JPH0535859Y2 - - Google Patents
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- JPH0535859Y2 JPH0535859Y2 JP4969689U JP4969689U JPH0535859Y2 JP H0535859 Y2 JPH0535859 Y2 JP H0535859Y2 JP 4969689 U JP4969689 U JP 4969689U JP 4969689 U JP4969689 U JP 4969689U JP H0535859 Y2 JPH0535859 Y2 JP H0535859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- cushion
- general
- vehicle body
- slider
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2222—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2209—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by longitudinal displacement of the cushion, e.g. back-rest hinged on the bottom to the cushion and linked on the top to the vehicle frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の目的］
（産業上の利用分野）
この考案は、シートクツシヨンが前後方向に位
置調整可能で中折れ形のシートバツクを備えた車
両用シートに関する。
置調整可能で中折れ形のシートバツクを備えた車
両用シートに関する。
（従来の技術）
従来の前後位置調整可能な中折れ形のシートと
しては例えば、第７図〜第８図に示すようなもの
がある（実公昭57−11580号及び実公昭60−31547
号公報参照）。
しては例えば、第７図〜第８図に示すようなもの
がある（実公昭57−11580号及び実公昭60−31547
号公報参照）。
これらの図において、シートクツシヨン１は床
９上のスライド５により前後に位置調整可能であ
り、シートバツク２は上背部６と下背部７とを有
し、下背部７はシートクツシヨン１の後部に対し
て下部がヒンジピン４で結合され、上背部６の下
端にその上端がヒンジピン３で結合されている。
上背部６は車体側背パネル８に図示しないアジヤ
スタ（ガイド穴）によつて上下方向に摺動できる
ように結合されている。
９上のスライド５により前後に位置調整可能であ
り、シートバツク２は上背部６と下背部７とを有
し、下背部７はシートクツシヨン１の後部に対し
て下部がヒンジピン４で結合され、上背部６の下
端にその上端がヒンジピン３で結合されている。
上背部６は車体側背パネル８に図示しないアジヤ
スタ（ガイド穴）によつて上下方向に摺動できる
ように結合されている。
従来のものは、シートクツシヨン１を前方（矢
印Ａ方向）に移動すると、第７図の状態から第８
図のようにシートバツク２の下背部７は下部が前
方に移動し、それにつれて上背部６も矢印Ｂのよ
うに下方に移動し、乗員の腰部との空間を埋め姿
勢を安楽になしうるものである。
印Ａ方向）に移動すると、第７図の状態から第８
図のようにシートバツク２の下背部７は下部が前
方に移動し、それにつれて上背部６も矢印Ｂのよ
うに下方に移動し、乗員の腰部との空間を埋め姿
勢を安楽になしうるものである。
（考案が解決しようとする課題）
しかしながら、このような従来のものは、シー
トバツク２の下背部７がシートクツシヨン１と上
背部６とに夫々ヒンジピン３のみで結合されてい
るため、特に荷重分布力の大きい下背部７のヒン
ジピン３部分においてガタ（クリアランス）によ
り異音が発生し商品力を落とすという問題点があ
つた。又、シートクツシヨン１を前方Ａにスライ
ドさせるとシートバツク２が常に中折れ状態とな
るので着座者の胸部に圧迫感を有するという問題
もある。
トバツク２の下背部７がシートクツシヨン１と上
背部６とに夫々ヒンジピン３のみで結合されてい
るため、特に荷重分布力の大きい下背部７のヒン
ジピン３部分においてガタ（クリアランス）によ
り異音が発生し商品力を落とすという問題点があ
つた。又、シートクツシヨン１を前方Ａにスライ
ドさせるとシートバツク２が常に中折れ状態とな
るので着座者の胸部に圧迫感を有するという問題
もある。
この考案は乗員の姿勢変化に適切に対応できる
シートにより前述のガタ異音の発生の少い車両用
