JPH0535023A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0535023A JPH0535023A JP3191445A JP19144591A JPH0535023A JP H0535023 A JPH0535023 A JP H0535023A JP 3191445 A JP3191445 A JP 3191445A JP 19144591 A JP19144591 A JP 19144591A JP H0535023 A JPH0535023 A JP H0535023A
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- Japan
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- recording medium
- guide
- roller
- guiding
- conveying
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コピー用紙のスイッチバックを連続的に行うこ
とができるようにしたことを最も主要な特徴とする。 【構成】装置本体1 内に収納部32、80を形成する。この
収納部にスイッチバックさせて収納する記録媒体P の連
続反転手段300 を設ける。連続反転手段を、記録媒体を
下流方向に搬送する第1の案内搬送手段301 、302 と、
この第1の案内搬送手段の出口側に設けられ、記録媒体
の後端部を挾持するように一方のローラ307 が他方のロ
ーラ308 側に接離可能に移動し、その一方のローラの切
換え反転駆動動作で記録媒体を上流方向に搬送する正逆
回転可能な一対のローラからなる第2の案内搬送手段30
3 と、この第2の案内搬送手段にて上流方向に搬送され
た記録媒体を収納部に向け搬送する第3の案内搬送手段
500 とで構成する。第2の案内搬送手段303 による案内
搬送不能な記録媒体を検出可能な検出手段600 を設置す
る。
とができるようにしたことを最も主要な特徴とする。 【構成】装置本体1 内に収納部32、80を形成する。この
収納部にスイッチバックさせて収納する記録媒体P の連
続反転手段300 を設ける。連続反転手段を、記録媒体を
下流方向に搬送する第1の案内搬送手段301 、302 と、
この第1の案内搬送手段の出口側に設けられ、記録媒体
の後端部を挾持するように一方のローラ307 が他方のロ
ーラ308 側に接離可能に移動し、その一方のローラの切
換え反転駆動動作で記録媒体を上流方向に搬送する正逆
回転可能な一対のローラからなる第2の案内搬送手段30
3 と、この第2の案内搬送手段にて上流方向に搬送され
た記録媒体を収納部に向け搬送する第3の案内搬送手段
500 とで構成する。第2の案内搬送手段303 による案内
搬送不能な記録媒体を検出可能な検出手段600 を設置す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子複写機ある
いはレーザプリンタ等における記録媒体としての記録紙
(以下、コピー用紙という)の排紙処理構造に改良を施
した画像形成装置に関するものである。
いはレーザプリンタ等における記録媒体としての記録紙
(以下、コピー用紙という)の排紙処理構造に改良を施
した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子複写機等において
は、画像形成手段で原稿画像が転写されたコピー用紙
を、装置本体内に設けた排紙収納部あるいは両面コピー
を行うために一時的に収納されるスタック手段としての
収納部に略垂直方向でスイッチバックさせて収納してな
る構成を有するものがある。
は、画像形成手段で原稿画像が転写されたコピー用紙
を、装置本体内に設けた排紙収納部あるいは両面コピー
を行うために一時的に収納されるスタック手段としての
収納部に略垂直方向でスイッチバックさせて収納してな
る構成を有するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来構造の電子複写機等におけるコピー用紙のスイ
ッチバック手段では、ゲートによる切換え方式を採用し
ているために、先のコピー用紙のスイッチバックが完全
に終了しないと、次のコピー用紙のスイッチバック処理
が行えず、これによって、処理速度が大幅に低下すると
いった問題があった。
うな従来構造の電子複写機等におけるコピー用紙のスイ
ッチバック手段では、ゲートによる切換え方式を採用し
ているために、先のコピー用紙のスイッチバックが完全
に終了しないと、次のコピー用紙のスイッチバック処理
が行えず、これによって、処理速度が大幅に低下すると
いった問題があった。
【0004】本発明は、上記の事情のもとになされたも
ので、その目的とするところは、コピー用紙のスイッチ
バックを連続的に行うことができるようにした画像形成
装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、コピー用紙のスイッチ
バックを連続的に行うことができるようにした画像形成
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、像担持体に画像を形成するととも
に、この像担持体に対向配置された転写手段にて記録媒
体に転写する画像形成手段と、この画像形成手段にて像
形成された記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、この
第1の搬送手段に搬送された記録媒体を第2の搬送手段
に搬送して、記録媒体をスイッチバックさせて切換え反
転する連続反転手段と、この連続反転手段にて切換え反
転された記録媒体を収納する収納手段とを具備し、前記
連続反転手段は、第1の搬送手段に搬送された記録媒体
を第2の搬送手段側の下流方向に案内搬送する第1の案
内搬送手段と、この第1の案内搬送手段の出口側に設け
られ、前記第2の搬送手段に案内搬送された記録媒体の
後端部を挾持するように一方のローラが他方のローラ側
に接離可能に移動し、その一方のローラの切換え反転駆
動動作で記録媒体を上流方向に案内搬送する正逆回転可
能な一対のローラからなる第2の案内搬送手段と、この
第2の案内搬送手段にて上流方向に案内搬送された記録
