JPH0535830B2 - - Google Patents

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JPH0535830B2
JPH0535830B2 JP59248307A JP24830784A JPH0535830B2 JP H0535830 B2 JPH0535830 B2 JP H0535830B2 JP 59248307 A JP59248307 A JP 59248307A JP 24830784 A JP24830784 A JP 24830784A JP H0535830 B2 JPH0535830 B2 JP H0535830B2
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JP
Japan
Prior art keywords
current
value
voltage
current value
frequency
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59248307A
Other languages
English (en)
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JPS61126474A (ja
Inventor
Kenichi Sofue
Katsuhisa Fujita
Tomohiko Nakamura
Mineo Ozeki
Tetsuji Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP59248307A priority Critical patent/JPS61126474A/ja
Publication of JPS61126474A publication Critical patent/JPS61126474A/ja
Publication of JPH0535830B2 publication Critical patent/JPH0535830B2/ja
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  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は電流値検出装置に関するものであ
る。
(従来技術) 従来、電流検出装置には線路に流れる電流を変
流器、ホール素子等の磁気検出センサ等で検知し
ている。そして、線路に流れる電流に相対した電
流値の検出信号を電流−電圧変換してその電圧値
に一定の係数を掛けて直に線路に流れる電流の検
出するものがあつた。
又、電流を変流器、ホール素子等の磁気検出セ
ンサ等から出力される線路に流れる電流に相対し
た電流値の検出電流を一定の係数を掛けて直に電
流値を検出するものがあつた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の電圧出力型の電流検出では、出力の断
線、コネクタ接触不良等の際、電流が流れていな
いような出力となる場合があり、主回路素子の発
熱・損傷という2次損傷を与え得る構成であつ
た。この発明は、上記断線等の場合も、主回路を
保護する働きをもち、ノイズに強くかつ広範囲の
電流計測が正確に行なえる電流検出装置を提供す
ることを目的とする。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、電流値
を相対的に検知する検知センサと、前記検知セン
サの検出電流をその電流値が高くなるに相対して
高い電圧値を出力する電流−電圧変換器と、電流
−電圧変換器からの出力電圧を電圧値が減少する
に相対して周波数が高くなる出力信号を出力する
電圧−周波数変換器と、前記出力信号の振動数を
カウントするカウント手段と、前記出力信号の周
期を計時する計時手段と、予め定めた時間内にお
いて振動数が前記カウンタ手段にてカウントされ
ているときにはその振動数に基づいて前記電流値
を割り出し、前記予め定めた時間内において振動
数がカウンタ手段にてカウントされていないとき
には前記計時手段で計時した周期時間に基づいて
前記電流値を割り出す割り出し手段とからなる電
流値検出装置をその要旨とするものである。
(作用) 検知センサにて線路に流れる電流を検知し、そ
の検出電流を電流−電圧変換器にて電流値が高く
なるに相対して高い電圧値となるように電流−電
圧変換する。そして、電流−電圧変換器からの出
力電圧を電圧−周波数変換器にて電圧値が減少す
るに相対して周波数が高くなる出力信号を出力す
るように電圧−周波数変換する。
次に、カウント手段がその出力信号の振動数を
カウントするとともに、計時手段がその出力信号
の周期を計時する。そして、割り出し手段が予め
定めた時間内において振動数が前記カウンタ手段
にてカウントされているときにはその振動数に基
づいて前記電流値を割り出し、前記予め定めた時
間内において振動数がカウント手段にてカウント
されていないときには前記計時手段の周期時間に
基づいて前記電流値を割り出す。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。
第1図において、コア1は線路2を囲むように
配設され、同線路2に流れる電流に基づいて発生
する磁界の磁気回路を形成している。検知センサ
としての磁気感知素子3はホール素子からなり、
前記コア1の両端部間に配設され、前記線路2に
流れる電流に基づいて発生する磁界の強さを電流
の大きさに変換して検知する。
電流−電圧変換器としての差動アンプ4は前記
磁気感知素子3からの検知電流を電流値が高くな
るに比例して高い電圧値となるように電流−電圧
変換し増幅する。電圧−周波数変換器(以下、周
