JPH05346540A - 投影レンズ - Google Patents

投影レンズ

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JPH05346540A
JPH05346540A JP4155453A JP15545392A JPH05346540A JP H05346540 A JPH05346540 A JP H05346540A JP 4155453 A JP4155453 A JP 4155453A JP 15545392 A JP15545392 A JP 15545392A JP H05346540 A JPH05346540 A JP H05346540A
Authority
JP
Japan
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lens
group
power
projection
group lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP4155453A
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English (en)
Inventor
Takayuki Yoshioka
隆之 吉岡
Akira Nitta
顕 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Priority to US08/076,470 priority patent/US5357373A/en
Publication of JPH05346540A publication Critical patent/JPH05346540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/028Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with means for compensating for changes in temperature or for controlling the temperature; thermal stabilisation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広画角で結像性能が優れ、しかも温度変化に
よる性能劣化が少ない投影レンズを提供する。 【構成】 第1群レンズが正レンズ、第2群レンズが負
レンズ、第3群レンズおよび第4群レンズが正レンズ、
第5群レンズが負レンズで構成される5群構成の投影レ
ンズであって半画角が実質的に34°以上であり、次の
条件; 0.04 <d 4 /f0 <0.08、 0.2<φ1 <0.9 、
−0.6 <φ2 <0、0.7 <φ3 <1.0 、0<φ4 <0.5
、−1.36<φ5 <−0.6 (ただし、f0 :全系の焦点
距離、d4 :第2群レンズと第3群レンズとの軸上間
隔、φ1 :第1群レンズのパワー、φ2:第2群レンズ
のパワー、φ3 :第3群レンズのパワー、φ4 :第4群
レンズのパワー、φ5 :第5群レンズのパワー、なお、
φ1 〜φ5 はいずれも全系の光学的パワーを1としたと
きの値である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばプロジェクシ
ョンテレビに好適に用いられる投影レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】赤色(R)投写管、緑色(G)投写管お
よび青色(B)投写管の3本の投写管から放射された像
を各色それぞれ投影レンズを用いてスクリーンに結像さ
せる三管式カラープロジェクションテレビは、投影サイ
ズを変えることにより200インチ以上の大画面にも容
易に対応することができることから業務用のみならず家
庭用の用途にも普及しつつある。
【0003】このような特長を有する三管式カラープロ
ジェクションテレビにおいて、薄型化、小型化を図るた
めには、使用する投影レンズの画角、口径比が大きく結
像性能のよいことが要求される。
【0004】従来、投影レンズとしては、高い加工精度
によって品質を保持するためにガラスレンズのみを使用
したもの、あるいは、コスト低減を図り大口径比を得る
ため、プラスチックレンズのみを使用したもの、さらに
ガラスレンズと非球面のプラスチックレンズを使用した
