JPH0536261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536261Y2 JPH0536261Y2 JP1987175787U JP17578787U JPH0536261Y2 JP H0536261 Y2 JPH0536261 Y2 JP H0536261Y2 JP 1987175787 U JP1987175787 U JP 1987175787U JP 17578787 U JP17578787 U JP 17578787U JP H0536261 Y2 JPH0536261 Y2 JP H0536261Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- power
- storage device
- energy storage
- current limiting
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 claims description 8
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は変圧器タツプ巻線のタツプを負荷時に
切換を行なう負荷時タツプ切換器に関するもの
で、特に限流抵抗器の配置を改良したガス絶縁変
圧器用負荷時タツプ切換器に関する。
切換を行なう負荷時タツプ切換器に関するもの
で、特に限流抵抗器の配置を改良したガス絶縁変
圧器用負荷時タツプ切換器に関する。
(従来の技術)
従来の負荷時タツプ切換器は例えば特開昭52−
6929号公報などに見られるように変圧器油槽蓋に
頭部を取付けそして変圧器本体油を仕切るための
油槽絶縁筒があり、その底部からタツプを選択す
るタツプ選択器が取付けられている。油槽絶縁筒
内には切換開閉器の主要部である蓄勢装置と、蓄
勢装置に直結されて負荷電流をしや断するしや断
部と、そのしや断部の下部には負荷電流をしや断
する際のタツプ間横流を抑える限流抵抗器が取付
けられている。
6929号公報などに見られるように変圧器油槽蓋に
頭部を取付けそして変圧器本体油を仕切るための
油槽絶縁筒があり、その底部からタツプを選択す
るタツプ選択器が取付けられている。油槽絶縁筒
内には切換開閉器の主要部である蓄勢装置と、蓄
勢装置に直結されて負荷電流をしや断するしや断
部と、そのしや断部の下部には負荷電流をしや断
する際のタツプ間横流を抑える限流抵抗器が取付
けられている。
この構成は絶縁油を絶縁媒体として使用された
油入形負荷時タツプ切換器の最も一般的な構成で
ある。
油入形負荷時タツプ切換器の最も一般的な構成で
ある。
(考案が解決しようとする問題点)
タツプ切換時横流を抑える限流抵抗器はタツプ
切換毎に負荷電流および横流を通電するため発熱
をともない、この熱を絶縁媒体を介して放熱する
必要がある。従来の油入形負荷時タツプ切換器の
場合には油の熱容量が高く小さいスペースで十分
な放熱が期待できた。しかし近年のように電気機
器の不燃化指向においては絶縁媒体として絶縁油
の代りに不燃性ガスが使用され始めてくるとこの
不燃性ガスの熱容量は油に比較し、極度に低い。
このため前述したような限流抵抗器の配置、すな
わちしや断部の下部に取付けるような構成ではガ
ス対流が抑制されるため十分な放熱が期待できな
い。
切換毎に負荷電流および横流を通電するため発熱
をともない、この熱を絶縁媒体を介して放熱する
必要がある。従来の油入形負荷時タツプ切換器の
場合には油の熱容量が高く小さいスペースで十分
な放熱が期待できた。しかし近年のように電気機
器の不燃化指向においては絶縁媒体として絶縁油
の代りに不燃性ガスが使用され始めてくるとこの
不燃性ガスの熱容量は油に比較し、極度に低い。
このため前述したような限流抵抗器の配置、すな
わちしや断部の下部に取付けるような構成ではガ
ス対流が抑制されるため十分な放熱が期待できな
い。
本考案はガスを絶縁媒体とし、限流抵抗器の十
分な放熱が行えるように改良したガス絶縁変圧器
用負荷時タツプ切換器を提供することを目的とし
たものである。
分な放熱が行えるように改良したガス絶縁変圧器
用負荷時タツプ切換器を提供することを目的とし
たものである。
(問題点を解決するための手段および作用)
放熱効果を高める一つの手段として限流抵抗器
を絶縁筒の外周に放射状に配置してガスの自然対
流をよくする。これにより限流抵抗器の取り外し
に支障を期たすことなく放熱効果を高めることが
できる。
を絶縁筒の外周に放射状に配置してガスの自然対
流をよくする。これにより限流抵抗器の取り外し
に支障を期たすことなく放熱効果を高めることが
できる。
(実施例)
第1図および第2図を用いて本考案の一実施例
を説明する。1は負荷時タツプ切換器の頭部でガ
ス絶縁変圧器のカバー9に取付けられる。2は図
示しない電動操作機構からの動力を伝達する歯車
装置でその下部に駆動軸3があり、蓄勢装置5へ
動力を伝達する。4は絶縁物で製作された支柱で
蓄勢装置5を頭部1から吊つている。6は蓄勢装
置5の放熱エネルギーにより、負荷電流をしや断
しながらタツプ切換を行なうしや断部である。こ
のしや断部6の外側に配置された絶縁筒8の外側
に限流抵抗器7が6個(図は3相構成例を示す。)
等間隔で放射状に配置されている。この限流抵抗
器7はしや断部6の外周に取付け、そして限流抵