波数変換器という)5は前記差動アンプ4からの
出力電圧を入力し、第2図に示すように、出力電
圧の値Vが大きくなるに従つて周波数Fが低くな
る出力信号(振幅は一定)SG1を成形し、その
出力信号を波形整形してパルス信号SG2にして
出力する。この波形整形は第3図に示すように前
記出力信号SG1のレベルが予め定めた基準値以
上になつた時にはオンし、反対に基準値以下の時
にはオフする回路(例えば、シユミツト回路)に
て行なわれる。
従つて、パルス信号SG2の周期Tは前記出力
電圧の電圧値Vが小さい時、すなわち、前記線路
2に流れる電流の電流値が小さい時には第4図a
に示すようにそれに相対して短くなり、反対に、
出力電圧の電圧値Vが大きい時、すなわち、前記
線路2に流れる電流の電流値が大きい時には第4
図bに示すようにそれに相対して長くなる。
カウント手段、計時手段、及び、割り出し手段
としての中央処理装置(以下、CPUという)6
は読み出し専用メモリ(ROM)よりなるプログ
ラムメモリ7に記憶された制御プログラムに基づ
いて動作し、前記周波数変換器5から出力される
パルス信号SG2を出力する。そして、CPU6は
前記パルス信号SG2を同CPU6に内蔵されたカ
ウンタにてカウントするとともに、同時にパルス
信号SG2のパルス間隔Tsを同CPU6に内蔵され
たタイマにて計時する。
CPU6のカウント動作は予め設定した基準時
間t1の間に入力したパルス信号SG2の数を逐
次カウンタにてカウントする。従つて、パルス信
号SG2の周期Tが短い程、すなわち、前記線路
2に流れる電流値が小さい程、そのカウント値は
大きくなる。反対に、パルス信号SG2の周期T
が長い程、すなわち、前記線路2に流れる電流値
が大きい程、そのカウント値は小さくなる。この
時、さらに大きな電流が流れるとパルス周期Tが
基準時間t1より長くなり、カウント値が「0」
となることが分る。
一方、CPUの計時処理動作は順次入力されて
くるパルス信号SG2の立ち下がりから次にくる
立ち上がりまでの間隔時間Tsを逐次タイマにて
計時する。従つて、パルス信号SG2の周期Tが
長い程、すなわち、前記線路2に流れる電流値が
大きい程、その間隔時間Tsは長くなる。反対に、
パルス信号SG2の周期Tが短い程、すなわち、
前記線路2に流れる電流値が小さい程、その間隔
時間Tsは短くなる。なお、本実施例では間隔時
間Tsをパルス信号SG2の立ち下がりから立ち上
がりまでの時間を計時するようにしたが、これを
立ち上がりから次の立ち上がりまでの時間(周期
T)を計時するようにしてもよい。
CPU6は前記処理動作で求めたカウント値及
び間隔時間Tsと前記プログラムメモリ7に前記
プログラムデータとともに記憶された電流値デー
タとを比較することによつてその時の線路2に流
れる電流の電流値を割り出す処理動作を行なう。
プログラムメモリ7に記憶された電流値データ
は前記各カウント値に対する各電流値のデータと
各間隔時間に対する各電流値のデータがそれぞれ
記憶されている。そして、CPU6は前記基準時
間t1においてカウンタの値が「1」以上の時に
は、低電流と判断してそのアウンタの値を優先
し、そのカウント値に対応する電流値のデータを
読み出しその時の線路2に流れている電流の値を
割り出すようになつている。反対に、カウンタの
値が「0」の時には、CPU6は大電流と判断し
てタイマの間隔時間Tsに対応する電流値データ
を読み出しその時の線路2に流れている電流の値
を割り出すようになつている。
従つて、CPU6は線路2に流れる電流が低電
流の時にはカウンタのカウンタ値に基づいて、反
対に大電流の時にはタイマの間隔時間Tsに基づ
いてその電流値を割り出すことになる。
そして、この割り出した電流値をCPU6は本
実施例では表示装置8に表示するとともに、線路
2に流れる電流の電流値に基づいて各種機器を駆
動制御するための各種回路素子9に制御信号を出
力するようになつている。
作業用メモリ10は読み出し及び書き替え可能
なメモリ(RAM)であつて、前記CPU6が演算
した演算結果が一時記憶されるようになつてい
る。
次に、上記のように構成した電流値検出装置の
作用について説明する。
今、線路2に電流が流れている状態において、
前記コア1で形成される磁界の強さは線路2の電
流に比例する。そして、磁気感知素子3にてその
磁界の強さを検知しその検知電流を差動アンプ4
に出力する。
従つて、差動アンプ4に出力される検知電流の
値は線路2の電流に比例することになり、その検
知電流は同差動アンプ4にて電流値に比例して大
きな値となる出力電圧に変換される。この出力電
圧は次段の周波数変換器5にて出力電圧の電圧値
Vが大きくなるに相対して周期Tが短くなるパル
ス信号SG2に変換される。
そして、CPU6は基準時間t1に入力される
パルス信号SG2をカウントするとともに、同時
にパルス信号SG2のパルス間隔Tsをタイマにて
計時する。次に、CPU6は基準時間t1におい
てカウンタの値が「1」以上かどうかチエツク
し、「1」以上の時には低電流と判断してそのカ
ウンタの値を優先し、そのカウント値に対応する
電流値のデータを読み出しその時の線路2に流れ
ている低電流の値を割り出す。
そして、CPU6はこの電流値に基づいてその
時の電流値を表示装置8に表示するとともに、そ
の電流値に基づいて各種機器を駆動制御するため
の各種回路素子9を動作制御する。
反対に、カウンタの値が「0」の時には、
CPU6は大電流と判断してタイマの間隔時間Ts
に対応する電流値データを読み出しその時の線路
2に流れている大電流の値を割り出すようになつ
ている。そして、CPU6はこの電流値に基づい
てその時の電流値を表示装置8に表示するととも
に、その電流値に基づいて各種機器を駆動制御す
るための各種回路素子9を動作制御する。
このように、本実施例では周波数変換器5にて
