JPS6342175B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342175B2 JPS6342175B2 JP55079016A JP7901680A JPS6342175B2 JP S6342175 B2 JPS6342175 B2 JP S6342175B2 JP 55079016 A JP55079016 A JP 55079016A JP 7901680 A JP7901680 A JP 7901680A JP S6342175 B2 JPS6342175 B2 JP S6342175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- pressure
- control
- condenser
- vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B49/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25B49/02—Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ターボ冷凍機等の凝縮器の圧力ま
たは、冷却水の温度を検出して冷却水流量を調整
し、凝縮器の圧力を所定の圧力に制御するターボ
冷凍機の冷却水制御装置に関するものである。
たは、冷却水の温度を検出して冷却水流量を調整
し、凝縮器の圧力を所定の圧力に制御するターボ
冷凍機の冷却水制御装置に関するものである。
一般に、凝縮器用冷却水の流量は、定流量で運
転されている。従つて、年間運転機や海水使用機
等のように、冷却水の温度変化が大きい場合は、
凝縮器の圧力が冷却水の温度に影響され大きく変
化する。このため冷却水温度が低い場合は、凝縮
圧力が低すぎて凝縮器に冷媒が溜まつて冷凍運転
ができなくなつたり、冷媒冷却している電動機や
オイルクーラ等も冷媒循環量が少なくなり冷却不
足を起す。そこで、凝縮器の圧力を所定の圧力に
保持するため、冷却水温度や凝縮圧力をコントロ
ーラ、冷却水コントロール弁等を使用して制御し
ていた。ところがターボ冷凍機の特性として、サ
ージング現象がある。このサージング現象は、タ
ーボ圧縮機の回転部分を破壊する等、悪影響を及
ぼすため運転上さける必要がある。またサージン
グの限界は、縦軸に凝縮器圧力、横軸にベーン開
度をとると第１図のような傾向を示す。即ち、Ｂ
はターボ冷凍機の特性曲線で、ベーン開度が小さ
いほど低い凝縮器圧力でもサージング領域Ａに入
つてしまう。従つて、従来の方法のように一定圧
力、一定温度制御では、ターボ圧縮器の開度変化
に対する凝縮器の圧力変化は、第１図に示す如く
−間を変化することになる。このため第１図
を例にとると、ベーン開度が約50％でサージング
領域Ａに入ることになる。またターボ圧縮機の容
量調整は、ベーン開度により行つているため、第
２図に示すごとく、ベーン開度を50％に絞つて
も、冷凍容量は、ベーン開度100％に比べあまり
変化せず容量調整幅が小さい。これを改善する目
的で、ターボ圧縮機のサージング余裕をつけるた
め、回転数を上げたり、制御圧力を下げたりする
と、ターボ圧縮機の効率低下をきたし、所要動力
の増加を招くなどの欠点を有していた。
転されている。従つて、年間運転機や海水使用機
等のように、冷却水の温度変化が大きい場合は、
凝縮器の圧力が冷却水の温度に影響され大きく変
化する。このため冷却水温度が低い場合は、凝縮
圧力が低すぎて凝縮器に冷媒が溜まつて冷凍運転
ができなくなつたり、冷媒冷却している電動機や
オイルクーラ等も冷媒循環量が少なくなり冷却不
足を起す。そこで、凝縮器の圧力を所定の圧力に
保持するため、冷却水温度や凝縮圧力をコントロ
ーラ、冷却水コントロール弁等を使用して制御し
ていた。ところがターボ冷凍機の特性として、サ
ージング現象がある。このサージング現象は、タ
ーボ圧縮機の回転部分を破壊する等、悪影響を及
ぼすため運転上さける必要がある。またサージン
グの限界は、縦軸に凝縮器圧力、横軸にベーン開
度をとると第１図のような傾向を示す。即ち、Ｂ
はターボ冷凍機の特性曲線で、ベーン開度が小さ
いほど低い凝縮器圧力でもサージング領域Ａに入
つてしまう。従つて、従来の方法のように一定圧
力、一定温度制御では、ターボ圧縮器の開度変化
に対する凝縮器の圧力変化は、第１図に示す如く
−間を変化することになる。このため第１図
を例にとると、ベーン開度が約50％でサージング
領域Ａに入ることになる。またターボ圧縮機の容
量調整は、ベーン開度により行つているため、第
２図に示すごとく、ベーン開度を50％に絞つて
も、冷凍容量は、ベーン開度100％に比べあまり
変化せず容量調整幅が小さい。これを改善する目
的で、ターボ圧縮機のサージング余裕をつけるた
め、回転数を上げたり、制御圧力を下げたりする
と、ターボ圧縮機の効率低下をきたし、所要動力
の増加を招くなどの欠点を有していた。
本発明は上記の欠点を除去することを目的とす
るものである。本発明は上記の目的を達成するた
めに、ベーン駆動用コントロールモータの指示に
よりコントローラを制御して、ベーン開度によつ
て凝縮器圧力を１〜２段階に変化させ、サージン
グ限界に見合つた制御圧力に変化させることによ
り、第３図に示すようにベーン開度が′より
′と約20％まで絞れるようにすると共に、容量
の調整幅も第２図に示すように約25％と大きく変
化させることができるように構成した。
るものである。本発明は上記の目的を達成するた
めに、ベーン駆動用コントロールモータの指示に
よりコントローラを制御して、ベーン開度によつ
て凝縮器圧力を１〜２段階に変化させ、サージン
グ限界に見合つた制御圧力に変化させることによ
