JPH0535587Y2 - - Google Patents

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JPH0535587Y2
JPH0535587Y2 JP1989069730U JP6973089U JPH0535587Y2 JP H0535587 Y2 JPH0535587 Y2 JP H0535587Y2 JP 1989069730 U JP1989069730 U JP 1989069730U JP 6973089 U JP6973089 U JP 6973089U JP H0535587 Y2 JPH0535587 Y2 JP H0535587Y2
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JP
Japan
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connector
key
polarity
polarity key
side surfaces
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は相互に嵌合して電気的な接続を得るコ
ネクタに関し、特に嵌合時における誤嵌合を防止
する極性キーを備え、小形のコネクタに適応でき
る極性キー付きコネクタに関する。
[従来の技術] 従来、第5図及び第6図に示すように、コネク
タ1及び相手側のコネクタ3の双方に図示の二点
鎖線に示す極性キー5を取付けて相互の誤嵌合を
防止することがある。その場合、コネクタ1,3
は対向する嵌合面3a,3bの夫々に同一形状の
角穴7,8を有している。角穴7,8は横断面正
方形に作られている。即ち、角穴7,8は正方形
の底部9と、4つの側部11とを有している。各
側部11は同じ形状に作られている。
角穴7,8には、第7図にも示す極性キー5が
取付けられている。極性キー5は角穴7,8の底
部9とほぼ等しい正方形の底板部13と、この底
板部13の一端から直角に曲つてのびている側板
部15とを有している。この結果、底板部13と
側板部15とは合わせて側面L字形をなしてい
る。
各極性の側板部15の上部は各嵌合面3a,3
bよりも突出している。側板部15の突出寸法l1
は底板部13の一側面と各嵌合面3a,3bとの
間の寸法l2とほぼ等しい寸法に設定されている。
図示の側板部15の突出寸法l1及び底部13の板
厚tを除く角穴7の深さ寸法l2は各極性キー5の
取付に必要な交差量である。
コネクタ1は嵌合面3aの反対面に導電性のコ
ンタクトの端子部17を有している。これらの端
子部17はプリント回路基板(図示せず)に接続
させる。
コネクタ1,3に正常な嵌合を行わせるために
は、各極性キー5の側板部15の先端面が相手側
の極性キー5の底板部13に向くように取付け
る。これによるとコネクタ1,3は正常な嵌合方
向のみ嵌合が可能である。
一方、コネクタ1,3の極性キー5を側板部1
5の先端面が互いに突き当る向きに取付けると、
誤嵌合は防止される。
なお、極性キー5の取付位置を変えることがで
きるため、合計4通りの位置のうちから極性キー
15の取付位置を選択できる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、厚みの薄い小形のコネクタにお
いては、角穴7,8の深さ寸法が小さくなるた
め、交差量l1,l2を大きくとることができず、し
たがつて誤嵌合防止機能が充分に発揮できないと
いう問題がある。
それ故に、本考案の課題は、コネクタの大小の
形状にかかわらず、誤嵌合防止のための充分な機
能を達成するコネクタ及び極性キーを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、嵌合面に形成した横断面正方
形の極性キー取付用角穴を規定する4側面と底面
とを有しているコネクタと、上記4側面のうち選
択された側面に対向して挿入される略直方体形状
の極性キーとを含み、上記コネクタは、上記4側
面の各々から隣接側面と互いに等しい間隔をもつ
て内方へ突出し、かつ互いに対向している上記側
面間で相対している極性キー押え用リブを有し、
上記極性キーは、上記4側面のうち互いに対向し
ている上記側面の上記2つの極性キー押え用リブ
と上記隣接側面のうちの選択された側面との間に
挿入されるとともに、上記嵌合面から突出して取
り付けられるものであり、上記極性キーの突出部
分の寸法が上記嵌合面と上記底面との間の深さ寸
法に対応する寸法範囲内で許容可能な寸法に設定
されていることを特徴とする極性キー付きコネク
タが得られる。
また、本考案によれば、上記極性キーは、上記
深さ寸法の方向に上記極性キー押え用リブを逃げ
る逃げ溝を有している極性キー付きコネクタが得
られる。
[実施例] 第1図乃至第4図は本考案の実施例によるコネ
クタ及び極性キーを示す。
第1図乃至第3図を参照して、コネクタ21は
相手側のコネクタ(図示せず)を嵌合する嵌合面
21aに角穴23を有している。角穴23は横断
面が正方形に作られている。即ち、角穴23は正
方形の底面25と、4つの側面27とを有してい
る。各側面27は同じ形状に作られている。各側
面27には極性キー押え用のリブ29が形成され
ている。リブ29は各側面27の中央から内方へ
突出し、かつ互いに対向している側面27間で相
対している。そしてリブ29は角穴23の深さ方
向に長くのびている。この結果、リブ29と隣接
両側面27とは互いに等しい間隔を有している。
角穴23には後で詳述するように極性キー31が
取付けられる。
第4図をも参照して、極性キー31は略直方体
形状に作られている。この極性キー31は2つの
挿入部33と、これらの挿入部33の間に結合さ
れた誤嵌合防止部35とを有している。2つの挿
入部33は角穴23の各側面27のうち互いに対
向している側面の2つのリブ29と、角穴23の