ハイブリッド方式のものなど多くのものが提案されてい
る。また、特開昭60−175019号公報に開示され
ているように、像面湾曲を補うためにCRT投写管のガ
ラス面を非球面にして結像性能の低下を防止するように
したものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガラスレンズで構成された投影レンズにおいては、大口
径比を維持したまま結像性能を向上させるとコスト高と
なり、かつ、周辺性能が急激に劣化するという問題があ
る。また、非球面を用いたプラスチックレンズのみで構
成した従来の3枚構成の投影レンズにおいては、大口径
には適しているものの、加工精度がガラスレンズほどに
は期待できないため、設計性能を十分に発揮することが
できないという問題がある。さらに、プラスチックレン
ズは温度の変動によって屈折率や形状が変化し、焦点位
置が変化して結像性能を低下させるという問題がある。
しかるに市場においては、プロジェクションテレビの薄
形化、小型化が要請され、各CRTからスクリーンに至
る光路長の短縮ひいては投影レンズの画角の拡大が求め
られている。
【0006】本発明は前記の事情に基づいてなされたも
のであり、本発明の目的は、広画角で結像性能が優れ、
しかも温度変化による性能劣化が少ない投影レンズを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、スクリーン側から順に第1群レン
ズが正レンズ、第2群レンズが負レンズ、第3群レンズ
および第4群レンズが正レンズ、第5群レンズが負レン
ズで構成される5群構成の投影レンズにおいて、第1群
レンズおよび第2群レンズがそれぞれ少なくとも一面が
非球面のレンズであり、第3群レンズおよび第4群レン
ズのいずれか一方が少なくとも一面が非球面のレンズで
あり、第5群レンズがスクリーン側に凹面を向けたレン
ズであり、半画角が実質的に34°以上であるとともに
次の(a) 〜(f) の条件; (a) 0.04 <d4 /f0 <0.08 (b) 0.2<φ1 <0.9 (c) −0.6 <φ2 <0 (d) 0.7<φ3 <1.0 (e) 0<φ4 <0.5 (f) −1.36<φ5 <−0.6 ただし、 f0 :全系の焦点距離 d4 :第2群レンズと第3群レンズとの軸上間隔 φ1 :第1群レンズのパワー φ2 :第2群レンズのパワー φ3 :第3群レンズのパワー φ4 :第4群レンズのパワー φ5 :第5群レンズのパワー (ただし、φ1 〜φ5 はいずれも全系の光学的パワーを
1としたときの値である。)を満足することを特徴とす
る投影レンズである。
【0008】
【作用】本発明の投影レンズにおいて、第1群レンズは
第3群レンズおよび第4群レンズとともに正のパワーを
得るものであり、この第1群レンズは第5群レンズとと
もに歪曲収差を補正する作用乃至機能を有している。ま
た、第5群レンズはスクリーン側に凹面を向けた凹レン
ズであり、少なくとも一面を非球面化することにより非
点収差あるいは歪曲収差の補正を行なうとともにペッツ
バール和を小さくして像面歪曲を補正する作用乃至機能
を有している。
【0009】少なくとも一面を非球面にした負レンズで
ある第2群レンズと上記の第1群レンズとは、温度変化
によるそれぞれの屈折率の変化を互いに相殺するように
作用して温度変化による焦点位置の変動を小さくする作
用乃至機能を有している。そして、第2群レンズは投影
レンズ系の開口に依存する球面収差、非点収差およびコ
マ収差のほとんどを補正する重要な機能を有し、さらに
第5群レンズとともにペッツバール和を小さくして像面
湾曲を補正する作用乃至機能を有している。
【0010】さらに、本発明の特徴として、第4群レン
ズは主に周辺部のコマ収差を補正し、上記の第5群レン
ズで補正しきれない非点収差を補正するとともに球面収
差をも適正化する作用乃至機能を有している。
【0011】しかも、この投影レンズの半画角は34°
以上である。したがって、この投影レンズは、広画角か
つ高性能であるとともに温度変化による性能劣化が少な
くなる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1に示すように、この投影レンズ
は、スクリーン側から順に正レンズである第1群レンズ
1 、負レンズである第2群レンズG2 、正レンズであ
る第3群レンズG3 、正レンズである第4群レンズG4
および負レンズである第5群レンズG5 の5群5枚構成
のレンズである。
