JP2001087082A - 寝具乾燥装置 - Google Patents

寝具乾燥装置

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JP2001087082A
JP2001087082A JP26864299A JP26864299A JP2001087082A JP 2001087082 A JP2001087082 A JP 2001087082A JP 26864299 A JP26864299 A JP 26864299A JP 26864299 A JP26864299 A JP 26864299A JP 2001087082 A JP2001087082 A JP 2001087082A
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JP
Japan
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air
blower
person
bedding drying
bedding
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JP26864299A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tominaga
博 冨長
Yasuhiko Oshiro
靖彦 大城
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Ibaraki Prefecture
Original Assignee
Ibaraki Prefecture
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】人が寝ている状態で充分に布団を乾燥すること
ができる寝具乾燥装置を提供する。 【解決手段】箱もしくは袋状の寝具乾燥部本体の内部に
送風チャンバが形成され、該送風チャンバに温風あるい
は冷風を送り込む送風装置が設けられ、人が寝たことに
よる寝具乾燥部本体の変形があったときに、前記送風チ
ャンバ内の温風の流れを保つ支持手段が該送風チャンバ
内で、寝具乾燥部本体に設けられ、敷き布団の上に人が
寝たときに、寝具乾燥部本体の敷き布団側面に設けられ
る通風孔のまたは通風性布全面領域から温風が吹き出す
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝具乾燥装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−147593 号公報には、ベッドに
温度センサ,湿度センサを付加し、ベッド内の人の温冷
感を推定し、複数の人の温冷感の平均値により、寝室の
温度及び湿度の制度を行うとともに、ベッド自体も温度
湿度制御するヒータ,送風機を設置することが記載され
ている。
【0003】特開平5−228043 号公報には、送風マット
に温度センサ,湿度センサ,温風ユニット,ヒータを設
けて吹き出し孔から温風を吹き出すようにした寝具が記
載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】快適な睡眠を提供する
ために布団の乾燥を行うことが大切である。従来、布団
の乾燥のためにベッドあるいは寝具にヒータおよび送風
装置を付属させて温風による布団乾燥方法が提案される
ところである。人の寝ていない昼間に温風を送り込んで
乾燥することは従来方法によっても可能である。しかし
ながら、福祉用あるいはリクライニング用の布団乾燥方
法としては充分とは言えない。このようなケースにあっ
ては人が寝ている状態で布団を乾燥する必要がある。
【0005】本発明は、かかる点に鑑み、人が寝ている
状態ですなわち重みが加わっても充分に布団を乾燥する
ことができる布団乾燥装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は長年介護ベ
ッドの研究に従事し、人が寝ている状態で布団の乾燥を
行うには、寝ている状態の身体の重みに耐えて温風ある
いは冷風を吹き出すために送風チャンバ内の温風の流れ
を遮断する部分を形成することなく、通気孔あるいは通
気性布から全面領域で吹き出すことが重要であることに