隣接側面27のうちの選択された側面27との間
に夫々挿入される部分である。誤嵌合防止部35
は長手方向に逃げ溝37を有している。逃げ溝3
7は角穴23の選択された側面27のリブ29を
逃げるための部分である。また、誤嵌合防止部3
5には逃げ溝37とは反対面の長手方向の両角部
に段部39が形成されている。これらの段部39
は極性キー31が角穴23に挿入された際に隣接
側面27のうちの選択された側面のリブ29に係
合するものである。
角穴23への極性キー31の取付けは、上述の
選択された側面とリブ29とをガイドとして極性
キー31を角穴23に挿入することで行われる。
極性キー31の取付状態は、第1図及び第2図に
二点鎖線で示す。この状態では、極性キー31は
2つのリブ29によつて倒れることを防止されて
いる。この極性キー31の突出部分の寸法は、嵌
合面21aと底面25との間の深さ寸法に対応す
る寸法範囲内で許容可能な寸法に設定できる。即
ち、図1に示すように、極性キー31の長手方向
の寸法は、嵌合面21aと底面25との間の深さ
寸法の2倍の寸法に設定されているものである。
極性キー31の長手方向の半分は、角穴23か
ら突出している状態にあるので、突出している挿
入部33が相手側のコネクタの角穴23に挿入さ
れる。相手側のコネクタには、コネクタ21の極
性キー31とは反対の向きに極性キー31を取付
けることは言うまでもない。コネクタ21が相手
側のコネクタに正常に嵌合した場合、極性キー3
1の交差量は、第5図に示した従来例の交差量
l1,l2と同じになる。このため、従来の極性キー
5の底板部13の板厚tを除いた深さの寸法の角
穴23で充分に所定の機能を果たす。
なお、コネクタ21は、第6図と同様な端子部
17をプリント回路基板(図示せず)に接続する
ものである。
[考案の効果] 以上実施例により説明したように本考案のコネ
クタ及び極性キーによれば、厚みの薄い小形のコ
ネクタに極性キーを取付けた場合に、従来の極性
キーと同じ交差量を得られるため、コネクタの誤
嵌合を防止する機能を充分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すコネクタ及び
極性キーの取付け状態の要部断面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第2図の−断面、第
4図は極性キーを示す斜視図、第5図は従来のコ
ネクタ及び相手側のコネクタに極性キーを取付け
た状態を示す断面図、第6図はコネクタに極性キ
ーを取付けた状態を示す要部の側断面図、第7図
は極性キーの斜視図である。 1……コネクタ、3……相手側のコネクタ、5
……極性キー、7……角穴、21……コネクタ、
23……角穴、27……側面、29……リブ、3
1……極性キー、33……挿入部、35……誤嵌
合防止部、37……逃げ溝、39……段部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 嵌合面に形成した横断面正方形の極性キー取
    付用角穴を規定する4側面と底面とを有してい
    るコネクタと、上記4側面のうち選択された側
    面に対向して挿入される略直方体形状の極性キ
    ーとを含み、上記コネクタは、上記4側面の
    各々から隣接側面と互いに等しい間隔をもつて
    内方へ突出し、かつ互いに対向している上記側
    面間で相対している極性キー押え用リブを有
    し、上記極性キーは、上記4側面のうち互いに
    対向している上記側面の上記2つの極性キー押
    え用リブと上記隣接側面のうちの選択された側
    面との間に挿入されるとともに、上記嵌合面か
    ら突出して取り付けられるものであり、上記極
    性キーの突出部分の寸法が上記嵌合面と上記底
    面との間の深さ寸法に対応する寸法範囲内で許
    容可能な寸法に設定されていることを特徴とす
    る極性キー付きコネクタ。 2 上記極性キーは、上記深さ寸法の方向に上記
    極性キー押え用リブを逃げる逃げ溝を有してい
    る請求項1記載の極性キー付きコネクタ。
JP1989069730U 1989-06-16 1989-06-16 Expired - Lifetime JPH0535587Y2 (ja)

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JP1989069730U JPH0535587Y2 (ja) 1989-06-16 1989-06-16

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JPH0310481U JPH0310481U (ja) 1991-01-31
JPH0535587Y2 true JPH0535587Y2 (ja) 1993-09-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220059A (ja) * 1984-04-18 1985-11-02 建守 邦雄 医療用解熱装置
JP5561084B2 (ja) * 2010-10-08 2014-07-30 住友電装株式会社 コネクタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471933A (en) * 1970-07-01 1972-01-31 Bendix Corp Polarising means for matable units such as electrical connectors
JPS5612082A (en) * 1979-07-10 1981-02-05 Matsushita Refrig Co Electromotive compressor

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