JPH05345562A - 環状線型循環式索道 - Google Patents
環状線型循環式索道Info
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- JPH05345562A JPH05345562A JP15627192A JP15627192A JPH05345562A JP H05345562 A JPH05345562 A JP H05345562A JP 15627192 A JP15627192 A JP 15627192A JP 15627192 A JP15627192 A JP 15627192A JP H05345562 A JPH05345562 A JP H05345562A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運行効率が良く、かつ建設コストが低く、路
線の選定等も容易な、都市圏交通機関に適した環状線型
循環式索道を提供する。 【構成】 多角形の閉ループを形成する外回り線の索道
路線と内回りの索道路線を、互いに略平行に設け、それ
ぞれ別個の原動装置6,6’及び緊張装置7,7’によ
り、支曳索1,1’を巡回させ、搬器2を支持、曳行す
る。路線の屈曲部には屈曲索車9,9’を有する柱上屈
曲装置10,10を設置し、直線部には所定間隔で索輪
装置5,5’を有する支柱4,4’を設置する。
線の選定等も容易な、都市圏交通機関に適した環状線型
循環式索道を提供する。 【構成】 多角形の閉ループを形成する外回り線の索道
路線と内回りの索道路線を、互いに略平行に設け、それ
ぞれ別個の原動装置6,6’及び緊張装置7,7’によ
り、支曳索1,1’を巡回させ、搬器2を支持、曳行す
る。路線の屈曲部には屈曲索車9,9’を有する柱上屈
曲装置10,10を設置し、直線部には所定間隔で索輪
装置5,5’を有する支柱4,4’を設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は都市圏内等を環状に循環
運行する環状線型循環式索道に関するものである。
運行する環状線型循環式索道に関するものである。
【0002】
【従来の技術】索道の形式には交走式索道、複線自動循
環式索道、単線自動循環式索道、単線固定循環式索道等
の種類がある(索道施設に関する技術上の基準を定める
省令〔昭和62年3月2日運輸省令第16号参照〕)。
環式索道、単線自動循環式索道、単線固定循環式索道等
の種類がある(索道施設に関する技術上の基準を定める
省令〔昭和62年3月2日運輸省令第16号参照〕)。
【0003】複線自動循環式索道は搬器重量を支持する
ための支索及び搬器を曳行するための曳索を有し、搬器
の握索機が停留場において自動的に曳索を握索し、又は
放索して循環する方式の索道である。
ための支索及び搬器を曳行するための曳索を有し、搬器
の握索機が停留場において自動的に曳索を握索し、又は
放索して循環する方式の索道である。
【0004】単線自動循環式索道は搬器重量を支持する
とともに、搬器の曳行をも兼ねた支曳索を有し、搬器の
握索機が停留場において自動的に支曳索を握索し、又は
放索して循環する方式の索道である。
とともに、搬器の曳行をも兼ねた支曳索を有し、搬器の
握索機が停留場において自動的に支曳索を握索し、又は
放索して循環する方式の索道である。
【0005】また、単線固定循環式索道は支曳索に固定
された搬器が循環する方式の索道である。
された搬器が循環する方式の索道である。
【0006】従来、これらの形式の索道は、一般的に、
遠隔の地点間を直線線路で結び運行する直線型路線の索
道であった。
遠隔の地点間を直線線路で結び運行する直線型路線の索
道であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、道路事情の悪化
等から、索道を都市圏の交通機関として導入しようとす
る気運が高まっている。このような目的に対し、規模や
交通機関としての機能を考えた場合、従来の直線型路線
の索道の他に、都市圏内を環状に循環して運行する環状
線型で、外回り線及び内回り線を有する単線自動循環式
索道が有効であると考えられる。
等から、索道を都市圏の交通機関として導入しようとす
る気運が高まっている。このような目的に対し、規模や
交通機関としての機能を考えた場合、従来の直線型路線
の索道の他に、都市圏内を環状に循環して運行する環状
線型で、外回り線及び内回り線を有する単線自動循環式
索道が有効であると考えられる。
【0008】しかし、従来型の単線自動循環式索道の形