媒体を前記収納手段に向け案内搬送する第3の案内搬送
手段と、前記第2の案内搬送手段による案内搬送不能な
記録媒体の有無を検出する紙無検出手段とを備えてなる
ことを特徴とするものである。
ために、本発明は、像担持体に画像を形成するととも
に、この像担持体に対向配置された転写手段にて記録媒
体に転写する画像形成手段と、この画像形成手段にて像
形成された記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、この
第1の搬送手段に搬送された記録媒体を第2の搬送手段
に搬送して、記録媒体をスイッチバックさせて切換え反
転する連続反転手段と、この連続反転手段にて切換え反
転された記録媒体を収納する収納手段とを具備し、前記
連続反転手段は、第1の搬送手段に搬送された記録媒体
を第2の搬送手段側の下流方向に案内搬送する第1の案
内搬送手段と、この第1の案内搬送手段の出口側に設け
られ、前記第2の搬送手段に案内搬送された記録媒体の
後端部を挾持するように一方のローラが他方のローラ側
に接離可能に移動し、その一方のローラの切換え反転駆
動動作で記録媒体を上流方向に案内搬送する正逆回転可
能な一対のローラからなる第2の案内搬送手段と、この
第2の案内搬送手段にて上流方向に案内搬送された記録
媒体を前記収納手段に向け案内搬送する第3の案内搬送
手段と、前記第2の案内搬送手段による案内搬送不能な
記録媒体の有無を検出する紙無検出手段とを備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】すなわち、本発明は、装置本体内の収納部にス
イッチバックさせて収納する記録媒体の連続反転手段
を、記録媒体を下流方向に案内搬送する第1の案内搬送
手段と、この第1の案内搬送手段の出口側に設けられ、
記録媒体の後端部を挾持するように一方のローラが他方
のローラ側に接離可能に移動し、その一方のローラの切
換え反転駆動動作で記録媒体を上流方向に案内搬送する
正逆回転可能な一対のローラからなる第2の案内搬送手
段と、この第2の案内搬送手段にて上流方向に案内搬送
された記録媒体を収納部に向け案内搬送する第3の案内
搬送手段とで構成してなるために、先の記録媒体と次の
記録媒体とのすれ違いスペースが余裕をもって大きく取
れる。
イッチバックさせて収納する記録媒体の連続反転手段
を、記録媒体を下流方向に案内搬送する第1の案内搬送
手段と、この第1の案内搬送手段の出口側に設けられ、
記録媒体の後端部を挾持するように一方のローラが他方
のローラ側に接離可能に移動し、その一方のローラの切
換え反転駆動動作で記録媒体を上流方向に案内搬送する
正逆回転可能な一対のローラからなる第2の案内搬送手
段と、この第2の案内搬送手段にて上流方向に案内搬送
された記録媒体を収納部に向け案内搬送する第3の案内
搬送手段とで構成してなるために、先の記録媒体と次の
記録媒体とのすれ違いスペースが余裕をもって大きく取
れる。
【0007】また、第2の案内搬送手段による案内搬送
不能な記録媒体の有無を紙無検出手段にて検出するよう
になっているために、反転しようとする記録媒体がロー
ラ間に挾持されなくて落下しても、その状態を容易に把
握することが可能になる。
不能な記録媒体の有無を紙無検出手段にて検出するよう
になっているために、反転しようとする記録媒体がロー
ラ間に挾持されなくて落下しても、その状態を容易に把
握することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
【0009】図1及び図2は、本発明に係る画像形成装
置としての電子複写機の全体構成を概略的に示し、図中
1は装置本体で、この装置本体1は、画像形成手段2を
備えている。
置としての電子複写機の全体構成を概略的に示し、図中
1は装置本体で、この装置本体1は、画像形成手段2を
備えている。
【0010】この画像形成手段2は、装置本体1内のほ
ぼ中央部に回転自在に軸支された像担持体としての感光
体ドラム3を有し、この感光体ドラム3の周囲には、現
像装置4、転写装置5、剥離装置6、清掃装置7、除電
装置8及び帯電装置9が順に配置されている。そして、
前記感光体ドラム3は、矢印a方向に回転して、前記帯
電装置9によって一様に帯電されるようになっている。
ぼ中央部に回転自在に軸支された像担持体としての感光
体ドラム3を有し、この感光体ドラム3の周囲には、現
像装置4、転写装置5、剥離装置6、清掃装置7、除電
装置8及び帯電装置9が順に配置されている。そして、
前記感光体ドラム3は、矢印a方向に回転して、前記帯
電装置9によって一様に帯電されるようになっている。
【0011】また、前記装置本体1の上面部には、プラ
テンガラスからなる原稿載置台10が設けられ、この原
稿載置台10上には、図示しない原稿を押さえるプラテ
ンカバー11が上方に回動自在に設けられている。さら
に、図中12は前記原稿載置台10の下方には配置した
露光手段としての露光装置である。
テンガラスからなる原稿載置台10が設けられ、この原
稿載置台10上には、図示しない原稿を押さえるプラテ
ンカバー11が上方に回動自在に設けられている。さら
に、図中12は前記原稿載置台10の下方には配置した
露光手段としての露光装置である。
【0012】この露光装置12は、露光キャリッジであ
るリフレクタ13によって背部を囲撓された露光ランプ
14と、第1、第2、第3の反射ミラー15、16、1
7と、レンズ18と、第4、第5、第6の反射ミラー1
9、20、21等の光学系からなっている。
るリフレクタ13によって背部を囲撓された露光ランプ
14と、第1、第2、第3の反射ミラー15、16、1
7と、レンズ18と、第4、第5、第6の反射ミラー1
9、20、21等の光学系からなっている。
【0013】すなわち、前記原稿載置台10上に載置さ
れた原稿(図示せず)の画像は、前記露光装置12によ
り走査され、前記画像形成手段2の感光体ドラム3上に
露光させることにより、静電潜像を形成するようになっ
ている。そして、この感光体ドラム3上に形成された静
電潜像は、現像装置4により現像される。
れた原稿(図示せず)の画像は、前記露光装置12によ
り走査され、前記画像形成手段2の感光体ドラム3上に
露光させることにより、静電潜像を形成するようになっ
ている。そして、この感光体ドラム3上に形成された静
