JPH0534962U - カプセル付ベツド - Google Patents
カプセル付ベツドInfo
- Publication number
- JPH0534962U JPH0534962U JP094573U JP9457391U JPH0534962U JP H0534962 U JPH0534962 U JP H0534962U JP 094573 U JP094573 U JP 094573U JP 9457391 U JP9457391 U JP 9457391U JP H0534962 U JPH0534962 U JP H0534962U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- air
- bed body
- bed
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C29/00—Nets for protection against insects in connection with chairs or beds; Bed canopies
- A47C29/003—Bed canopies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C21/00—Attachments for beds, e.g. sheet holders, bed-cover holders; Ventilating, cooling or heating means in connection with bedsteads or mattresses
- A47C21/04—Devices for ventilating, cooling or heating
- A47C21/042—Devices for ventilating, cooling or heating for ventilating or cooling
- A47C21/044—Devices for ventilating, cooling or heating for ventilating or cooling with active means, e.g. by using air blowers or liquid pumps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C21/00—Attachments for beds, e.g. sheet holders, bed-cover holders; Ventilating, cooling or heating means in connection with bedsteads or mattresses
- A47C21/04—Devices for ventilating, cooling or heating
- A47C21/048—Devices for ventilating, cooling or heating for heating
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】寝室全体を空調する場合に比較して、空調コス
トを低くして、四季を通じて布団などの寝具を使用しな
いで睡眠できるベッドを提供することである。 【構成】ベッド本体1に、このベッド本体1の上方空間
を区画するためのカプセルCを取付ける。このカプセル
Cは、ベッド本体1に一体に取付けられた蒲鉾形の覆部
4と、この覆部4の外側に被せられてベッド本体の前後
方向に移動可能な蓋部6と、ベッド本体1の前後端にそ
れぞれ取付けられた前板7及び後板5とで構成される。
蓋部6を後方に移動させることにより形成される開口部
から人が入る。ベッド本体1内には空調機が収められ、
ベッド本体1に設けられた空気取入口11から取り入れ
た寝室内の空気を空調機により適度の温度と湿度とに調
整して、ベッド本体1の後部に設けられた空気吹出口1
4からカプセルC内の空間に吹き出す。
トを低くして、四季を通じて布団などの寝具を使用しな
いで睡眠できるベッドを提供することである。 【構成】ベッド本体1に、このベッド本体1の上方空間
を区画するためのカプセルCを取付ける。このカプセル
Cは、ベッド本体1に一体に取付けられた蒲鉾形の覆部
4と、この覆部4の外側に被せられてベッド本体の前後
方向に移動可能な蓋部6と、ベッド本体1の前後端にそ
れぞれ取付けられた前板7及び後板5とで構成される。
蓋部6を後方に移動させることにより形成される開口部
から人が入る。ベッド本体1内には空調機が収められ、
ベッド本体1に設けられた空気取入口11から取り入れ
た寝室内の空気を空調機により適度の温度と湿度とに調
整して、ベッド本体1の後部に設けられた空気吹出口1
4からカプセルC内の空間に吹き出す。
Description
【0001】
本考案は、人が睡眠する際に、従来使用している布団や毛布などの寝具を四季 を通じて不要とすると共に、快適な温度や湿度のもとで熟睡することのできるカ プセル付ベッドに関するものである。
【0002】
近時、従来使用されていた重い布団などに替えて、軽い羽毛或いは羊毛布団を 使用して睡眠したり、空調装置により適度の温度と湿度とに調整された空調空気 を寝室全体に送り込んで睡眠するようになってきた。そして、羽毛或いは羊毛布 団を使用したり、空調装置により寝室全体に空調空気を送り込むことにより、快 適な睡眠を得ることができるようになった。しかし、羽毛或いは羊毛布団などで は、夏の暑い時期に使用することができず、また、寝室全体を空調するには、そ の装置の購入及びその維持使用にコストが掛かる問題があった。
【0003】
本考案は、上記した実情に鑑み、ベッドの上方空間を他の部分と区画して、こ の区画された部分にのみ空調空気を送り込むことにより、空調装置自体のコスト と、その使用維持コストとの双方を下げると共に、四季を通じて従来の布団など の寝具を使用しないで安眠できるベッドの提供を課題としている。
【0004】