態では、索道の往復路線を途中で、任意の角度屈曲させ
る場合には、屈曲地点に必ず屈曲停留場が必要となる。
態では、索道の往復路線を途中で、任意の角度屈曲させ
る場合には、屈曲地点に必ず屈曲停留場が必要となる。
【0009】図14は従来の索道の搬器懸垂方式であっ
て、外回り線の搬器2と内回り線の搬器2’(同じ数値
の符号について、ダッシュのないのが外回り線、ダッシ
ュのあるのが内回り線とする。以下、本願発明の説明に
おいても同じ)とが、索道線路の中心線X−Xに対して
対称に向かい合って懸垂されている。
て、外回り線の搬器2と内回り線の搬器2’(同じ数値
の符号について、ダッシュのないのが外回り線、ダッシ
ュのあるのが内回り線とする。以下、本願発明の説明に
おいても同じ)とが、索道線路の中心線X−Xに対して
対称に向かい合って懸垂されている。
【0010】この場合、多角形の環状線、その他、屈曲
した路線に適用するためには、屈曲地点間毎に、それぞ
れ直線型の索道を形成し、これらを屈曲地点の停留場で
接続するか、又は図16のような屈曲停留場を設置し、
内回り線の搬器2’の握索機が支曳索1’を放索、握索
して通過できるようにしなければならない。
した路線に適用するためには、屈曲地点間毎に、それぞ
れ直線型の索道を形成し、これらを屈曲地点の停留場で
接続するか、又は図16のような屈曲停留場を設置し、
内回り線の搬器2’の握索機が支曳索1’を放索、握索
して通過できるようにしなければならない。
【0011】すなわち、図15のような屈曲した路線を
考えた場合、従来の懸垂方式では、外回り線の搬器2は
屈曲位置の誘導索車(以下、屈曲索車という)9の車周
を通過できるが、内回り線の搬器2’は屈曲索車9’の
車周を通過できない。従来の形式では外回り線の搬器2
が路線端の停留場で折り返すことで、そのまま内回り線
の搬器2’となっており、実際には外回り線の搬器2と
内回り線の搬器2’とは同一のものである。そのため、
路線を屈曲させた場合、外回り線においては、搬器2の
握索機3の握索頭部15(本願発明の実施例における図
9参照)が屈曲索車9の車周の溝に向かっているので通
過可能であるが、内回り線においては、搬器2’の握索
機3’の握索頭部15’が屈曲索車9’の車周の溝と反
対の方向を向いているので通過不可能である。従って、
この形式では、屈曲停留場を設置しない限り、屈曲した
索道は成り立たない。
考えた場合、従来の懸垂方式では、外回り線の搬器2は
屈曲位置の誘導索車(以下、屈曲索車という)9の車周
を通過できるが、内回り線の搬器2’は屈曲索車9’の
車周を通過できない。従来の形式では外回り線の搬器2
が路線端の停留場で折り返すことで、そのまま内回り線
の搬器2’となっており、実際には外回り線の搬器2と
内回り線の搬器2’とは同一のものである。そのため、
路線を屈曲させた場合、外回り線においては、搬器2の
握索機3の握索頭部15(本願発明の実施例における図
9参照)が屈曲索車9の車周の溝に向かっているので通
過可能であるが、内回り線においては、搬器2’の握索
機3’の握索頭部15’が屈曲索車9’の車周の溝と反
対の方向を向いているので通過不可能である。従って、
この形式では、屈曲停留場を設置しない限り、屈曲した
索道は成り立たない。
【0012】以上述べたように、従来の形式の索道で環
状線を実現させるためには、多角形の環状線の屈曲地点
毎、停留場を設置しなければならず、その場合、各停留
場には、索道の原動装置や緊張装置又は停留場用屈曲装
置(図16参照)等の設備も必要であり、停留場の建設
費及び運営費等が嵩む他、路線の選定も難しくなる。
状線を実現させるためには、多角形の環状線の屈曲地点
毎、停留場を設置しなければならず、その場合、各停留
場には、索道の原動装置や緊張装置又は停留場用屈曲装
置(図16参照)等の設備も必要であり、停留場の建設
費及び運営費等が嵩む他、路線の選定も難しくなる。
【0013】さらに、停留場内では搬器を減速せざるを
得ないため、単に接続を目的としたものであったとして
も、不必要な停留場が増えることで、目的地までの到達
時間が長くなるという問題がある。
得ないため、単に接続を目的としたものであったとして
も、不必要な停留場が増えることで、目的地までの到達
時間が長くなるという問題がある。
【0014】また、直線型の索道を複数接続すること
で、環状線型の往復路線の形成が可能であるものの、点
検その他、運行に支障が生じた場合、その区間について
は、全面運休するため、環状線として機能しなくなると
いう問題がある。また、直線型の複数の索道どうしにつ
いて、互いに同調させた運行が必要となり、運行制御の
