JPH0536164Y2 - - Google Patents

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JPH0536164Y2
JPH0536164Y2 JP1787487U JP1787487U JPH0536164Y2 JP H0536164 Y2 JPH0536164 Y2 JP H0536164Y2 JP 1787487 U JP1787487 U JP 1787487U JP 1787487 U JP1787487 U JP 1787487U JP H0536164 Y2 JPH0536164 Y2 JP H0536164Y2
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JP
Japan
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sprocket
chain
movable member
swing arm
detector
Prior art date
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JP1787487U
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JPS63126816U (ja
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無人搬送車等の車両において、直線運
動をする機械構造物の相対位置を検出するための
検出器の取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の取付構造は第4図、第5図に示
すように固定部材1にブラケツト2を介してスプ
ロケツト3と検出器4とを設け、スプロケツ3を
継手5を介して検出器4に連結し、前記スプロケ
ツト3を、可動部材6に設けたチエーン7に噛合
させたものであつた。そして、前記スプロケツト
3の歯幅は厚く、歯部8とチエーン7のプレート
9との隙間tはわずかであつた。そして、前記可
動部材6が直線運動するとチエーン7に沿つてス
プロケツト3が回転し、このスプロケツト3の回
転を検出器4が検出し可動部材6の位置を検出す
るものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記可動部材6が完全な直線運動をす
ればよいが一般には製作誤差、摩擦等により位置
に狂いが発生していた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の事情に鑑みなされたものでその
目的とするところは可動部材の直線運動の狂いを
吸収できて正確な位置検出を可能にする位置検出
器の取付構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
直線運動する可動部材20にチエーン21をそ
の直線運動方向に向けて取付け、この可動部材2
0と隣接した固定部材10側にスイングアーム1
2をその中間部を支点にして前記チエーン21に
接近・離隔する方向に揺動可能に設け、このスイ
ングアーム12の下端部にスプロケツト15とこ
のスプロケツト15の回転を検出する検出器16
とを設け、前記スイングアーム12をスプリング
19により前記チエーン21に向けて揺動付勢し
て前記スプロケツト15を、前記可動部材20に
設けたチエーン21に噛み合せ、前記スプロケツ
ト15の歯部15Aの幅を、前記チエーン21を
構成する一対のプレート22の間隔よりも著しく
薄くしてこの歯部15Aとチエーン21の一対の
プレート22との間に広い隙間t′を形成した位置
検出器の取付構造。
これにより、可動部材20が直線運動し、検出
器16が位置検出する場合、直線運動の縦方向
(Y方向)の狂いをスイングアーム12とスプリ
ング19の組み合わせで吸収し、直線運動の横方
向(X方向)の狂いを可動部材20が、チエーン
21の一対のリンク22とスプロケツト15との
間の間隙の間t′を動くことにより吸収することが
できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図に基
づいて説明する。
第1図及び第2図中10は固定部材であり、固
定部材10にはブラケツト11が取付けてある。
このブラケツト11にはスイングアーム12がそ
の中間のボス部13でピン14により揺動可能に
取付けてある。スイングアーム12の下端部には
スプロケツト15と検出器16とが取付けてあ
り、スプロケツト15は継手17を介して検出器
16に連結してある。またスイングアーム12の
上端部には調整ねじ18が螺装してあり、この調
整ねじ18の端部と前記固定部材10との間にス
プリング19が設けてある。
図面中20は可動部材であり、この可動部材2
0にはチエーン21が取付けてあり、このチエー
ン21に前記スプロケツト15がスプリング19
に押圧されて噛み合つている。
前記スプロケツト15の厚さは標準(JIS規格)
よりも薄くしてあり、スプロケツト15の歯部1
5Aとチエーン21の一対のプレート22との間
には従来装置に比べて大きい隙間t′が設けてあ
る。つまり、チエーン21を構成する一対のプレ
ート22の間隔H1に比べてスプロケツト15の
幅H2は著しく薄くしてある。
次に作動を説明する。
前記可動部材20が直線運動を行なう場合、チ
エーン21に沿つてスプロケツト15が回転し、
この回転が検出器16により検出されて前記可動
部材20の位置検出がなされる。
前記可動部材20の直線運動は完全なものでな
く、縦方向(Y方向)及び横方向(X方向)に狂
いが生じている。この縦方向の狂いはスイングア
ーム12とスプリング19の組み合せで吸収し、
横方向の狂いはチエーン21の一対のプレート2
2とスプロケツト15との間の隙間t′を可動部材
20が動くことにより吸収している。
このために検出器16による位置検出が正確に
なる。
〔考案の効果〕
可動部材20が直線運動し、検出器16が位置
検出する場合、直線運動の縦方向(Y方向)の狂
いをスイングアーム12とスプリング19の組み
合わせで吸収し、直線運動の横方向(Y方向)の
狂いを可動部材20が、チエーン21の一対のリ
ンク22とスプロケツト15との間の隙間t′を動
くことにより吸収することができる。
このために正確な位置検出を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の側面図、第2図は第
1図方向からの矢視図、第3図はスプロケツト
とチエーンとの噛合状態の説明図、第4図は従来
の位置検出器の取付構造の側面図、第5図は第4
図V方向からの矢視図、第6図はスプロケツトと
チエーンとの噛合状態の説明図である。 10は固定部材、12はスイングアーム、15
はスプロケツト、16は検出器、19はスプリン
グ、20は可動部材、21はチエーン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直線運動する可動部材20にチエーン21をそ
    の直線運動方向に向けて取付け、この可動部材2
    0と隣接した固定部材10側にスイングアーム1
    2をその中間部を支点にして前記チエーン21に
    接近・離隔する方向に揺動可能に設け、このスイ
    ングアーム12の下端部にスプロケツト15とこ
    のスプロケツト15の回転を検出する検出器16
    とを設け、前記スイングアーム12をスプリング
    19により前記チエーン21に向けて揺動付勢し
    て前記スプロケツト15を、前記可動部材20に
    設けたチエーン21に噛み合せ、前記スプロケツ
    ト15の歯部15Aの幅を、前記チエーン21を
    構成する一対のプレート22の間隔よりも著しく
    薄くしてこの歯部15Aとチエーン21の一対の
    プレート22との間に広い隙間t′を形成したこと
    を特徴とする位置検出器の取付構造。
JP1787487U 1987-02-12 1987-02-12 Expired - Lifetime JPH0536164Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1787487U JPH0536164Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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JP1787487U JPH0536164Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63126816U JPS63126816U (ja) 1988-08-18
JPH0536164Y2 true JPH0536164Y2 (ja) 1993-09-13

Family

ID=30811032

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JP1787487U Expired - Lifetime JPH0536164Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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