JPH0535335B2 - - Google Patents

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JPH0535335B2
JPH0535335B2 JP24277283A JP24277283A JPH0535335B2 JP H0535335 B2 JPH0535335 B2 JP H0535335B2 JP 24277283 A JP24277283 A JP 24277283A JP 24277283 A JP24277283 A JP 24277283A JP H0535335 B2 JPH0535335 B2 JP H0535335B2
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oil
inverter
cooling
compressor
refrigerator
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Yukio Oora
Hidenari Tada
Osamu Fukunaga
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Daikin Industries Ltd
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工作機械等の各種機器における作動
油や潤滑油の油循環系統に介設されて、その循環
油を冷却するようにした油冷却装置の改良に関す
る。
(従来技術) 一般に、この種の油冷却装置は、工作機械等の
機器に使用される循環油を終日40℃等の所定温度
になるように冷却したり、あるいは循環油温度と
機器本体温度との温度差を所定値に保持するよう
冷却したりして、工作機械等の機器の製作精度の
向上を図るようになされている(例えば特公昭46
−16216号公報、特公昭46−19327号公報、特公昭
48−3797号公報、実公昭48−27351号公報参照)。
ところで、上記の如き油冷却装置において、循
環油の冷却手段として冷凍機を用いた場合、冷凍
機の圧縮機を回転数可変型のもので構成するとと
もに、この圧縮機をインバータにより周波数制御
すると、冷却能力が負荷に良好に対応して循環油
の温度制御を精度良く行い得るとともに、圧縮機
の発停頻度を可及的に低減することができて、実
用上好ましいものとなる。
しかるに、この装置のものでは、循環油の温度
制御の精度向上および圧縮機の発停頻度の低減の
点で好ましい反面、インバータにより圧縮機を低
運転周波数域で回転駆動した場合には、第8図に
示すように油冷却装置系の固有振動数との関係で
圧縮機の運転周波数が低運転周波数域に属する共
振周波数(RES)に一致すると、油冷却装置全体
が大きく振動して共振音を発し、ひいては冷媒配
管の破損等を生じるという新たな欠点が生じるこ
とになる。特に、共振周波数(RES)を含む低運
転周波数域での圧縮機の運転状態は、循環油温度
が目標値に慨ね収束している低冷却負荷状態に相
当する関係上、負荷が微妙に変動している場合に
は、冷却能力をそれに対応させるべく圧縮機の運
転周波数が頻繁に共振周波数(RES)を横切るこ
とになるため、上記欠点を解消することは重要な
課題である。
(発明の目的) 本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、共振周波数(RES)を含
む圧縮機の低運転周波数域では冷凍機の冷却能力
を圧縮機の周波数制御によらず、他の手段によつ
て増減変化させるようにすることにより、共振周
波数(RES)を含む圧縮機の低運転周波数域にお
いて油冷却装置の共振を確実に防止しながら、冷
凍機の冷却能力を常に冷却負荷の変動に良好に対
応させることにある。
(発明の構成) この目的達成のため、本発明の構成は、第1図
に示すように機器Aに使用される油の油循環系統
11に介設されて、循環油を冷凍機12により冷
