JPH0535889A - マイクロプロセツサ回路 - Google Patents

マイクロプロセツサ回路

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Publication number
JPH0535889A
JPH0535889A JP3190255A JP19025591A JPH0535889A JP H0535889 A JPH0535889 A JP H0535889A JP 3190255 A JP3190255 A JP 3190255A JP 19025591 A JP19025591 A JP 19025591A JP H0535889 A JPH0535889 A JP H0535889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
counter circuit
circuit
gate
event processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3190255A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kondo
誠司 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3190255A priority Critical patent/JPH0535889A/ja
Publication of JPH0535889A publication Critical patent/JPH0535889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサの使用率の算出精度を上
げ、かつ、マイクロプロセッサの処理の軽減を図ること
を目的とする。 【構成】 マイクロプロセッサが処理状態であるかアイ
ドル状態であるかに応じて開閉するゲート3と、マイク
ロプロセッサを動作させる発振器からのクロックを計数
することで各状態の時間を測定するカウンタ回路4、6
と、その値をラッチしてマイクロプロセッサに報告する
ラッチ回路5、7とから構成されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサの
使用率を求める手段に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサは、図2に示すよう
に2つの状態が存在する。一つはアイドル状態であり、
処理を要するイベントが全くないことを示し、もう一つ
はイベント処理状態であり、処理を要するイベントが発
生してマイクロプロセッサで処理を行っている状態であ
る。ここで、マイクロプロセッサの使用率とは、マイク
ロプロセッサの動作時間、すなわちアイドル状態になっ
ている時間とイベント処理状態になっている時間の和に
対するイベント処理状態の時間の割合のことであり、次
式で求められる。
【0003】
【数1】 この割合が大きいということは、マイクロプロセッサが
頻繁に使用されていることを意味する。
【0004】次に、従来の技術について説明する。図3
に示すように、一定時間ごとにパルス信号を発生させて
マイクロプロセッサに割込をかける回路をマイクロプロ
セッサの割込信号入力端子に接続し、割込の回数をマイ
クロプロセッサでアイドル状態とイベント処理状態とに
分けて各々数えていた。その結果から各状態であった時
間を求め、マイクロプロセッサ使用率を算出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のマイ
クロプロセッサ回路では、割込信号の周期はたかだか数
十msecであり、この割込信号から求めるマイクロプ
ロセッサ使用率の精度は低いものであった。仮に精度を
良くするために割込信号の周期を速くすると、今度は割
込信号が入力される度にマイクロプロセッサは処理をす
る必要があるので、他の処理ができなくなる欠点が発生
する。
【0006】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、使用率を高精度に算出できる手段をもつマイクロプ
ロセッサ回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、自プロセッサ
でイベントを処理したイベント処理時間とこのイベント
処理時間を含む自プロセッサが動作した時間との比率で
ある使用率を算定する使用率算定手段をもつマイクロプ
ロセッサと、このマイクロプロセッサの動作時にクロッ
クを供給する発振器とを備えたマイクロプロセッサ回路
において、上記マイクロプロセッサがイベント処理状態
か否かに応じて開閉するゲートと、このゲートを通過す
る上記発振器からのクロックを計数してイベント処理時
間の相当値を測定する第一カウンタ回路と、上記発振器
からのクロックを計数して動作時間の相当値を測定する
第二カウンタ回路と、上記マイクロプロセッサからの読
込み信号に応じて上記第一カウンタ回路および第二カウ
ンタ回路で計数した測定値をそれぞれラッチし、それぞ
れこのラッチした値を上記マイクロプロセッサに与える
第一ラッチ回路および第二ラッチ回路とを備えたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】マイクロプロセッサを動作させる発振器からの
クロックをマイクロプロセッサの動作中継続して計数す
る一方、マイクロプロセッサが処理状態であるかアイド
ル状態であるかに応じて開閉するゲート3を通過させた
クロックも計数し、この計数値をラッチしてマイクロプ
ロセッサに報告すると、マイクロプロセッサはこの二つ
値の比を求めてマイクロプロセッサ使用率とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例のブロック図である。
【0010】この実施例は、図1に示すように、自プロ
セッサでイベントを処理したイベント処理時間とこのイ
ベント処理時間を含む自プロセッサが動作した時間との
比率である使用率を算定する使用率算定手段をもつマイ
クロプロセッサ1と、このマイクロプロセッサ1の動作
時にクロックを供給する発振器2とを備え、さらに、本
