JPH0534575B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0534575B2
JPH0534575B2 JP60074058A JP7405885A JPH0534575B2 JP H0534575 B2 JPH0534575 B2 JP H0534575B2 JP 60074058 A JP60074058 A JP 60074058A JP 7405885 A JP7405885 A JP 7405885A JP H0534575 B2 JPH0534575 B2 JP H0534575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
indoor unit
address
remote
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60074058A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61235630A (ja
Inventor
Takeshi Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP60074058A priority Critical patent/JPS61235630A/ja
Publication of JPS61235630A publication Critical patent/JPS61235630A/ja
Publication of JPH0534575B2 publication Critical patent/JPH0534575B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は1台の室外ユニツトに対して複数台の
室内ユニツトを備えたマルチタイプの空気調和機
の制御に係り、特に各室内ユニツトに対応するリ
モコンのアドレス設定に関するものである。
(ロ) 従来の技術 一般に従来の空気調和機の制御方法としては、
特開昭57−70343号公報に記載されているような
ものがあつた。
この公報には単一の室外ユニツト、単一の室内
ユニツト、及び単一のリモートコントローラ相互
間の制御信号の送受を夫々一対の制御信号線で行
なうようにしたものであり、この制御信号の送受
は各ユニツトに夫々アドレスを設け、このアドレ
スを指定して各ユニツト間の制御信号の送受を行
なうものであつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 このような空気調和機の制御方法では、予め各
ユニツトに所定のアドレスを設定しておく必要が
あつた。そのため各ユニツトの総数が少ない時に
は問題がないが、室内ユニツトやリモコンの台数
を増やした場合、所定の室内ユニツトには所定の
リモコンを接続する必要があり、この時誤接続が
生じる問題点があつた。
斯る問題点に鑑み、本発明は任意のリモコンを
任意の室内ユニツトに対応させても問題の生じな
い空気調和機の制御方法を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は1台の室外ユニツトと、夫々異なるア
ドレスを持ち室外ユニツトに接続される複数台の
室内ユニツトと、これら室内ユニツトと同数のリ
モコンとを有し、これら室外ユニツトと、室内ユ
ニツト及びリモコンを同一の信号線に接続可能と
した空気調和機において、室外ユニツトは予め設
定されたアドレスに従つて室内ユニツトへ制御信
号を送り、この制御信号を受信した室内ユニツト
はこの制御信号に基づいてこの室内ユニツトに取
り付けられたリモコンと信号線との接続を制御
し、制御信号を受けたリモコンはそのリモコンが
取り付けられた室内ユニツトに関するアドレスに
そのリモコンのアドレスを変更するようにしたも
のである。
(ホ) 作用 以上のような本発明の制御方法ではリモコンの
アドレスを利用者が設定する必要がなく、任意の
リモコンを任意の室内ユニツトに接続でき、この
時の誤接続がなくなるものである。
(ヘ) 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図は本発明を用いた空気調和機の概略
図であり、1は室外ユニツト、2,3は室内ユニ
ツトA,B、4,5は室内ユニツトA2,B3に
対応するリモコンa,bである。6は信号線であ
り、室外ユニツト1、室内ユニツトA2,B3が
接続され、リモコンa4,b5の信号入力端子S
1,S2は接片10,11を介してこの信号線6
に接続されている。7乃至9は交流電源であり、
同一の電源でも夫々異なる電源でもよい。またリ
モコンa4は室内ユニツトA2から、リモコンb
5は室内ユニツトB5から夫々電源供給を受けて
いる。
第2図は第1図に示した室外ユニツト1の制御
部の初期の動作を示すフローチヤートであり以下
のようになつている。まず室外ユニツト1に接続
する室内ユニツトの数(又は同数のリモコンの
数)Nを設定する。次にすべての室内ユニツトに
“コマンドA”(その室内ユニツトの接片を開放し
て、リモコンと信号線との接続を開放する命令)
の制御信号をフローチヤートに従つて順次送信す
る。この手順はまずアドレスA10で指定される
室内ユニツトへ“コマンドA”を送信し、この室
内ユニツトから“コマンドB”(室内ユニツトか
らのリターン信号)の制御信号の返信を受けてか
ら次の室内ユニツトへ“コマンドA”を送信す
る。以下同様にして他の室内ユニツトへ順次“コ
マンドA”を送信する。尚、“コマンドB”を室