り、第３図に示すようにベーン開度が′より
′と約20％まで絞れるようにすると共に、容量
の調整幅も第２図に示すように約25％と大きく変
化させることができるように構成した。
以下、本発明を第２図乃至第４図に示す一実施
例により詳細に説明する。
例により詳細に説明する。
ターボ圧縮機１の吸込側通路には蒸発器２が接
続されており、吐出側通路には凝縮器３が接続さ
れている。４はカスケード制御用コントローラ
で、凝縮器用冷却水入口通路８と出口通路９に接
続した冷却水コントロール弁５に凝縮器の圧力を
検出して信号を送るように接続されている。６は
ベーン駆動用コントロールモータで、ベーン７と
連結され、かつ、上記カスケード制御用コントロ
ーラ４と蒸発器２の冷水出口通路１０の温度を検
出する温度検出器６ａに接続されており、圧縮機
の吸込側に設けたベーンの開度に応じた信号を上
記カスケード制御用コントローラ４に出すように
接続されている。そして、ベーン開度と凝縮器の
制御圧力とは何段階かに対応するように設定して
ある。
続されており、吐出側通路には凝縮器３が接続さ
れている。４はカスケード制御用コントローラ
で、凝縮器用冷却水入口通路８と出口通路９に接
続した冷却水コントロール弁５に凝縮器の圧力を
検出して信号を送るように接続されている。６は
ベーン駆動用コントロールモータで、ベーン７と
連結され、かつ、上記カスケード制御用コントロ
ーラ４と蒸発器２の冷水出口通路１０の温度を検
出する温度検出器６ａに接続されており、圧縮機
の吸込側に設けたベーンの開度に応じた信号を上
記カスケード制御用コントローラ４に出すように
接続されている。そして、ベーン開度と凝縮器の
制御圧力とは何段階かに対応するように設定して
ある。
次にその作用を説明する。
凝縮器３への通水を行ない、ターボ圧縮機１の
運転を行なえば、冷媒は凝縮器３、膨脹弁１１、
蒸発器２、ターボ圧縮機１なる冷凍サイクルを形
成して循環する。そして、蒸発器２への通水を行
ない冷水を得る。
運転を行なえば、冷媒は凝縮器３、膨脹弁１１、
蒸発器２、ターボ圧縮機１なる冷凍サイクルを形
成して循環する。そして、蒸発器２への通水を行
ない冷水を得る。
次に負荷の変動によりターボ圧縮機１の吸込量
を変化させる必要が起ると、ベーン７の開度を冷
水出口通路１０における冷水温度を温度検出器６
ａが検出して変える。このときベーン駆動用コン
トロールモータ６に内蔵されているリミツトスイ
ツチ（図示せず）が、セツトされたベーン開度に
なつたとき作動し、カスケード制御用コントロー
ラ４に対して凝縮器制御圧力の変更指示を示す。
第３図に示すように、ベーン開度と凝縮器圧力は
対応しており、ベーン開度が100％〜75％の間の
制御圧力をP1′とすれば、75％〜50％の制御圧力
をP2′、50％〜25％の制御圧力P3′と、ベーン開度
に対応させて、凝縮器の制御圧力を３段階に変え
る。即ち、制御圧力がP1′の範囲ではベーン開度
を75％まで絞ることができ、このときの冷凍容量
は約93％であり、制御圧力がP2′の範囲ではベー
ン開度を50％まで絞ることができ、このときの冷
凍容量は約75％であり、制御圧力がP3′の範囲で
はベーン開度を20％まで絞つてもサージング領域
Ａには入らず、このときの冷凍容量は約25％とタ
ーボ圧縮機の容量制御範囲の拡大を計ると同時
に、必要最小限のサージング余裕をもつたターボ
圧縮機の使用が可能となり、省エネルギー化を計
ることができる。
を変化させる必要が起ると、ベーン７の開度を冷
水出口通路１０における冷水温度を温度検出器６
ａが検出して変える。このときベーン駆動用コン
トロールモータ６に内蔵されているリミツトスイ
ツチ（図示せず）が、セツトされたベーン開度に
なつたとき作動し、カスケード制御用コントロー
ラ４に対して凝縮器制御圧力の変更指示を示す。
第３図に示すように、ベーン開度と凝縮器圧力は
対応しており、ベーン開度が100％〜75％の間の
制御圧力をP1′とすれば、75％〜50％の制御圧力
をP2′、50％〜25％の制御圧力P3′と、ベーン開度
に対応させて、凝縮器の制御圧力を３段階に変え
る。即ち、制御圧力がP1′の範囲ではベーン開度
を75％まで絞ることができ、このときの冷凍容量
は約93％であり、制御圧力がP2′の範囲ではベー
ン開度を50％まで絞ることができ、このときの冷
凍容量は約75％であり、制御圧力がP3′の範囲で
はベーン開度を20％まで絞つてもサージング領域
Ａには入らず、このときの冷凍容量は約25％とタ
ーボ圧縮機の容量制御範囲の拡大を計ると同時
に、必要最小限のサージング余裕をもつたターボ
圧縮機の使用が可能となり、省エネルギー化を計
ることができる。
なお、上記実施例は凝縮器３の圧力を検出して
冷却水コントロール弁５の開閉を制御する場合の
例であるが、冷却水の出口通路９における冷却水
の温度を検出し、この冷却水の温度によつて冷却
水コントロール弁５の開閉を制御するように構成
しても同様の効果が得られる。
冷却水コントロール弁５の開閉を制御する場合の
例であるが、冷却水の出口通路９における冷却水
の温度を検出し、この冷却水の温度によつて冷却
水コントロール弁５の開閉を制御するように構成
しても同様の効果が得られる。
本発明は上記の如き構成にしたから、サージン
グ領域外の運転で容量制御範囲の幅を広くするこ
とができる。
グ領域外の運転で容量制御範囲の幅を広くするこ
とができる。
第１図は従来機の特性曲線図、第２図はターボ
冷凍機の性能曲線図、第３図は本発明の装置の特
性曲線図、第４図は本発明の装置を含む冷凍サイ
クル系統図である。 １…ターボ圧縮機、２…蒸発器、３…凝縮器、
４…カスケード制御用コントローラ、５…冷却水
コントロール弁、６…ベーン駆動用コントロール
モータ、７…ベーン、８…凝縮器用冷却水入口通