気づいた。
【0007】本発明は、次に掲げる装置を提供する。
【0008】本発明は、敷き布団、さらにその上に掛け
布団が載せられて、人が寝るのに充分な強さを有する寝
具、例えば布団乾燥装置において、箱もしくは袋状の寝
具乾燥部本体の内部に送風チャンバが形成され、該送風
チャンバに温風あるいは冷風を送り込む送風装置が設け
られ、人が寝たことによる寝具乾燥部本体の変形があっ
たときに、前記送風チャンバ内の温風の流れを保ち、か
つ寝具乾燥部本体の敷き布団側面に設けられる通風孔の
または通風性布からの温風の吹き出しを待つようにした
支持手段が該送風チャンバ内で、寝具乾燥部本体に設け
られた寝具乾燥装置を提供する。
【0009】本発明は、敷き布団、さらにその上に掛け
布団が載せられて、人が寝るのに充分な強さを有する寝
具乾燥装置において、箱状の寝具乾燥部本体の内部に送
風チャンバが形成され、該送風チャンバに温風あるいは
冷風を送り込む送風装置が設けられ、前記寝具乾燥部本
体は、前記送風チャンバに連通した多数の小孔からなる
通気孔を穿った支持板および該支持板の支持部材を備え
て人が寝たことによる寝具乾燥部本体の変形があったと
きに、前記送風チャンバ内の温風の流れを保ち、かつ前
記通気孔からの温風の吹き出しを保つようにした寝具乾
燥装置を提供する。
【0010】本発明は、更に前記支持板はその周囲に通
気孔を穿たない平板部を形成した寝具乾燥装置を提供す
る。
【0011】本発明は、敷き布団、さらにその上に掛け
布団が載せられて、人が寝るのに充分な強さを有する寝
具乾燥装置において、受風袋の内部に送風チャンバが形
成され、該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む
送風装置が設けられ、人が寝たことによる受風袋の変形
があったときに、前記送風チャンバ内の温風の流れを保
つウッドスプリングが該送風チャンバ内で、受風袋に設
けられ、敷き布団上に人が寝たときに、受風袋の敷き布
団側の通気性のある布面からの温風の吹き出しが保たれ
る寝具乾燥装置を提供する。
【0012】本発明は、更に前記受風袋は、中央の背上
げ部と頭上げ部と脚上げ部とからなり、それぞれは通風
ダクトにより連通している寝具乾燥装置を提供する。
【0013】本発明は、敷き布団、さらにその上に掛け
布団が載せられて、人が寝るのに充分な強さを有する寝
具乾燥装置において、受風袋の内部に送風チャンバが形
成され、該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む
送風装置が設けられ、前記送風チャンバ内で、導風路を
介在して多数の支持材が並設された支持部を設けて人が
寝たことによる受風袋の変形があったときに、前記送風
チャンバ内の温風の流れを保ち、かつ受風袋の敷き布団
側の通風性のある布面からの温風の吹き出しを保つよう
にした寝具乾燥装置を提供する。
【0014】本発明は、更に前記支持材は、支持材結合
テープにより固定される寝具乾燥装置を提供する。
【0015】本発明は、敷き布団、さらにその上に掛け
布団が載せられて、人が寝るのに充分な強さを有する寝
具乾燥装置において、受風袋の内部に送風チャンバが形
成され、該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む
送風装置が設けられ、前記送風チャンバ内で、硬質スポ
ンジ支持部に導風路を介在して多数の支持部を並列して
形成して人が寝たときによる受風袋の変形があったとき
に、前記送風チャンバ内の温風の流れを保ち、かつ受風
袋の敷き布団側の通風性のある布面からの温風の吹き出
しを保つようにした寝具乾燥装置を提供する。
【0016】本発明は、更に通気性のある布は、化粧布
にて形成する寝具乾燥装置を提供する。
【0017】本発明は、更に敷き布団および掛け布団を
つつんで循環空気捕集袋を設け、送風チャンバから吐き
出した温風を捕集し、温風を除湿機を介して前記送風装
置に導くようにした寝具乾燥装置を提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施例を説
明する。
【0019】図1から図4は第1の実施例を示す。図1
は、該実施例の概略構成を示す。寝具の1例としての布
団を例に取って説明する。