却するようにした油冷却装置であつて、上記冷凍
機12に備えられた回転数可変型圧縮機15と、
該回転数可変型圧縮機15を周波数設定信号に基
づいて回転駆動するインバータ21と、油冷却装
置系の共振周波数(RES)に対応する冷却負荷
(tRES)を含む低冷却負荷域(DL)を除く領域で
は冷却負荷に応じた周波数設定信号を、上記低冷
却負荷域(DL)内では上記共振周波数(RES)よ
り高い固定周波数設定信号(O)をそれぞれ上記
インバータ21に出力するインバータ制御回路3
0と、上記冷凍機12の冷媒循環系統20におけ
る高圧側から低圧側へバイパスするバイパス通路
22と、該バイパス通路22の通路面積を制御す
る制御弁23と、上記インバータ制御回路30に
より固定周波数設定信号(O)がインバータ21
に出力されているとき、上記制御弁23の開度を
冷却負荷に応じて制御する開度制御手段31とを
備えて、低冷却負荷域(DL)を除く領域では圧
縮機を冷却負荷に応じた周波数設定信号でもつて
駆動することによつて冷凍機の冷却能力を冷却負
荷に対応させる一方、低冷却負荷域(DL)内で
は、圧縮機を共振周波数(RES)よりも高い固定
周波数設定信号(O)でもつて駆動しながら、制
御弁の開度制御によつて冷凍機の凝縮器をバイパ
スする冷媒量を増減制御して、冷凍機の冷却能力
を冷却負荷に対応させるようにしている。
(発明の効果) したがつて、本発明の油冷却装置によれば、冷
凍機の冷却能力が、低冷却負荷域外ではインバー
タによる圧縮機の周波数制御によつて増減させる
一方、低冷却負荷域内では圧縮機の共振周波数よ
りも高い固定周波数での駆動と共に冷凍機の凝縮
器をバイパスする冷媒量の制御弁による流量制御
によつて増減制御されるので、低冷却負荷域にお
ける油冷却装置の共振を確実に防止しながら、冷
却能力を冷却負荷に良好に対応させることがで
き、よつて油冷却装置の静粛性能を良好に確保し
ながら油冷却性能の向上を図ることができるもの
である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基
づいて詳細に説明する。
第2図は本発明を工作機械Aの主軸ヘツド部の
冷却装置に対して適用した実施例を示す。同図の
工作機械Aにおいて、1はベツト、2は該ベツト
1上に摺動且つ回転自在に設けられたテーブル、
3は該テーブル2上に載置された被切削物Wの上
方に上下移動および回転自在に配置された主軸で
あつて、該主軸3はコラム4側部に設けた主軸ヘ
ツド部5内部の変速機構6を介して電動機7によ
り回転駆動される。
また、8は上記工作機械Aの主軸ヘツド部5を
冷却するための油を貯溜するタンク、9は該タン
ク8内の油を工作機械Aの主軸ヘツド部5に送給
するための油圧ポンプであつて、該各機器8,9
と工作機械Aの主軸ヘツド部5とはそれぞれ複数
の油配管10により連結されて油循環系統11が
形成されている。
さらに、12は上記工作機械Aの油循環系統1
1に介設され、工作機械Aの主軸ヘツド部5から
の循環油(戻り油)を冷却するための冷凍機、1
3は工作機械Aの主軸ヘツド部5からの戻り油を
タンク8をバイパスして油圧ポンプ9に流通せし
めるバイパス管、14は上記油圧ポンプ9の上流
側に配置されタンク8側と工作機械Aの主軸ヘツ
ド部5側とを選択的に油圧ポンプ9に連通させる
三方切換弁であつて、該三方切換弁14は、工作
機械Aの起動時には工作機械Aの主軸ヘツド部5
側を閉じると共にタンク8側を油圧ポンプ9側に
連通する一方、工作機械Aからの戻り油を受けた
ときには逆にタンク8側を閉じると共に工作機械
Aの主軸ヘツド部5側を油圧ポンプ9に連通する
ものであつて、油圧ポンプ9の駆動および三方切
換弁14の作動により先ずタンク8内の油を冷凍
機12に供給して冷却したのち、この油を工作機
械Aの主軸ヘツド部5からバイパス管13を経て
再び冷凍機12に戻すことを繰返して工作機械A
の主軸ヘツド部5を冷却するように構成されてい
る。
上記冷凍機12は、第3図に示すように、その
内部に回転数可変型の圧縮機15と、送風フアン