【0013】第1群レンズG1 および第2群レンズG2
はいずれも少なくとも一面が非球面化されたプラスチッ
クレンズを用いてなり、第1群レンズG1 は正レンズ、
第2群レンズG2 は負レンズである。
【0014】そして、この第1群レンズG1 の屈折率N
の温度変化率(dN/dT)1 および第2群レンズG2
の屈折率Nの温度変化率(dN/dT)2 は、それぞれ
次の条件; (dN/dT)1 <−1.0×10-4 (dN/dT)2 <−1.0×10-4 を満足する。
【0015】第1群レンズG1 の屈折率Nの温度変化率
(dN/dT)1 および第2群レンズG2 の屈折率Nの
温度変化率(dN/dT)2 が上記の関係を満足するこ
とにより、正レンズである第1群レンズG1 および負レ
ンズである第2群レンズG2それぞれの温度変化による
屈折率の変化が互いに相殺され、温度変化による焦点位
置の変動を小さくすることができる。
【0016】第1群レンズG1 の屈折率Nの温度変化率
(dN/dT)1 および第2群レンズG2 の屈折率Nの
対温度変化率(dN/dT)2 が上記の関係を満足する
ためには、凸レンズである第1群レンズG1 を温度変化
率(dN/dT)1 が−1.0×10-4よりも小さい材
料を用いて形成するとともに、凹レンズである第2群レ
ンズG2 を温度変化率(dN/dT)2 が−1.0×1
-4よりも小さい材料を用いて形成すればよい。このよ
うな形成材料としては、たとえばアクリル樹脂、ポリス
チロールなどが挙げられる。
【0017】第3群レンズG3 および第4群レンズG4
は、いずれも正レンズであり、第3群レンズG3 および
第4群レンズG4 のいずれか一方は少なくとも一面が非
球面化されたものである。
【0018】第5群レンズG5 はスクリーン側に凹面を
向けた負レンズであり、球面レンズであってもよいし、
少なくとも一面が非球面化されたレンズであってもよ
い。第5群レンズG5 が球面レンズである場合、その形
成材料はガラスおよびプラスチックのいずれであっても
よい。
【0019】そして、上記のようなレンズ群によって構
成される投影レンズの半画角は、34°以上であるとと
もに、上記の条件(a) 〜(f) を満足する。すなわち、条
件(a) は第2群レンズG2 と第3群レンズG3 との軸上
間隔d4と全系の焦点距離f0 との比d4 /f0 に関
し、d4 /f0 は、通常、0.04<d4 /f0 <0.
08の範囲にある。第1群レンズG1 と第2群レンズG
2 との相対位置関係については、面間隔、偏心、傾き等
を考慮しなければならないが、これらの精度を高める必
要上、たとえば図2に示すように第1群レンズG1 と第
2群レンズG2 のフランジ部分でその精度を維持して結
合させる必要があり、第2群レンズG2 と第3群レンズ
3 との軸上間隔d4 と全系の焦点距離f0 との比d4
/f0 が0.04以下であると、相対的に第1群レンズ
1 と第2群レンズG2 との間隔が離れてしまい両者の
結合における精度が出なくなるおそれが生じるととも
に、両者の結合が行ないにくくなる。また、第2群レン
ズG2 と第3群レンズG3 とが接近して投影レンズの組
立が困難になる。一方、0.08以上であると、コマ収
差が増大し、また広画角化が困難となる。
【0020】条件(b) は第1群レンズG1 のパワーφ1
に関し、このφ1 は、通常、0.2<φ1 <0.9、好
ましくは0.2<φ1 <0.5の範囲にある。第1群レ
ンズG1 のパワーφ1 が0.2以下であると、この第1
群レンズG1 と同様に正のパワーを有する第3群レンズ
3 および第4群レンズG4 のパワーを大きくしなけれ
ばならないため球面収差が大きくなって大口径化が困難
になる。一方、第1群レンズG1 のパワーφ1 が0.9
以上であると、軸外収差が悪化して広角化が困難にな
る。
【0021】条件(c) は第2群レンズG2 のパワーφ2
に関し、このφ2 は、通常、−0.6<φ2 <0、好ま
しくは−0.3<φ2 <−0.1の範囲にある。第2群
レンズG2 のパワーφ2 が−0.6以下であると、第1
群レンズG1 の厚みを大きくしてパワーφ1 を大きくし
なければならず、プラスチックレンズからなる第1群レ
ンズG1 の製造時における冷却に長時間を要するように
なったり、型による製造が困難になったりする。一方、
第2群レンズG2 のパワーφ2 が0以上になると、温度
変化に対する補正が不足する。
【0022】条件(d) は第3群レンズG3 のパワーφ3