【0020】図1において、ベッド1の上に布団乾燥装
置2が置かれ、その上に敷き布団3、更に掛け布団4が
置かれる。布団乾燥装置2は、布団乾燥部本体5(以下
本体という。)を有し、本体5はその上面に支持板6を
有する。本体5の内部は送風チャンバ7として形成さ
れ、空間をなし、温風が流れる。支持板6は、図2に示
すように、その中央部に多数の小孔からなる通風孔8を
有する。通風孔は周囲端面9には穿っておらず、中央部
10に規則正しく穿ってある。これは敷き布団3が動い
たときに、端部から温風が逃げるのを防ぐためである。
【0021】送風チャンバ7からは、これらの通風孔8
の全面領域から温風が吹き出すが、他所からは吹き出す
ことがない。
【0022】ベッド1の内部空間11には、ヒータ12
および送風装置13が配設されて、ダクト14を介して
送風チャンバ7に温風を送り込むことができる。温風の
代りに冷風を送り込んでも布団を乾燥することができ
る。また、冷風であるので布団を冷やす効果がある。こ
の場合は、ヒータ12を使用する必要はない。以下、温
風を使用する例について説明する。
【0023】支持板6は、送風チャンバ内で、支持部材
15によって本体の底面によって支えられる。
【0024】支持板6の上面には、化粧布16が張られ
る。図3に示すように化粧布16は、中央部における通
風性化粧布部21と周囲の非通風性化粧布部22とから
なる。図に示すように平面部の15×15cmとそれの外
周側の布が非通風性とされる。
【0025】本体5は、送風チャンバ7に連通した多数
の小孔からなる通風孔8を穿った支持板6および支持部
材15を備えて人が寝たことによる本体5の変形があっ
たときに、送風チャンバ7内の温風の流れを保ち、かつ
敷き布団上に人が寝たときに、通風孔8の設けられた領
域からの温風の吹き出しを保つ。
【0026】人が寝ている状態にあっては、敷き布団の
綿繊維が圧縮され、通風孔8からの通風性は低下する
か、綿繊維は弾力性を有し、一部温風が吹き出す。身体
の重さが集中する部分にあっては通風孔8からの温風の
吹き出しがなくても、その周囲からの吹き出しが保たれ
る。また、身体の動きによって一部閉塞されていた通風
孔からも温風が吹き出すことになる。
【0027】このような場合を含めて、通風孔ある全面
領域から温風の吹き出しを保つということができる。ま
た、この例では、人が寝ていると表現したが、掛け布団
が何枚もかけられて重量物となるような場合を含めてこ
こでは人が寝ている状態を総称する。
【0028】図4に人が寝ている状態において温風が通
風孔8の全面領域から吹き出す様子を示す。
【0029】敷き布団3上に人が寝てると本体5は、そ
の重みによって変形するが、支持部材15を重みを支え
て送風チャンバの空間を部分的にも閉塞することがな
い。従って、温風は送風チャンバ内を流れ、かつ通風孔
8の領域から温風が吹き出すことが保たれる。温風は、
支持板6の通風孔8から敷き布団3,掛け布団4を通過
する。その間に、布団に含まれる水分を奪い、布団を全
体的に乾燥させる。
【0030】図5から図7は、第2の実施例を示す。図
5は、該実施例の概略構成を示す。図1と同じ構成には
同一の番号を付し、説明を繰り返さない(以下の実施例
についても同じ)。
【0031】図5において、本体は受風袋31で構成さ
れる。受風袋31は中央の背上げ部32,左側の頭上げ
部33,右側の脚上げ部34から構成され、それぞれが
通風ダクト35,36によって連通される。なお、本体
を3分割でなく5分割タイプとすることも可能であり、
何分割にするかは設計に対応して決めればよい。
【0032】受風袋31内にはウッドスプリング37が
設けてあって、それをウッドスプリングフレーム38が
受けている。
【0033】受風袋の上面側は図6に示すように通風性
化粧布39で構成される。その周囲部分は非通風性化粧
布40で構成されるのは実施例1と同じである。
【0034】人が寝たことによる受風袋31の変形があ
ったときに、送風チャンバ内の温風の流れを保つウッド
スプリング37およびそのウッドスプリングフレーム3
8が送風チャンバ内で、受風袋31に設けられ、敷き布
団3に人が寝たときに、受風袋31の敷き布団側の通気
性のある布面である通風性化粧布39の全面領域から温
風が吹き出す。すなわち、受風袋31は人の重みによっ