発明の特徴とする手段として、マイクロプロセッサ1が
イベント処理状態か否かに応じて開閉するゲート3と、
このゲート3を通過する発振器2からのクロックを計数
してイベント処理時間の相当値を測定するカウンタ回路
4と、発振器2からのクロックを計数して動作時間の相
当値を測定するカウンタ回路6と、マイクロプロセッサ
1からの読込み信号に応じてカウンタ回路4およびカウ
ンタ回路6で計数した測定値をそれぞれラッチし、この
ラッチした値をマイクロプロセッサ1に与えるラッチ回
路5およびラッチ回路7とを備える。
【0011】次に、この実施例の動作を説明する。マイ
クロプロセッサ1は、発振器2からのクロックによって
動作している。ゲート3をマイクロプロセッサ1がゲー
ト制御信号線9を介して制御し、マイクロプロセッサ1
がイベント処理の状態であれば開き、発振器2からのク
ロックをイベント処理時間測定用のカウンタ回路4に入
力する。一方、マイクロプロセッサ1がアイドル状態で
あればゲート3は閉じ、カウンタ回路4はカウントアッ
プしない。動作時間測定用カウンタ回路6はマイクロプ
ロセッサが動作しているときは常時カウントアップして
いる。これらの2つのカウンタ回路4および6の値から
次式によりマイクロプロセッサ1の使用率を求めること
ができる。
【0012】
【数2】
【0013】ラッチ回路5および7はマイクロプロセッ
サ1のデータバス11に接続され、読み込み制御線10
を介して制御される。マイクロプロセッサ1は各カウン
タ回路の値を読むときは、読み込み制御線10を使用
し、まず各々のカウンタ回路4および6の値をラッチ回
路5および7にラッチする。そして、ほぼ同時に各々の
カウンタ回路4および6をリセットしてラッチ回路5お
よび7からデータバス11を読み込み、マイクロプロセ
ッサの使用率を求める。この動作は任意の時間に行うこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、マイク
ロプロセッサの使用率の算出精度を上げるばかりでな
く、マイクロプロセッサから割込処理をなくし、処理の
軽減が図れる効果がある。また、ラッチ回路があること
により、マイクロプロセッサが自由な時間に読み込める
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】マイクロプロセッサの状態遷移図。
【図3】従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 発振器 3 ゲート 4 カウンタ回路 5 ラッチ回路 6 カウンタ回路 7 ラッチ回路 8 クロック信号線 9 ゲート制御信号線 10 読み込み制御線 11 データバス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 自プロセッサでイベントを処理したイベ
    ント処理時間とこのイベント処理時間を含む自プロセッ
    サが動作した時間との比率である使用率を算定する使用
    率算定手段をもつマイクロプロセッサと、このマイクロ
    プロセッサの動作時にクロックを供給する発振器とを備
    えたマイクロプロセッサ回路において、 上記マイクロプロセッサがイベント処理状態か否かに応
    じて開閉するゲートと、 このゲートを通過する上記発振器からのクロックを計数
    してイベント処理時間の相当値を測定する第一カウンタ
    回路と、 上記発振器からのクロックを計数して動作時間の相当値
    を測定する第二カウンタ回路と、 上記マイクロプロセッサからの読込み信号に応じて上記
    第一カウンタ回路および第二カウンタ回路で計数した測
    定値をそれぞれラッチし、それぞれこのラッチした値を
    上記マイクロプロセッサに与える第一ラッチ回路および
    第二ラッチ回路とを備えたことを特徴とするマイクロプ
    ロセッサ回路。
JP3190255A 1991-07-30 1991-07-30 マイクロプロセツサ回路 Pending JPH0535889A (ja)

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JP3190255A JPH0535889A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 マイクロプロセツサ回路

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JPH0535889A true JPH0535889A (ja) 1993-02-12

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ID=16255097

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JP3190255A Pending JPH0535889A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 マイクロプロセツサ回路

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JP (1) JPH0535889A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008513875A (ja) * 2004-09-14 2008-05-01 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 非侵入的追跡を行う方法及び装置
US9102291B2 (en) 2012-03-28 2015-08-11 Komatsu Ltd. Bulldozer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008513875A (ja) * 2004-09-14 2008-05-01 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 非侵入的追跡を行う方法及び装置
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