについてそれらの上部搬
    送側のレベルが同一面に沿い、又相隣る紐ベル
    トコンベヤの間隔がその長さ方向全てに亘つて
    同一に形成されて一対の周速の異なる組の駆動
    ロールとこれに対応して周速の異なる組の従動
    ロールに張設されていることを特徴とするフラ
    イ食品の衣付けの際に生ずる柔軟性だまと粉体
    の篩分け装置。 (2) 上記一対の駆動ロールが減速機を介して連結
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のフライ食品の衣付けの際に
    生ずる柔軟性だまと粉体の篩分け装置。 (3) 上記駆動ロールと従動ロールが対応する組ご
    とにロール径が異なるように形成されているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のフライ食品の衣付けの際に生ずる柔軟性
    だまと粉体の篩分け装置。 (4) 上記各紐ベルトコンベヤの断面サイズが同一
    に形成されていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のフライ食品の衣付け
    の際に生ずる柔軟性だまと粉体の篩分け装置。 (5) 上記各紐ベルトコンベヤの断面サイズが異な
    つて形成されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のフライ食品の衣付
    けの際に生ずる柔軟性だまと粉体の篩分け装
    置。 (6) 上記紐コンベヤが粉体の付着し難い材質によ
    り形成されていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のフライ食品の衣付け
    の際に生ずる柔軟性だまと粉体の篩分け装置。
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Citations (1)

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JPS625871B2 (ja) * 1983-06-08 1987-02-06 Mitsubishi Electric Corp

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