面でも難しくなる。
で、環状線型の往復路線の形成が可能であるものの、点
検その他、運行に支障が生じた場合、その区間について
は、全面運休するため、環状線として機能しなくなると
いう問題がある。また、直線型の複数の索道どうしにつ
いて、互いに同調させた運行が必要となり、運行制御の
面でも難しくなる。
【0015】本発明は、上述のような課題の解決を図っ
たものであり、運行効率が良く、かつ建設コストが低
く、路線の選定等も容易な、都市圏交通機関に適した環
状線型循環式索道を提供することを目的としたものであ
る。
たものであり、運行効率が良く、かつ建設コストが低
く、路線の選定等も容易な、都市圏交通機関に適した環
状線型循環式索道を提供することを目的としたものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の環状線型循環式
索道は、多角形の閉ループを形成する外回り線の索道路
線と内回りの索道路線を、互いに略平行に設け、外回り
線と内回り線に、それぞれ別個の原動装置を設け、互い
に独立に運行するようにしたものである。原動装置は、
停留場の付帯設備として設置し、原動停留場を構成する
場合が普通である。また、通常、原動装置に加え、緊張
装置が設けられるが、その場合は緊張装置も外回り線と
内回り線に、それぞれ別個に設ける。
索道は、多角形の閉ループを形成する外回り線の索道路
線と内回りの索道路線を、互いに略平行に設け、外回り
線と内回り線に、それぞれ別個の原動装置を設け、互い
に独立に運行するようにしたものである。原動装置は、
停留場の付帯設備として設置し、原動停留場を構成する
場合が普通である。また、通常、原動装置に加え、緊張
装置が設けられるが、その場合は緊張装置も外回り線と
内回り線に、それぞれ別個に設ける。
【0017】多角形の頂点位置には屈曲索車を設けるこ
とで、索条を水平面内で所定の角度に屈曲させながら誘
導案内することができる。
とで、索条を水平面内で所定の角度に屈曲させながら誘
導案内することができる。
【0018】本発明の環状線型循環式索道を都市圏内の
交通機関として利用する場合、外回り線及び内回り線
は、それぞれ、搬器を支曳索によって支持、曳行し、搬
器に設けた握索機が、路線内の所定位置に設けた停留場
において、支曳索を自動的に放索、握索する単線自動循
環式索道が適する。しかし、必ずしも用途を都市圏内の
交通機関に限定する必要はなく、環状線を形成する全て
の索道路線に適用可能である。また、規模や、施工条件
等によっては、単線自動循環式索道以外の形式の索道に
も適用可能である。
交通機関として利用する場合、外回り線及び内回り線
は、それぞれ、搬器を支曳索によって支持、曳行し、搬
器に設けた握索機が、路線内の所定位置に設けた停留場
において、支曳索を自動的に放索、握索する単線自動循
環式索道が適する。しかし、必ずしも用途を都市圏内の
交通機関に限定する必要はなく、環状線を形成する全て
の索道路線に適用可能である。また、規模や、施工条件
等によっては、単線自動循環式索道以外の形式の索道に
も適用可能である。
【0019】また、搬器の支持形式も特に限定されない
が、単線自動循環式索道の握索機を用いる場合、外回り
線、内回り線とも、搬器から上方に延びるハンガーの先
端において、多角形の閉ループの外側から内側に向けて
延びる握索機で索条を把握することで、何ら支障なく環
状の運行を行うことができる。
が、単線自動循環式索道の握索機を用いる場合、外回り
線、内回り線とも、搬器から上方に延びるハンガーの先
端において、多角形の閉ループの外側から内側に向けて
延びる握索機で索条を把握することで、何ら支障なく環
状の運行を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、図示した実施例について説明する。
【0021】図1は本発明による環状線型単線自動循環
式索道の一実施例における索道路線と停留場等の概要
を、図2〜図7はその要部を示したものである。図中、
実線は外回り線の支曳索1であり、破線は内回り線の支
曳索1’である。
式索道の一実施例における索道路線と停留場等の概要
を、図2〜図7はその要部を示したものである。図中、
実線は外回り線の支曳索1であり、破線は内回り線の支
曳索1’である。
【0022】本実施例では、各々別個の支曳索1,1’
を、各停留場S1,S2の原動装置(索車)6,6’
(図3参照)、緊張装置(索車)7,7’(図4参
照)、引き込み用の索車8,8’及び各支柱4上の索輪
装置5,5’(図6参照)、柱上屈曲装置10,10’