に関し、このφ3 は、通常、0.7<φ3 <1.0、好
ましくは0.8<φ3 <0.9の範囲にある。第3群レ
ンズG3 のパワーφ3 が0.7以下であると、第4群レ
ンズG4 の厚みを大きくしてパワーφ4 を大きくしなけ
ればならないためプラスチックレンズからなる第4群レ
ンズG4 の製造が困難になる。一方、第3群レンズG3
のパワーφ3 が1.0以上になると、レンズの自重が大
きくなるとともに球面収差が増大して大口径化が困難に
なる。
【0023】条件(e) は第4群レンズG4 のパワーφ4
に関し、このφ4 は、通常、0<φ 4 <0.5、好まし
くは0.2<φ4 <0.4の範囲にある。第4群レンズ
4のパワーφ4 が0以下であると、コマ収差の補正が
困難になる。また、この第4群レンズG4 とともに正の
パワーを有する第1群レンズG1 および第3群レンズG
3 のパワーを大きくしなければならないため、球面収差
の補正が困難になり、またレンズの厚みが大きくなって
大口径化が困難になるとともに製造コストの上昇を招
く。一方、第4群レンズG4 のパワーφ4 が0.5以上
になると、コマ収差および非点収差の補正が困難にな
る。また歪曲収差が増大して広画角化が困難になる。
【0024】条件(f) は第5群レンズG5 のパワーφ5
に関し、このφ5 は、通常、−1.36<φ5 <−0.
6の範囲にある。第5群レンズG5 のパワーφ5 が−
1.36以下であると、ペッツバール和が小さくなり過
ぎて像面湾曲の補正が過剰になる。一方、第5群レンズ
5 のパワーφ5 が−0.6以上になると、ペッツバー
ル和が大きくなりすぎ過ぎて像面湾曲の補正が不足す
る。
【0025】上記の条件 (a)〜(f) を満足する5群構成
の投影レンズにおいては、さらに第1群レンズG1 のア
ッベ数ν1 、第2群レンズG2 のアッベ数ν2 および第
3群レンズG3 のアッベ数ν3 が、ν2 <ν1 、ν2
ν3 の関係を満足すると、波長の違いによる結像面のず
れが相殺され、上記の条件 (a)〜(f) を満足することに
よる広画角で且つ温度変化に対する補正がなされている
ことに加えて色収差の補正がなされることになる。ま
た、第3群レンズG3 が貼合わせレンズからなり、かつ
貼合わせレンズを構成する一方のレンズXのアッベ数ν
x がν3x<40を満足するものである場合にも色収差の
補正がなされる。したがって、この投影レンズにおいて
色収差の補正を考慮する場合には、第1群レンズG1
アッベ数ν 1 、第2群レンズG2 のアッベ数ν2 および
第3群レンズG3 のアッベ数ν3 が、ν2 <ν1 、ν2
<ν3 の関係を満足するように構成するか、第3群レン
ズG 3 を貼合わせレンズで形成するとともに該貼合わせ
レンズを構成する一方のレンズXのアッベ数νx がν3x
<40を満足するように構成すればよい。また、この両
者を組合わせて構成してもよい。
【0026】なお、図1、図5および図8において、M
は液体またはゲル状の充填材であり、Tは投写管面ガラ
スである。以上の構成の投影レンズは、広画角かつ高性
能であり、しかも温度変化による性能劣化が少ないもの
であり、たとえば螢光面がスクリーン側に凹面を向けた
球面形状または非球面形状のCRT投写管と組み合わさ
れて、プロジェクションテレビに好適に利用可能であ
る。この投影レンズを用いることにより、高画質プロジ
ェクションテレビの薄形化、小型化が達成される。
【0027】次に、実験例を示し、この投影レンズにつ
いて、さらに具体的に説明する。なお、以下の実験例
中、r1 ,r2 ,…,r12はレンズおよび投写管面ガラ
スの各面の曲率半径であり、d1 ,d2 ,…,d11は各
レンズと投写管面ガラスの光軸中心の厚みおよび空気間
隙であり、N1 ,N2 ,…,N11はフラウンホーファー
のe線(波長546nm)に対する各レンズおよび空気
間隙の屈折率であり、ν1 ,ν2 ,…,ν7 は各レンズ
および投写管面ガラスのアッベ数である。
【0028】また、非球面の形状は光軸をX軸とした直
角座標において、頂点の近軸曲率をr、円錐定数をk、
高次非球面定数をA4 、A6 、A8 およびA10とすると
き、 X=(H2 /r)/{1+[1−(k+1)(H+r)2 1/2 } +A4 4 +A6 6 +A8 8 +A1010 H=(Y2 +Z2 1/2 で表される回転対象非球面である。なお、以下の数値デ
ータにおける曲率半径および空気間隙の単位は“mm”
である。 (実験例1)投影レンズ系の構成を図1に示す。