シートを提供すると共に多様な安楽姿勢をとりう
るシートを提供し、もつて、前述の問題点を解決
することを目的としている。
シートにより前述のガタ異音の発生の少い車両用
シートを提供すると共に多様な安楽姿勢をとりう
るシートを提供し、もつて、前述の問題点を解決
することを目的としている。
［考案の構成］
（課題を解決するための手段）
この考案は、前述の目的を達成するため、車体
前後方向に位置を調整できるクツシヨンフレーム
にクツシヨン部が装着されて構成されたシートク
ツシヨンと、該シートクツシヨンのクツシヨンフ
レームの後部に対して下部がピン結合されかつ車
体に対して上部がスライダを介して上下に移動で
きるように結合されたバツクフレームにクツシヨ
ン部が装着されて構成されたシートバツクとより
なる車両用シートにおいて、前記シートバツクの
クツシヨン部は、上部前面側に凹部を有するバツ
ク一般部と、該一般部の凹部に分離して形成され
たトツプ部と、該トツプ部がバツク一般部に起倒
自在で角度調整可能に結合されたヒンジ装置とか
らなるものである。
前後方向に位置を調整できるクツシヨンフレーム
にクツシヨン部が装着されて構成されたシートク
ツシヨンと、該シートクツシヨンのクツシヨンフ
レームの後部に対して下部がピン結合されかつ車
体に対して上部がスライダを介して上下に移動で
きるように結合されたバツクフレームにクツシヨ
ン部が装着されて構成されたシートバツクとより
なる車両用シートにおいて、前記シートバツクの
クツシヨン部は、上部前面側に凹部を有するバツ
ク一般部と、該一般部の凹部に分離して形成され
たトツプ部と、該トツプ部がバツク一般部に起倒
自在で角度調整可能に結合されたヒンジ装置とか
らなるものである。
（作用）
シートクツシヨンを前進させると、シートバツ
クのバツク一般部の下部が前進し、上部はスライ
ダにより下つて傾斜するので乗員の腰部を空間な
く支持できる。更に、任意に大型のヘツドレスト
状のトツプ部を起立させることにより乗員の背部
上方を支持できる。これにより乗員は安楽な理想
的乗車姿勢をとることができる。
クのバツク一般部の下部が前進し、上部はスライ
ダにより下つて傾斜するので乗員の腰部を空間な
く支持できる。更に、任意に大型のヘツドレスト
状のトツプ部を起立させることにより乗員の背部
上方を支持できる。これにより乗員は安楽な理想
的乗車姿勢をとることができる。
しかも、シートバツクのバツク一般部は車体と
スライダ係合されているので、従来のピン結合と
比較し、強度が高くなり、従つてガタ、異音の発
生が少くなる。
スライダ係合されているので、従来のピン結合と
比較し、強度が高くなり、従つてガタ、異音の発
生が少くなる。
（実施例）
以下、この考案の一実施例を第１図〜第６図に
より説明する。まず、構成を第１図により説明す
る。シートクツシヨン１は従来同様スライドレー
ル（図示せず）により車体前後方向に位置が調整
できるように車体に設置される。シートバツク２
は、そのフレーム１１の下部がシートクツシヨン
フレーム１３の後部とヒンジピン４で回転可能に
取付けられる。バツクフレーム１１の上部後方に
一体的に植設されたピン部材１５は側方に２本の
平行なガイドピン２１になつて車体側背パネル８
に固定されたスライダ１７の前方凹の円弧状の縦
長穴１９内にはまり、この長穴１９内を円弧状に
摺動できるように構成されている（第３図参照）。
より説明する。まず、構成を第１図により説明す
る。シートクツシヨン１は従来同様スライドレー
ル（図示せず）により車体前後方向に位置が調整
できるように車体に設置される。シートバツク２
は、そのフレーム１１の下部がシートクツシヨン
フレーム１３の後部とヒンジピン４で回転可能に
取付けられる。バツクフレーム１１の上部後方に
一体的に植設されたピン部材１５は側方に２本の
平行なガイドピン２１になつて車体側背パネル８
に固定されたスライダ１７の前方凹の円弧状の縦
長穴１９内にはまり、この長穴１９内を円弧状に
摺動できるように構成されている（第３図参照）。
なお、このスライダ１７を第４図に示すように
下方斜め方向の直線状長穴２０をもつように形成
し、この長穴２０にはまる２本の平行ガイドピン
２３を有するピン部材２５を、左端がフレーム１
１固定のブラケツト２７に回転可能になるように
結合する構成としてもよい。又、ガイドピンは１
本もしくは、３本以上でもよく、シートバツクを
ガイドするスライダであれば種々のものが用いら
れても良い。
下方斜め方向の直線状長穴２０をもつように形成
し、この長穴２０にはまる２本の平行ガイドピン
２３を有するピン部材２５を、左端がフレーム１
１固定のブラケツト２７に回転可能になるように
結合する構成としてもよい。又、ガイドピンは１
本もしくは、３本以上でもよく、シートバツクを