上の屈曲索車9,9’(図7参照)等を経て環状に継索
架線し、外回り線及び内回り線を有する環状線型単線自
動循環式索道の路線を形成している。
を、各停留場S1,S2の原動装置(索車)6,6’
(図3参照)、緊張装置(索車)7,7’(図4参
照)、引き込み用の索車8,8’及び各支柱4上の索輪
装置5,5’(図6参照)、柱上屈曲装置10,10’
上の屈曲索車9,9’(図7参照)等を経て環状に継索
架線し、外回り線及び内回り線を有する環状線型単線自
動循環式索道の路線を形成している。
【0023】S1は索道を運転する原動装置6,6’を
有する原動停留場、S2は支曳索に所定の張力を与える
緊張装置7,7’を有する緊張停留場であり、乗降駅を
兼ねる(図2参照)。さらに、乗降駅は索道路線の屈曲
地点を含む路線中の任意の地点に設置することができ
る。原動装置6,6’の形式は特に限定されないが、通
常、駆動モータの駆動力を減速機等を介して原動滑車
(索車)に伝えるような構造となっている。また、緊張
装置7,7’としては、アイドル状態の緊張索車を油圧
や重錘等で水平方向に緊張することにより、支曳索1,
1’に緊張力を与える形式のものが用いられる。
有する原動停留場、S2は支曳索に所定の張力を与える
緊張装置7,7’を有する緊張停留場であり、乗降駅を
兼ねる(図2参照)。さらに、乗降駅は索道路線の屈曲
地点を含む路線中の任意の地点に設置することができ
る。原動装置6,6’の形式は特に限定されないが、通
常、駆動モータの駆動力を減速機等を介して原動滑車
(索車)に伝えるような構造となっている。また、緊張
装置7,7’としては、アイドル状態の緊張索車を油圧
や重錘等で水平方向に緊張することにより、支曳索1,
1’に緊張力を与える形式のものが用いられる。
【0024】また、遊園地等で起点駅を出発した搬器が
途中は無停車で、園内を一巡して起点に戻る遊覧施設の
ような場合には、原動装置と緊張装置を一体化した原動
緊張装置を起点駅に設置して停留場を1箇所で済ませる
こともできる。
途中は無停車で、園内を一巡して起点に戻る遊覧施設の
ような場合には、原動装置と緊張装置を一体化した原動
緊張装置を起点駅に設置して停留場を1箇所で済ませる
こともできる。
【0025】図5及び図7には、本発明の索道における
搬器懸垂方式が示されており、外回り線の搬器2と内回
り線の搬器2’は両方とも同一方向、すなわち環状線の
内側を向いて懸垂されており、搬器2,2’の握索機
3,3’の握索頭部15,15’はいずれも屈曲索車
9,9’の車周溝に向かっているので、両搬器2,2’
とも屈曲索車9,9’の車周を容易に通過することがで
き、環状線型循環式索道が成立する。
搬器懸垂方式が示されており、外回り線の搬器2と内回
り線の搬器2’は両方とも同一方向、すなわち環状線の
内側を向いて懸垂されており、搬器2,2’の握索機
3,3’の握索頭部15,15’はいずれも屈曲索車
9,9’の車周溝に向かっているので、両搬器2,2’
とも屈曲索車9,9’の車周を容易に通過することがで
き、環状線型循環式索道が成立する。
【0026】図8〜図10は本発明で使用可能な単線自
動循環式索道用握索機3の一例を示したものである。な
お、内回り線の握索機3’も同様であるので、以下外回
り線の握索機3として説明する。
動循環式索道用握索機3の一例を示したものである。な
お、内回り線の握索機3’も同様であるので、以下外回
り線の握索機3として説明する。
【0027】図8及び図9は握索機3が支曳索1を把握
している状態を示したものである。握索機3各部の名称
は、走行車輪14、握索頭部(ロングクリップヘッド)
15、ホルダー17、シフティングレバー18、ハンガ
ーヘッド19である。
している状態を示したものである。握索機3各部の名称
は、走行車輪14、握索頭部(ロングクリップヘッド)
15、ホルダー17、シフティングレバー18、ハンガ
ーヘッド19である。
【0028】握索機3は停留場の出口に設置した自動握
索装置により、レバー18を下向動させ、レバー18の
先端のカムが、ホルダー17に内蔵されている強力な皿
バネを圧縮して、ショートクリップ16を押し出し、支
曳索1を把握する。
索装置により、レバー18を下向動させ、レバー18の
先端のカムが、ホルダー17に内蔵されている強力な皿
バネを圧縮して、ショートクリップ16を押し出し、支
曳索1を把握する。
【0029】図9は支曳索1を把握した握索機3が屈曲
索車9を通過する状態を示している。この時、通過中の
搬器重量を支えるように、屈曲索車9の車周の下縁を長
くしてある。