路、９…出口通路、１０…冷水出口通路。
冷凍機の性能曲線図、第３図は本発明の装置の特
性曲線図、第４図は本発明の装置を含む冷凍サイ
クル系統図である。 １…ターボ圧縮機、２…蒸発器、３…凝縮器、
４…カスケード制御用コントローラ、５…冷却水
コントロール弁、６…ベーン駆動用コントロール
モータ、７…ベーン、８…凝縮器用冷却水入口通
路、９…出口通路、１０…冷水出口通路。
Claims (1)
- １ 冷却水通路に冷却水コントロール弁を有する
凝縮器、ベーンおよびベーン駆動用コントロール
モータを有する圧縮器、蒸発器を備えたターボ冷
凍機において、凝縮器の圧力を検出する圧力検出
器あるいは冷却水の温度を検出する温度検出器
と、前記検出器からの圧力あるいは冷却水温度が
制御目標値になるように前記冷却水コントロール
弁に制御信号を送ると共に、ベーン駆動用コント
ロールモータからベーン開度の信号をうけ、この
ベーン開度信号に対応して設定した設定値に一致
するように前記制御目標値を制御されるカスケー
ド制御用コントローラとを設けたことを特徴とす
るターボ冷凍機の冷却水制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7901680A JPS575123A (en) | 1980-06-13 | 1980-06-13 | Controller for cooling water of turbo-refrigerator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7901680A JPS575123A (en) | 1980-06-13 | 1980-06-13 | Controller for cooling water of turbo-refrigerator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS575123A JPS575123A (en) | 1982-01-11 |
| JPS6342175B2 true JPS6342175B2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=13678141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7901680A Granted JPS575123A (en) | 1980-06-13 | 1980-06-13 | Controller for cooling water of turbo-refrigerator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS575123A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112441A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-25 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 三次元織機の緯入れ方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59161646A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-12 | 株式会社日立製作所 | タ−ボ冷凍機の容量制御方法及び装置 |
| ATE58331T1 (de) * | 1986-06-02 | 1990-11-15 | Akerlund & Rausing Ab | Verfahren zum abfallfreien herstellen beschichteter profile und warmgeformter behaelter. |
| CN110579674B (zh) * | 2019-10-14 | 2021-05-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 简化结构的故障检测电路、故障判断方法及设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568426A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-28 | Nippon Oil Co Ltd | Thermosetting resin composition |
-
1980
- 1980-06-13 JP JP7901680A patent/JPS575123A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568426A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-28 | Nippon Oil Co Ltd | Thermosetting resin composition |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112441A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-25 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 三次元織機の緯入れ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS575123A (en) | 1982-01-11 |
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