線路2に流れる電流の値が大きくになるに相対し
てパルス信号SG2の周期Tを長くなるようにし、
そして、CPU6にて基準時間t1内においてそ
のパルス信号SG2が幾つあるかどうかを判断す
ることに基づいて線路2に流れる電流が低電流か
大電流かどうか判断し、低電流の時にはパルス信
号SG2のパルス数で、又、大電流の時にはパル
ス信号SG2のパルス間隔Tsで線路2に流れる電
流の値を求めるようにしたので、非常に広範囲に
しかも精度の高い電流検出が行なえる。
従つて、各種機器を駆動制御する回路素子10
をCPU6は正確かつ確実に動作制御することが
できる。
しかも、低電流の場合にはパルス信号SG2の
パルス数に基づいて検出するようにしたので、線
路2が断線して電流が流れない場合でも断線検出
のための別個特別の検出回路を設けることなく確
実に検出することができる。
又、本実施例においては磁気感知素子3からの
検知電流を最終的にパルス信号SG2に変換する
ようにしたので、磁気感知素子3等が拾うノイズ
は非常にさく押えられることになる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、前記実施例の周波数変換器5
は差動アンプ4の出力電圧の値Vが大きくなるに
従つて周波数Fが低くなる出力信号(振幅は一
定)SG1を成形し、次にその出力信号を波形整
形してパルス信号SG2にして出力するようにし
たが、これを波形成形する前の出力信号SG1に
基づいて電流検出をしてもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によればノイズ
に強くかつ広範囲の電流計測が正確に行なえるこ
とができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した電流検出装置の
電気ブロツク回路図、第2図は差動アンプから出
力される出力電圧と周波数変換器で成形される出
力信号との関係を示す波形図、第3図は出力信号
からパルス信号への波形整形を示す波形図、第4
図a,bはそれぞれパルス信号の周期を説明する
ための波形図である。 図中、1はコア、2は線路、3は磁気感知素
子、4は差動アンプ、5は周波数変換器、6は
CPU、7はプログラムメモリ、8は表示装置、
9は回路素子、10は作業用メモリである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電流値を相対的に検知する検知センサと、 前記検知センサの検出電流をその電流値が高く
    なるに相対して高い電圧値を出力する電流−電圧
    変換器と、 電流−電圧変換器からの出力電圧を電圧値が減
    少するに相対して周波数が高くなる出力信号を出
    力する電流−周波数変換器と、 前記出力信号の振動数をカウントするカウント
    手段と、 前記出力信号の振動間隔を計時する計時手段
    と、 予め定めた時間内において振動数が前記カウン
    ト手段にてカウントされているときにはその振動
    数に基づいて前記電流値を割り出し、前記予め定
    めた時間内において振動数が前記カウンタ手段に
    てカウントされていないときには前記計時手段で
    計時した振動間隔時間に基づいて前記電流値を割
    り出す割り出し手段と からなる電流値検出装置。 2 前記電圧−周波数変換器は電流−電圧変換器
    からの出力電圧の電圧値が減少するに相対してパ
    ルス周期が短くなるパルス信号を出力する変換器
    であり、前記カウンタ手段は前記パルス信号のパ
    ルス数をカウントするものであり、又、計時手段
    はパルス間隔を計時するものである特許請求の範
    囲第1項に記載の電流値検出装置。
JP59248307A 1984-11-23 1984-11-23 電流値検出装置 Granted JPS61126474A (ja)

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JP59248307A JPS61126474A (ja) 1984-11-23 1984-11-23 電流値検出装置

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JP59248307A JPS61126474A (ja) 1984-11-23 1984-11-23 電流値検出装置

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JPS61126474A JPS61126474A (ja) 1986-06-13
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6401046B1 (en) * 1999-09-22 2002-06-04 Visteon Global Technologies, Inc. Modulated interface for remote signals
JP2002354614A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Mitsubishi Electric Corp 負荷保護装置及びこれを用いたコントロールセンタまたは配電盤
JP5614679B2 (ja) * 2010-03-01 2014-10-29 独立行政法人放射線医学総合研究所 イオンビーム照射装置におけるフィードバックシステム

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JPS61126474A (ja) 1986-06-13

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