JPH05347064A - ディスクチェンジャの選択搬送装置 - Google Patents

ディスクチェンジャの選択搬送装置

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JPH05347064A
JPH05347064A JP4181823A JP18182392A JPH05347064A JP H05347064 A JPH05347064 A JP H05347064A JP 4181823 A JP4181823 A JP 4181823A JP 18182392 A JP18182392 A JP 18182392A JP H05347064 A JPH05347064 A JP H05347064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
elevator
motor
disc
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4181823A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Iwaki
脇 茂 實 井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP4181823A priority Critical patent/JPH05347064A/ja
Publication of JPH05347064A publication Critical patent/JPH05347064A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ディスクチェンジャの選択搬送装
置に関し、ディスクチェンジャのトレイに係合する係合
体、係合体に螺合するねじ体及びねじ体の駆動手段を設
けることにより、耐久性に富むと共にコストを易く、信
頼性を高くすることを目的とする。 【構成】 ディスクチェンジャの選択搬送装置におい
て、トレイを引き込む引き込み手段は、前記トレイ4の
係合部4aに係脱自在な係脱部20aを有し前記搬送台
7上を移動する係合体20と、搬送台上に設けられ、係
合体に螺合するねじ体19と、該ねじ体を駆動する駆動
手段16とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクチェンジャの
選択搬送装置に関し、例えば、複数のコンパクトディス
クや複数のビデオディスク等のディスクが収容された収
容部から特定のディスクを選択して再生するディスクチ
ェンジャの選択搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクチェンジャの選択搬送装
置としては、例えば互いに干渉しないように並列状態に
配置されディスクを載置して収容されている多数のトレ
イの中から、1つのトレイを選択して、長いタイミング
ベルトを使用して、そのトレイを搬送台上に移動し、次
いで、ディスクの再生を行うプレーヤ位置に搬送するデ
ィスクチェンジャがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスクチェンジャの選択搬送装置にあって
は、長いタイミングベルトを採用しているために、使用
頻度が高く、または長期間使用すると、タイミングベル
トの摩耗,切断等の損傷を生ずることがあり、その耐久
性が不充分であるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術の課題に
鑑みてなされたものであり、トレイに係合する係合体の
係合体に螺合するねじ体及びねじ体の駆動手段を設ける
ことにより、耐久性に富むと共に、コストの低いディス
クチェンジャの選択搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビネット
内に配置されディスクを載置した複数のトレイからキャ
ビネットに設けられた搬送台上に選択されたトレイを引
き込み手段により引き込み、搬送台を所定位置に搬送す
るディスクチェンジャの選択搬送装置であって、前記引
き込み手段は、前記トレイの係合部に係脱自在な係脱部
材を有し選択された前記トレイを搬送台上に引き込むま
で前記搬送台上を移動する係合体と、搬送台上に係合体
の移動方向に設けられ、係合体に螺合するねじ体と、該
ねじ体を正転及び逆転可能に駆動する駆動手段とを備
え、該駆動手段によりねじ体を駆動し係合体を移動さ
せ、トレイを搬送台上に引き込むことを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】本発明のディスクチェンジャの選択搬送装置で
は、引き込み手段が、トレイに係合する係合体、係合体
に螺合するねじ体及びねじ体を駆動する駆動手段を有し
ているので、搬送台上の係合体はトレイの係合部に係脱
自在な状態にあり、駆動手段が駆動開始すると、ねじ体
は駆動され、ねじ体に螺合する係合体はこの係脱部がト
レイの係合部に係合したまま移動し、係合体の移動に伴
って、トレイは搬送台上に移動する。従って、トレイの
移動が係合体に螺合するねじ体の駆動に寄りなされるの
で、係合体及びねじ体の耐久性は大きい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜4は本発明に係るディスクチェンジャの選択
搬送装置の一実施例を示す図である。まず、構成につい
て説明する。図1において100はディスクチェンジャ
の選択搬送装置であり、ディスクチェンジャの選択搬送
装置100は、例えばビデオディスクやコンパクトディ
スク等のディスクを使用する、所謂カラオケ用等のディ
スクチェンジャである。
【0008】このディスクチェンジャは、図1に示すよ
うに、キャビネット1内の最上段にコンパクトディスク
プレーヤ2が、最下段にビデオディスクプレーヤ3が収
容されており、コンパクトディスクプレーヤ2とビデオ
ディスクプレーヤ3との間に、コンパクトディスク、ビ
デオディスクの何れかが載置される複数のトレイ4が並
列状に配置されかつ、前後方向にスライド可能に載置さ
れている。
【0009】このトレイ4の前面側のキャビネット1に
は、図2に示すドア5が開閉可能に取り付けられてお
り、このドア5を開くことによって、トレイ4を前面側
に引き出して、これに載置されているビデオディスク、
もしくはコンパクトディスクの交換を行うことができ
る。
【0010】複数のトレイ4の後面側には、上下方向に
4本のガイドレール6が前後左右の4箇所に立設されて
おり、このガイドレール6によって、搬送台であるエレ
ベータ7が、水平を維持したまま上下動可能に取り付け
られている。
【0011】このエレベータ7の下面側には、図3に示