ガイドするスライダであれば種々のものが用いら
れても良い。
シートバツク２はバツクフレーム１１に装着さ
れたクツシヨン部においては上部前面側に二箇所
の凹部３０を有する主として、乗員の腰部（重量
部）を支えるバツク一般部４１と、該バツク一般
部４１の凹部３０に出没自在になると共に、没し
ている時にバツク一般部４１と同一面状となる主
として、乗員の背部、肩部（軽量部）を支えるト
ツプ部２９とよりなる。前記トツプ部２９が切欠
かれる線は、ａ，ｂ及びｃ辺の３辺とし、これが
ｂ辺を中心に起立しその角度が調整できるように
ヒンジ装置３１を設ける。このトツプ部２９の縦
方向長さはシートバツク２の全長（高）の半分又
はそれに近似した半分未満とする事が望ましい。
れたクツシヨン部においては上部前面側に二箇所
の凹部３０を有する主として、乗員の腰部（重量
部）を支えるバツク一般部４１と、該バツク一般
部４１の凹部３０に出没自在になると共に、没し
ている時にバツク一般部４１と同一面状となる主
として、乗員の背部、肩部（軽量部）を支えるト
ツプ部２９とよりなる。前記トツプ部２９が切欠
かれる線は、ａ，ｂ及びｃ辺の３辺とし、これが
ｂ辺を中心に起立しその角度が調整できるように
ヒンジ装置３１を設ける。このトツプ部２９の縦
方向長さはシートバツク２の全長（高）の半分又
はそれに近似した半分未満とする事が望ましい。
ヒンジ装置３１は、第２図に示すように、フレ
ーム１１に一体に取付けられる下アーム部材３３
と、トツプ部２９と一体の上アーム部材３５と、
つまみ３９と一体の外歯歯車３７とから構成され
る。上アーム部材３５には内歯が形成され、これ
と噛合う外歯歯車３７を内歯の歯数より一枚少く
形成し、そしてこれを偏心的に下アーム部材３３
に取付ける。こうして、つまみ３９を回すことに
より上アーム部材３５が下アーム部材３３に対し
て無段階に、その倒れ角度を調整できるようにな
つている。
ーム１１に一体に取付けられる下アーム部材３３
と、トツプ部２９と一体の上アーム部材３５と、
つまみ３９と一体の外歯歯車３７とから構成され
る。上アーム部材３５には内歯が形成され、これ
と噛合う外歯歯車３７を内歯の歯数より一枚少く
形成し、そしてこれを偏心的に下アーム部材３３
に取付ける。こうして、つまみ３９を回すことに
より上アーム部材３５が下アーム部材３３に対し
て無段階に、その倒れ角度を調整できるようにな
つている。
次に前記実施例の作用を第５図及び第６図を用
いて説明する。
いて説明する。
第５図の状態からリラツクスしたい場合は、シ
ートクツシヨン１を矢印Ａ方向に前進させる。す
ると、シートバツク２のバツク一般部４１の下部
がヒンジピン４で結合されているため、同様に前
進する。そしてその上部はスライダ１７により、
バツク２固定のガイドピン２１が長穴１９内を下
方に滑る。この場合、ガイドピン２１がバツク２
と一体であつても長穴１９の形状を円弧状にする
ことによりスムーズに摺動させることができる
（第３図）。なお、ガイドピン２３のようにシート
バツク２のフレーム１１に対して回転できるよう
にした第４図形式の場合は、スライダ１７の長穴
２０を直線状にしても、その摺動を円滑にするこ
とができる。
ートクツシヨン１を矢印Ａ方向に前進させる。す
ると、シートバツク２のバツク一般部４１の下部
がヒンジピン４で結合されているため、同様に前
進する。そしてその上部はスライダ１７により、
バツク２固定のガイドピン２１が長穴１９内を下
方に滑る。この場合、ガイドピン２１がバツク２
と一体であつても長穴１９の形状を円弧状にする
ことによりスムーズに摺動させることができる
（第３図）。なお、ガイドピン２３のようにシート
バツク２のフレーム１１に対して回転できるよう
にした第４図形式の場合は、スライダ１７の長穴
２０を直線状にしても、その摺動を円滑にするこ
とができる。
次に、ヒンジ装置３１のつまみ３９を第２図の
矢印方向（前方）に回すと、トツプ部２９は内部
の歯車機構により無段階に傾くので、乗員の望む
リラツクス状態のところで、つまみ３９の回転を
止めるとトツプ部２９は、その状態に止まる。従
つて、乗員は、腰部がシートバツク２のバツク一
般部４１で支持され、そして背部がトツプ部２９
で支持されるので、姿勢を安楽にすることができ
る。
矢印方向（前方）に回すと、トツプ部２９は内部
の歯車機構により無段階に傾くので、乗員の望む
リラツクス状態のところで、つまみ３９の回転を
止めるとトツプ部２９は、その状態に止まる。従
つて、乗員は、腰部がシートバツク２のバツク一
般部４１で支持され、そして背部がトツプ部２９
で支持されるので、姿勢を安楽にすることができ
る。
シートバツク２はヒンジピン４の部分以外に、
スライダ１７で車体８に支持され、又、トツプ部
２９は角度調整式ヒンジ装置３１を介してシート