【0029】 全系の焦点距離f0 =73.2、口径比=1.0 d4 /f0 =0.067 φ1 =0.36、φ2 =−0.18、φ3 =0.80、 φ4 =0.33、φ5 =−0.77 (dN/dT)1 =−1.2×10-4 (dN/dT)2 =−1.2×10-41 =65.0935 d1 =7.643 N1 =1.49193 ν1 =58.04 r2 =180.4744 d2 =10.102 N2 =1.00000 r3 =-53.8844 d3 =3.500 N3 =1.49193 ν2 =58.04 r4 =-74.8391 d4 =4.866 N4 =1.00000 r5 =72.8160 d5 =21.500 N5 =1.51680 ν3 =64.20 r6 =-120.5622 d6 =15.620 N6 =1.00000 r7 =-403.5096 d7 =7.800 N7 =1.49133 ν4 =58.45 r8 =-87.0411 d8 =29.001 N8 =1.00000 r9 =-41.9562 d9 =3.200 N9 =1.49080 ν5 =58.18 r10=-45.0000 d10=8.000 N10=1.43828 ν6 =63.80 r11=∞ d11=14.100 N11=1.55206 ν7 =57.00 r12=-350.0000 r1 :非球面 r2 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :-0.139128 ×10-54 :-0.975282 ×10-66 :-0.704233 ×10-96 :-0.728753 ×10-98 :-0.234039 ×10-12 8 :0.134770×10-11 10 :0.154546×10-15 10 :-0.432777 ×10-15 3 :非球面 r4 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :0.976069×10-54 :0.100671×10-46 :-0.495042 ×10-86 :-0.551495 ×10-88 :0.222734×10-11 8 :0.130134×10-11 10 :-0.594013 ×-15 10 :-0.138681 ×10-15 7 :非球面 r8 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :-0.119785 ×10-54 :-0.292322 ×10-66 :0.933580×10-96 :0.813352×10-98 :-0.186400 ×10-11 8 :-0.154755 ×10-11 10 :0.910699×-15 10 :0.840542×10-15 9 :非球面 k :0.0000 A4 :-0.215669 ×10-56 :0.282314×10-98 :0.699156×10-12 10 :-0.402743 ×10-15 単色光に対するMTF(modulation transfer functio
n)を図3に示し、さらに環境温度を20℃上昇させた
場合のMTFを図4に示す。なお、各図においてはメリ
ジオナルを破線で示し、サジタルを実線で示してある。 (実験例2)投影レンズ系の構成を図5に示す。
【0030】 全系の焦点距離f0 =73.4、口径比=1.0 d4 /f0 =0.061 φ1 =0.34、φ2 =−0.13、φ3 =0.81、 φ4 =0.30、φ5 =−0.75 (dN/dT)1 =−1.2×10-4 (dN/dT)2 =−1.2×10-41 =68.3943 d1 =7.800 N1 =1.49193 ν1 =58.04 r2 =180.9595 d2 =11.242 N2 =1.00000 r3 =-57.8182 d3 =3.500 N3 =1.49193 ν2 =58.04 r4 =-75.1551 d4 =4.470 N4 =1.00000 r5 =74.5222 d5 =21.500 N5 =1.51680 ν3 =64.20 r6 =-113.1888 d6 =14.799 N6 =1.00000 r7 =-222.4125 d7 =7.800 N7 =1.49133 ν4 =58.45 r8 =-78.4494 d8 =28.991 N8 =1.00000 r9 =-42.6087 d9 =3.200 N9 =1.49080 ν5 =58.18 r10=-43.3000 d10=8.000 N10=1.43828 ν6 =63.80 r11=∞ d11=14.100 N11=1.55206 ν7 =57.00 r12=-350.0000 r1 :非球面 r2 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :-0.149191 ×10-54 :-0.129405 ×10-56 :-0.986419 ×10-96 :-0.163459 ×10-98 :0.168333×10-12 8 :0.796934×10-12 10 :0.373579×10-16 10 :-0.271788 ×10-15 3 :非球面 r4 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :0.716201×10-54 :0.762027×10-56 :-0.190939 ×10-86 :-0.302943 ×10-88 :0.326236×10-13 8 :-0.379605 ×10-13 10 :-0.2520131×10-16 10 :0.177950×10-15 7 :非球面 r8 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :-0.103445 × 10 -54 :-0.208071 ×10-66 :0.200758×10-96 :0.180075×10-98 :-0.135308 ×10-11 8 :-0.979593 ×10-12 10 :0.700033×10-15 10 :0.540602×10-15 9 :非球面 k :0.0000 A4 :-0.292544 ×10-56 :0.628602×10-98 :0.598399×10-12 10 :-0.526793 ×10-15 単色光に対するMTF(modulation transfer functio
n)を図6に示し、さらに環境温度を20℃上昇させた
場合のMTFを図7に示す。なお、各図においてはメリ
ジオナルを破線で示し、サジタルを実線で示してある。 (実験例3)投影レンズ系の構成を図8に示す。
【0031】 全系の焦点距離f0 =73.6、口径比=1.0 d4 /f0 =0.045 φ1 =0.24、φ2 =−0.16、φ3 =0.88、 φ4 =0.29、φ5 =−0.67 (dN/dT)1 =−1.2×10-4 (dN/dT)2 =−1.2×10-41 =86.2562 d1 =6.700 N1 =1.49193 ν1 =58.04 r2 =200.0000 d2 =12.918 N2 =1.00000 r3 =-79.3914 d3 =3.500 N3 =1.49193 ν2 =58.04 r4 =-122.7043 d4 =3.278 N4 =1.00000 r5 =81.3717 d5 =21.600 N5 =1.58913 ν3 =61.25 r6 =-113.2159 d6 =14.035 N6 =1.00000 r7 =-150.1902 d7 =6.902 N7 =1.49133 ν4 =58.45 r8 =-69.2083 d8 =34.577 N8 =1.00000 r9 =-47.7897 d9 =3.200 N9 =1.49080 ν5 =58.18 r10=-44.0000 d10=8.000 N10=1.43828 ν6 =63.80 r11=∞ d11=14.100 N11=1.55206 ν7 =57.00 r12=-350.0000 r1 :非球面 r2 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :-0.157018 ×10-54 :-0.600364 ×10-66 :-0.269343 ×10-96 :0.772052×10-10 8 :-0.112621 ×10-12 8 :0.831872×10-13 10 :0.111875×10-15 10 :-0.485944 ×10-16 3 :非球面 r4 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :0.530187×10-54 :0.553483×10-56 :-0.336652 ×10-86 :-0.423425 ×10-88 :0.254420×10-12 8 :0.873632×10-12 10 :0.162868×10-15 10 :0.164097×10-15 7 :非球面 r8 :非球面 k :0.0000 k :0.0000 A4 :-0.163531 ×10-54 :-0.103979 ×10-56 :0.100133×10-86 :0.216877×10-88 :-0.189549 ×10-11 8 :-0.295327 ×10-11 10 :0.140836×10-14 10 :0.180828×10-14 9 :非球面 k :0.0000 A4 :-0.273433 ×10-56 :-0.696690 ×10-98 :0.169059×10-11 10 :-0.969289 ×10-15 単色光に対するMTF(modulation transfer functio