て変形するが、ウッドスプリング37の働きによって受
風袋31の温風の流れが阻害されることがなく、また、
通気性化粧布39からの温風の吹き出しが保たれる。
【0035】図7に人が寝ている状態において温風が通
風性化粧布39の全面領域から吹き出す様子を示す。勿
論この化粧布は通風性布と別体構成としても構わない。
【0036】敷き布団3の上に人が寝ると受風袋31は
その重みによって変形するが、ウッドスプリング37が
重みを支えて送風チャンバ内の空間を部分的にも閉塞す
ることがない。従って、温風は送風チャンバ内を流れ、
通風性化粧布39の全面領域から吹き出すことになる。
この例は、福祉用あるいはリクライニング用として効果
が大きい。
【0037】図8から図12は、第3の実施例を示し、
既存のベッド50に乾燥機構を設置するのに適する。
【0038】図8は、該実施例の概略構成を示し、図9
はその平面図である。
【0039】図8および図9において、本体は受風袋5
1で構成される。
【0040】受風袋51内には、支持部材52が支持材
結合テープ58,58a,58bによって固定されてい
る。支持部材52は多数の支持材53が並列配置されて
構成される。支持材53の間には導風路54が形成して
あり、送風口55を介して送風路56に導通する。ヒー
タ12および送風装置13を既存ベッド50外に設置す
る。
【0041】図10に示すように、支持部材52の上側
には薄い送風案内板59が配設してある。送風された温
風は送風案内板59により端にまで流れることになる。
【0042】図11に示すように、受風袋51の上面は
通風性化粧布61と非通風性化粧布52とから構成され
る。
【0043】送風チャンバ7内で、導風路54を介在し
て多数の支持材53が並設された支持部を設けて人が寝
たことによる受風袋51の変形があったときに、送風チ
ャンバ7内の温風の流れを保つ。敷き布団3の上に人が
寝たときにおいても、受風袋51の敷き布団3の側の通
風性のある布面の全面領域からの温風の吹き出しが保た
れる。
【0044】図12に人が寝ている状態において温風が
通風性化粧布61の全面領域から吹き出す様子を示す。
【0045】敷き布団3の上に人が寝ると受風袋51は
その重みによって変形するが、支持部材52が重みを支
えて送風チャンバ内の導風路54を部分的にも閉塞する
ことがない。従って、温風は送風チャンバ内を流れ、通
風性化粧布61の全面領域から吹き出すことになる。
【0046】図13から図18は第4の実施例を示す。
和式布団を使用している人の中にはウレタンなどの硬質
スポンジ材を使用したマットを敷き、布団をその上に敷
いている人がいる。第4の実施例はマットに乾燥機構を
内蔵する。
【0047】図13は、該実施例の概略構成を示し、図
14はその平面図である。
【0048】図13および図14において、本体は受風
袋71で構成される。
【0049】受風袋71には、硬質スポンジ材72に導
風路73と導風路76を介在させて多数の支持部74を
形成して構成した硬質スポンジ支持部75が配設されて
いる。
【0050】導風路76は、送風路77に導通する。送
風路77は、ヒータおよび送風装置(図示せず)に結ば
れ、温風が流過する。
【0051】図15に示すように、硬質スポンジ支持部
75の上側には薄い送風案内板78が配設してある。
【0052】図16に示すように、受風袋71の上面は
化粧布79は構成され、図17に示すように化粧布79
は通風性化粧布80および非通風性化粧布81から構成
される。
【0053】送風チャンバ7内で、硬質スポンジ支持部
75に導風路76を介在して多数の支持部74を並列し
て形成して人が寝たことによる、受風袋71の変形があ
ったときに、送風チャンバ7内の温風の流れを保つ。
【0054】敷き布団(図示せず)の上に人が寝たとき
に、受風袋71の敷き布団側の通風性のある布面の全面
領域からの温風の吹き出しが保たれる。
【0055】図18に人が寝ている状態において温風が
通風性化粧布80の全面領域から吹き出す様子を示す。
【0056】敷き布団の上に人が寝ると受風袋71はそ
の重みによって変形するが、硬質スポンジ支持部75が
その重みを支えて送風チャンバ内の導風路76を部分的
にも閉塞することがない。従って、温風は送風チャンバ
7内を流れ、通風性化粧布80の全面領域から吹き出す