電潜像は、現像装置4により現像される。
【0014】一方、前記装置本体1内の下部には、記録
媒体としてのコピ−用紙(普通紙)Pをサイズ毎に収納
した第1の給紙手段である給紙カセット22、23が配
置されている。
媒体としてのコピ−用紙(普通紙)Pをサイズ毎に収納
した第1の給紙手段である給紙カセット22、23が配
置されている。
【0015】これら給紙カセット22、23は、給紙ロ
ーラ22aまたは23aを介して選択的にコピー用紙P
を取り出し、この取り出されたコピー用紙Pは、第1の
搬送手段を構成する給紙路24及びレジストローラ対2
5a、25bを介して、前記感光体ドラム3に対向配置
された転写装置5との間へ案内しつつ搬送し送紙され、
転写装置5によって、前記現像装置4により現像された
現像画像がコピ−用紙P上に転写されるようになってい
る。
ーラ22aまたは23aを介して選択的にコピー用紙P
を取り出し、この取り出されたコピー用紙Pは、第1の
搬送手段を構成する給紙路24及びレジストローラ対2
5a、25bを介して、前記感光体ドラム3に対向配置
された転写装置5との間へ案内しつつ搬送し送紙され、
転写装置5によって、前記現像装置4により現像された
現像画像がコピ−用紙P上に転写されるようになってい
る。
【0016】この転写装置5による転写後のコピ−用紙
Pは、ACコロナ放電による剥離装置6により剥離され
て、第2の搬送手段である搬送ベルト26を介して定着
装置27に搬送される。
Pは、ACコロナ放電による剥離装置6により剥離され
て、第2の搬送手段である搬送ベルト26を介して定着
装置27に搬送される。
【0017】一方、前記コピ−用紙Pへの現像画像の転
写・剥離後の感光体ドラム3上に残留した現像剤は、清
掃装置7により清掃され、除電装置8により感光体ドラ
ム3上の電位を一定のレベル以下にして、次のコピ−動
作を可能にしている。
写・剥離後の感光体ドラム3上に残留した現像剤は、清
掃装置7により清掃され、除電装置8により感光体ドラ
ム3上の電位を一定のレベル以下にして、次のコピ−動
作を可能にしている。
【0018】そしてまた、前記定着装置27によって現
像画像が溶融定着されたコピ−用紙Pは、前記定着装置
27の下流側に設けた第1の排紙ロ−ラ対28a、28
bにより排紙される。
像画像が溶融定着されたコピ−用紙Pは、前記定着装置
27の下流側に設けた第1の排紙ロ−ラ対28a、28
bにより排紙される。
【0019】そして、このコピ−用紙Pは、前記第1の
排紙ロ−ラ対28a、28bの下流側には、第1の切換
手段としての第1のゲート29が設置され、この第1の
ゲート29の切り換えにより、コピ−用紙Pを装置本体
1内に形成した第3の搬送手段である排紙路30側に案
内される。
排紙ロ−ラ対28a、28bの下流側には、第1の切換
手段としての第1のゲート29が設置され、この第1の
ゲート29の切り換えにより、コピ−用紙Pを装置本体
1内に形成した第3の搬送手段である排紙路30側に案
内される。
【0020】この排紙路30側に案内されたコピ−用紙
Pは、後述する連続反転手段300によりUターンさせ
て、前記装置本体1側に配置した第2の排紙ロ−ラ対3
1a、31bを介して装置本体1内に形成した排紙収納
手段である第1の収納部(内部トレイ)32内に搬送さ
れ、原稿画像が上向きとなるようなフェイスアップ状態
で排紙され収納されるようになっている。
Pは、後述する連続反転手段300によりUターンさせ
て、前記装置本体1側に配置した第2の排紙ロ−ラ対3
1a、31bを介して装置本体1内に形成した排紙収納
手段である第1の収納部(内部トレイ)32内に搬送さ
れ、原稿画像が上向きとなるようなフェイスアップ状態
で排紙され収納されるようになっている。
【0021】ところで、前記画像形成手段2は、図3及
び図4に示すように、感光体ドラム3、現像装置4、清
掃装置7、除電装置8、帯電装置9、上側レジストロー
ラ25a、定着装置27及び上側排紙ローラ28aを含
む上部ユニット2Aと、転写装置5、剥離装置6、下側
レジストローラ25b、下側排紙ローラ28bを含む下
部ユニット2Bとにコピー用紙Pの搬送路を境として上
下に分離されている。そして、この下部ユニット2Bの
装置本体1のリヤ側1Aに相当する後端部は、支持手段
を構成する軸200により回動自在に軸支され、この軸
200を支点として装置本体1のフロント側1Bに相当
する前端部側を油圧シリンダ201の駆動により下方に
向け移動させることにより、搬送ベルト26及び転写装
置5等を感光体ドラム3から離間する方向に移動可能に
開閉し得るようになっている。また、前記装置本体1内
の下部ユニット2Bの下方には、下部ユニット2Bの開
閉移動を許容する空隙からなる許容部40が形成されて
いて、この許容部40の下部に、前記した排紙路30か
ら排紙されるコピー用紙Pを排紙し収納する排紙収納手
段としての第1の収納部32が配置されている。
び図4に示すように、感光体ドラム3、現像装置4、清
掃装置7、除電装置8、帯電装置9、上側レジストロー
ラ25a、定着装置27及び上側排紙ローラ28aを含
む上部ユニット2Aと、転写装置5、剥離装置6、下側
レジストローラ25b、下側排紙ローラ28bを含む下
部ユニット2Bとにコピー用紙Pの搬送路を境として上
下に分離されている。そして、この下部ユニット2Bの
装置本体1のリヤ側1Aに相当する後端部は、支持手段
を構成する軸200により回動自在に軸支され、この軸
200を支点として装置本体1のフロント側1Bに相当
する前端部側を油圧シリンダ201の駆動により下方に
向け移動させることにより、搬送ベルト26及び転写装
置5等を感光体ドラム3から離間する方向に移動可能に
開閉し得るようになっている。また、前記装置本体1内
の下部ユニット2Bの下方には、下部ユニット2Bの開
閉移動を許容する空隙からなる許容部40が形成されて
いて、この許容部40の下部に、前記した排紙路30か
ら排紙されるコピー用紙Pを排紙し収納する排紙収納手
段としての第1の収納部32が配置されている。
【0022】このような下部ユニット2Bの開閉動作
は、ジャム発生時において、搬送路上のコピー用紙Pを
取り除く際に行われるとともに、図4に示すように、下
部ユニット2Bの下方への回動により、ジャム処理の視
野を高めている。
は、ジャム発生時において、搬送路上のコピー用紙Pを