n)を図9に示し、さらに環境温度を20℃上昇させた
場合のMTFを図10に示す。なお、各図においてはメ
リジオナルを破線で示し、サジタルを実線で示してあ
る。結果の検討 図3、図4、図6、図7、図9および図10から明らか
なように、本発明の投影レンズは口径比が1.0という
大口径比でありながら、半画角が37°以上の広画角に
おいても収差補正のみならず温度変化によるプラスチッ
クレンズの屈折率の変化をも充分に補償した優れた結像
性能を有することが確認された。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、以上の構成としたの
で、広画角で結像性能が優れ、しかも温度変化による性
能劣化が少なく、さらに例えば半画角を34°以上とす
るプロジェクションテレビに用いればプロジェクション
テレビの小型化・薄形化を達成することのできる高性能
の投影レンズが提供される。また、広画角で結像性能を
高くすることができるので、例えばスクリーンのアスペ
クト比が9:16というハイビジョン映像に対しても好
適であり、その小型化に寄与し、さらに第2群レンズと
第3群レンズとの軸上間隔d4 と、全系の焦点距離f0
との比率d4 /f0を限定したので、量産におけるレン
ズの鏡筒の短縮と各レンズの固定とを確実にできるとい
う利点を有する投影レンズが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投影レンズの一構成例を示す概略説明
図である。
【図2】本発明の投影レンズにおける第1群レンズと第
2群レンズとの関係の一例を示す説明図である。
【図3】実験例1のMTFを示すグラフである。
【図4】実験例1の温度変化に対するMTFを示すグラ
フである。
【図5】本発明の投影レンズの他の構成例を示す概略説
明図である。
【図6】実験例2のMTFを示すグラフである。
【図7】実験例2の温度変化に対するMTFを示すグラ
フである。
【図8】本発明の投影レンズのさらに他の構成例を示す
概略説明図である。
【図9】実験例3のMTFを示すグラフである。
【図10】実験例3の温度変化に対するMTFを示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 …第1群レンズ G2 …第2群レンズ G3 …第3群レンズ G4 …第4群レンズ G5 …第5群レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン側から順に第1群レンズが正
    レンズ、第2群レンズが負レンズ、第3群レンズおよび
    第4群レンズが正レンズ、第5群レンズが負レンズで構
    成される5群構成の投影レンズにおいて、第1群レンズ
    および第2群レンズがそれぞれ少なくとも一面が非球面
    のレンズであり、第3群レンズおよび第4群レンズのい
    ずれか一方が少なくとも一面が非球面のレンズであり、
    第5群レンズがスクリーン側に凹面を向けたレンズであ
    り、半画角が実質的に34°以上であるとともに次の
    (a) 〜(f) の条件を満足することを特徴とする投影レン
    ズ。 (a) 0.04 <d4 /f0 <0.08 (b) 0.2<φ1 <0.9 (c) −0.6 <φ2 <0 (d) 0.7<φ3 <1.0 (e) 0<φ4 <0.5 (f) −1.36<φ5 <−0.6 ただし、 f0 :全系の焦点距離 d4 :第2群レンズと第3群レンズとの軸上間隔 φ1 :第1群レンズのパワー φ2 :第2群レンズのパワー φ3 :第3群レンズのパワー φ4 :第4群レンズのパワー φ5 :第5群レンズのパワー (ただし、φ1 〜φ5 はいずれも全系の光学的パワーを
    1としたときの値である。)
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