本考案に係るカプセル付きベッドは、ベッド本体と、このベッド本体の上面と の間に所定の空間を形成してベッド本体の上部を覆い、かつ内部への人の出入り が可能で、しかも閉鎖可能な開口部を備えたカプセルと、このカプセル外の空気 を取り入れて設定の温度と湿度とに調整した空調空気を前記カプセル内の空間に 送り込むための空調装置とから成るものである。
【0005】
空調装置により適度の温度と湿度とに空調された空調空気を、人の眠りに必要 な空間を形成するカプセル内に送り込む構成であるので、四季を通じて布団など を使用しないで眠ることができる。また、ベッドの上方空間をカプセルにより区 画して、この区画部分にのみ空調空気を送り込むために、空調装置が小型のもの で済んで、そのコストを低下させられると共に、維持コストも低下させられる。
【0006】
以下、実施例を挙げて本考案を更に詳細に説明する。図1において、ベッド本 体1は、枠部2と、この枠部2により支持されるクッション部3とから成る。こ の枠部2は、その縦方向の両側面が一対の縦板2aにより、又その横方向の両側 面が一対の横板2bによりそれぞれ形成されている。ベッド本体1には、大人が クッション部3に横になった時、その腰より下側の部分を覆う長さで、かつ所定 の厚みを有する蒲鉾形の覆部4が設けられている。この覆部4はその両側下端部 が両側の縦板2aの上面にそれぞれ固定されており、また、覆部4の後部端面( 図の右端)は、枠部2の後部横板2bの上面から上方に突出して設けられて、上 部が円弧状をした後板5により閉鎖されている。蓋部6は、覆部4の上部に嵌装 されて覆部4とほぼ同形をしており、その両側の下端部は覆部4の両側の下端部 の外側で、両縦板2aの上面により移動自在に支持されている。従って、蓋部6 はその内側面が覆部4の外側面に対して滑りながらベッド本体1の前後方向へ移 動可能になっている。ベッド本体1の前端部には、枠部2の横板2bから上方へ 突出する前板7が設けられており、この前板7の上部も円弧状に形成されている 。この前板7と覆部4の前端部4aとの間には、人がクッション部3に容易に入 り込むことのできる開口部Kが形成されており、この開口部Kは、前記蓋部6を その前端が前板7に当接するまで移動させると、当該蓋部6により閉鎖される。 このため、覆部4と、後板5と、蓋部6と、前板7とによりカプセルCが形成さ れる。カプセルCを構成している部材のうち少なくとも蓋部6は、透明材で構成 される。また、このカプセルCとベッド本体1とによりカプセル付ベッドAが形 成される。
【0007】 図2において、枠部2の内部には、小型の空調機8が設けられており、この空 調機8は、その箱体9の内部に空気調和に必要な圧縮機、凝縮機、蒸発機、送風 機、加熱機及び加湿機などが納められている。ベッド本体1の置かれた寝室内の 空気を取り入れて空調機8に供給する空気取入口11は、その前部が枠部2の前 側の横板2bに取付けられて、枠部2内に収納されており、この空気取入口11 には、エアーフィルター(図示せず)が着脱自在に設けられている。空気取入口 11は、2本のパイプ12を介して空調機8に接続されている。ベッド本体1に おけるクッション部3の後端よりも後部には、空気吹出口14が当該ベッド本体 1の横方向に沿って設けられ、この空気吹出口14と空調機8とはダクト13を 介して接続されている。この空気吹出口14にはルーバー(図示せず)が設けら れており、空調空気の吹出方向を調整できるようになっている。このため、空調 装置Bは、空調機8と、空気取入口11と、空気吹出口14と、これらを接続す るダクト類とで構成される。
【0008】 図3は、人MがパジャマPだけを付けて、蓋部6と前板7との開口部Kからク ッション部3に上がった後に、蓋部6を前板7の方向に移動させて、蓋部6の前 端と前板7との間に多少の隙間dを設けて、クッション部3の上に横たわった状 態が示されている。この状態で、人MがカプセルC内に設けられた作動用のレバ ー(図示せず)を操作して空調機8を作動させると、空気取入口11から吸入さ れた寝室内の空気は、空調機8によってその温度と湿度とが設定値に調整されて 、ダクト13を経て空気吹出口14からカプセルCの内部に吹き出される。この 空気吹出口14から吹き出した空調空気は、空気吹出口14のルーバーの作用に より、人Mの身体には直接吹き付けずに、身体の上方空間を取り巻くようにして 緩やかに流れて、カプセルC内の空気の温度と湿度を設定値にする。このため、 人Mは常に温度と湿度の設定された雰囲気内で睡眠できる。そして、人Mの足元 から頭部方向へ流れた空調空気は、蓋部6の前端と前板7との隙間dから順次寝 室内に流出する。従って、ベッドAの置かれている寝室内の温度と湿度とには無 関係に、カプセルC内の空気の温度及び湿度を設定値にすることができるので、 暑さ、寒さ或いは湿気などに患わされず、しかも布団や毛布などの寝具を使用す ることなく安眠できる。
【0009】 図4に、本考案の第2実施例のカプセル付ベッドA′が示されている。このカ プセル付ベッドA′は、前記カプセル付ベッドAとカプセルの形状が異なってい る。このカプセル付ベッドA′には、ベッド本体1の枠部2の上部両端に設けた 後板5と前板7とに、両端部が一体的に固定された覆部16を設けている。この 覆部16は前記カプセル付ベッドAの覆部4と同様に所定の厚みを有して蒲鉾形 に形成されているが、その頂部より多少下がった箇所で、その下部が縦方向に切 り取られた形になっている。即ち、覆部16は一方の側部の下端が枠部2の縦板 2aの上面に固着されているが、他方の下端部16aと縦板2aの上面との間に は、人がクッション部3に上がるのに充分な開口部K′が形成されている。そし て、この下端部16aには、ベッド本体1の縦方向において2分割された、一対 の蓋部17,18がそれぞれ2個のヒンジ19により開閉自在に取付けられてい る。この各蓋部17,18は、覆部16と同じ厚さの板材からなり、各蓋部17 ,18を閉じて、その下端17a,18aを縦板2aの上面に当接させると、覆 部16と各蓋部17,18とは蒲鉾状になる。このため、覆部16と、蓋部17 と、蓋部18と、後板5と、前板7とでカプセルC′が構成される。このカプセ ルC′内で人が眠る時には、蓋部17を僅かに開き、カプセルC′内の気圧が空 気吹出口14から吹き出す空調空気により、寝室内の気圧より高くならぬように する。