取り除く際に行われるとともに、図4に示すように、下
部ユニット2Bの下方への回動により、ジャム処理の視
野を高めている。
【0023】なお、図中202は前記下部ユニット2B
の前端部側を上部ユニット2Aの支持フレーム203に
ロック可能にしたロック機構で、ジャム処理時にロック
解除が行われて、前記下部ユニット2Bの開閉を可能に
している。さらに、図中50は前記装置本体1の排紙側
に着脱自在に装着した排紙トレイである。
の前端部側を上部ユニット2Aの支持フレーム203に
ロック可能にしたロック機構で、ジャム処理時にロック
解除が行われて、前記下部ユニット2Bの開閉を可能に
している。さらに、図中50は前記装置本体1の排紙側
に着脱自在に装着した排紙トレイである。
【0024】この排紙トレイ50は、通常は取り外され
て、装置本体1を室内壁面(図示せず)に近接させて設
置可能にし、これによって、設置場所の小スペース化を
図るようになっているものである。
て、装置本体1を室内壁面(図示せず)に近接させて設
置可能にし、これによって、設置場所の小スペース化を
図るようになっているものである。
【0025】また、この排紙トレイ50は、必要に応じ
て装置本体1に装着され、前記第1の排紙ロ−ラ対28
a、28bの下流側から排紙されるコピ−用紙Pを第1
のゲート29の切り換えにより、第3の排紙ローラ対5
1a、51bを介して装置本体1の外部に排紙可能に案
内されるようになっている。
て装置本体1に装着され、前記第1の排紙ロ−ラ対28
a、28bの下流側から排紙されるコピ−用紙Pを第1
のゲート29の切り換えにより、第3の排紙ローラ対5
1a、51bを介して装置本体1の外部に排紙可能に案
内されるようになっている。
【0026】そして、図中60は第4の搬送手段である
排紙切換え反転手段で、この排紙切換え反転手段60
は、第1の排紙ローラ対28a、28bから切換え手段
29により第3の搬送手段の排紙路30側に搬送された
コピー用紙Pを、連続反転手段300を介して切換路6
1に案内し、スイッチバックさせることにより切換え反
転させてコピー用紙Pの原稿画像が上向きになるような
フェイスアップ状態で第1の収納部32に収納可能にし
てなる構成を有するものである。
排紙切換え反転手段で、この排紙切換え反転手段60
は、第1の排紙ローラ対28a、28bから切換え手段
29により第3の搬送手段の排紙路30側に搬送された
コピー用紙Pを、連続反転手段300を介して切換路6
1に案内し、スイッチバックさせることにより切換え反
転させてコピー用紙Pの原稿画像が上向きになるような
フェイスアップ状態で第1の収納部32に収納可能にし
てなる構成を有するものである。
【0027】これによって、前記装置本体1の原稿載置
台10上に自動原稿送り装置70を搭載してなるものに
おいては、原稿Gの送り順と、コピー用紙Pの排紙順と
を一致させることが可能になる。
台10上に自動原稿送り装置70を搭載してなるものに
おいては、原稿Gの送り順と、コピー用紙Pの排紙順と
を一致させることが可能になる。
【0028】また、図中80は前記第1の排紙ローラ対
28a、28bから第1の切換手段であるゲート29に
より第3の搬送手段の排紙路30側に搬送されたコピー
用紙Pを前記第4の搬送手段60及び連続反転手段30
0を介して一時的に収納するスタック手段としての第2
の収納部(ADDスタッカ)である。
28a、28bから第1の切換手段であるゲート29に
より第3の搬送手段の排紙路30側に搬送されたコピー
用紙Pを前記第4の搬送手段60及び連続反転手段30
0を介して一時的に収納するスタック手段としての第2
の収納部(ADDスタッカ)である。
【0029】この第2の収納部80の入口側には、装置
本体1側に配置された第3の排紙ローラ対81a、81
bが設けられ、第3の搬送手段の排紙路30側に排紙さ
れたコピー用紙Pを連続反転手段300によりスイッチ
バックさせて切換え反転させ、コピー用紙Pの原稿画像
が上向きになるようなフェイスアップ状態で収納される
ようになっている。
本体1側に配置された第3の排紙ローラ対81a、81
bが設けられ、第3の搬送手段の排紙路30側に排紙さ
れたコピー用紙Pを連続反転手段300によりスイッチ
バックさせて切換え反転させ、コピー用紙Pの原稿画像
が上向きになるようなフェイスアップ状態で収納される
ようになっている。
【0030】そして、この第2の収納部80内に収納さ
れた排紙コピー用紙Pは、出口側に設けた給紙ローラ対
82a、82bにより、前記第1の搬送手段の給紙路2
4及びレジストローラ対25a、25bを介して、再
度、前記感光体ドラム3に対向配置された転写装置5と
の間へ案内しつつ搬送し送紙され、前記現像装置4によ
り現像された現像画像を、転写装置5によってコピ−用
紙P上に転写することにより、両面コピーを可能にして
いる。さらに、図中100は前記装置本体1の側面部に
設置した大容量のコピー用紙Pが収納される第2の給紙
手段としての大容量給紙装置である。
れた排紙コピー用紙Pは、出口側に設けた給紙ローラ対
82a、82bにより、前記第1の搬送手段の給紙路2
4及びレジストローラ対25a、25bを介して、再
度、前記感光体ドラム3に対向配置された転写装置5と
の間へ案内しつつ搬送し送紙され、前記現像装置4によ
り現像された現像画像を、転写装置5によってコピ−用
紙P上に転写することにより、両面コピーを可能にして
いる。さらに、図中100は前記装置本体1の側面部に
設置した大容量のコピー用紙Pが収納される第2の給紙
手段としての大容量給紙装置である。
【0031】この大容量給紙装置100は、前記装置本
体1内に形成した許容部40の側面部に配置され、これ
によって、ピックアップローラ101及び給紙ローラ1
02を介して送紙される感光体ドラム3に対向配置され
た転写装置5との間へのコピー用紙Pの搬送路がほぼ直
線になるような位置に配置可能にしている。
体1内に形成した許容部40の側面部に配置され、これ
によって、ピックアップローラ101及び給紙ローラ1
02を介して送紙される感光体ドラム3に対向配置され
た転写装置5との間へのコピー用紙Pの搬送路がほぼ直
線になるような位置に配置可能にしている。
【0032】すなわち、前記連続反転手段300は、図
5から図7に示すように、第3の搬送手段の排紙路30
から搬送されたコピー用紙Pを第4の搬送手段60の切