抗器7は必要個所のみ取外しできるようにして取
付けられている。またカバー9から成る容器内に
は絶縁媒体としてのガスが充てんされている。
を説明する。1は負荷時タツプ切換器の頭部でガ
ス絶縁変圧器のカバー9に取付けられる。2は図
示しない電動操作機構からの動力を伝達する歯車
装置でその下部に駆動軸3があり、蓄勢装置5へ
動力を伝達する。4は絶縁物で製作された支柱で
蓄勢装置5を頭部1から吊つている。6は蓄勢装
置5の放熱エネルギーにより、負荷電流をしや断
しながらタツプ切換を行なうしや断部である。こ
のしや断部6の外側に配置された絶縁筒8の外側
に限流抵抗器7が6個(図は3相構成例を示す。)
等間隔で放射状に配置されている。この限流抵抗
器7はしや断部6の外周に取付け、そして限流抵
抗器7は必要個所のみ取外しできるようにして取
付けられている。またカバー9から成る容器内に
は絶縁媒体としてのガスが充てんされている。
このように構成することにより、本考案によれ
ば次の利点が生まれる。
ば次の利点が生まれる。
(1) 限流抵抗器の外側配置によりガスの自然対流
が十分行われガス冷却効果が高められる。
が十分行われガス冷却効果が高められる。
(2) 限流抵抗器を個々に分割できるので点検作業
時必要箇所のみ取外すことにより、しや断部の
内部点検が容易にできる。
時必要箇所のみ取外すことにより、しや断部の
内部点検が容易にできる。
(3) この結果変圧器タンク内でも点検作業を行な
うことができる。
うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図を−線に沿つて切断し矢印方向に
見た概略断面図である。 1……頭部、2……歯車装置、3……駆動軸、
4……支柱、5……蓄勢装置、6……しや断部、
7……限流抵抗器、8……絶縁筒、9……変圧器
のカバー。
図は第1図を−線に沿つて切断し矢印方向に
見た概略断面図である。 1……頭部、2……歯車装置、3……駆動軸、
4……支柱、5……蓄勢装置、6……しや断部、
7……限流抵抗器、8……絶縁筒、9……変圧器
のカバー。
Claims (1)
- 電動操作機構からの動力を伝達する歯車装置
と、この動力を伝達する駆動軸と、この動力を受
けて蓄勢動作を行う蓄勢装置と、この蓄勢装置の
下部に取り付けられ負荷電流をしや断しタツプ切
換を行うしや断部と、このしや断部の外側に配置
された絶縁筒と、この絶縁筒の外周に等間隔に放
射状に配置された限流抵抗器とから成るガス絶縁
変圧器用負荷時タツプ切換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987175787U JPH0536261Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987175787U JPH0536261Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0179813U JPH0179813U (ja) | 1989-05-29 |
JPH0536261Y2 true JPH0536261Y2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=31467566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987175787U Expired - Lifetime JPH0536261Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536261Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012028639A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Toshiba Corp | ガス絶縁負荷時タップ切換器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348962U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-25 | ||
JPS61285705A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 負荷時タツプ切換器 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP1987175787U patent/JPH0536261Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348962U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-25 | ||
JPS61285705A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 負荷時タツプ切換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0179813U (ja) | 1989-05-29 |
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