索車9を通過する状態を示している。この時、通過中の
搬器重量を支えるように、屈曲索車9の車周の下縁を長
くしてある。
【0030】図10は停留場に到着した握索機3が支曳
索1を放索し、走行車輪14によって、走行レール11
上に移乗して、走行し始めようとする状態を示す。
索1を放索し、走行車輪14によって、走行レール11
上に移乗して、走行し始めようとする状態を示す。
【0031】握索機3は停留場の入口に設置した自動放
索装置により、レバー18を上向動させ、ホルダー17
内のバネ圧力を解除し、ショートクリップ16を後退さ
せて放索する。すなわち、握索機3のシフティングレバ
ー18が下向になっている時は、握索状態であり、レバ
ー18が上向きの場合には放索状態である。なお、ハン
ガーヘッド19の下端に乗客ゴンドラを懸垂して搬器と
する。
索装置により、レバー18を上向動させ、ホルダー17
内のバネ圧力を解除し、ショートクリップ16を後退さ
せて放索する。すなわち、握索機3のシフティングレバ
ー18が下向になっている時は、握索状態であり、レバ
ー18が上向きの場合には放索状態である。なお、ハン
ガーヘッド19の下端に乗客ゴンドラを懸垂して搬器と
する。
【0032】次に、再び図1〜図7に戻り、索道の運転
について説明する。
について説明する。
【0033】支曳索1,1’は外回り線及び内回り線の
いずれも、反対方向又は同一方向の運転が可能である
が、図1においては、通常通りに反対方向の運転とす
る。
いずれも、反対方向又は同一方向の運転が可能である
が、図1においては、通常通りに反対方向の運転とす
る。
【0034】原動停留場S1において、原動装置6,
6’により、互いに反対方向に運転された支曳索1,
1’は誘導索車8,8’により屈曲後、原動停留場S1
を出て、各支柱4及び屈曲索車9,9’を順次経由し、
緊張停留場S2に入り、誘導索車8,8’により屈曲
し、緊張装置7,7’を経た後、緊張停留場S2を出
て、各支柱4及び屈曲索車9,9’を経て原動停留場S
1に入り、再び原動装置6,6’に戻って一巡し、環状
線型単線自動循環式索道の運転を行う。
6’により、互いに反対方向に運転された支曳索1,
1’は誘導索車8,8’により屈曲後、原動停留場S1
を出て、各支柱4及び屈曲索車9,9’を順次経由し、
緊張停留場S2に入り、誘導索車8,8’により屈曲
し、緊張装置7,7’を経た後、緊張停留場S2を出
て、各支柱4及び屈曲索車9,9’を経て原動停留場S
1に入り、再び原動装置6,6’に戻って一巡し、環状
線型単線自動循環式索道の運転を行う。
【0035】搬器2,2’は索道路線中では握索機3,
3’により、支曳索1,1’に懸垂曳行され移動する
が、停留場S1,S2内においては、搬器自動押送装置
を押送されて、握索機3,3’の走行輪14,14’に
よって走行レール11,11’上を移動する。
3’により、支曳索1,1’に懸垂曳行され移動する
が、停留場S1,S2内においては、搬器自動押送装置
を押送されて、握索機3,3’の走行輪14,14’に
よって走行レール11,11’上を移動する。
【0036】なお、各停留場S1,S2内においては、
誘導索車8によって、水平に屈曲させた外回り線の支曳
索1と内回り線の搬器走行レール11’との交差点P
(図1参照)において、支曳索1と走行レール11’上
を走行する搬器2’の握索機3’が接触しないように、
間隔を確保する必要がある。すなわち、間隔を確保する
ため、停留場内で内回り線の搬器走行レール高と外回り
線のレール高に段差をつけた。この仕組みが原動、緊張
装置の環状線内への引き込みを可能にし、並列した内回
り線、外回り線を有する環状線型自動循環式索道の成立
をもたらした。
誘導索車8によって、水平に屈曲させた外回り線の支曳
索1と内回り線の搬器走行レール11’との交差点P
(図1参照)において、支曳索1と走行レール11’上
を走行する搬器2’の握索機3’が接触しないように、
間隔を確保する必要がある。すなわち、間隔を確保する
ため、停留場内で内回り線の搬器走行レール高と外回り
線のレール高に段差をつけた。この仕組みが原動、緊張
装置の環状線内への引き込みを可能にし、並列した内回
り線、外回り線を有する環状線型自動循環式索道の成立
をもたらした。
【0037】次に、外回り線1について、搬器2の一巡
運行をたどってみると、原動停留場S1の乗車ホーム1
2にて、停車中の搬器2に乗客を乗せる。既定発車時刻
になり、自動発車装置により押し出された搬器2の握索
機3は出口Oに設置された自動握索装置により支曳索1
を把握して停留場を出発し、左回りに曳行され、支柱4