換路61側に案内搬送する第1及び第2のローラ対30
1、302からなる第1の案内搬送手段を有し、この第
1のローラ301は、図示しない駆動モータにより回転
駆動し、第2のローラ302は、第1のローラ301へ
の接触により従動回転させてなるとともに、この第1の
案内搬送手段の下部出口側には、第2の案内搬送手段3
03が配置されている。
5から図7に示すように、第3の搬送手段の排紙路30
から搬送されたコピー用紙Pを第4の搬送手段60の切
換路61側に案内搬送する第1及び第2のローラ対30
1、302からなる第1の案内搬送手段を有し、この第
1のローラ301は、図示しない駆動モータにより回転
駆動し、第2のローラ302は、第1のローラ301へ
の接触により従動回転させてなるとともに、この第1の
案内搬送手段の下部出口側には、第2の案内搬送手段3
03が配置されている。
【0033】この第2の案内搬送手段303は、その下
端部が軸304で互いに相対向する方向に回動可能に離
間状態で軸支されて前記第1の案内搬送手段から搬送さ
れるコピー用紙Pを第4の搬送手段60の切換路61側
に案内する一対の第1及び第2のガイド305、306
と、これら第1及び第2のガイド305、306の上端
部にそれぞれ設けた第3及び第4のローラ対307、3
08とからなるとともに、前記第1及び第2のガイド3
05、306は、第1及び第2のバネ309A、309
Bにより第3のローラ308側の一方向にそれぞれ引き
付けられて付勢されている。
端部が軸304で互いに相対向する方向に回動可能に離
間状態で軸支されて前記第1の案内搬送手段から搬送さ
れるコピー用紙Pを第4の搬送手段60の切換路61側
に案内する一対の第1及び第2のガイド305、306
と、これら第1及び第2のガイド305、306の上端
部にそれぞれ設けた第3及び第4のローラ対307、3
08とからなるとともに、前記第1及び第2のガイド3
05、306は、第1及び第2のバネ309A、309
Bにより第3のローラ308側の一方向にそれぞれ引き
付けられて付勢されている。
【0034】前記第1及び第2のガイド305、306
は、第1及び第2のバネ309A、309Bの付勢力に
より、第1の駆動モータ400で同期回転駆動する第1
のカム401及び第2のカム402にそれぞれ接触し、
第1のカム401は、図7に示す第1のストップ位置A
から第2のストップ位置Bへの偏心回転により、図8に
示すように、前記第1のガイド305を第1のバネ30
9Aの付勢力に抗して軸304を中心に回動させる。
は、第1及び第2のバネ309A、309Bの付勢力に
より、第1の駆動モータ400で同期回転駆動する第1
のカム401及び第2のカム402にそれぞれ接触し、
第1のカム401は、図7に示す第1のストップ位置A
から第2のストップ位置Bへの偏心回転により、図8に
示すように、前記第1のガイド305を第1のバネ30
9Aの付勢力に抗して軸304を中心に回動させる。
【0035】この第1のガイド305の回動で、第3の
ローラ307が定位置における離間状態から第4のロー
ラ308に向け接触するように移動にし、これによっ
て、前記第1の案内搬送手段から搬送されるコピー用紙
Pの後端部を所定のタイミングで挾持可能にしている。
ローラ307が定位置における離間状態から第4のロー
ラ308に向け接触するように移動にし、これによっ
て、前記第1の案内搬送手段から搬送されるコピー用紙
Pの後端部を所定のタイミングで挾持可能にしている。
【0036】一方、前記第2のカム402は、図7に示
す第1のストップ位置Aから第2のストップ位置Bへ偏
心回転しても第2のガイド306を回動させることのな
いようにニュートラル状態を維持し、これによって、第
3のローラ307と第4のローラ308とがコピー用紙
Pを挾持したまま接触状態を維持するようになってい
る。
す第1のストップ位置Aから第2のストップ位置Bへ偏
心回転しても第2のガイド306を回動させることのな
いようにニュートラル状態を維持し、これによって、第
3のローラ307と第4のローラ308とがコピー用紙
Pを挾持したまま接触状態を維持するようになってい
る。
【0037】そして、第1及び第2のカム401、40
2が図7で示す第2のストップ位置Bから第3のストッ
プ位置Cへ偏心回転すると、図9に示すように、第1及
び第2のガイド305、306が共に軸304を中心
に、第2のガイド306の定位置まで回動し、これによ
って、第3及び第4のローラ307、308は、接触状
態を維持したまま後述する第3の案内搬送手段の入口側
に向け移動して、第3及び第4のローラ307、308
に挾持されたコピー用紙Pの後端部を第3の案内搬送手
段の入口に対応する位置に変更移動させる。
2が図7で示す第2のストップ位置Bから第3のストッ
プ位置Cへ偏心回転すると、図9に示すように、第1及
び第2のガイド305、306が共に軸304を中心
に、第2のガイド306の定位置まで回動し、これによ
って、第3及び第4のローラ307、308は、接触状
態を維持したまま後述する第3の案内搬送手段の入口側
に向け移動して、第3及び第4のローラ307、308
に挾持されたコピー用紙Pの後端部を第3の案内搬送手
段の入口に対応する位置に変更移動させる。
【0038】このような第1及び第2のカム401、4
02のストップ位置A、B、Cへの回転制御は、第1の
駆動モータ400の回転軸400aに設けた回転板40
3とスイッチ404からなる位置検出手段により行わ
れ、例えば回転板403が約1/3回転する毎にスイッ
チ404を作動させて第1の駆動モータ400が駆動制
御されるようになっているものである。
02のストップ位置A、B、Cへの回転制御は、第1の
駆動モータ400の回転軸400aに設けた回転板40
3とスイッチ404からなる位置検出手段により行わ
れ、例えば回転板403が約1/3回転する毎にスイッ
チ404を作動させて第1の駆動モータ400が駆動制
御されるようになっているものである。
【0039】すなわち、前記各々のストップ位置A、
B、Cの位置検出は、第1及び第2のカム401、40
2の1回転に対して回転板403とスイッチ404とで
タイミングを図ることにより、これらのカムを駆動する
ようになっている。
B、Cの位置検出は、第1及び第2のカム401、40
2の1回転に対して回転板403とスイッチ404とで