16aを有する凝縮器16と、膨張弁17と、上
記油圧ポンプ9からの循環油を熱交換媒体とする
蒸発器18とを備え、該各機器15〜18はそれ
ぞれ複数の冷媒配管19により連結されて冷媒循
環系統20が形成されており、冷媒を圧縮機15
により順次凝縮器16、膨張弁17および蒸発器
18を経て再び圧縮機15に流通循環させること
により、冷媒の有する熱量を凝縮器16で外部に
放出するとともに、蒸発器18で循環油の有する
熱量を冷媒に吸収させてこれを冷却するようにな
されている。
さらに、21は冷凍機12の回転数可変型圧縮
機15を後述する周波数設定信号に基づいて回転
駆動するインバータ、22は本発明の特徴として
の冷媒循環系統20における凝縮器16をバイパ
スする複数本(図では2本)の同一通路面積のバ
イパス通路、23,23′は該各バイパス通路2
2に介設された第1および第2の開閉弁であつ
て、第1の開閉弁23は開作動時における弁開度
がバイパス通路22の通路面積の25%に相当する
もので構成され、また第2の開閉弁23′は同様
に弁開度がバイパス通路22の通路面積の50%に
相当するもので構成されており、よつて該開閉弁
23,23′によりバイパス通路22の通路面積
を段階的に可変制御するようにした制御弁を構成
している。
加えて、24は冷凍機12の蒸発器18から工
作機械Aの主軸ヘツド部5への油配管11に取付
けられて工作機械Aの循環油の温度(t0)を検出
するサーミスタ等で構成された循環油温度検出手
段、25は第3図にも示すように工作機械Aのベ
ツト1やコラム4の所定部位に取付けられて工作
機械Aの機体温度(tM)を検出するサーミスタ等
で構成された複数個の機体温度検出手段であつ
て、該各温度検出手段24,25はそれぞれイン
バータ21を制御するコントローラ26に信号の
授受可能に接続されている。該コントローラ26
は、その内部にCPU27と、RAM28と、
ROM29とを備えて、上記圧縮機15の容量を
循環油温度(t0)と機体温度(tM)との温度差
(t0−tM)に応じて6段階に制御するよう0,30,
40,50,60,70Hzの6種の信号のうち何れかをイ
ンバータ21に出力するものである。
次に、コントローラ26の作動を第4図のフロ
ーチヤートおよび第6図の模式図に基づいて説明
する(尚、第4図中(S0)〜(S15)はステツプ
番号を示す)。先ず(S0)においてスタートした
のち、(S1)において循環油温度検出手段24か
らの信号と機体温度検出手段25からの信号とに
基づいて循環油温度tOと平均化された機体温度tM
との温度差(tO−tM)を演算する。そして、(S2
においてこの温度差(tO−tM)を所定値(tS)よ
り大きいYESの場合にはさらに(S3)において
温度差(tO−tM)を所定値(tS)よりも0.5℃高い
値(tS+0.5)と大小比較し、該値(tS+0.5)以下
のNOの場合には温度差(tO−tM)が所定値(tS
よりもやや大きいと判断して(S4)において30Hz
の周波数設定信号を選択してインバータ21に出
力したのちリターンする一方、この値(tS+0.5)
より大きいYESの場合には30Hz以上の周波数設
定信号を要すると判断して(S5)に進む。そし
て、(S5)において温度差(tO−tM)を今度は所
定値(tS)よりも1.0℃高い値(tS+1.0)と大小比
較し、該値(tS+1.0)以下のNOの場合には
(S6)において40Hzの周波数設定信号を選択して
インバータ21に出力してリターンする一方、上
記値(tS+1.0)より大きいときにはさらに(S7
において温度差(tO−tM)を所定値(tS)より1.5
℃高い値(tS+1.5℃)と大小比較し、該値(tS
1.5℃)以下のNOの場合には(S8)において50Hz
の周波数設定信号を選択してインバータ21に出
力したのちリターンする一方、上記値(tS+1.5)
より大きいYESの場合には50Hzより高い周波数
設定信号を要すると判断して(S9)に進む。そし
て、(S9)において温度差(tO−tM)を所定値
