JPH0425675Y2 - - Google Patents

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JPH0425675Y2
JPH0425675Y2 JP7764586U JP7764586U JPH0425675Y2 JP H0425675 Y2 JPH0425675 Y2 JP H0425675Y2 JP 7764586 U JP7764586 U JP 7764586U JP 7764586 U JP7764586 U JP 7764586U JP H0425675 Y2 JPH0425675 Y2 JP H0425675Y2
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JP
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pulse
analog electronic
pulse width
reference frequency
circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、アナログ電子時計の駆動パルス幅を
外部より検出するパルス幅検出装置に関する。
従来の技術 従来、アナログ電子時計として、ロータの回転
負荷に応じて駆動パルス幅を数段階に変える、い
わゆるパルスコントロール機能を有するものが提
供されている。たとえば、ms単位で7種類のパ
ルス幅の駆動パルスを用意し、ロータの回転・非
回転に応じて狭いものによつて広いものを順次駆
動する。
考案が解決しようとする問題点 このような電子時計では、現在何msの駆動パ
ルス幅で駆動しているか、ロータがケースイン状
態では判定できないため、次のような問題があつ
た。
消費電流の実効値が把握できない。
番車の異常歯形または針接触や異物混入など
によりロータの回転負荷が増大し、駆動パルス
幅が異常に大きくなつても、その異常を検知で
きない。
本考案の目的は、ロータがケースイン状態でも
駆動パルス幅を外部より簡単に検出できるパルス
幅検出装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案の装置は、第1図の例にしたがつて説明
すると、アナログ電子時計16の内部のコイルか
らの磁気を検出する電磁マイク10と、該電磁マ
イク10のアナログ出力を副増する増幅回路11
と、その副増波形が一定値を越えたときその幅に
応じたパルスを出力するA−Dコンバータ12
と、そのパルスを基準周波数にしたがつて分割す
るパルス分割回路13とを備えてなるものであ
る。
作 用 このような構成によると、アナログ電子時計1
6より漏洩した磁気が電磁マイク10によつてア
ナログ波形として検出され、幅増された後、一定
以上のものについて、ある幅のパルスに変換され
る。そして、これはその幅に応じた個数の基準周
波数信号として取り出される。
実施例 次に、その一実施例について詳細に説明する。
第1図に示す如く、本考案によるパルス幅検出
装置は、電磁マイク10と増幅回路11とA−D
コンバータ12とパルス分割回路13とLEDま
たはLCD等による表示装置14と電圧変換回路
15とからなる。
電磁マイク10は、アナログ電子時計16に内
蔵されているロータのコイルから漏洩してくる磁
気を検出する。第2図Aはその検出波形を示し、
これは幅増回路11によつて増幅されて同図Bの
如きアナログ波形になる。
A−Dコンバータ12は、コンパレータ17と
パルス選択回路18とパルス幅検出回路19とで
構成されている。前記アナログ波形は、プラスお
よびマイナスそれぞれにつきコンパレータ17に
よつて基準電圧とコンパレートされ、プラスの一
定値SL1を越えたものは同図Cのような第1のパ
ルス、マイナスの一定値SL2を越えたものはコン
パレート後にインバートして同図Dのような第2
のパルスとして取り出される。また、同図Aにお
けるOUT1の波形(主にマイナス成分)に対し
OUT2(主にプラス成分)の波形は逆転されて出
力される。パルス選択回路18は、これら第1お
よび第2のパルスのうち先に立ち上がつた方を優
先させ、またパルス幅検出回路19は、その優先
されたパルスを、同図CまたはDに示す如くその
立ち上がり点aから次のパルスの立ち下がり点b
までの間隔に応じた幅のパルスに変換する。
パルス分割回路13は、基準周波数発生回路2
0とアンド回路21とアナログ電子時計16の駆
動パルスの種類に応じた所定数のプリセツトカウ
ンタ22とその出力を選択する選択回路23とで
構成されている。第2図CまたはDに示したパル
スは、基準周波数発生回路20からの基準周波数
信号(たとえば32768Hz)とアンド回路21によ
つてアンド論理をとられ、同図Fに示す如く該基
準周波数にしたがつて分割される。所定数のプリ
セツトカウンタ22は、それぞれアナログ電子時
計16の駆動パルス幅(たとえば2.44ms・
2.69ms・2.93ms……3.91ms)に応じてプリセツ
トされている。
したがつて、第2図Dに示すパルス幅が、ある
駆動パルス幅に一致していると、それに対応する
プリセツトカウンタ22からボロー信号が出力さ
れる。選択回路23は、ボロー信号を出力してい
る最上位のプリセツトカウンタ22を選択し、表
示装置14にそのプリセツト値、つまりアナログ
電子時計16の現在の駆動パルス幅を表示させ
る。このようなことをある時間継続して行えば、
駆動パルス数の累計によつてアナログ電子時計1
6の消費電流を計算することができる。
また、これと同時に、選択回路23によつて選
択された信号は電圧変換回路15によつてパルス
幅に応じた電圧に変換され、X,Yレコーダ等に
記録される。このように記録をとれば、アナログ
電子時計16においてムーブメント内異常混入な
どにより駆動パルスの幅が異常に高くなつたと
き、その発生時点を確認でき、不良解析が容易に
行える。
考案の効果 叙上のように本考案によれば、アナログ電子時
計の駆動パルス幅を外部から簡単に検出できるの
で、番車不良などによる駆動パルスの異常状態を
簡単に確認できる。また、アナログ電子時計の実
際の消費電流を計算することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図AないしFは検出した波形の処理手順を示すタ
イミングチヤートである。 10……電磁マイク、11……増幅回路、12
……A−Dコンバータ、13……パルス分割回
路、16……アナログ電子時計、22……プリセ
ツトカウンタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 アナログ電子時計内部のコイルからの磁気を
    検出する電磁マイクと、該電磁マイクのアナロ
    グ出力を増幅する増幅回路と、その増幅波形が
    一定値を越えたときその幅に応じたパルスを出
    力するA−Dコンバータと、そのパルスを基準
    周波数にしたがつて分割するパルス分割回路と
    を備えてなることを特徴とする、アナログ電子
    時計のパルス幅検出装置。 2 前記パルス分割回路が、基準周波数にしたが
    つて分割したパルスをカウントするプリセツト
    カウンタを含むことを特徴とする、前記実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載のアナログ電子
    時計のパルス幅検出装置。
JP7764586U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH0425675Y2 (ja)

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JP7764586U JPH0425675Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JP7764586U JPH0425675Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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Publication Number Publication Date
JPS62189693U JPS62189693U (ja) 1987-12-02
JPH0425675Y2 true JPH0425675Y2 (ja) 1992-06-19

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