外ユニツト1が受信しない時は所定時間後に“ス
タート”からやり直し、かつこのやり直しが3N
回に達すればこの空気調和機は異常と判断され異
常表示を行なう。室内ユニツトのアドレスはA1
0,A20…A(no)…A(NO)(n、Nは自然
数)と設定されている。
次に、アドレスA(no)(まずはA10)で指
定される室内ユニツトに“コマンド”(その室
内ユニツトに接続されているリモコンを信号線に
接続する命令。すなわち、この室内ユニツトの接
片を閉じる命令)の制御信号を送信する。この
後、室内ユニツトの接片が閉じ、このリモコン
(アドレスA(01)で指定)に信号線6に接続され
たならば、このリモコンに“D(データ)=10n+
01”(まずはn=1)の制御信号を送信する。尚、
リモコンは後記するように初期時はすべてアドレ
スがA(01)に設定されている。またこのD(デー
タ)を受信したりリモコンのアドレスはA(n1)
(まずはn=1)に変更される。
次に、アドレスA(no)(まずはn=1)の室
内ユニツト、及びアドレスA(n1)(まずはn=
1)のリモコンに“コマンドC”(メインルーチ
ンを実行する命令)の制御信号を送信する。
以下、nがNになるまで(すべての室内ユニツ
ト及びリモコンにおいて)上記と同様の操作を行
なつて順次リモコンのアドレスを指定し、リモコ
ンはその接続された室内ユニツトに固有のリモコ
ンとしてのアドレスが決められる。
この後メインルーチン(圧縮機の容量制御や送
風機の風量制御や除霜制御など)の実行に移る。
第3図は室内ユニツトの制御部の主な動作を示
すフローチヤートであり、まずこの室内ユニツト
は外部操作によりアドレスがA(no)に指定され
ているものである。次に室内ユニツト1から“コ
マンドC”の制御信号を受信するまで受信した他
コマンド(例えば“コマンドA”、コマンド
“”)に基づく動作を行ない、“コマンドC”で
メインルーチン(送風機の風量制御や室温の検出
及び送信制御や表示制御など)の実行を開始す
る。
第4図はリモコンの制御部の主な動作を示すフ
ローチヤートであり、まず電源が供給されること
によつて動作し、このリモコンのアドレスをA
(01)に認識する。次に“D(データ)”の制御信
号を受信するとこのリモコンのアドレスの認識は
A(D)に変更される。次に“コマンドC”の制御信
号を受信してメインルーチン(温度設定値などの
キー操作値を送信する)を実行する。
以下第1図に示すように室内ユニツト2,3及
びリモコン4,5の台数を夫々N=2台とした場
合の具体的な動作を第5図に基づいて説明する。
尚、室内ユニツト2のアドレスをA10、室内ユ
ニツト3のアドレスA20と予め設定しておく。
まず室外ユニツト1、室内ユニツト2,3の電
源を投入する。これにより室外ユニツト1は室内
ユニツト2,3へ“コマンドA”の制御信号を送
信してリモコン4,5と信号線6との接続を開放
する。次に室外ユニツト1から室内ユニツト2
(A10)へ“コマンド”の制御信号を送信し
て接片10を閉じリモコン4を信号線6に接続さ
せる。次にこのリモコン4(アドレスA(01))に
D11(=10+01)の制御信号を送信する。この
時リモコン5は信号線6に接続されていないので
この制御信号を受信できない。従つて、リモコン
4はこのデータD11に基づいてアドレスをA1
1に変更する。次に室外ユニツト1は室内ユニツ
ト3へ“コマンド”の制御信号を送信して接片
11を閉じリモコン5を信号線6に接続させる。
次にこのリモコン5(アドレスA(01))にD21
(=20+01)の制御信号を送信する。この時リモ
コン4のアドレスはA11に変つているので混信
はない。従つて、リモコン5はこのデータD21
に基づいてアドレスをA21に変更するものであ
る。
尚、上記実施例ではデータD(n1)を室外ユニ
ツト1から送信させているが、室外ユニツト1か
らの制御信号に応じて室内ユニツトがリモコンへ
送信するようにしても実用上の問題は生じないも
のである。
(ト) 発明の効果 以上のように本発明の制御方法は、マルチタイ
プの空気調和機において、各ユニツト間の信号送
受を指定するアドレスの設定、特にリモコンのア
ドレス設定を室外ユニツトから室内ユニツトへ制
御信号を送り、この制御信号を受信した室内ユニ
ツトはこの制御信号に基づいてこの室内ユニツト
に取り付けられたリモコンと信号線との接続を制
御し、制御信号を受けたリモコンはそのリモコン
が取り付けられた室内ユニツトに関係するアドレ
スにそのリモコンのアドレスを変更するようにし
たので、リモコンの最終アドレスはこのリモコン
が室内ユニツトに接続された後にこの室内ユニツ
トに関係して設定される。すなわち、このリモコ
ンは任意の室内ユニツトに接続しても誤接続とは
ならず、リモコン接続時の汎用性が向上するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法を用いた空気調和機
の実施例を示す概略図、第2図は室外ユニツトの
制御部の主な動作を示すフローチヤート、第3図
は室内ユニツトの制御部の主な動作を示すフロー
チヤート、第4図はリモコンの制御部の主な動作
を示すフローチヤート、第5図はリモコンのアド
レスが変更される手順を示す説明図である。 1……室外ユニツト、2,3……室内ユニツ
ト、4,5……リモコン、6……信号線、10,
11……接片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1台の室外ユニツトと、夫々異なるアドレス
    を持ち室外ユニツトに接続される複数台の室内ユ
    ニツトと、これら室内ユニツトと同数のリモコン