(tS)より2℃高い値(tS+2.0℃)と大小比較し、
該値(tS+2.0℃)以下のNOの場合には(S10)に
おいて60Hzの周波数設定信号をインバータ21に
出力したのちリターンする一方、該値(tS+2.0
℃)より大きいYESの場合には圧縮機15の全
容量運転を要すると判断して(S11)において70
Hz信号を選択してインバータ21に出力したのち
リターンする。
一方、(S2)において温度差(tO−tM)が所定
値(tS)以下のNOの場合には、(S12)において
温度差(tO−tM)を所定値(tS)よりも1.5℃低い
値(tS−1.5)と大小比較し、該値(tS−1.5)より
大きいYESの場合には冷却負荷としての循環油
温度(tO)が油冷却装置全体の共振する共振周波
数(RES),例えば20Hz)に対応する共振循環油
温度(tRES)を含む低循環油温度域(DL)(つま
り循環油温度(tO)が機体温度(tM)と所定値
(tS)との合計値(tM+tS)未満にある温度領域)
にあると判断して、(S13)において30Hzの周波数
設定信号を選択してインバータ21に出力したの
ち上記開閉弁23,23′を開閉制御する開閉弁
制御フロー(S14)に進んでリターンする。一方、
上記値(tS−1.5)以下のNOの場合には循環油の
冷却を要しないと判断して(S15)において0Hz
の周波数設定信号を選択してインバータ21に出
力したのちリターンする。よつて、上記ステツプ
(S1)〜(S13)により共振循環油温度(tRES)を
含む低循環油温度域(DL)を除く領域では循環
油温度(tO)に応じた周波数設定信号をインバー
タ21に出力する一方、低循環油温度域(DL
内では共振周波数(RES)以上の固定周波数設定
信号(0)(つまり30Hz信号)をインバータ21
に出力するようにしたインバータ制御回路30を
構成している。
次に、第5図の開閉弁制御フローおよび第7図
の模式図について説明するに、先ず(SA)にお
いて温度差(tO−tM)を所定値(tS)よりも0.5℃
低い値(tS−0.5℃)と大小比較し、該値(tS−0.5
℃)より大きいYESの場合には(SB)において
第1の開閉弁23を開制御してバイパス通路22
の通路面積の25%に設定制限したのちリターンす
る一方、上記値(tS−0.5℃)以下のNOの場合に
は、さらに(SC)において温度差(tO−tM)を所
定値(tS)よりも1.0℃低い値(tS−1.0℃)と大小
比較し、該値(tS−1.0℃)よりも大きいYESUの
場合には、第2の開閉弁23′を開制御してバイ
パス通路22の通路面積を50%に拡大設定してリ
ターンし、一方、上記値(tS−1.0℃)以下のNO
の場合には、第1および第2の開閉弁23,2
3′を開制御してバイパス通路22の通路面積を
更に75%拡大設定してリターンする。よつて、第
4図のフローチヤートの(S13)において固定周
波数設定信号(O)(つまり30Hz信号)がインバ
ータ21に出力されているときには、該開閉弁制
御フローにより、開閉弁23,23′(制御弁)
の開度を冷却負荷としての循環油温度(tO)に応
じてバイパス通路22の通路面積の25,50,75%
に相当する3段階に大小制御するようにした開度
制御手段31を構成している。尚、第2図中32
は工作機械Aの停止時に工作機械Aからの戻り油
をタンク8に戻す油戻し用の油圧ポンプ、第3図
中、33は膨張機構、34はアキユムレータであ
る。
したがつて、上記実施例においては、循環油温
度(tO)と機体温度(tM)との温度差(tO−tM
が所定値(tS)より大きいとき(tO−tM>tS)、つ
まり共振循環油温度(tRES)を含む低循環油温度
域(DL)を除く領域では、インバータ21によ
る圧縮機15の周波数制御によつてその容量が循
環油温度(tO)に応じて5段階に変化するので、
冷凍機12の冷却能力は循環油温度(tO)に良好
に対応することになる。
また、共振循環油温度(tRES)を含む低循環湯
温度域(DL)内では、圧縮機15の容量が共振