ことになる。
【0057】受風袋はポリエチレンを素材として構成す
ることができる。図19は、第5実施例の概略構成を示
す。この実施例は第1実施例の変形例であり、基本構成
は同一である。
【0058】本体5の上方の敷き布団3および掛け布団
4を被う形で循環空気捕集袋91が設けてある。この循
環空気捕集袋91は外袋92と内袋93の二重構成とさ
れ、内袋93には空気捕集穴94が設けてあり、ダクト
95を介して除湿機96,送風装置13,ヒータ12に
連絡される。
【0059】循環空気捕集袋91が膨んだ時、その内側
面は布団の端位置A,Bよりやや外側に位置する。
【0060】送風装置13から送風チャンバ7に送られ
た温風はチャンバの通風孔8から敷き布団へ送られる。
さらに掛け布団4へ送られ、その過程で布団の水分を取
り去る。
【0061】取り去った水分を含んだ空気を室内へ放出
すると他の物(衣類,機器類)に水分の付着させる可能
性がある。
【0062】この実施例の循環空気捕集袋91へ水分を
含んだ空気は入り、ダクト95を通過して除湿機96へ
はいる。ここで除湿された空気はまた送風装置13にて
布団へ送られる。
【0063】このような機能により室内の湿度を上げず
に除湿が可能になる。
【0064】この実施例は他の実施例2〜4と併用する
ことで同様の効果を上げるものである。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、人が寝
たことによる本体の変形があってときに、送風チャンバ
内の温風あるいは冷風の流れを保つ支持手段を設けるこ
とによって敷き布団の上に人が寝たときに、本体の敷き
布団側面に設けられた通風孔または通風性布の全面領域
から温風の吹き出しを保つことができる。従って、人が
寝ている状態で、寝具、例えば布団の乾燥を行うことが
できる。特に、福祉やリクライニング用の寝具乾燥装置
として適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略構成図。
【図2】支持板の詳細を示す平面図。
【図3】化粧布の詳細を示す平面図。
【図4】人が寝ている状態での使用状況を説明する斜視
図。
【図5】本発明の第2実施例の概略構成図。
【図6】化粧布の詳細を示す平面図。
【図7】人が寝ている状態での使用状況説明図。
【図8】本発明の第3実施例の概略構成図。
【図9】図8の平面図。
【図10】送風案内板の詳細を示す断面図。
【図11】化粧布の詳細を示す平面図。
【図12】人が寝ている状態での使用状況説明図。
【図13】本発明の第4実施例の概略構成図。
【図14】図13の平面図。
【図15】送風案内板の詳細を示す断面図。
【図16】受風袋の平面図。
【図17】化粧布の詳細を示す平面図。
【図18】人が寝ている状態での使用状況説明図。
【図19】本発明の第5実施例の概略構成図。
【符号の説明】 1…ベッド、2…布団乾燥装置、3…敷き布団、4…掛
け布団、6…支持板、7…送風チャンバ、8…通風孔、
9…周囲端面、10…中央部、11…内部空間、12…
ヒータ、13…送風装置、16…化粧布、21…通風性
化粧布、22…非通風性化粧布、31,51,71…受
風袋、37…ウッドスプリング、38…ウッドスプリン
グフレーム、52…支持部材、53…支持材、54…導
風路、72…硬質スポンジ材、73,76…導風路、7
4…支持部、75…硬質スポンジ支持部、91…循環空
気捕集袋。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】敷き布団、さらにその上に掛け布団が載せ
    られて、人が寝るのに充分な強さを有する寝具乾燥装置
    において、 箱もしくは袋状の寝具乾燥部本体の内部に送風チャンバ
    が形成され、 該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む送風装置
    が設けられ、 人が寝たことによる寝具乾燥部本体の変形があったとき
    に、前記送風チャンバ内の温風の流れを保ち、かつ寝具
    乾燥部本体の敷き布団側面に設けられる通風孔のまたは
    通風性布からの温風の吹き出しを待つようにした支持手
    段が該送風チャンバ内で、寝具乾燥部本体に設けられた
    ことを特徴とする寝具乾燥装置。
  2. 【請求項2】敷き布団、さらにその上に掛け布団が載せ
    られて、人が寝るのに充分な強さを有する寝具乾燥装置
    において、 箱状の寝具乾燥部本体の内部に送風チャンバが形成さ
    れ、 該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む送風装置
    が設けられ、 前記寝具乾燥部本体は、前記送風チャンバに連通した多
    数の小孔からなる通気孔を穿った支持板および該支持板
    の支持部材を備えて人が寝たことによる寝具乾燥部本体
    の変形があったときに、前記送風チャンバ内の温風の流
    れを保ち、かつ前記通気孔からの温風の吹き出しを保つ
    ようにしたことを特徴とする寝具乾燥装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記支持板はその周囲に通気孔を穿たない平板部を形成
    したことを特徴とする寝具乾燥装置。
  4. 【請求項4】敷き布団、さらにその上に掛け布団が載せ
    られて、人が寝るに充分な強さを有する寝具乾燥装置に
    おいて、 受風袋の内部に送風チャンバが形成され、 該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む送風装置
    が設けられ、 人が寝たことによる受風袋の変形があったときに、前記
    送風チャンバ内の温風の流れを保つウッドスプリングが
    該送風チャンバ内で、受風袋に設けられ、敷き布団上に
    人が寝たときに、受風袋の敷き布団側の通気性のある布
    面からの温風の吹き出しが保たれることを特徴とする寝
    具乾燥装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記受風袋は、少なくとも中央の背上げ部と頭上げ部と
    脚上げ部とからなり、それぞれは通風ダクトにより連通
    していることを特徴とする寝具乾燥装置。
  6. 【請求項6】敷き布団、さらにその上に掛け布団が載せ
    られて、人が寝るに充分な強さを有する寝具乾燥装置に
    おいて、 受風袋の内部に送風チャンバが形成され、 該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む送風装置
    が設けられ、 前記送風チャンバ内で、導風路を介在して多数の支持材
    が並設された支持部を設けて人が寝たことによる受風袋
    の変形があったときに、前記送風チャンバ内の温風の流
    れを保ち、かつ受風袋の敷き布団側の通風性のある布面
    からの温風の吹き出しを保つようにしたことを特徴とす
    る寝具乾燥装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記支持材は、支持材結合テープにより固定されること
    を特徴とする寝具乾燥装置。
  8. 【請求項8】敷き布団、さらにその上に掛け布団が載せ
    られて、人が寝るに充分な強さを有する寝具乾燥装置に
    おいて、 受風袋の内部に送風チャンバが形成され、 該送風チャンバに温風あるいは冷風を送り込む送風装置
    が設けられ、 前記送風チャンバ内で、硬質スポンジ支持部に導風路を
    介在して多数の支持部を並列して形成して人が寝たとき
    による受風袋の変形があったときに、前記送風チャンバ
    内の温風の流れを保ち、かつ受風袋の敷き布団側の通風
    性のある布面からの温風の吹き出しを保つようにしたこ
    とを特徴とする寝具乾燥装置。
  9. 【請求項9】請求項4から8のいずれかにおいて、 通気性のある布は、化粧布にて形成することを特徴とす
    る寝具乾燥装置。
  10. 【請求項10】請求項1から9のいずれかにおいて、 敷き布団および掛け布団をつつんで循環空気捕集袋を設
    け、送風チャンバから吐き出した温風あるいは冷風を捕
    集し、温風を除湿機を介して前記送風装置に導くように
    したことを特徴とする寝具乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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