バツク２に支持されているので、強度が高くな
り、ガタ異音の発生が少いものとなる。また、乗
員は、任意に中折れ形式の車両用シートとして使
用し得る様に理想的乗車姿勢をとることができ、
快適に乗車しうるものである。前記実施例では、
トツプ部２９は、シートバツク２のクツシヨン部
のうち、上記前面側のみをバツク一般部４１から
分離して形成してあるため、このトツプ部２９の
背面部に相当するバツク一般部は、トツプ部２９
を傾かせても、他の部分と同じに動くことにはな
らない。従つて、この背面部と車体側背パネル８
との間に隙間が生ぜず、このため、パーセルシエ
ルフに載せた物品がその隙間から落下するなどと
いつた心配を生じないものである。
スライダ１７で車体８に支持され、又、トツプ部
２９は角度調整式ヒンジ装置３１を介してシート
バツク２に支持されているので、強度が高くな
り、ガタ異音の発生が少いものとなる。また、乗
員は、任意に中折れ形式の車両用シートとして使
用し得る様に理想的乗車姿勢をとることができ、
快適に乗車しうるものである。前記実施例では、
トツプ部２９は、シートバツク２のクツシヨン部
のうち、上記前面側のみをバツク一般部４１から
分離して形成してあるため、このトツプ部２９の
背面部に相当するバツク一般部は、トツプ部２９
を傾かせても、他の部分と同じに動くことにはな
らない。従つて、この背面部と車体側背パネル８
との間に隙間が生ぜず、このため、パーセルシエ
ルフに載せた物品がその隙間から落下するなどと
いつた心配を生じないものである。
又、トツプ部２９には乗員の背部、肩部という
軽荷重が掛るに過ぎないため、トツプ部２９の起
倒用のヒンジ機構は、第２図に示すように複雑構
成であるが、軽荷重仕様で済み、重量および価格
を低くなしうるものである。
軽荷重が掛るに過ぎないため、トツプ部２９の起
倒用のヒンジ機構は、第２図に示すように複雑構
成であるが、軽荷重仕様で済み、重量および価格
を低くなしうるものである。
なお、この考案は、前述の実施例に限定される
ものではない。例えば、ヒンジ装置として、ラチ
エツト、ポール、カム及びアジヤスタノブからな
る角度微調整式ヒンジ装置を用いても同様の効果
を生ずる。又、トツプ部は、ａ，ｂ及びｃ辺の３
辺で切欠いたが、バツク一般部２の上側に相当す
る部分全体を分離形成しても良い。
ものではない。例えば、ヒンジ装置として、ラチ
エツト、ポール、カム及びアジヤスタノブからな
る角度微調整式ヒンジ装置を用いても同様の効果
を生ずる。又、トツプ部は、ａ，ｂ及びｃ辺の３
辺で切欠いたが、バツク一般部２の上側に相当す
る部分全体を分離形成しても良い。
更に、このトツプ部の上部に通常のヘツドレス
トを備えるようにしてもよい事は勿論である。
トを備えるようにしてもよい事は勿論である。
［考案の効果］
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を車体前後方向に位置を調整できるシー
トクツシヨンと、該シートクツシヨンの後部に対
して下部がピン結合されかつ車体にスライダを介
して上下に移動できるように結合されたシートバ
ツクとよりなる車両用シートにおいて、前記シー
トバツクは上部前面側に凹部を有するバツク一般
部と、該一般部の凹部に出没自在なるよう形成さ
れたトツプ部と、該トツプ部がバツク一般部に起
倒自在で角度調整可能に結合されたヒンジ装置と
からなる構成としたため、任意に中折れ式シート
として使用出来るので多様な安楽姿勢をとりうる
と共に、ガタ異音の発生を少くすることができ、
又、パーセルシエルフの背パネルとの間に隙間を
生ぜず、物品の落下を防止することができるとい
う効果が得られる。
その構成を車体前後方向に位置を調整できるシー
トクツシヨンと、該シートクツシヨンの後部に対
して下部がピン結合されかつ車体にスライダを介
して上下に移動できるように結合されたシートバ
ツクとよりなる車両用シートにおいて、前記シー
トバツクは上部前面側に凹部を有するバツク一般
部と、該一般部の凹部に出没自在なるよう形成さ
れたトツプ部と、該トツプ部がバツク一般部に起
倒自在で角度調整可能に結合されたヒンジ装置と
からなる構成としたため、任意に中折れ式シート
として使用出来るので多様な安楽姿勢をとりうる
と共に、ガタ異音の発生を少くすることができ、
又、パーセルシエルフの背パネルとの間に隙間を
生ぜず、物品の落下を防止することができるとい
う効果が得られる。
第１図はこの考案の一実施例を示す一部切欠い
た斜視図、第２図は第１図のヒンジ装置の分解斜
視図、第３図及び第４図は第１図のスライダの側
面図及び他の例の側面図、第５図及び第６図は第
１図の実施例の変化の前後の状態を示す側面図、
第７図及び第８図は従来のものの変化の前後の状
態を示す側面図である。 １……シートクツシヨン、２……シートバツ
