JPH0534739Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534739Y2 JPH0534739Y2 JP1987139268U JP13926887U JPH0534739Y2 JP H0534739 Y2 JPH0534739 Y2 JP H0534739Y2 JP 1987139268 U JP1987139268 U JP 1987139268U JP 13926887 U JP13926887 U JP 13926887U JP H0534739 Y2 JPH0534739 Y2 JP H0534739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter element
- filter
- main body
- tube
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、チユーブ継手を有するエアフイルタ
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
空気圧機器に空気を供給する場合は、異物によ
る機器の故障や誤動作を防止するために、配管中
にフイルタを設置して空気中の異物を除去する必
要がある。
る機器の故障や誤動作を防止するために、配管中
にフイルタを設置して空気中の異物を除去する必
要がある。
従来上記フイルタは、配管中に直接接続してい
るために、フイルタへの管の接続方向が制約され
て、配管の接続方向によつては設置スペースの無
駄が大きくなるために、配管の自由度が小さいと
いう問題があり、また、目詰り等の濾過機能の低
下によつてフイルタエレメントを交換する都度、
フイルタを配管から取外すことが必要で、フイル
タエレメントの交換が面倒であるという問題もあ
る。
るために、フイルタへの管の接続方向が制約され
て、配管の接続方向によつては設置スペースの無
駄が大きくなるために、配管の自由度が小さいと
いう問題があり、また、目詰り等の濾過機能の低
下によつてフイルタエレメントを交換する都度、
フイルタを配管から取外すことが必要で、フイル
タエレメントの交換が面倒であるという問題もあ
る。
[考案が解決しようとする課題]
本考案が解決しようとする課題は、フイルタ設
置のためのスペースが小さいものでありながら配
管接続の自由度が大きく、かつフイルタエレメン
トの交換が容易なエアフイルタを提供することに
ある。
置のためのスペースが小さいものでありながら配
管接続の自由度が大きく、かつフイルタエレメン
トの交換が容易なエアフイルタを提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本考案は、空気の流
路を有する本体と、上記流路に装着したフイルタ
エレメントよりなるエアフイルタにおいて、上記
流路を略直交状態に設けるとともに、該流路の一
方に、その方向と同一の方向から上記フイルタエ
レメントとそのカバーとを取外し可能に嵌着し、
本体のフイルタエレメント装着方向と平行な平面
に、本体内の流路に連通するポートを有するチユ
ーブ継手を、回転自在に取付けたことを特徴とし
ている。
路を有する本体と、上記流路に装着したフイルタ
エレメントよりなるエアフイルタにおいて、上記
流路を略直交状態に設けるとともに、該流路の一
方に、その方向と同一の方向から上記フイルタエ
レメントとそのカバーとを取外し可能に嵌着し、
本体のフイルタエレメント装着方向と平行な平面
に、本体内の流路に連通するポートを有するチユ
ーブ継手を、回転自在に取付けたことを特徴とし
ている。
[作用]
本体に取付けたチユーブ継手は、フイルタエレ
メント及びカバーの装着方向と平行な平面におい
て回転自在であるから、フイルタエレメント等の
接続方向によつて制約されることなく、フイルタ
エレメント等の装着方向を含む任意の方向から、
チユーブを接続することができる。
メント及びカバーの装着方向と平行な平面におい
て回転自在であるから、フイルタエレメント等の
接続方向によつて制約されることなく、フイルタ
エレメント等の装着方向を含む任意の方向から、
チユーブを接続することができる。
したがつて、配管の自由度が極めて大きく、フ
イルタの設置に必要なスペースを小さくすること
ができる。
イルタの設置に必要なスペースを小さくすること
ができる。
また、フイルタエレメント及びカバーを本体の
流路に取外し可能に装着したことにより、フイル
タを配管から取外すことなしにエレメントを交換
できるので、フイルタエレメントの交換が容易
で、しかも、チユーブに妨げられずにフイルタエ
レメントを交換することができる。
流路に取外し可能に装着したことにより、フイル
タを配管から取外すことなしにエレメントを交換
できるので、フイルタエレメントの交換が容易
で、しかも、チユーブに妨げられずにフイルタエ
レメントを交換することができる。
[実施例]
第1図は本考案の実施例を示し、このエアフイ
ルタは、本体1、該本体1に回転自在に取付けた
チユーブ継手2、並びに本体1に同一方向から装
着する筒状のフイルタエレメント3及びこれを覆
う透明なカバー4を備えている。
ルタは、本体1、該本体1に回転自在に取付けた
チユーブ継手2、並びに本体1に同一方向から装
着する筒状のフイルタエレメント3及びこれを覆
う透明なカバー4を備えている。
上記本体1は、空気の流路6を有し、一端の外
周に、チユーブ継手2の筒部2aが、本体1の段
部と流路6の一端を閉鎖する盲蓋7とにより軸方
向の移動を阻止されて、気密にかつ回転自在に嵌
合されており、本体1における上記筒部2aの嵌
