JPH053522A - デジタルシグナルプロセツサ内蔵ロジツク回路 - Google Patents

デジタルシグナルプロセツサ内蔵ロジツク回路

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Publication number
JPH053522A
JPH053522A JP3153056A JP15305691A JPH053522A JP H053522 A JPH053522 A JP H053522A JP 3153056 A JP3153056 A JP 3153056A JP 15305691 A JP15305691 A JP 15305691A JP H053522 A JPH053522 A JP H053522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital signal
signal processor
logic circuit
built
operation check
Prior art date
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Pending
Application number
JP3153056A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Fujisaki
信夫 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3153056A priority Critical patent/JPH053522A/ja
Publication of JPH053522A publication Critical patent/JPH053522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用の動作チェック装置を必要とせず、且
つ、ファクシミリ装置がユーザの手に渡った後において
もモデム装置の動作チェックを可能とし得るデジタルシ
グナルプロセッサ内蔵ロジック回路を提供することを目
的とする。 【構成】 ゲートアレイ内部に2つのデジタルシグナル
プロセッサコア15a・15bを搭載すると共に動作チ
ェックプログラムを内蔵したROMを保有し、当該動作
チェックプログラムにてデジタルシグナルプロセッサコ
ア15bに疑似的に装置側CPU動作をさせて他のデジ
タルシグナルプロセッサコア15a並びにロジック回路
15cの動作チェックを行わせ得るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルシグナルプロ
セッサ内蔵ロジック回路に関し、モデム装置などに利用
される。
【0002】
【従来の技術】従来、モデム装置を製造した段階で、こ
れを専用の動作チェック装置にセットし、当該チェック
装置に搭載されているCPUにファクシミリ動作を実行
させてモデム装置の動作チェックを行うようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の動作チェックでは、専用の動作チェック装置が必要
となることに加え、ファクシミリ装置がユーザの手に渡
った後では、モデム装置のチェックができないという欠
点がある。本発明は、上記の事情に鑑み、専用の動作チ
ェック装置を必要とせず、且つ、ファクシミリ装置がユ
ーザの手に渡った後においてもモデム装置の動作チェッ
クを可能とし得るデジタルシグナルプロセッサ内蔵ロジ
ック回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデジタルシ
グナルプロセッサ内蔵ロジック回路は、上記の課題を解
決するために、ゲートアレイ内部に複数のデジタルシグ
ナルプロセッサコアを搭載すると共に動作チェックプロ
グラムを内蔵したメモリを保有し、当該動作チェックプ
ログラムにて一つのデジタルシグナルプロセッサコアに
て他のデジタルシグナルプロセッサコア並びにロジック
回路の動作チェックを行わせ得るように構成したことを
特徴としている。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、デジタルシグナルプロセ
ッサ内蔵ロジック回路自身による自己診断が可能になる
ため、専用の動作チェック装置が不要になる他、例えば
ファクシミリ装置がユーザの手に渡った後においても、
電源投入時など、必要に応じて、モデム装置の動作チェ
ックを行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を、図1ないし図3に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。図1はファクシミ
リ装置の概略的な回路構成を示すブロック図であり、該
ファクシミリ装置は、制御部1と、RAM2と、オート
ダイヤラ3と、NCU4と、読取り部6と、モデム7
と、記録部8と、ROM9と、操作パネル10と、表示
部11と、システムバス13と、電源投入検出部14と
を備えて構成される。
【0007】前記の制御部1はROM9に格納された制
御プログラムに基づき、このファクシミリ装置の送受信
動作の全体を制御するものであり、基本的な送信動作は
概略的には以下のようにして行われる。操作者により操
作パネル10上の図示しない通信キーやワンタッチダイ
ヤルキーがONされると、制御部1がRAM2に格納さ
れた相手先の電話番号を読み出し、読み出された電話番
号がオートダイヤラ3及びNCU4を介して電話回線5
にダイヤル発信される。そして、ダイヤル発信の後に、
読取り部6が読み取った原稿の画データがモデム7及び
NCU4を介して電話回線5に送出され、送信動作が行
われる。
【0008】一方、受信動作は以下のようにして行われ
る。即ち、電話回線5、NCU4、及びモデム7を介し
て相手先から受信情報を着信すると、この着信情報に基
づき制御部1が記録部8を駆動して受信情報の記録を行
わせる。前記のモデム7は、デジタルシグナルプロセッ
サ(DSP)内蔵ロジック回路15を備えている。DS
P内蔵ロジック回路15は、図2に示すように、2つの
DSPコア15a・15bとロジック回路15cを備え
て構成される。DSPコア15aに加えてDSPコア1
5bを備えているのは、本来的には、モデム7の高速化
を図るためにそうしているのであるが、DSPコア15