タイミングを図ることにより、これらのカムを駆動する
ようになっている。
【0040】また、前記第2の案内搬送手段303を構
成する第3のローラ307は、図6に示すように、第2
の駆動モータ405、プーリ406、407及び歯付き
ベルト408を介して駆動する回転軸409に取り付け
られて、正逆回転可能に制御されるようになっている。
さらに、図中500は第3の案内搬送手段で、前記第1
のローラ301に接触させて対となす第5のローラ50
1から構成されている。
成する第3のローラ307は、図6に示すように、第2
の駆動モータ405、プーリ406、407及び歯付き
ベルト408を介して駆動する回転軸409に取り付け
られて、正逆回転可能に制御されるようになっている。
さらに、図中500は第3の案内搬送手段で、前記第1
のローラ301に接触させて対となす第5のローラ50
1から構成されている。
【0041】この第3の案内搬送手段500は、前記第
2の案内搬送手段303で挾持されてその入口側に変更
移動されたコピー用紙Pを前記第1の収納部32または
第2の収納部80に向け案内搬送する第3及び第4のガ
イド502、503側に案内搬送し得るようになってい
るもので、この第3及び第4のガイド502、503の
分岐部には、第2の切換手段であるゲート504が設け
られ、このゲート504の切り換えにより、コピー用紙
Pが前記第1の収納部32側または第2の収納部80側
に選択的に搬送されるようになっている。
2の案内搬送手段303で挾持されてその入口側に変更
移動されたコピー用紙Pを前記第1の収納部32または
第2の収納部80に向け案内搬送する第3及び第4のガ
イド502、503側に案内搬送し得るようになってい
るもので、この第3及び第4のガイド502、503の
分岐部には、第2の切換手段であるゲート504が設け
られ、このゲート504の切り換えにより、コピー用紙
Pが前記第1の収納部32側または第2の収納部80側
に選択的に搬送されるようになっている。
【0042】また、図中510は前記第1の案内搬送手
段を構成する第1及び第2のローラ対301、302の
入口側に設置した第1のスイッチ(SW−1)、511
は前記第3の案内搬送手段500の出口側に設置された
第2のスイッチ(SW−2)である。
段を構成する第1及び第2のローラ対301、302の
入口側に設置した第1のスイッチ(SW−1)、511
は前記第3の案内搬送手段500の出口側に設置された
第2のスイッチ(SW−2)である。
【0043】さらに、図中600は前記切換路61の下
端部側に設置した紙無検知手段としてのセンサで、この
センサ600は、前記連続反転手段300から第2の案
内搬送手段303のローラ307、308間に案内搬送
されて挾持されるコピー用紙Pが、ローラ307、30
8間に挾持されなくて、前記切換路61の下端部に落下
して案内搬送不能になったときの状態、つまり紙無しの
有無を検出し、その落下状態を図示しない操作パネル上
に表示するようになっている。この場合、前記センサ6
00の設置位置は、第2の案内搬送手段303で切り換
えられるコピー用紙Pの最大長さの最下降位置よりも下
側である。次に、本発明に係る画像形成装置におけるコ
ピー用紙Pのスイッチバックによる収納動作を、図10
に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。第
3の搬送手段30からコピー用紙Pの先端部が第1の案
内搬送手段に搬送されると、第1のスイッチ510がO
Nする。
端部側に設置した紙無検知手段としてのセンサで、この
センサ600は、前記連続反転手段300から第2の案
内搬送手段303のローラ307、308間に案内搬送
されて挾持されるコピー用紙Pが、ローラ307、30
8間に挾持されなくて、前記切換路61の下端部に落下
して案内搬送不能になったときの状態、つまり紙無しの
有無を検出し、その落下状態を図示しない操作パネル上
に表示するようになっている。この場合、前記センサ6
00の設置位置は、第2の案内搬送手段303で切り換
えられるコピー用紙Pの最大長さの最下降位置よりも下
側である。次に、本発明に係る画像形成装置におけるコ
ピー用紙Pのスイッチバックによる収納動作を、図10
に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。第
3の搬送手段30からコピー用紙Pの先端部が第1の案
内搬送手段に搬送されると、第1のスイッチ510がO
Nする。
【0044】この状態で、第1のローラ301の回転駆
動により、コピー用紙Pが第4の搬送手段60の切換路
61側に向け下方に案内搬送されて、コピー用紙Pの後
端部が第1のスイッチ510を通過すると、第1のスイ
ッチ510はOFFとなると同時に、第2の案内搬送手
段303の第3のローラ307を駆動する第2の駆動モ
ータ405が逆方向に回転駆動し、所定の時間差をおい
て、第1の駆動モータ400が駆動して第1及び第2の
カム401、402を第1のストップ位置Aから第2の
ストップ位置Bまで回転させる。
動により、コピー用紙Pが第4の搬送手段60の切換路
61側に向け下方に案内搬送されて、コピー用紙Pの後
端部が第1のスイッチ510を通過すると、第1のスイ
ッチ510はOFFとなると同時に、第2の案内搬送手
段303の第3のローラ307を駆動する第2の駆動モ
ータ405が逆方向に回転駆動し、所定の時間差をおい
て、第1の駆動モータ400が駆動して第1及び第2の
カム401、402を第1のストップ位置Aから第2の
ストップ位置Bまで回転させる。
【0045】第1及び第2のカム401、402が第1
のストップ位置Aから第2のストップ位置Bまで回転す
ると、第3のローラ307が逆回転駆動したまま第1の
ガイド305の回動により第4のローラ308側である
左側に移動し、コピー用紙Pを挾持するように接触す
る。このままの状態で、第3のローラ307は所定時間
逆回転駆動し、コピー用紙Pの第4の搬送手段60の切
換路61側への搬送を助ける。
のストップ位置Aから第2のストップ位置Bまで回転す
ると、第3のローラ307が逆回転駆動したまま第1の
ガイド305の回動により第4のローラ308側である
左側に移動し、コピー用紙Pを挾持するように接触す
る。このままの状態で、第3のローラ307は所定時間