周波数(RES)より高い固定周波数設定信号(O
(30Hz信号)に対応した容量に固定保持された状
態で、第1若しくは第2開閉弁23,23′又は
その双方が循環油温度(tO)に応じて開閉作動す
るので、冷凍機12の冷却能力は3段階でもつて
循環油温度(tO)に良好に対応することになる。
その際、圧縮機15は共振周波数(RES)より高
い固定周波数設定信号(30Hz信号)に基づいて回
転駆動しているので、油冷却装置全体が共振する
ことはない。よつて、低循環油温度域(DL)に
おける油冷却装置の共振を確実に防止しながら、
常に冷却能力を循環油温度に良好に対応させて、
循環油温度(tO)と機体温度(tM)との温度差
(tO−tM)を所定値(tS)に応答性良く収束制御す
ることができる。
尚、上記実施例では、第1および第2の開閉弁
23,23′により制御弁を構成したが、開閉弁
の数は冷却能力の実情に応じて単数又は3個以上
の複数個としてもよいのは勿論のこと、開閉弁2
3,23′に変えて、弁開度が入力信号に応じて
連続的に変化するもので制御弁を構成してもよ
い。
また、上記実施例では、凝縮器16をバイパス
するバイパス通路22を設けたが、本発明はこれ
に限定されず、要は冷凍機12の冷媒循環系統2
0における高圧側から低圧側へバイパスするバイ
パス通路を設ければよい。また、上記実施例では
冷却負荷として循環油温度(tO)を用いたが、そ
の他、例えば循環油温度(tO)と循環油の油量と
を用いてもよい。さらに、本発明は、循環油温度
(tO)を所定値(例えば40℃)に保持制御する場
合にも同様に適用することができるのは勿論のこ
と、工作機械の主軸ヘツド部の冷却装置の他に、
例えば油駆動装置の作動油や循環油等の油冷却装
置に対しても同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図、第2
図ないし第7図は本発明の実施例を示し、第2図
は工作機械の主軸ヘツド部の冷却装置に適用した
場合の全体構成図、第3図は冷凍機の内部構成を
示す図、第4図はコントローラの作動を示すフロ
ーチヤート図、第5図は開閉弁制御フローの詳細
を示す図、第6図および第7図はそれぞれ圧縮機
および制御弁による冷却能力制御の様子を示す
図、第8図は圧縮機の運転周波数に対する振動特
性を示す図である。 A……機器、11……油循環系統、12……冷
凍機、15……回転数可変型圧縮機、16……凝
縮器、20……冷媒循環系統、21……インバー
タ、22……バイパス通路、23……制御弁、3
0……インバータ制御回路、31……開度制御手
段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機器Aに使用される油の油循環系統11に介
    設されて、循環油を冷凍機12により冷却するよ
    うにした油冷却装置であつて、上記冷凍機12に
    備えられた回転数可変型圧縮機15と、該回転数
    可変型圧縮機15を周波数設定信号に基づいて回
    転駆動するインバータ21と、油冷却装置系の共
    振周波数(RES)に対応する冷却負荷(tRES)を
    含む低冷却負荷域(DL)を除く領域では冷却負
    荷に応じた周波数設定信号を、上記低冷却負荷域
    (DL)内では上記共振周波数(RES)より高い固
    定周波数設定信号(O)をそれぞれ上記インバー
    タ21に出力するインバータ制御回路30と、上
    記冷凍機12の冷媒循環系統20における高圧側
    から低圧側へバイパスするバイパス通路22と、
    該バイパス通路22の通路面積を制御する制御弁
    23と、上記インバータ制御回路30により固定
    周波数設定信号(O)がインバータ21に出力さ
    れているとき、上記制御弁23の開度を冷却負荷
    に応じて制御する開度制御手段31とを備えたこ
    とを特徴とする油冷却装置。
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