合部分には、周溝8及び該周溝8と通路6を連通
させる複数の開口9、……が形成されている。
周に、チユーブ継手2の筒部2aが、本体1の段
部と流路6の一端を閉鎖する盲蓋7とにより軸方
向の移動を阻止されて、気密にかつ回転自在に嵌
合されており、本体1における上記筒部2aの嵌
合部分には、周溝8及び該周溝8と通路6を連通
させる複数の開口9、……が形成されている。
チユーブ継手2は、筒部2aの径方向にチユー
ブの取付部2bを備え、該取付部2bは、後記す
るワンタツチ継手を装着する凹部と、該凹部と上
記周溝8を連通させるポート11を備え、凹部に
嵌着されたチユーブ12をシールするパツキング
14の外方に、ガイド15、コレツト16、チヤ
ツク17及びリリースブツシユ18が順次中心に
向けて嵌着されており、金属板製のチヤツク17
はパツキング側に複数のスリツトを有し、リリー
スブツシユ18内に挿入されるチユーブ12に係
止する複数の係止爪を内方に向けて屈曲形成して
いる。そして、これらのパツキング14、チヤツ
ク17、リリースブツシユ18等によつて、ワン
タツチ継手20が構成される。
ブの取付部2bを備え、該取付部2bは、後記す
るワンタツチ継手を装着する凹部と、該凹部と上
記周溝8を連通させるポート11を備え、凹部に
嵌着されたチユーブ12をシールするパツキング
14の外方に、ガイド15、コレツト16、チヤ
ツク17及びリリースブツシユ18が順次中心に
向けて嵌着されており、金属板製のチヤツク17
はパツキング側に複数のスリツトを有し、リリー
スブツシユ18内に挿入されるチユーブ12に係
止する複数の係止爪を内方に向けて屈曲形成して
いる。そして、これらのパツキング14、チヤツ
ク17、リリースブツシユ18等によつて、ワン
タツチ継手20が構成される。
上記ワンタツチ継手20は、リリースブツシユ
18を継手の内方へ押込んでチヤツク17の係止
爪を拡開させた状態で、リリースブツシユ18内
にチユーブ12を挿入すると、チユーブ12がパ
ツキング14でシールされ、リリースブツシユ1
8を僅かに外方に引出すと、弾性により縮径する
係止爪がチユーブの外周に喰い込んでチユーブ1
2が継手に取付けられ、リリースブツシユ18を
内方に押込んで係止爪を拡開させると、チユーブ
12を継手から引抜くことができる。
18を継手の内方へ押込んでチヤツク17の係止
爪を拡開させた状態で、リリースブツシユ18内
にチユーブ12を挿入すると、チユーブ12がパ
ツキング14でシールされ、リリースブツシユ1
8を僅かに外方に引出すと、弾性により縮径する
係止爪がチユーブの外周に喰い込んでチユーブ1
2が継手に取付けられ、リリースブツシユ18を
内方に押込んで係止爪を拡開させると、チユーブ
12を継手から引抜くことができる。
本体1の他端には、ワンタツチ継手20を装着
したチユーブの接続口22と、開口部にカバー4
を係止するための鍵形突起23a、……を形設し
たカバー4の取付口23が、流路6に直交する方
向に背向して形設されており、接続口22の反対
側には流路6に開口する上記取付口23より小径
の嵌着部24が形設されている。
したチユーブの接続口22と、開口部にカバー4
を係止するための鍵形突起23a、……を形設し
たカバー4の取付口23が、流路6に直交する方
向に背向して形設されており、接続口22の反対
側には流路6に開口する上記取付口23より小径
の嵌着部24が形設されている。
上記嵌着部24には、フイルタエレメント3の
一端が取外し可能に嵌着され、取付口23には、
外周に形設した係止凸部4a、……を鍵形突起2
3a、……に係止させることにより、カバー4が
取外し可能に嵌着され、その外周は取付口23に
設けたOリング25によつてシールされる。そし
て、図に示す本体1に取付けた状態において、フ
イルタエレメント3とカバー4の間には、流路6
に連通する間隙が形成され、エレメント3の他端
はカバー底部の突出部4bによつて閉鎖されてい
る。
一端が取外し可能に嵌着され、取付口23には、
外周に形設した係止凸部4a、……を鍵形突起2
3a、……に係止させることにより、カバー4が
取外し可能に嵌着され、その外周は取付口23に
設けたOリング25によつてシールされる。そし
て、図に示す本体1に取付けた状態において、フ
イルタエレメント3とカバー4の間には、流路6
に連通する間隙が形成され、エレメント3の他端
はカバー底部の突出部4bによつて閉鎖されてい
る。
第1図中の符号27は、本体1を適宜の部材に
取付けるための取付孔である。
取付けるための取付孔である。
上記エアフイルタは、本体1におけるフイルタ
エレメント3及びカバー4の装着方向と平行な平
面に、チユーブ継手2を回転自在に取付けたこと
により、エレメント3及びカバー4による制約を
受けることなく、本体1の全周からチユーブ継手
2にチユーブ12を接続できるので、フイルタ設
置のためのスペースを小さくすることができ、ま
た、ワンタツチ継手20によつてチユーブ12の
着脱が極めて容易である。したがつて、フイルタ
を多数並設する場合に特に有効である。
エレメント3及びカバー4の装着方向と平行な平
面に、チユーブ継手2を回転自在に取付けたこと
により、エレメント3及びカバー4による制約を
受けることなく、本体1の全周からチユーブ継手
2にチユーブ12を接続できるので、フイルタ設
置のためのスペースを小さくすることができ、ま
た、ワンタツチ継手20によつてチユーブ12の
着脱が極めて容易である。したがつて、フイルタ
を多数並設する場合に特に有効である。
また、フイルタエレメント3及びカバー4を本
体1に取外し可能に装着したことにより、フイル
タに接続した配管を取外さないでフイルタエレメ