及び屈曲索車9等を通過した後、緊張停留場S2に到着
する。緊張停留場S2に到着した搬器2は、停留場入口
Iに設置された自動放索装置により支曳索1を放索し、
搬器走行輪14によって、レール11に移乗した後、自
動減速停止装置の作動により降車ホーム13に停車して
乗客を降ろす。
運行をたどってみると、原動停留場S1の乗車ホーム1
2にて、停車中の搬器2に乗客を乗せる。既定発車時刻
になり、自動発車装置により押し出された搬器2の握索
機3は出口Oに設置された自動握索装置により支曳索1
を把握して停留場を出発し、左回りに曳行され、支柱4
及び屈曲索車9等を通過した後、緊張停留場S2に到着
する。緊張停留場S2に到着した搬器2は、停留場入口
Iに設置された自動放索装置により支曳索1を放索し、
搬器走行輪14によって、レール11に移乗した後、自
動減速停止装置の作動により降車ホーム13に停車して
乗客を降ろす。
【0038】再び搬器2は自動押送装置により乗車ホー
ム12に送られ停止して乗客を乗せた後、定刻に発車、
握索して緊張停留場S2を出発する。
ム12に送られ停止して乗客を乗せた後、定刻に発車、
握索して緊張停留場S2を出発する。
【0039】出発した搬器2は索道路線を巡って再び原
動停留場S1に到着し、入口Iに設置された自動放索装
置により支曳索1を放索した後、減速停止し、降車ホー
ム13にて乗客を降ろし、ホーム乗車12に送られ停車
して一巡する。
動停留場S1に到着し、入口Iに設置された自動放索装
置により支曳索1を放索した後、減速停止し、降車ホー
ム13にて乗客を降ろし、ホーム乗車12に送られ停車
して一巡する。
【0040】内回り線も逆回りで同様である。
【0041】図11〜図13は停留場を設置して線路を
屈曲させる場合の実施例を示したものである。
屈曲させる場合の実施例を示したものである。
【0042】図1〜図7の実施例では、停留場が直線型
の原動停留場S1と緊張停留場S2であったのに対し、
図11は原動装置、緊張装置のない凸型の単独屈曲停留
場S’、図12は凸型の屈曲緊張停留場S2’、図13
は凹型の屈曲原動停留場S1’である。
の原動停留場S1と緊張停留場S2であったのに対し、
図11は原動装置、緊張装置のない凸型の単独屈曲停留
場S’、図12は凸型の屈曲緊張停留場S2’、図13
は凹型の屈曲原動停留場S1’である。
【0043】索道の索条は原動索車周溝とこれに捲付け
た索条との間に発生する摩擦力によって運行される。
た索条との間に発生する摩擦力によって運行される。
【0044】この規模の索道において、索条を安定して
運行するために必要な摩擦力を得るには、索条を原動索
車周溝に半周(接触角180°)程度は捲付けなければ
ならない。
運行するために必要な摩擦力を得るには、索条を原動索
車周溝に半周(接触角180°)程度は捲付けなければ
ならない。
【0045】従来の直線型索道においては、索条は原動
索車周溝に半円周捲付けられているので、十分な駆動力
が得られるが、多角形環状線型索道においては、原動装
置(原動索車)を多角形のいずれの頂点に設置しても、
索条の捲付長(原動索車周溝と索条との接触長)L(図
17参照)が原動索車の半円周に満たないので、摩擦力
が不足し、索車と索条間のスリップ等により十分な駆動
力が得られないことが考えられる。
索車周溝に半円周捲付けられているので、十分な駆動力
が得られるが、多角形環状線型索道においては、原動装
置(原動索車)を多角形のいずれの頂点に設置しても、
索条の捲付長(原動索車周溝と索条との接触長)L(図
17参照)が原動索車の半円周に満たないので、摩擦力
が不足し、索車と索条間のスリップ等により十分な駆動
力が得られないことが考えられる。
【0046】そのため、図1及び図12、図13におい
ては、原動装置6,6’及び緊張装置7,7’を前記多
角形の内側に設置し、索車8,8’で支曳索1,1’を
多角形の内側へ誘導案内し、支曳索1,1’を原動索車
周溝へ半円周捲付け、原動装置6,6’による駆動力及
び緊張装置7,7’による緊張力を、支曳索1,1’に
十分伝えられる構造としている。
ては、原動装置6,6’及び緊張装置7,7’を前記多
角形の内側に設置し、索車8,8’で支曳索1,1’を
多角形の内側へ誘導案内し、支曳索1,1’を原動索車
周溝へ半円周捲付け、原動装置6,6’による駆動力及
び緊張装置7,7’による緊張力を、支曳索1,1’に
十分伝えられる構造としている。
【0047】
【発明の効果】 環状線型路線を形成する索道全体を内回り線、外回
り線、それぞれ1つのループで構成でき、従来の直線型
路線を複数接続する場合に比べ、駆動装置、緊張装置が