    とを有し、これら室外ユニツト、室内ユニツト、
    及びリモコンを同一の信号線に接続可能とした空
    気調和機において、室外ユニツトは予め設定され
    たアドレスに従つて室内ユニツトに制御信号を送
    り、この制御信号を受信した室内ユニツトはこの
    制御信号に基づいてこの室内ユニツトに取り付け
    られたリモコンと信号線との接続を制御し、制御
    信号を受けたリモコンはそのリモコンが取り付け
    られた室内ユニツトに関係するアドレスにそのリ
    モコンのアドレスを変更して各室内ユニツトとリ
    モコンとを連繋させるようにしたことを特徴とす
    る空気調和機の制御方法。
JP60074058A 1985-04-08 1985-04-08 空気調和機の制御方法 Granted JPS61235630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60074058A JPS61235630A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 空気調和機の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60074058A JPS61235630A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 空気調和機の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61235630A JPS61235630A (ja) 1986-10-20
JPH0534575B2 true JPH0534575B2 (ja) 1993-05-24

Family

ID=13536209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60074058A Granted JPS61235630A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 空気調和機の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61235630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101911A (ja) * 2003-11-14 2008-05-01 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機器および信号伝送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101911A (ja) * 2003-11-14 2008-05-01 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機器および信号伝送方法
JP4506839B2 (ja) * 2003-11-14 2010-07-21 三菱電機株式会社 空気調和機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61235630A (ja) 1986-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5435147A (en) Air conditioning control system
US6126080A (en) Air conditioner
US5467078A (en) System and method for communicating data between plural air conditioning machines for controlling the machines and displaying their status
JPH0534575B2 (ja)
JPH0534574B2 (ja)
KR20140132887A (ko) 공기조화기 및 그 동작방법
JP3164934B2 (ja) 空気調和機のアドレス設定装置
JP2713041B2 (ja) 空気調和装置の制御方法及び該方法を用いる装置
JP3089845B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2881461B2 (ja) 空気調和機の動作制御装置
JPH0712393A (ja) 空気調和装置
JPS60103243A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0658601A (ja) 空気調和機用リモートコントローラ
JP2598063B2 (ja) 空気調和装置の制御方法
JPS62200127A (ja) 空気調和装置の制御方法
JPS60169041A (ja) ル−ムエアコンの集中制御装置
JPH0395341A (ja) 空気調和機
JPH03125841A (ja) 空気調和装置
JPH09236300A (ja) 空気調和機
JPH04288435A (ja) 空気調和機のアドレス設定方法
JPH0399153A (ja) マルチ形空気調和機
JPS60204003A (ja) 制御システム
JP2845511B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH04103947A (ja) 空気調和装置
JPH09210430A (ja) 空気調和機の遠隔制御装置