ント3を交換できるので、フイルタエレメント3
の交換が容易であり、これを覆うカバー4を透明
にしたので、エレメント3の目詰りをカバー4の
外部から目視することができる。
体1に取外し可能に装着したことにより、フイル
タに接続した配管を取外さないでフイルタエレメ
ント3を交換できるので、フイルタエレメント3
の交換が容易であり、これを覆うカバー4を透明
にしたので、エレメント3の目詰りをカバー4の
外部から目視することができる。
なお、上記実施例は、チユーブ継手2側からの
圧力空気の供給に代えてチユーブの接続口22側
から空気を吸引してもよく、或いはこれらの空気
の流れを逆にしてもよい。
圧力空気の供給に代えてチユーブの接続口22側
から空気を吸引してもよく、或いはこれらの空気
の流れを逆にしてもよい。
また、図示を省略しているが、チユーブ継手2
及び接続口22は、ワンタツチ継手20に代えて
ねじ込み式にすることもできる。
及び接続口22は、ワンタツチ継手20に代えて
ねじ込み式にすることもできる。
[考案の効果]
本考案のチユーブ継手付きエアフイルタは、フ
イルタエレメントの内側及び外側に連通する通路
の一方を、フイルタエレメント等の装着方向と直
交する方向に設けるとともに、チユーブ継手を、
本体のフイルタエレメントの装着方向と平行な平
面に回転自在に取付けたことにより、フイルタに
接続するチユーブの接続方向の制約が小さくなつ
て、配管の自由度が極めて大きいばかりでなく、
エレメントやカバーがチユーブ接続の障害になら
ないので、フイルタの設置スペースを小さくする
ことができる。
イルタエレメントの内側及び外側に連通する通路
の一方を、フイルタエレメント等の装着方向と直
交する方向に設けるとともに、チユーブ継手を、
本体のフイルタエレメントの装着方向と平行な平
面に回転自在に取付けたことにより、フイルタに
接続するチユーブの接続方向の制約が小さくなつ
て、配管の自由度が極めて大きいばかりでなく、
エレメントやカバーがチユーブ接続の障害になら
ないので、フイルタの設置スペースを小さくする
ことができる。
また、フイルタエレメント及びカバーを本体に
取外し可能に装着したことにより、配管の接続を
外すことなしにフイルタエレメントを交換するこ
とができる。
取外し可能に装着したことにより、配管の接続を
外すことなしにフイルタエレメントを交換するこ
とができる。
第1図は本考案の実施例の縦断正面図である。
1……本体、2……チユーブ継手、3……フイ
ルタエレメント、4……カバー、6……流路、1
1……ポート。
ルタエレメント、4……カバー、6……流路、1
1……ポート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 空気の流路を有する本体と、上記流路に装着し
たフイルタエレメントよりなるエアフイルタにお
いて、 上記流路を略直交状態に設けるとともに、該流
路の一方に、その方向と同一の方向から上記フイ
ルタエレメントとそのカバーとを取外し可能に嵌
着し、 上記本体のフイルタエレメント装着方向と平行
な平面に、本体内の流路に連通するポートを有す
るチユーブ継手を、回転自在に取付けた、 ことを特徴とするチユーブ継手付きエアフイル
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987139268U JPH0534739Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987139268U JPH0534739Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0173322U JPH0173322U (ja) | 1989-05-17 |
JPH0534739Y2 true JPH0534739Y2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=31402369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987139268U Expired - Lifetime JPH0534739Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534739Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536924B2 (ja) * | 1973-01-29 | 1978-03-13 | ||
JPS5824592B2 (ja) * | 1979-10-30 | 1983-05-21 | メタコ企業株式会社 | ロ−ルスクリ−ン装置におけるクラツチ・ねじり機構 |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP1987139268U patent/JPH0534739Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536924B2 (ja) * | 1973-01-29 | 1978-03-13 | ||
JPS5824592B2 (ja) * | 1979-10-30 | 1983-05-21 | メタコ企業株式会社 | ロ−ルスクリ−ン装置におけるクラツチ・ねじり機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0173322U (ja) | 1989-05-17 |
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