少なくて済む。
り線、それぞれ1つのループで構成でき、従来の直線型
路線を複数接続する場合に比べ、駆動装置、緊張装置が
少なくて済む。
【0048】 停留場を任意の位置に設けることがで
き、停留場数を少なくすることができる。
き、停留場数を少なくすることができる。
【0049】 上記、の理由から、停留場等の建
設を含め、索道全体の建設コスト、運営費等の低減が可
能である。
設を含め、索道全体の建設コスト、運営費等の低減が可
能である。
【0050】 従来の単線自動循環式索道では、保守
点検、修理、その他何らかの原因で運行が停止される場
合、往復路線全体が停止してしまうのに対し、本発明で
は機構的に独立した外回り線、内回り線を並列させてい
るため、一方が停止した場合でも、他方を独立に運行す
ることができる。従って、公共機関として全線の運休が
困難な都市交通機関にも適している。
点検、修理、その他何らかの原因で運行が停止される場
合、往復路線全体が停止してしまうのに対し、本発明で
は機構的に独立した外回り線、内回り線を並列させてい
るため、一方が停止した場合でも、他方を独立に運行す
ることができる。従って、公共機関として全線の運休が
困難な都市交通機関にも適している。
【0051】 各型式の停留場及び柱上屈曲装置等を
組み合わせることで、索道路線を自在に屈曲させること
ができ、複数の乗降駅を順次環状に結ぶ環状循環型索道
路線の設定が容易となるため、都市圏の新交通機関とし
て広く利用できる。
組み合わせることで、索道路線を自在に屈曲させること
ができ、複数の乗降駅を順次環状に結ぶ環状循環型索道
路線の設定が容易となるため、都市圏の新交通機関とし
て広く利用できる。
【0052】 原動停留場、緊張停留場内の外回り線
及び内回り線の走行レール高に段差を付けることで、索
条を多角形環状線の内側又は外側に設置される原動装置
又は緊張装置側へ引き込むことが可能となる。
及び内回り線の走行レール高に段差を付けることで、索
条を多角形環状線の内側又は外側に設置される原動装置
又は緊張装置側へ引き込むことが可能となる。
【図1】本発明の環状線型循環式索道の一実施例におけ
る全体の概要を示す平面図である。
る全体の概要を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線拡大矢視図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】図1のC−C線拡大断面図である。
【図5】図1のD−D線拡大断面図である。
【図6】図1のE−E線拡大矢視図である。
【図7】図1のF−F線拡大断面図である。
【図8】支曳索把握状態の握索機の平面図である。
【図9】屈曲索車通過時の握索機の正面図である。
【図10】停留場の走行レール上を走行している状態の
握索機の正面図である。
握索機の正面図である。
【図11】本発明の環状線型循環式索道における凸型の
単独屈曲停留場の実施例を示す平面図である。
単独屈曲停留場の実施例を示す平面図である。
【図12】本発明の環状線型循環式索道における凸型の
屈曲緊張停留場の実施例を示す平面図である。
屈曲緊張停留場の実施例を示す平面図である。
【図13】本発明の環状線型循環式索道における凹型の
屈曲原動停留場の実施例を示す平面図である。
屈曲原動停留場の実施例を示す平面図である。
【図14】従来の直線型単線自動循環式索道における搬
器懸垂方式を示す索道運行方向と直角な断面図である。
器懸垂方式を示す索道運行方向と直角な断面図である。
【図15】従来の直線型循環式索道を屈曲させた場合の
問題点を説明するための平面図である。
問題点を説明するための平面図である。
【図16】従来の直線型単線自動循環式索道の屈曲停留
場の平面図である。
場の平面図である。
【図17】(a) 、(b) は、それぞれ多角形環状線型単線
自動循環式索道の任意の頂点に、原動装置(索車)を設
置した場合の問題点を説明するための平面図及びその拡
大図である。
自動循環式索道の任意の頂点に、原動装置(索車)を設
置した場合の問題点を説明するための平面図及びその拡
大図である。
1…支曳索、2…搬器、3…握索機、4…支柱、5…索
輪装置、6…原動装置(索車)、7…緊張装置(索
車)、8…誘導索車、9…屈曲索車、10…柱上屈曲装
置、11…走行レール、12…乗車ホーム、13…降車
ホーム、14…走行車輪、15…ロングクリップヘッ
ド、16…ショートクリップ、17…ホルダー、18…
シフティングレバー、19…ハンガーヘッド I…停留場入口、O…停留場出口
輪装置、6…原動装置(索車)、7…緊張装置(索