bの処理能力の全てを活用しているわけではなく、処理
能力にまだ余裕があることに鑑み、DSPコア15b内
のROM(図示せず)には、動作チェックプログラムを
内蔵してある。これにより、DSPコア15bに疑似的
にファクシミリ装置側CPU動作をさせて他のDSPコ
ア15a並びにロジック回路15cの動作チェックを行
わせ得るようになっている。
【0009】電源投入検出部14は、起動スイッチ(図
示せず)のON・OFFを検出するものであり、そのO
N・OFF情報を制御部1に出力するようになってい
る。制御部1は、前述したファクシミリ装置における基
本動作を行うほか、必要に応じてDSPコア15bによ
る動作チェックを実行させ、また、チェック結果を得て
これを表示部11に表示させるようになっている。その
動作を図3のフローチャートに示す。まず、起動スイッ
チがONされたか否かを判断し(S1)、ONされたな
ら、システムバス13を通じてDSPコア15bに動作
チェック開始信号を送る(S2)。
【0010】DSPコア15bは、上記の動作チェック
開始信号を受け取ると、前記の動作チェックプログラム
を実行する。即ち、ロジック回路15c上のポートに情
報を書込み(S3)、DSPコア15aおよびロジック
回路15cに上記の情報に対する動作を行わせ(S
4)、その動作結果を得てこれが期待値と合致するか否
かを判断し(S5)、合致したなら合致信号を制御部1
に送り返す(S6)一方、合致しないなら否信号を制御
部1に送り返す(S7)。
【0011】制御部1は、送り返された合否結果により
合否を判断し(S8)、合致という結果を得たならば、
通常動作(受信待機状態)に移行する(S9)一方、合
否結果において否という結果を得たならば、通常動作を
行わずに、前記の表示部11において、「モデム故障、
サービスマンを呼んで下さい」といった内容を表示させ
る(S10)。
【0012】上記の構成によれば、デジタルシグナルプ
ロセッサ内蔵ロジック回路15自身による自己診断が可
能になるため、専用の動作チェック装置が不要になる
他、ファクシミリ装置がユーザの手に渡った後において
も、電源投入時など、必要に応じて、モデム7の動作チ
ェックを行うことができる。勿論、ファクシミリ装置本
体のCPUに格別の負担を与えることもない。
【0013】なお、本実施例では、2つのDSPを搭載
した例を示したが、3つ以上搭載する場合も同様であ
る。また、DSPコア15bの動作チェックも行う場合
には、DSPコア15aのROMにも動作チェックプロ
グラムを保有すればよい。更に、本実施例では、起動ス
イッチがONされたときに動作チェックプログラムを実
行させるようにしたが、動作チェック専用のスイッチな
どを設けてこれがユーザや検査者によりONされたとき
に動作チェックを行うようにしてもよいものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、デジタ
ルシグナルプロセッサ内蔵ロジック回路自身による自己
診断が可能になるため、専用の動作チェック装置が不要
になる他、例えばファクシミリ装置がユーザの手に渡っ
た後においても、電源投入時など、必要に応じて、モデ
ム装置の動作チェックを行うことができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルシグナルプロセッサ内蔵ロジ
ック回路が搭載されたモデムを備えるファクシミリ装置
の構成図である。
【図2】デジタルシグナルプロセッサ内蔵ロジック回路
の構成図である。
【図3】制御部並びにDSPで行われるチェック処理の
フローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 11 表示部 13 システムバス 14 電源投入検出部 15 デジタルシグナルプロセッサ内蔵ロジック回路 15a DSPコア 15b DSPコア 15c ロジック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 102 9068−5C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ゲートアレイ内部に複数のデジタルシグ
    ナルプロセッサコアを搭載すると共に動作チェックプロ
    グラムを内蔵したメモリを保有し、当該動作チェックプ
    ログラムにて一つのデジタルシグナルプロセッサコアに
    て他のデジタルシグナルプロセッサコア並びにロジック
    回路の動作チェックを行わせ得るように構成したことを
    特徴とするデジタルシグナルプロセッサ内蔵ロジック回
    路。
JP3153056A 1991-06-25 1991-06-25 デジタルシグナルプロセツサ内蔵ロジツク回路 Pending JPH053522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153056A JPH053522A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 デジタルシグナルプロセツサ内蔵ロジツク回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153056A JPH053522A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 デジタルシグナルプロセツサ内蔵ロジツク回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053522A true JPH053522A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15554019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3153056A Pending JPH053522A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 デジタルシグナルプロセツサ内蔵ロジツク回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053522A (ja)

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