すように、前記ガイドレール6のそれぞれに設けられた
ラック6aに噛合するギヤ8が2個づつ2本の軸9に設
けられている。この軸9のそれぞれの中央部にはウォー
ムギヤ10が設けられている。ウォームギヤ10は、一
本の軸11に固定された2個のウォーム12に、その上
下で噛合しており、そのために軸9は、図3に矢印で示
すように互いに逆方向に回転する。
【0012】この軸11の中央部には、ウォームギヤ1
3が固定されており、このウォームギヤ13は、モータ
14に固定されたウォーム15に噛合している。モータ
14が回転すると、ギヤ8が全部同速度で、前側と後ろ
側とで逆方向に回転し、この回転によってエレベータ7
は水平を維持したまま、上下方向に移動する。
【0013】以下、本発明のディスクチェンジャの選択
搬送装置の要部につき説明する。エレベータ7の上面に
は、可能な駆動手段であるモータ16と、モータ16の
モータ軸に固定されたウォーム17に噛合するウォーム
ギヤ18によって回転される棒状のねじ体であるねじ軸
19とが設けられている。このねじ軸19には、先端が
係脱部である引掛部20aとなっている係合体である引
き込みレバー20の2つ割りのナット20aが螺合して
いる。ねじ軸19は後述の引き込みレバー20の移動方
向に平行に設けられている。
【0014】前記トレイ4には、この引き込みレバー2
0の引掛部20に係合する係合部である係合溝4aが形
成されており、エレベータ7の昇降に際し、上下から引
掛部20aが、この係合溝4aに係合するようになり、
選択されたトレイ4の係合溝4aに引掛部20aが係合
した位置に到達した際に、エレベータ7は、そのモータ
14の停止により、その位置で停止する。
【0015】この停止が行われると、正転及び逆転可能
なモータ16が正転の回転を開始し、ねじ軸19を回転
させる。引き込みレバー20は図4の右下側に移動し、
その引掛部20aと係合状態にある係合溝4aのトレイ
4が、それに伴ってエレベータ7上の左右両側に設けら
れたレール溝21内に収容されるまで移動する。このト
レイの移動が引き込み手段即ち、モータ16で駆動され
るねじ軸19及び引き込みレバー20であるので、構成
が簡単で、部品数が少なく、安価で耐久性に優れてい
る。
【0016】この収容が完了すると、モータ16の回転
が停止し、続いて再びモータ14が回転を開始し、エレ
ベータ7を、トレイ4に載置されているディスクがコン
パクトディスクの場合は上方に、ビデオディスクの場合
は下方に移動させるべく回転させ、その位置まで移動が
完了すると、このモータ14も停止し、従来から知られ
ている手段で、トレイ4上のディスクは、コンパクトデ
ィスクプレーヤ2,もしくはビデオディスクプレーヤ3
に移載される。
【0017】かくして、所要のディスクの選択が行われ
て、コンパクトディスクプレーヤ2、もしくはビデオデ
ィスクプレーヤ3で、選択されたディスクの再生が行わ
れ、その再生が終了した段階で、次のディスクの選択が
行われると、前記のプレーヤから、前記移載とは反対の
動作により、ディスクはトレイ4に戻される。
【0018】すると、モータ14が前記とは逆方向に回
転し、エレベータ7に差位置されているトレイ4が引き
出された元の位置に到達すると、このモータ14の回転
が停止されて、エレベータ7が停止し、モータ16が前
記とは逆方向に回転して、引き込みレバー20を介して
トレイ4をおさせ、トレイ4を元の位置に戻す。
【0019】この戻し作業の終了後、前記選択と同様な
動作に従って、次に再生するディスクの選択、コンパク
トディスクプレーヤ2,ビデオディスクプレーヤ3への
移載が行われるもので、このカラオケのディスクチェン
ジャは、前述のようにして、所要のディスクを選択し、
その再生を行うものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
引き込み手段が、トレイに係合する係合体、搬送台上に
係合体に螺合するねじ体及びねじ体を駆動する駆動手段
を有しているので、駆動手段がねじ体を正転方向に駆動
すると、ねじ体は正転し、ねじ体の正転により、係合体
は係合部が複数のトレイから選択されたトレイを搬送台
上に移動させる。また、駆動手段がねじ体を逆転させる
と、前述とは逆にトレイは搬送台からキャビネット内の
他方側に移動する。このようにしてその機構は簡単で、
部品点数も少なく、コストの低減ができる。また、機構
の簡単さと、故障し易い部品を使用しないことで、故障
のおそれも減少し、信頼性を大幅に向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクチェンジャの選択搬送装
置の全体斜視図である。
【図2】図1に示すトレイのディスクの交換状況を示す
斜視図である。
【図3】図1に示すエレベータの要部斜視図である。
【図4】図1に示すエレベータによるトレイ選択状況を
示す斜視図である。
【図5】図1に示すトレイをエレベータ上に引き込み状
態を示す要部断面図である。
【図6】図5の引き込み状態の要部平面図である。
【符号の説明】
2 コンパクトディスクプレーヤ 3 ビデオディスクプレーヤ 4 トレイ 4a 係合溝(係合部) 7 エレベータ(搬送台) 16 モータ(駆動手段) 19 ねじ軸(ねじ体) 20 引き込みレバー(係合体) 20a 引掛部 16,19,20 (引き込み手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット内に配置されディスクを載
    置した複数のトレイからキャビネットに設けられた搬送
    台上に選択されたトレイを引き込み手段により引き込
    み、搬送台を所定位置に搬送するディスクチェンジャの
    選択搬送装置であって、 前記引き込み手段は、前記トレイの係合部に係脱自在な
    係脱部材を有し選択された前記トレイを搬送台上に引き
    込むまで前記搬送台上を移動する係合体と、搬送台上に
    係合体の移動方向に設けられ、係合体に螺合するねじ体
    と、該ねじ体を正転及び逆転可能に駆動する駆動手段と
    を備え、該駆動手段によりねじ体を駆動し係合体を移動
    させ、トレイを搬送台上に引き込むことを特徴とするデ
    ィスクチェンジャの選択搬送装置。
JP4181823A 1992-06-15 1992-06-15 ディスクチェンジャの選択搬送装置 Pending JPH05347064A (ja)

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JPH05347064A true JPH05347064A (ja) 1993-12-27

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