ク、４……ピン（ヒンジピン）、８……車体（車
体側背パネル）、１７……スライダ、２９……ト
ツプ部、３０……凹部、３１……ヒンジ装置、４
１……バツク一般部。
た斜視図、第２図は第１図のヒンジ装置の分解斜
視図、第３図及び第４図は第１図のスライダの側
面図及び他の例の側面図、第５図及び第６図は第
１図の実施例の変化の前後の状態を示す側面図、
第７図及び第８図は従来のものの変化の前後の状
態を示す側面図である。 １……シートクツシヨン、２……シートバツ
ク、４……ピン（ヒンジピン）、８……車体（車
体側背パネル）、１７……スライダ、２９……ト
ツプ部、３０……凹部、３１……ヒンジ装置、４
１……バツク一般部。
Claims (1)
- 車体前後方向に位置を調整できるクツシヨンフ
レームにクツシヨン部が装着されて構成されたシ
ートクツシヨンと、該シートクツシヨンのクツシ
ヨンフレームの後部に対して下部がピン結合され
かつ車体に対して上部がスライダを介して上下に
移動できるように結合されたバツクフレームにク
ツシヨン部が装着されて構成されたシートバツク
とよりなる車両用シートにおいて、前記シートバ
ツクのクツシヨン部は、上部前面側に凹部を有す
るバツク一般部と、該一般部の凹部に分離して形
成されたトツプ部と、該トツプ部がバツク一般部
に起倒自在で角度調整可能に結合されたヒンジ装
置とから構成されてなることを特徴とする車両用
シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4969689U JPH0535859Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4969689U JPH0535859Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142327U JPH02142327U (ja) | 1990-12-03 |
| JPH0535859Y2 true JPH0535859Y2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=31567612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4969689U Expired - Lifetime JPH0535859Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535859Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017086211A1 (ja) * | 2015-11-20 | 2017-05-26 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507665Y2 (ja) * | 1989-12-29 | 1996-08-14 | マツダ株式会社 | 自動車のシ―ト構造 |
| JP5859265B2 (ja) * | 2011-10-05 | 2016-02-10 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
| KR101592758B1 (ko) * | 2014-08-28 | 2016-02-15 | 현대자동차주식회사 | 차량용 후석 시트 리클라이닝 장치 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP4969689U patent/JPH0535859Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017086211A1 (ja) * | 2015-11-20 | 2017-05-26 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
| JP2017094876A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
| CN108349414A (zh) * | 2015-11-20 | 2018-07-31 | 提爱思科技股份有限公司 | 车辆座椅 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02142327U (ja) | 1990-12-03 |
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|---|---|---|
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