逆回転駆動し、コピー用紙Pの第4の搬送手段60の切
換路61側への搬送を助ける。
【0046】そして、コピー用紙Pの後端部が第1の案
内搬送手段である第1及び第2のローラ301、302
間を通過して離れると、第2の駆動モータ405が停止
して第3のローラ307の逆回転を停止すると同時に、
第1の駆動モータ400が駆動して、第1及び第2のカ
ム401、402を第2のストップ位置Bから第2のス
トップ位置Cまで回転させる。
内搬送手段である第1及び第2のローラ301、302
間を通過して離れると、第2の駆動モータ405が停止
して第3のローラ307の逆回転を停止すると同時に、
第1の駆動モータ400が駆動して、第1及び第2のカ
ム401、402を第2のストップ位置Bから第2のス
トップ位置Cまで回転させる。
【0047】この第1及び第2のカム401、402の
第2のストップ位置Bから第3のストップ位置Cまでの
回転により、第1のガイド305は、左側の移動位置か
ら右側の定位置まで回動し、第2のガイド306は、左
側の定位置から右側に回動し、これによって、第3及び
第4のローラ対307、308は、図10に斜線で示す
範囲Sでコピー用紙Pの後端部を挾持したまま、第3の
案内搬送手段500の入口側に向け変更移動する。
第2のストップ位置Bから第3のストップ位置Cまでの
回転により、第1のガイド305は、左側の移動位置か
ら右側の定位置まで回動し、第2のガイド306は、左
側の定位置から右側に回動し、これによって、第3及び
第4のローラ対307、308は、図10に斜線で示す
範囲Sでコピー用紙Pの後端部を挾持したまま、第3の
案内搬送手段500の入口側に向け変更移動する。
【0048】このように、コピー用紙Pの後端部が第3
の案内搬送手段500の入口に対応位置すると、第2の
案内搬送手段303の第2の駆動モータ405が駆動し
て、第3のローラ307を正方向に回転させ、コピー用
紙Pを第3の案内搬送手段500を構成する第1のロー
ラ301と第5のローラ501間に向け上方に案内搬送
する。
の案内搬送手段500の入口に対応位置すると、第2の
案内搬送手段303の第2の駆動モータ405が駆動し
て、第3のローラ307を正方向に回転させ、コピー用
紙Pを第3の案内搬送手段500を構成する第1のロー
ラ301と第5のローラ501間に向け上方に案内搬送
する。
【0049】そして、第1のローラ301と第5のロー
ラ501間にコピー用紙Pの後端部が噛み合って通過す
ると、第2のスイッチ511がONし、これによって、
第1の駆動モータ400が駆動して第1及び第2のカム
401、402を第3のストップ位置Cから元の第1の
ストップ位置Aまで回転させる。
ラ501間にコピー用紙Pの後端部が噛み合って通過す
ると、第2のスイッチ511がONし、これによって、
第1の駆動モータ400が駆動して第1及び第2のカム
401、402を第3のストップ位置Cから元の第1の
ストップ位置Aまで回転させる。
【0050】この第1及び第2のカム401、402の
第3のストップ位置Cから第1のストップ位置Aまでの
回転で、第2の案内搬送手段303を構成する第2のガ
イド306が右側の移動位置が左側の定位置まで回動
し、第4のローラ308を第3のローラ307から離間
する方向に移動させると同時に、第2の駆動モータ40
5を停止させ、第3のローラ307の駆動が停止する。
第3のストップ位置Cから第1のストップ位置Aまでの
回転で、第2の案内搬送手段303を構成する第2のガ
イド306が右側の移動位置が左側の定位置まで回動
し、第4のローラ308を第3のローラ307から離間
する方向に移動させると同時に、第2の駆動モータ40
5を停止させ、第3のローラ307の駆動が停止する。
【0051】この状態で、コピー用紙Pは、第3の案内
搬送手段500である第1のローラ301と第5のロー
ラ501とによって、第1の収納部32または第2の収
納部80側に向け搬送されて収納され、1サイクルのス
イッチバックの動作が終了する。
搬送手段500である第1のローラ301と第5のロー
ラ501とによって、第1の収納部32または第2の収
納部80側に向け搬送されて収納され、1サイクルのス
イッチバックの動作が終了する。
【0052】このとき、先のコピー用紙Pの搬送途中
で、次のコピー用紙Pが第3の搬送手段に搬送されて
も、第1のスイッチ510がONになり、次のコピー用
紙Pは、上記と同様にして第1の案内搬送手段により第
4の搬送手段60の切換路61に先のコピー用紙Pとす
れ違うようなタイミングでもって案内搬送され、これに
よって、先のコピー用紙と次のコピー用紙との連続反転
搬送を可能にしている。
で、次のコピー用紙Pが第3の搬送手段に搬送されて
も、第1のスイッチ510がONになり、次のコピー用
紙Pは、上記と同様にして第1の案内搬送手段により第
4の搬送手段60の切換路61に先のコピー用紙Pとす
れ違うようなタイミングでもって案内搬送され、これに
よって、先のコピー用紙と次のコピー用紙との連続反転
搬送を可能にしている。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、装置本体内の収納部にスイッチバックさせて
収納する記録媒体の連続反転手段を、記録媒体を下流方
向に案内搬送する第1の案内搬送手段と、この第1の案
内搬送手段の出口側に設けられ、記録媒体の後端部を挾
持するように一方のローラが他方のローラ側に接離可能
に移動し、その一方のローラの切換え反転駆動動作で記
録媒体を上流方向に案内搬送する正逆回転可能な一対の
ローラからなる第2の案内搬送手段と、この第2の案内
搬送手段にて上流方向に案内搬送された記録媒体を収納
部に向け案内搬送する第3の案内搬送手段とで構成して
なるために、記録媒体のスイッチバックを連続して行う
ことができるとともに、先の記録媒体と次の記録媒体と
のすれ違いスペースを余裕をもって大きく取ることがで
きる。
によれば、装置本体内の収納部にスイッチバックさせて
収納する記録媒体の連続反転手段を、記録媒体を下流方
向に案内搬送する第1の案内搬送手段と、この第1の案
内搬送手段の出口側に設けられ、記録媒体の後端部を挾
持するように一方のローラが他方のローラ側に接離可能
に移動し、その一方のローラの切換え反転駆動動作で記
録媒体を上流方向に案内搬送する正逆回転可能な一対の
ローラからなる第2の案内搬送手段と、この第2の案内
