JP2663482B2 - 測定回路 - Google Patents

測定回路

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JP2663482B2
JP2663482B2 JP4320588A JP4320588A JP2663482B2 JP 2663482 B2 JP2663482 B2 JP 2663482B2 JP 4320588 A JP4320588 A JP 4320588A JP 4320588 A JP4320588 A JP 4320588A JP 2663482 B2 JP2663482 B2 JP 2663482B2
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元二郎 西尾
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は測定回路に関し、特にディジタル機器のメモ
リバス、転送バスや更にはCPU等の性能を測定する測定
回路に関する。
従来技術 従来のこの種の性能測定回路においては、直列ディジ
タル入力信号の“1"または“0"レベルの有意のレベルの
波形測定を行うことが必要となるが、この場合オシロス
コープやメモリ付きディジタルロジックアナライザを用
いて有意レベルの時間を観測してその最大値、最小値及
び平均値等を求めている。尚、この直列ディジタル信号
としては、例えば入出力機器の転送において転送要求信
号があり、この転送要求信号の時間長の最大、最小及び
平均値等の観測がなされる。
上述した従来の観測方法では、最小値、最大値及び平
均値を求めるには、ブラウン管上の“0"、“1"レベル信
号を目視により確認して机上計算を必要とする他に、長
時間に渡っての観測を強いられると共に、観測精度が悪
いという欠点がある。
発明の目的 本発明はディジタル機器の性能測定を精度良く自動的
に効率良く行うことが可能な測定回路を提供することを
目的としている。
発明の構成 本発明による測定回路は、入力直列ディジタル信号の
2値レベルのうち有意レベルについての観測時間を設定
するタイマ手段と、前記観測時間内において前記有意レ
ベルの発生個数を計数する個数計数手段と、前記観測時
間内において前記有意レベルの最大時間長及び最小時間
長を夫々計数する時間長計数手段と、前記観測時間内に
おいて前記有意レベルの総時間長を積算計数する総時間
長計数手段と、前記総時間長を前記発生個数で除算する
演算手段とを有し、前記演算手段の演算結果、前記最大
及び最小時間長を可視表示するようにしたことを特徴と
している。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の実施例の回路図であり、第2図
(a)〜(i)は第1図の回路の各部信号a〜iの波形
である。両図において、観測対象となる直列ディジタル
信号はDタイプFF(フリップフロップ)1のデータ入力
となり、クロック信号発生器2からのクロックbにより
当該クロックbに同期したディジタル信号aとなる。
タイマ回路3は測定時間を決定する信号cを発生する
ものであり、予め定められた時間(t)だけアンドゲー
ト5を開とし、その間クロックbを通過せしめてアンド
ゲート4へ供給する。アンドゲート4ではFF1のQ出力
aがクロックbによりサンプリングされ、このサンプリ
ング結果dがカウンタ7及び8へ夫々印加される。
カウンタ7はサンプリング結果dを計数し、FF1のQ
出力aが“1"レベルから“0"レベルに遷移する毎にその
計数内容がリセットされるようになっており、よってこ
のカウンタ7の計数内容はディジタル入力信号aの“1"
レベルの時間長の最新値eを常に示していることにな
る。カウンタ8はサンプリング結果dを積算して計数す
るものであり、よって測定時間(t)内におけるディジ
タル入力信号aの“1"レベルの総時間長fを示している
ことになる。
一方、FF1のQ出力aはタイマ回路3の出力cとアン
ドゲート6にてアンドがとられ、このアンド出力がカウ
ンタ9にて計数される。すなわち、測定時間(t)内に
おける入力信号“1"レベルの発生個数gがこのカウンタ
9にて計数されるのである。
カウンタ7の出力eは、比較器10、アンドゲート11及
びレジスタ12によりなる最大値計数回路へ入力され、レ
ジスタ12の内容と比較器10にて比較されて大きい方の値
がレジスタ12に残る。よって、レジスタ12には測定時間
(t)内の“1"レベルの最大時間長hが保持されること
になる。
また、カウンタ7の出力eは、比較器13、アンドゲー
ト14及びレジスタ15によりなる最小値計数回路へ入力さ
れ、レジスタ15の内容と比較器13にて比較されて小さい
方の値がレジスタ15内に残る。よって、レジスタ15には
測定時間(t)内の“1"レベルの最小時間iが保持され
ることになる。
CPU16は演算回路であり、上記の各種h,i,f,gが夫々入
力されてこれ等測定値を基に次の演算処理が行われる。
測定時間(t)内における“1"レベルの平均値 =“1"レベル総時間長(f) ÷“1"レベル発生個数(g) 第2図の具体的数値例では、上式の値は16/3≒5.3と
なり、よって入力ディジタル信号の有意“1"レベルの平
均長さはクロックbの5.3個分の長さに相当する。すな
わち、クロックbが100msであれば、100×5.3=530msで
あり、測定時間をt=10secとすると、 (530/10,000)×100=5.3% となって、5.3%の使用率(直列ディジタル信号の“1"
レベルの使用率)をCPU16にて求めることができ、これ
を表示器17に表示するのである。
また、“1"レベルの最大時間長h=7及び最小時間長
i=4を夫々表示器17にて可視表示することができるこ
とは明白である。
発明の効果 叙上の如く、本発明によれば、入力ディジタル信号の
有意レベルの発生回数、発生時間、発生平均値、最大時
間長、最小時間長、使用率等を自動的に正確に測定する
ことができ、ディジタル機器の性能測定を精度良く観測
することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は第1図の回
路の各部信号波形を示す図である。 主要部分の符号の説明 2……クロック発生器 3……タイマ回路 7……有意レベル時間長計数カウンタ 8……有意レベル積算時間長計数カウンタ 9……有意レベル発生回数計数カウンタ 10……比較器 12……最大値レジスタ 13……比較器 15……最小値レジスタ 16……CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力直列ディジタル信号の2値レベルのう
    ち有意レベルについての観測時間を設定するタイマ手段
    と、前記観測時間内において前記有意レベルの発生個数
    を計数する個数計数手段と、前記観測時間内において前
    記有意レベルの最大時間長及び最小時間長を夫々計数す
    る時間長計数手段と、前記観測時間内において前記有意
    レベルの総時間長を積算計数する総時間長計数手段と、
    前記総時間長を前記発生個数で除算する演算手段とを有
    し、前記演算手段の演算結果、前記最大及び最小時間長
    を可視表示するようにしたことを特徴とする測定回路。
JP4320588A 1988-02-25 1988-02-25 測定回路 Expired - Lifetime JP2663482B2 (ja)

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JPH01217268A JPH01217268A (ja) 1989-08-30
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