【0010】 上記各実施例においては、空調機8をベッド本体1の枠部2内に設けることと したが、空調機8はカプセル付ベッドの外側に設けて、空調空気をカプセル内に 送り込むようにしてもよい。また、カプセルの形も蒲鉾形に限定されるものでな いことは、勿論である。
【0011】
本考案は、上記した構成であるため、寝室内に置かれたベッド本体の上部に形 成されたカプセル内に空調空気を送るだけでよいので、従来のように寝室全体に 空調空気を送る場合に比較して、空調装置を小型にできて、その購入コストを低 下させられると共に、使用電力も節減できて、維持コストも低下させられる。ま た、カプセル内の空間には、空調空気が連続して送り込まれるので、四季を通じ て布団などの寝具を使用しなくても、快適な睡眠を得ることができる。
【図1】本考案に係るカプセル付ベッドAの斜視図であ
る。
る。
【図2】空調装置を主体に示すカプセル付ベッドAの斜
視図である。
視図である。
【図3】カプセル付ベッドAの使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本考案に係るカプセル付ベッドA’の斜視図で
ある。
ある。
A,A′:カプセル付ベッド B:空調装置 C,C′:カプセル K,K′:カプセルの開口部 1:ベッド本体 4:覆部 6:蓋部 8:空調機 11:空気取入口 14:空気吹出口 16:覆部 17,18:蓋部
Claims (1)
- 【請求項1】 ベッド本体と、このベッド本体の上面と
の間に所定の空間を形成してベッド本体の上部を覆い、
かつ内部への人の出入りが可能で、しかも閉鎖可能な開
口部を備えたカプセルと、このカプセル外の空気を取り
入れて設定の温度と湿度とに調整した空調空気を前記カ
プセル内の空間に送り込むための空調装置とから成るこ
とを特徴とするカプセル付ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP094573U JPH0534962U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | カプセル付ベツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP094573U JPH0534962U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | カプセル付ベツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534962U true JPH0534962U (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14114045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP094573U Pending JPH0534962U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | カプセル付ベツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534962U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100458623B1 (ko) * | 2002-01-19 | 2004-12-03 | 김종우 | 온열 매트 |
KR100905044B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2009-06-30 | 김종우 | 덮개부재가 구비된 온열매트 |
KR102141767B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-08-05 | 황인오 | 편백나무 내장판넬을 구비한 수면캡슐장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5697417A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-06 | Kenrou Motoda | Quiet sleep apparatus |
JPS6013055B2 (ja) * | 1977-01-10 | 1985-04-04 | 株式会社東芝 | 快削性ニツケルクロム合金 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP094573U patent/JPH0534962U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6013055B2 (ja) * | 1977-01-10 | 1985-04-04 | 株式会社東芝 | 快削性ニツケルクロム合金 |
JPS5697417A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-06 | Kenrou Motoda | Quiet sleep apparatus |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100458623B1 (ko) * | 2002-01-19 | 2004-12-03 | 김종우 | 온열 매트 |
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KR102141767B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-08-05 | 황인오 | 편백나무 내장판넬을 구비한 수면캡슐장치 |
WO2021118178A1 (ko) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 황인오 | 편백나무 내장판넬을 구비한 수면캡슐장치 |
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