搬送手段にて上流方向に案内搬送された記録媒体を収納
部に向け案内搬送する第3の案内搬送手段とで構成して
なるために、記録媒体のスイッチバックを連続して行う
ことができるとともに、先の記録媒体と次の記録媒体と
のすれ違いスペースを余裕をもって大きく取ることがで
きる。
【0054】また、第2の案内搬送手段による案内搬送
不能な記録媒体の有無を紙無検出手段にて検出するよう
になっているために、反転しようとする記録媒体がロー
ラ間に挾持されなくて落下しても、その状態を容易に把
握することができる。
不能な記録媒体の有無を紙無検出手段にて検出するよう
になっているために、反転しようとする記録媒体がロー
ラ間に挾持されなくて落下しても、その状態を容易に把
握することができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概
略的説明図。
略的説明図。
【図2】プラテンカバーの一部を切欠いて示す斜視図。
【図3】画像形成手段の構成を概略的に示す説明図。
【図4】下部開閉ユニットの開状態を概略的に示す説明
図。
図。
【図5】連続反転手段を示す説明図。
【図6】連続反転手段の要部斜視図。
【図7】連続反転手段の動作を示す説明図。
【図8】連続反転手段の動作を示す説明図。
【図9】連続反転手段の動作を示す説明図。
【図10】連続反転手段の動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
1 装置本体、2 画像形成手段、3 像担持
体、5 転写手段、22、23 給紙手段、24
第1の搬送手段、26 第2の搬送手段、29切換
手段、30 第3の搬送手段、32 排紙収納手段
(第1の収納部)、60 第4の搬送手段、80
スタック手段(第2の収納部)、300連続反転手段、
301,302 ローラ( 第1の案内搬送手段) 、3
03第2の案内搬送手段、305,306 ガイド、
307,308 ローラ、400 第1の駆動モー
タ、401,402 カム、405 第2の駆動モ
ータ、500 第3の案内搬送手段、501 ロー
ラ、510、511 スイッチ、600 紙無検出
手段、P 記録媒体。
体、5 転写手段、22、23 給紙手段、24
第1の搬送手段、26 第2の搬送手段、29切換
手段、30 第3の搬送手段、32 排紙収納手段
(第1の収納部)、60 第4の搬送手段、80
スタック手段(第2の収納部)、300連続反転手段、
301,302 ローラ( 第1の案内搬送手段) 、3
03第2の案内搬送手段、305,306 ガイド、
307,308 ローラ、400 第1の駆動モー
タ、401,402 カム、405 第2の駆動モ
ータ、500 第3の案内搬送手段、501 ロー
ラ、510、511 スイッチ、600 紙無検出
手段、P 記録媒体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】像担持体に画像を形成するとともに、この
像担持体に対向配置された転写手段にて記録媒体に転写
する画像形成手段と、 この画像形成手段にて像形成された記録媒体を搬送する
第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段に搬送された記録媒体を第2の搬送
手段に搬送して、記録媒体をスイッチバックさせて切換
え反転する連続反転手段と、 この連続反転手段にて切換え反転された記録媒体を収納
する収納手段とを具備し、 前記連続反転手段は、第1の搬送手段に搬送された記録
媒体を第2の搬送手段側の下流方向に案内搬送する第1
の案内搬送手段と、 この第1の案内搬送手段の出口側に設けられ、前記第2
の搬送手段に案内搬送された記録媒体の後端部を挾持す
るように一方のローラが他方のローラ側に接離可能に移
動し、その一方のローラの切換え反転駆動動作で記録媒
体を上流方向に案内搬送する正逆回転可能な一対のロー
ラからなる第2の案内搬送手段と、 この第2の案内搬送手段にて上流方向に案内搬送された
記録媒体を前記収納手段に向け案内搬送する第3の案内
搬送手段と、 前記第2の案内搬送手段による案内搬送不能な記録媒体
の有無を検出する紙無検出手段とを備えてなることを特
徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191445A JPH0535023A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191445A JPH0535023A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0535023A true JPH0535023A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16274743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191445A Pending JPH0535023A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535023A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988005086A1 (en) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Hitachi, Ltd. | Heat-resistant steel and gas turbine made of the same |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191445A patent/JPH0535023A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988005086A1 (en) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Hitachi, Ltd. | Heat-resistant steel and gas turbine made of the same |
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