車)、8…誘導索車、9…屈曲索車、10…柱上屈曲装
置、11…走行レール、12…乗車ホーム、13…降車
ホーム、14…走行車輪、15…ロングクリップヘッ
ド、16…ショートクリップ、17…ホルダー、18…
シフティングレバー、19…ハンガーヘッド I…停留場入口、O…停留場出口
Claims (5)
- 【請求項1】 多角形の閉ループを形成する外回り線の
索道路線と内回りの索道路線を、互いに略平行に設け、
前記外回り線と内回り線に、それぞれ別個の原動装置を
設け、互いに独立に運行可能としたことを特徴とする環
状線型循環式索道。 - 【請求項2】 前記多角形の頂点位置には索条を水平面
内で所定の角度に屈曲させながら誘導案内する屈曲索車
が設けられている請求項1記載の環状線型循環式索道。 - 【請求項3】 前記外回り線及び内回り線は、それぞ
れ、搬器を支曳索によって支持、曳行し、搬器に設けた
握索機が、路線内の所定位置に設けた停留場において、
前記支曳索を自動的に放索、握索する単線自動循環式索
道を形成している請求項1又は2記載の環状線型循環式
索道。 - 【請求項4】 前記握索機は、前記外回り線及び内回り
線とも、前記搬器から上方に延びるハンガーの先端に取
り付けられており、前記多角形の閉ループの内側に向い
た握索機の先端で前記索条を把握している請求項3記載
の環状線型循環式索道。 - 【請求項5】 前記停留場内の索条引き込み区間には、
所定の軌間で放索状態の搬器を案内誘導する外回り線及
び内回り線の走行レールを設け、両走行レール高に段差
を付けたことを特徴とする請求項3又は4記載の環状線
型循環式索道。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627192A JPH05345562A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 環状線型循環式索道 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627192A JPH05345562A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 環状線型循環式索道 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05345562A true JPH05345562A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15624167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15627192A Pending JPH05345562A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 環状線型循環式索道 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05345562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106335747A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-01-18 | 大唐环境产业集团股份有限公司 | 一种复杂路况长距离索道运输系统 |
KR20180061211A (ko) * | 2015-10-06 | 2018-06-07 | 포마 | 케이블 운송 설비 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP15627192A patent/JPH05345562A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180061211A (ko) * | 2015-10-06 | 2018-06-07 | 포마 | 케이블 운송 설비 |
US10787180B2 (en) | 2015-10-06 | 2020-09-29 | Poma | Cable transport installation |
CN106335747A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-01-18 | 大唐环境产业集团股份有限公司 | 一种复杂路况长距离索道运输系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |