JPH0534792U - 省エネルギー釦電話システム - Google Patents

省エネルギー釦電話システム

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JPH0534792U
JPH0534792U JP8998691U JP8998691U JPH0534792U JP H0534792 U JPH0534792 U JP H0534792U JP 8998691 U JP8998691 U JP 8998691U JP 8998691 U JP8998691 U JP 8998691U JP H0534792 U JPH0534792 U JP H0534792U
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JP
Japan
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button
telephone
display
button telephone
cpu
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Pending
Application number
JP8998691U
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English (en)
Inventor
明弘 後藤
Original Assignee
日通工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各釦電話機が使用されていない時には、時
刻や釦電話機の各機能表示及び使用局線番号等の表示を
行わず、不必要な消費電力をなくした省エネルギー釦電
話システム。 【構成】 本考案の省エネルギー釦電話システムは、各
釦電話機にスタンバイ機能スイッチを設け、釦電話機を
使用していない時は、各釦電話機のCPUにより視覚に
よる表示や聴覚による電話機の鳴動を停止させ、スタン
バイ機能スイッチは電話機を使用する際の何れかのキー
の操作を検知すると共に、この検知情報をCPUに出力
し、CPUは前記の表示や鳴動を復活させるよう構成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、低消費電力を目的とした省エネルギー釦電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報機器及び家電製品の中には、使用しないで一定時間を経過すると、通常動 作を停止し、使用者が何らかの操作をすると元に戻るための機能(スタンバイ機 能などと呼ばれる)がある。しかしながら、釦電話システムにおいては、使用の 有無に係わらず稼働していることが常である。
【0003】 図3に基づいて従来の釦電話システムの概要を説明する。図において、1はシ ステムの主装置であり、システム全体を制御している。2a〜2gはシステムの 各釦電話機であり、主装置1に接続されている。21は釦電話のディスプレイ、 22は時刻等表示部分、23は局線番号表示、24は局線ボタン、25はダイヤ ルボタン、26はコード、27は送受器である。釦電話機2fは送受器27を外 して局線1番を使用中であり、同時に釦電話機2gは局線2番を使用中である。 その時、釦電話機2fの局線番号表示23は局線1番使用のLEDが点灯し、局 線2番が使用中のLEDが点灯すると共に、ディスプレイ21の時刻等表示部分 22には時刻や釦電話機の各機能等もLEDで表示されている。同様に、釦電話 機2gは局線2番使用のLEDが点灯し、局線1番が使用中のLEDが点灯する と共に、時刻や釦電話機の各機能等もLEDで表示されている。使用されていな い釦電話機2a及び2bも局線1,2番が使用中のLEDが点灯すると共に、時 刻や釦電話機の各機能等もLEDで表示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来の釦電話システムは、使用中の有無に係わらずに、捕捉され ている外線(局線)番号、時刻や釦電話機の各機能等の表示を行っていた。その ため、釦電話機の数が多いシステムになると、使用中でもないのに多量の電力を 無駄に消費していたことになる。特に規模の大きいシステムにおいては無駄に消 費される電力は膨大となる。
【0005】 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、釦電話システムにおいて 、各釦電話機が使用されていない時には、時刻や釦電話機の各機能表示及び使用 局線番号等の表示を省き、無駄な消費電力をなくした省エネルギー釦電話システ ムを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案による省エネルギー釦電話システムは、必要 な情報を送出する主装置と主装置からの情報を処理するためのCPUを有する複 数の釦電話機とからなる釦電話システムにおいて、釦電話機を使用する際に操作 する送受器や各種ボタンの働きを検知し、この検知情報を前記CPUに出力する スタンバイ機能スイッチを各釦電話機に設け、釦電話機を使用していない時は、 前記CPUは視覚よる表示や聴覚による釦電話機の鳴動を停止させ、釦電話機を 使用する際には前記スタンバイ機能スイッチからの検知情報により、前記CPU は前記の表示や鳴動を復活させるよう構成したことに特徴を有している。
【0007】
【作用】
上記の手段により、各釦電話機のCPUはシステムプログラムに基づいて釦電 話機全体を制御し、釦電話機が使用されていない時はCPUの制御により局線ボ タン表示及びディスプレイ等の表示を行わない。また、釦電話機を操作すると、 スタンバイ機能スイッチは釦電話機の操作を感知してCPUに釦電話機が使用さ れる旨の情報を出力し、CPUはスタンバイ機能スイッチからの情報に基づき、 局線ボタン表示及びディスプレイ表示等を行い、使用状態に移行する。これは画 像的(視覚による)表示だけでなく音響的(聴覚による)表示(釦電話機の鳴動 )についても制御するものであり、未使用釦電話機による消費電力が低減し、釦 電話システム全体での省エネルギーとなる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例における省エネルギー釦電話システムの概要ブロック 図である。図において、1は主装置、2a,2b〜は各釦電話機、3は釦電話機 内のCPUであり、主装置1からの情報を受け、釦電話機全体の制御を行う。4 はROMであり、システムプログラムが格納されている。5はRAMであり、ダ イヤル番号等のデータが格納される。6は局線ボタン表示であり、局線が選択さ れて使用される時に表示される。7はスタンバイ機能スイッチであり、本考案の ポイントとなるスイッチである。8はダイヤルボタン、9はディスプレイ、10 はバスである。
【0009】 CPU3はROM4に格納されているシステムプログラムに基づいて釦電話機 全体を制御し、監視する。釦電話機が内線または外線と接続されておらず使用さ れていない時はCPU3の制御により局線ボタン表示6及びディスプレイ9等は 表示を行わない。すなわち、未使用釦電話機においては、時間表示や使用局線番 号表示及び釦電話機の各機能等の表示を行わない。ダイヤルボタン8の操作、送 受器によるオフフック、スピーカ釦の操作、その他釦電話機を操作すると、スタ ンバイ機能スイッチ7は釦電話機の操作を感知してCPU3に釦電話機が使用さ れる旨の情報を出力する。CPU3はスタンバイ機能スイッチ7からの情報に基 づき、局線ボタン表示6及びディスプレイ9表示等を行い、使用状態に移行する 。なお、主装置1から各釦電話機への電源供給や通話呼出線等は上記表示が停止 されている間も通常の使用中と同様に動作しているので、表示停止中でも呼出等 に支障をきたすことはない。
【0010】 図2は本考案による省エネルギー釦電話システムにおける使用状態を説明す図 である。なお、図3と同一符号を付したものはそれぞれ同一の要素を示しており 、説明を省略する。図において、各釦電話機2a〜2gが主装置1に接続されて いる。釦電話機2fは1番の局線を、釦電話機2gは2番の局線を使用している 時でも、釦電話機2a及び2bが使用中でない場合には1番、2番の局線が使用 中であることを示す表示及び時刻や釦電話機の各機能等の表示を行わない。すな わち、釦電話機2aや2bが使用されるまでの間はスタンバイの状態となる。釦 電話機2a及び2bを使用する時は、送受器を取るなどのスイッチの押下により 復帰し、必要な表示が現れる。このように、スタンバイ状態を釦電話機などの端 末に設けることにより、低消費電力である省エネルギー釦電話システムを提供す ることができる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の省エネルギー釦電話システムでは、釦電話機を使 用する際に操作する送受器や各種ボタンの働きを検知し、この検知情報を前記C PUに出力するスタンバイ機能スイッチを各釦電話機に設け、釦電話機を使用し ていない時は、前記CPUは視覚よる表示や聴覚による釦電話機の鳴動を停止さ せ、釦電話機を使用する際には前記スタンバイ機能スイッチからの検知情報によ り、前記CPUは前記の表示や鳴動を復活させるよう構成したので、 釦電話機の使用の有無に係わらず、使用局線番号や時刻及び釦電話機の各機能 表示等の動作表示を行っていた従来の釦電話システムに比較して、使用する時に 表示が現れるため、余分な表示を行うことによる無駄な消費電力を低減させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における省エネルギー釦電話
システムの概要ブロック図である。
【図2】本考案による省エネルギー釦電話システムにお
ける釦電話機の使用状態を説明する図である。
【図3】従来の釦電話システムにおける釦電話機の使用
状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 主装置 2a,2b〜 釦電話機 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 局線ボタン表示 7 スタンバイ機能スイッチ 8 ダイヤルボタン 9 ディスプレイ 10 バス 21 ディスプレイ 22 時刻等表示部分 23 局線番号表示 24 局線ボタン 25 ダイヤルボタン 26 コード 27 送受器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要な情報を送出する主装置と主装置か
    らの情報を処理するためのCPUを有する複数の釦電話
    機とからなる釦電話システムにおいて、 釦電話機を使用する際に操作する送受器や各種ボタンの
    働きを検知し、この検知情報を前記CPUに出力するス
    タンバイ機能スイッチを各釦電話機に設け、 釦電話機を使用していない時は、前記CPUは視覚よる
    表示や聴覚による釦電話機の鳴動を停止させ、釦電話機
    を使用する際には前記スタンバイ機能スイッチからの検
    知情報により、前記CPUは前記の表示や鳴動を復活さ
    せるよう構成したことを特徴とする省エネルギー釦電話
    システム。
JP8998691U 1991-10-07 1991-10-07 省エネルギー釦電話システム Pending JPH0534792U (ja)

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JP8998691U JPH0534792U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 省エネルギー釦電話システム

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JP8998691U JPH0534792U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 省エネルギー釦電話システム

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JPH0534792U true JPH0534792U (ja) 1993-05-07

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ID=13985972

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JP8998691U Pending JPH0534792U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 省エネルギー釦電話システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH104570A (ja) * 1996-06-18 1998-01-06 Nec Shizuoka Ltd ボタン電話装置
JP2011182265A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Toshiba Corp 構内用電話機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359092A (ja) * 1986-08-27 1988-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 低消費電力型ボタン電話装置
JPS6419897A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Tamura Electric Works Ltd Key telephone system of function scattered processing control type
JPH01212198A (ja) * 1988-02-19 1989-08-25 Nec Corp 電子式ボタン電話装置の節電方式

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